「自分で…決めたことだわ!」
水無月すう氏の漫画及びそれを原作としたアニメ『そらのおとしもの』の登場人物。
空に存在する天上世界「シナプス」製の局地戦闘用エンジェロイドタイプΔ。
身長159cm、体重48kg。スリーサイズは上から91-56-86。
作中でも屈指の
戦闘力(胸囲的な意味で)を誇るため、主人公である智樹のセクハラの被害にしょっちゅう遭っている。
アニメでの担当声優は
福原香織
女史。アニメ版では二期の『そらのおとしものf』からの登場となる。
シナプスと智樹の夢が繋がっていることを危惧したシナプス最高評議会の命により、
主人公・桜井智樹の暗殺のために地上に降りた未確認生物。
ダイダロスが建造したエンジェロイド3体の内最後の1体であり、
先に作られたイカロスとニンフを「イカロス先輩」「ニンフ先輩」と呼んでいる。
智樹抹殺のために送り込まれるが、戦闘能力と感情制御にその機能の大半を割いてしまっており電算能力が皆無な、
所謂
バカなため初っ端から失敗。どのくらいバカかというと
小学校低学年レベルの算数が出来ないぐらい。
話題中に出てきた言葉の意味が分からず、会話の流れを無視して周囲の人物に質問することもしばしば。
また戦闘中につまずいて転ぶなど、ドジな面も目立つ。
その後も任務を遂行しようとするが、(主に暇潰しのためデタラメを教える生徒会長のせいもあり)ことごとく失敗している。
更に尊敬しているイカロスのマスターである智樹を直接攻撃出来なくなり、任務が遂行出来ないためシナプスにも帰ることが出来なくなる。
その後は河原で極貧生活を送っていたが、それを見かねた智樹に「飯に困ったら家に来い」と言われてからはほぼ居候となっている。
第二世代エンジェロイドの「Chaos(カオス)」が攻めてきた際には自ら鎖を引きちぎりシナプスの(元)マスターと決別している。
一応本人も自分が
バカであることは自覚しているが、その分エンジェロイド中では最も明るい性格であるとも言える。
またエンジェロイド自体が奉仕のために作られているせいか、意外と上下関係にはしっかりしており敬語もきちんと使える。
他のエンジェロイド達と違い、居候後もコスプレを除いては何故か常に戦闘服のままで過ごしている。
戦闘時にはさらに肩アーマーと剣、盾が装備される。
その戦闘力は近接戦闘に限ればエンジェロイドの中でも最強。
イカロスの持つ最強の盾(エネルギーシールド)「aegis」すら切り裂く超振動光子剣「chrysaor(クリュサオル)」や、
ピンポイントに集約することで防御力を上げた「aegis=L」、更にエンジェロイド中でも最高の加速性能を誇る羽根など、
装備は全て近接戦闘に特化している。
その反面遠距離用の装備はセンサー含め一切無いため、距離を取られると一切の攻撃が出来なくなる
(一応センサーはその能力に特化したエンジェロイド、ニンフとの連携によりフォローすることが可能なようだ)。
特に最高速度で上回り、地球の裏側まで射程範囲のイカロスには絶対勝てない。
電算能力は一切積まれておらず、作戦や知略といった搦め手は苦手。
故にそれらを捨てたその時、彼女の能力は存分に発揮される。シナプス最強の近接戦闘用エンジェロイドの名は伊達ではないのだ。
現在はイカロス=メラン戦にて「chrysaor」も「aegis=L」も破損し使えなくなっている。
後者が使えなくなった理由はイカロス=メラン戦で破損したのを忘れてニンフとの姉妹喧嘩で音響兵器「パラダイスソング」を防御したせいだが。
また、アストレアを含めた「第一世代エンジェロイド」は、自己進化プログラムの「Pandora」を感情制御以外機能しないよう、
厳重なプロテクトをかけた上で搭載されている。
桜井家に居候している3人の第一世代エンジェロイドの中で唯一Pandoraが発動していないことがコンプレックスにもなっている。
MUGENにおけるアストレア
三吉氏による手描きのものと、その改変版が公開されている。
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三吉氏製作 |
CNSのベースになっているのは超神氏の 孫悟空。
まず目に付くのがキャラセレ時の、 大ポトレの枠に収まり切らない 満面のドヤ顔…
だったが、更新の度に何度か変更され、現在はキリッとした表情へ差し替えられている。
性能的には速度とリーチに優れ、コンボ性能に長けたガン攻めキャラ。改変元譲りの優秀なワープ技も健在。
設定上は近距離タイプながら、素手キャラや 投げキャラが多い格ゲー世界に剣を持ち込んでいる都合上、むしろ中距離戦が得意。
反面、体がやや大き目で切り返し手段も薄いため、守りに回ると脆い。
また、 通常技が総じて大振りなため、 当身や特殊防御、無敵移動に弱い。
原作設定的に 飛び道具は ストライカー任せとなっている。
ただしストライカーの使用にはゲージを消費するため、あくまでアシストでしかない。
またストライカーのイカロスが様々な作品のキャラを呼び出したりするが、
これは うp主が好きだが作るには時間が…というキャラを入れてみたとのこと。
どのキャラが出るかはランダムなのでバクチ要素が強い。
AIは超神氏のものを改変した11段階にレベル調整可能なものがデフォルトで搭載されている。
上記の長所が噛み合えば 中距離以遠からあまり動かず制圧するタイプの凶ランク相手に圧勝することもあるが、
上記の短所から 自分より速いガン攻めの強ランク相手に何も出来ずに完封されることも。
……と言うか、アストレアにとって相性のいい性質が凶キャラに多く、相性の悪い性質が強キャラに多いので、
凶キャラに強くて強キャラに弱いという、ある意味アホの子らしい事態に。
もちろん 自ら突っ込んでくる凶キャラにはフルボッコにされるのだが。
とは言えこの傾向は更新を重ねる毎にマイルドになり、以前は苦手だった相手とも互角以上に戦えるようになった様だ。
更新によってずっこけたり カットインが増えたり 特殊イントロが追加されている。
2013年6月10日の更新では 超必殺技「勇気の翼」が実装され、12Pカラーでの性能変化も仮実装された。
ちなみにその高い戦闘力故、様々な行動で 派手に揺れる。いいぞもっとやれ。
Silvan氏による 乳の養分を脳に回した外部AIも製作されていた。 ドヤ顔萌え
代理公開先のJ・J氏のサイトから自身のサイトへ移行した際に公開を終了。
現在は三吉氏自身がSilvan氏から許可を取り本体にフィードバックされている。
デフォルトAIと比べて切り返しを重視した立ち回りとなっており、攻め込まれた際の脆さを補っている。
また、特殊防御持ちや当身持ち相手にはまることも無くなった。
反面正面からの攻めが増えているため、 弾幕型の相手はデフォルトAIと比べて若干苦手。
強さ的には「デフォAIと同等か、若干弱めかもしれません」とのこと。
また、キャラ本体の性能を多少改変するパッチも兼ねていた。
この他に、影縫氏による改変パッチが公開されている。こちらはAI同梱。
変化は少ないものの大幅に強化され、1Pで狂下位~中位、12Pでは狂中位くらいとのこと。
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大会ネタバレ |
アイドル頂上決定戦にグラドル枠で出場。アイドル予選を4位で通過。
大会ルールに従い、本戦ではプロデューサー予選5位の トキと組む。
そしてトキとの相性の良さを見せて本戦中は上位をキープし、
同じく上位をキープしていたアイドル予選2位の 博麗霊夢&プロデューサー予選7位の グスタフのペアを、
最終戦での直接対決で降し、単独優勝を勝ち取った。
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DHQ氏製作 |
当初は改変パッチだったが、現在は完全なアレンジキャラとして公開されている。
大ポトレが差し替えられ、新たにイントロや勝利パターンも追加。
改変内容は技や食らいに対する判定や浮き具合の微調整がメインとなっており、余りにも多いのでここでは割愛あうる。
AIは未搭載だが、2022年7月9日に戯けた暇人氏による外部AIが公開された。想定ランクは強中位~上位程度。
簡易AIとのことだが、リーチに優れる攻撃を振り回しながら制圧していく戦術は見事なもの。
空投げが上手く、切り返しもしっかりとしているため、要塞のように立ち回ってくれる。
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DNZRX氏製作 |
The Mugen Fighters Guildにて公開されている改変版アストレア。
何故か ボイスがKO時以外出ないようになっている他、ファイル名が「Astraea」とラテン語表記になっている。
英語で書けば「Astraia」だが、ラテン語形で記述する場合も少なからず存在し、どちらも正しい。
なお、現在は三吉氏のものもファイル名がAstraea表記になっているので、上書きには注意。
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出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
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*1
天空神ゼウスの娘で、先述通りに正義を司る女神。
ギリシャ神話には他に「
ホーライ三姉妹(決して「
シャンハーイ」とか言わry)」という正義の女神がいるが、
彼女達とも同一視されている。
翼の生えた乙女の姿をしており、そこから
乙女座のモデルの一つとも言われている
(ただし一番有力なのは
豊穣の女神デメテルか、その娘にして
冥界の王妃でもあるベルセポネ(幼名のコレーはギリシャ語で「乙女」を意味する))。
現在ではローマ神話のアストレアを経て、法律業界で「裁判の守護神」としても信仰されている「
正義の女神」の原形である。
人間がまだ青銅器を使っていた時代に、
無益な闘争をやめるよう説得して回っていたが、
人間が鉄器を手に入れて戦争が激化して以降は、人間に失望し世界の彼方へと去っていったという。
最終更新:2023年05月06日 21:17