範馬勇次郎

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範馬勇次郎 - (2012/12/03 (月) 12:55:03) の編集履歴(バックアップ)



「ちょうしこかせてもらうぜ!」

板垣恵介の漫画『グラップラー刃牙』シリーズの登場人物。「はんま ゆうじろう」。
主人公・範馬刃牙の父親であり、作中における最強人物兼最終章のラスボス
アニメ版での担当声優は乃村健次氏。
夢枕獏原作の小説『餓狼伝』(板垣恵介氏による漫画版『餓狼伝』もある)の格闘ゲーム『餓狼伝 Breakblow』、
『餓狼伝 Breakblow Fist or Twist』の隠しキャラとしても参戦しており、ここでの声優は堀秀行氏。

作中で「地上最強の生物」「オーガ?と呼称されており、とんでもなく強い。
技術や工夫、果てはスタミナさえも全て「弱者の小細工」と言って憚らず、
自らの闘争本能と身体能力のみを使用したファイトスタイルである。


特に背中の筋肉が凄まじく、フルパワーを出すと背中の筋肉がまるで鬼の顔のように見えることから「オーガ」の異名が付いた。
…ちなみにこの姿を勝利ポーズとして出していたは、原作単行本のおまけ漫画で勇次郎直々に超高速踵落としで制裁された。

また、プロボクサーをボクシングの技術で、柔道家を柔道で子ども扱いにしたり、
琉球王家の秘伝「御殿手」や、中国武術の達人が半生を懸けて習得した技術「消力」をいとも簡単に再現してみせるなど、
パワーだけではなく格闘技能のセンスも常人離れしている。
が、それらの技術に頼るのは流儀ではないと語っており、パフォーマンス目的やよほど切羽詰まった状態でない限り、
滅多に使用する事はない。
使おうとすれば天才的に知恵も回り、格闘技術の知識に関しては毒手の歴史に詳しいなど、かなりの博学さを見せる。
作中最強の男でありながら「宇宙が光速で広がるように成長している」と評される進化する怪物でもある。

ちなみに「周囲の人間(だけなのかどうかは不明)の弱点を自動的に見つける」という特殊能力も持つ。
これは本人すら気付かないような些細な弱点(未発見の虫歯・癌なども)でさえ無意識的に発見できるというもので、
その診断能力はベテランの医師すら上回るらしい。
何故こんな能力を持っているかというと、「腕力家」として幾つもの戦場を渡り歩いているうちに自然と身に付いた為らしい。

実際、幼い頃から恵まれた身体能力と発達速度を持ち、10代前半にして傭兵として戦場で活躍、
その道のプロを上回るゲリラ戦を繰り広げていた。
戦場という、一般世間から見れば「異常な空間」の中で研ぎ澄まされた感覚が勇次郎本来の身体能力と合わさり、
ここまでの特殊な能力を与えたと言えば…多少の説明理由にはなるかもしれない。
本来なら、日常生活に支障が出る者が出てくる様な場所で、それを楽しむという感覚自体、
常軌を逸しているとも言えるのだが、真相は闇の中である。
また当時、16歳にして当時の女傭兵との間に子を設けており、
その子供が刃牙の異母兄に当たるジャック・ハンマー(ジャック範馬)である。

「地上最強の生物」と呼ばれているように、戦う相手は人間に留まらず広く動物全般に及ぶ。
大型のホッキョクグマや3mはありそうな大猿すら倒したこともある。
『範馬刃牙』でも 体高30メートルはある巨大なゾウ という怪獣レベルの相手を素手で倒している。

放たれるプレッシャーも凄まじく、彼と相対した兵士数名が 突如同士討ち(殴り合い)を始めた事もある。
(これは兵士達が背を向ければ殺される、かといって立ち向かっても勝機は無い無理ゲー状態である事を悟り、
 苦肉の策として自らを殺傷し許されようとした為。勇次郎も「正しい選択」と認めて手を出さなかった)

性格は圧倒的なまでに暴力的かつ自己中心的。
闘争本能はもはや快楽を通り越して呼吸と同じレベルにまで達しており、彼に「壊された」格闘家は数知れない。
地震が発生した途端に地面を殴りつけ、結果地震が止んだのを「パンチで地震を止めた」とまでしている。

職業は一応「傭兵」となっているが、彼曰く「戦場なんて遊園地みたいなもの」。
「一人で戦争できる」ことを証明するために単身で首相官邸に殴り込み、
執務室の机をたたき割るというピッコロ大魔王みたいなことまでやっている。

彼自身は権力や財力など暴力以外の力にはさっぱり興味がないが、
権力者を顎で使える(機嫌を損ねたら勇次郎に殺される)為、アメリカ大統領などコネも豊富である。
作中で殺人もわかっているだけで2件(傷害罪は数え切れないほど)あるが、
「誰も逮捕できない」「国家権力と暴力で渡り合える個人の存在を認めたら、治安が維持できなくなる」
などの理由から完全に野放し状態。
とはいえ、各国とも勇次郎の脅威を恐れているためか、24時間態勢で軍事衛星での監視を行っている程である。
更に言うと、過去の各国首脳が核武装を決断したのは、勇次郎が生まれた際に「極めて大きな脅威が生まれた」と直感した為である。
アメリカ大統領に至っては、就任時にアメリカを代表して勇次郎との友情を確認し、勇次郎に危害を加えないと宣誓するほどである。
一体どうすりゃ刃牙は彼を倒せるのだろうか、分かる者は誰もいない。多分、作者を含めて。

+ 麻酔銃?何のことかな

予測もしなかったぜ――――!!!
            こんな場所で銃とは……ッッッッ

一応、作中の序盤においては空手の達人に苦戦したり、天才医師に力負けして焦ったりするなど
まだまだ常識的な強さに抑えられていた。
特に、大会中の地下闘技場に乱入した時に網で絡め取られ麻酔銃を撃ち込まれて昏睡したことは黒歴史扱いである。
(とはいえ『対大型動物用』の麻酔銃を何十発もぶちこまれた結果だが)
その為、この作戦を指揮立案した徳川光成老人や、麻酔を撃ち込んだスナイパーこそが作中最強の人物と言われる事もある。

この程度であっさりやられる程度ならどこの国だって捕まえられるし殺せるのでは…という突っ込みに対し、
最近僅かだが伏線の回収などを行った結果、上記の狙撃に関しては
『勇次郎の存在が世界のパワーバランスを担っている』為にどこの国も行わないという理由付けがなされた。
狙撃して殺すことは可能かもしれないが、やった所で上述したとおりアメリカをはじめとする強国が報復に出かねないと言う、
凄いんだかしょぼいんだか分からない理由だが、これで黒歴史は脱したらしい。

またフォローとして、上記の「宇宙が光速で広がるように成長している」という事で、
何だかんだで暇つぶし程度にトレーニングをしている様な描写もされている。
尤も、その内容は断崖から身を投げて防御を鍛える
時速20kmで流れる殺人プールをバタフライで一時間泳ぎ続けるなど、明らかに常軌を逸しているが。
最近では 雷を受けても死ぬどころか気絶すらしない 程の防御力であることが判明した。
それだけでもシュールなシリアスな笑いであるのに、雷を受けている勇次郎は骸骨が丸見えになっており、
それはただの表現ではなく本当にレントゲンのように蓋骨が作中の人物に見えているのである。
シリアス作品でもエフェクトで骸骨丸見えを使う作品も少なくはないが、
本当に丸見えになるのはタイムボカンシリーズかギャグ漫画だけのはずである。…バキはギャグ漫(ry
しかも、勇次郎の頭蓋骨の眼の部分は怒った顔の目の様につり上がっている。
息子の範馬刃牙は脳が鬼の顔 のようになっているため、もしかしたら範馬一族は人間ではないのかもしれない。

+ 実際この作品を知らない人にとっては…

人気バラエティ番組『アメトーーク!』においてケンドーコバヤシ氏がプレゼンし採用となったのだが、
DVD13巻に収録が決定した『グラップラー刃牙芸人』において
軍事衛星での監視の件において蛍原徹氏に「ギャグ漫画?」とツッコまれていた。
仕方ないねッッッ!!!

また、その後は作中の登場人物がパワーインフレしていくにつれ、勇次郎の実力も色んな意味でおかしくなっていき
登場した瞬間に相手が倒れるレベルの出オチキャラになりつつある。

戦いに対するスタンスも「ただ、美味い料理を食らうがごとく」というのが基本姿勢であり、
純粋な闘争そのものに意味を見いだす(そのためか闘う事を 「喰う」 と表現する場合が多い)。
「愛」や「絆」などを軽視し、それらを闘争に持ち込む事を
「上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想」 と断言するほどに嫌っている。
なお、闘争第一というだけあり「禁欲で得た力などたかが知れている。欲するなら喰らえ」が持論である。
その一方で、自分の強さを捨ててまで弱者のために戦ったマホメド・アライや、
100年を超える生涯をひたすらに武に捧げ続けた中国拳法の最高峰・郭 海皇、
(実際に戦ったが勇次郎が結果的に勝てなかったと認めたほどの相手である…うん、嘘はついてない)
そして勝てないとわかっても息子を守るために己の前に立ちふさがった刃牙の母(自分の妻)の朱沢江珠などには
ある程度敬意を以て接している。
その他にも、自分を闘争で楽しませてくれる存在にはある程度の謝意を持っているようだ。

親交として独歩(片目を潰されたり一回死線を彷徨ったが)、ストライダム、オリバとは偶にケンカしたり酒を飲みあったりする仲。
最近では、息子の刃牙が自分と戦うに相応しい相手となり彼を「親 孝行 者」と言っている。
というか話が進むに連れて デート中の刃牙をストーカーする など親馬鹿化が進行している。

これらのぶっ飛んだ要素から、「漫画の登場人物で超能力抜きで最強の人間は?」という問いかけに対し、
『魁!! 男塾』の江田島平八や『ARMS』の高槻巌と並んで彼を挙げる人も多い。
(実際「強さ」のジャンルがこの3人で微妙に違うので比べようもないのだが)
他にも探せば何人か候補が挙がるが、まあそんな中でも ワガママ度 迷惑度 なら彼が最高クラスだろう。

特に神出鬼没ぶりはあまりにも凄まじく、ジャイアニズムを彷彿とさせる行動もしばしば。
時には決着が付いた事柄に対して更に横槍を入れ、事態を悪化させて勝手に帰ってしまうなんて事も多々ある。
勇次郎に挑もうと息巻く者がいると挑戦を心待ちにするような態度を見せるが、息子に敗れたと知るや
どこからともなく現れ、失格とばかりに敗者を一瞬でスクラップにして帰ったことも二度三度。
しかしそういうやつに限って後々あっさりカムバックするあたりどいつもこいつもという感じで、
花山薫も一度は完膚無きまでに勇次郎に破壊され、本人自身「もう第一線で張り合うのは無理だ」と言ったのだが、
その後、死刑囚やら原始人やらオカマ変態幻術使いに対して、前より更に強さを増して第一線でぶん殴り合っている。
また他人のプライベートに躊躇せず踏み込む事も多く、特に息子の大切なプライベートの時に堂々と入り込み、
持論(彼なりの祝福の言葉なのだが)を吐き捨てて立ち去るその姿はもはやある種のギャグの域にまで達している。

+ オーガの幼少期から現在に至るまで
勇次郎が生まれた195X年4月、全世界の国家指導者達は、東洋の国にとてつもない兵器が生まれることを直感し、
核兵器の保有に踏み切ったとまで言われている。
この世に生を受けた瞬間、勇次郎の母の出産に立ち会った産婆にテレパシー(というか威圧)を送り、
実の母親に授乳を強制したり(これが原因で勇次郎の母は出家「最初で最後の子でした」と言っていたことから
勇次郎に兄弟はいない ことがわかる。ちなみに犬歯は 生まれた頃から 生えていた)、
さらには 南米に生息する はずのヤドクガエル(大人をも死に至らせるという)を 素手で握りつぶした りと
赤ん坊の頃からやりたい放題やってたことが分かる。
(ただ、ヤドクガエルは毒虫を食べることによって毒を蓄えるのであって、仮に日本に生息していたとしても
 毒虫も生息していなければ全くの無毒である。無論日本でも何かしら毒虫を食べてれば有毒だろうが)
その後一時期飛騨で、この人に似た安藤玲一と山で暮らし、傭兵になり現在に至る。

確信を持って言おう

この地球上に存在する人間をも含めた―――――
強さを拠り所とするあらゆる生物にとっての
千九五X年四月X日――――――
自動的に一つだけ「強さ」のランクが下がった

最悪の日!!!

そして、『範馬刃牙』終盤にて勇次郎の父・範馬勇一郎の存在が発覚。
しかもその勇一郎が実際に太平洋戦争で上述の江田島塾長よろしく徒手空拳でガチで米軍を震え上がらせ、
終戦後の1945年9月まで闘争を続ける勇一郎ひとりが立てこもる小島を1000トンの爆弾で爆撃しても
陥落できなかったばかりか勇一郎による指揮官殺害という形で敗北までしているため、ますます笑えない。
その際、去っていく彼の『鬼の背中』を見た兵士により、米軍に後のオーガ伝説が萌芽し始めていくこととなる。

同じ『週刊少年チャンピオン』誌で連載されている浜岡賢次の漫画『浦安鉄筋家族』(現在は『毎度!浦安鉄筋家族』)に
範馬勇次郎のパロディキャラ(一応原作者公認)「花園勇花(女性、子持ち母親)」が登場する。
これも元がギャグマンガだけに破天荒なキャラ作りをされているが、方向性は全く違うのにギャグの性質が似通ってきたと言われている。
というか最近『浦安』でやっていた
チョキでグーを挟み潰してジャンケンに勝つ」を勇次郎が忠実に再現した。どういうことなの…

2007年7月28日と10月11日に行われた世界フライ級ノンタイトルマッチWBC世界フライ級タイトルマッチ
内藤大助対亀田大毅戦にて、乃村氏がスペシャルゲストとして選手入場のコールを行い、亀田大毅選手を
この範馬勇次郎が唯一認めた男 」と紹介した。ちなみに亀田兄弟はバキファンである。

「強くなりたくば喰らえ!!!
  朝も昼も夜もなく喰らえッッ
  食前食後にその肉を喰らえッッ
  飽くまで喰らえッッ 飽き果てるまで喰らえッッ
  喰らって喰らって喰らい尽くせッッ」

+ 外部作品のオーガ
最近、ニンテンドー3DSで発売したゲーム『シンデレライフ』にゲスト出演した。
(内容は主人公がキャバ嬢として店で働き、No.1キャバ嬢を目指すというもの。携帯でアプリが配信中)
なんと勇次郎はゲストお客の一人として登場するのだ。
このゲームで登場予定のゲストのお客には、あの『ルパン三世』や『あしたのジョー』の矢吹丈、
『のだめカンタービレ』のシュトレーゼマンなどがいるが、そうだとしてもこの出演は誰が予想しただろうか。
しかも絵はまんま原作に近いものなので、かなりインパクトがある。このままではキャバ嬢達の危険が危ない!
「予測もしなかったぜ――――まさかこの俺が――――キャバクラゲームに出演だとは――――!!!」

他にもCAPCOM産のハンティングアクションゲーム『モンスターハンターポータブル3rd』(PSP)でもコラボ企画で参加。
勇次郎(の背中)が鬼の貌をしたハンマー「鬼ノ貌」として登場している。
元々攻撃力の高いハンマーの中でも最高攻撃力を誇る。鬼の遺伝子は伊達ではないのだ。
+ しかし実際は
しかしこのオーガハンマー、他の攻撃力計算要素である切れ味は緑・会心率-70%と、どちらも上位武器としてはイマイチ。
そのため実数値ではこれより高いハンマーがあり、効率重視のハンターは無視している。まさにロマン品である。
ホウマノツルギ、鉄砕牙とコラボ企画の装備の多くは上位最高峰と比べやや性能が低めの趣味装備
(それどころか、ネタでしかないような紙装甲だったりする防具も)なのだが、ここまで扱いに困る武器もそうは無い。

…と思ったら、上には上がいた。詳細は「仁剣【侠客立ち】」でぐぐるべし。

さて、そのハンマーを作る素材「地上最強の証明」はある上位イベントクエストで入手できるのだが
このクエストは防具・護石(お守り)装備一切不可。防御力は一桁、スキルも使えない。
しかも、討伐対象のボスモンスターが特殊仕様+異様にデカイ。
つまり難易度の高いクエストであるが、今まさに鬼を求める熱心な攻略が行われている。
(一応防御は、特定の武器やアイテムで多少補える)

ところで主人公バキの立場は…?


MUGENにおける範馬勇次郎


「阿 呆 がッッッッッッ!!」

+ tokage氏製
  • tokage氏製
花山薫を制作したtokage氏によるものが公開された。
花山と比較すると普通に仰け反るしダウンする分、通常の格闘ゲームキャラに近くなっている。
体力1500あったり弱Pで相手を吹っ飛ばしたりするが。
なお、各種モーションはかなりハイレベルに原作を再現している。
全体的に構えや動きの一つ一つは大振りで荒っぽいが、動作そのものは俊敏という大変珍しいキャラ。
尤も、そんな無茶なキャラ付けが許される御仁はそうそう居ないだろうが。
まあ鬼だし仕方ないねッッッッ!!!

原作があくまでもギャグ格闘漫画なため飛び道具は使えないが、
地面にパンチして地震を起こす「邪ッチェリアアアァッ」(地上全範囲かつガード不能)や、
広範囲攻撃技である「貴様ら全員皆殺しにしてくれるわッッ!!」があるため、単純に離れても安全ではない。
勿論、どちらの技もゲージを使うのでそれほど警戒しなくても良いが、高速のノーゲージ突進技があるため油断は出来ない。
というか6X、6Bなどの通常技は純粋にリーチが非常に長い( およそ画面の3割をカバー )上に
やたらダッシュも速いので逃げるのも一苦労。
おまけに 弱攻撃含む ほぼ全ての技が相手を吹き飛ばす効果があるので何か当たる→接近されるのはほぼ確実。
挙句の果てには攻撃時に伸びた足や拳に 喰らい判定が無い という暴挙っぷり。素手なのに下手な武器持ちキャラより判定が強い。
3ゲージ使う投げ技「悪魔に授かった筋肉でただ思いきりブン殴る」は 即死
ただし通常カラーの時は体力が半分になるまで使えない。
また、原作での周囲を全く顧みない性格を考慮してか、全ての技が味方殺し技になっている。

7P~11Pでは「裏モード」になり、ゲージが常に回復する上にダウンから即座に復帰でき、
通常技にスーパーアーマーや無敵時間が付く鬼性能に。
更には、1ゲージを消費して攻撃のダメージを大幅に無効化する「消力」を解禁、
一部キャラのコンボからもこれを用いて強制的に脱出可能。
おまけに体力が半分になると「本気の構え」が発動し、体力が回復した挙句、
ゲージ回復速度や攻撃力が軒並み上昇するという悪夢になる。
12Pに至っては最初から「本気の構え」かつゲジマユで、即死攻撃すら無効化する。

なお、最新版では原作で因縁のあったアドンバイトとして登場している。
他にも上記の愛などの関係で彼女とも特殊イントロがある。
更には人違いでこんな人とも特殊イントロがあったりする。本人もMUGEN入りしたけど。
また、最新の更新では原作を意識してか電撃やられも追加された。

+ 大会ネタバレ
神々への挑戦トーナメント第3回において「グラップラーmugen」チームの大将として出場。
参加者の中でも一際抜きん出た性能で暴れ周り、数々の狂、神キャラと激戦を繰り広げた。

そして第4章「全ての可能性」において数十人の挑戦者達を壊滅させて無理ゲーを作り出した葬志貴と対決。
その相手の性能から絶望感が漂い、コメントも諦めムードになっていたが
即死耐性とリザレクションで幾多の挑戦者を瞬殺してきた攻撃に耐える
そのまま反撃とばかりに「悪魔に授かった筋肉でただ思いきりブン殴」り、見事に葬志貴を屠り去って逆転への可能性を作り出した。

+ ストーリーネタバレ
原作準拠のストーリーKING OF FIGHTERS Xにおいて、番外編で登場。
地上最強の生物vs宇宙からやってきた捕食者という、
まさかのクロスオーバー対決を果たした。
実際、原作でもやりかねない程に違和感が無いあたりが、勇次郎の凄いところと言えるだろう。

ちなみに余談だが、うp主の地獄卍固め氏は喧嘩祭【勝てばいい】のうp主でもあり、
その番外編である「勇次郎&エルクゥでのハイスコア選手権挑戦動画」にて、
勇次郎を初めてMUGEN動画に登場させた人物だったりする……本当に勇次郎が好きなうp主である。

参考動画
原作さながらの暴虐な振る舞いッッッ!!基本的にタッグを組んだ相方は不幸な目に遭うッッッッッ!!!

ちなみにブリス技や、秋子さんの謎ジャムに対応している。
22:13~

 「上等な料理にハチミツをブチまける思想!!! 面白いッッッ!!!」


2010年11月18日には、ですからー氏作の『餓狼伝 Breakblow』仕様(声:堀秀行氏)のボイスパッチも公開された。

+ GGG氏 本気勇次郎
  • GGG氏 本気勇次郎
オロチG3、フェリックスの作者である、GGG氏がtokage氏製の範馬勇次郎を凶悪改変したもの。
12Pは完全並列混線+親変更+強制宣告持ちと、ランクは神上位。相当な殺傷力を持っている。
また耐性も高く、ここ最近の技術である親捏造にも耐えられる。流石地上最強の生物は格が違った。

他にはOgreという勇次郎をモデルとした豪鬼の改変キャラも存在している。詳細は当該項目を参照。
また最近では幻想郷の鬼も彼に似たアレンジキャラとして公開されている。

「競うな 持ち味をイカせッッ」

出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中大会
凍結大会
削除済み大会

出演ストーリー

DIOの喫茶店
KING OF FIGHTERS X( 原作準拠 )
MUGEN街の夜雀亭(名前は ゆーちゃん
黄金の世界
永江一家の正しい過ごし方地上最強の生物)
暴君の日常

  「苦ぇッッッ!!!」