花衣の客

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花衣の客 - (2017/05/31 (水) 22:39:09) のソース

-分類:短編小説
-初出:「別冊婦人公論」1983年春号
-雑誌時挿絵:小松久子
-収録短編集:&bold(){『[[瓦斯灯>瓦斯灯(短編集)]]』}、『[[連城三紀彦レジェンド]]』

*あらすじ
>「死に水をとってくれないか、今からその朧月で……」

22年前、母と飯倉は心中事件を起こし、母だけが死んだ。それから22年間、紫津は茶室で飯倉の中に残る母の影と戦い続けていた。母が死んだのと同じ歳になり、紫津は飯倉とともに死のうとするが……。

**登場人物
-&bold(){紫津}
--弥衣の娘。
-&bold(){弥衣}
--紫津の母。鎌倉で茶道・華道を教える寡婦。22年前、飯倉と心中。
-&bold(){飯倉健蔵}
--物理学者。弥衣の家に朧月を見たいと通う。
-&bold(){飯倉郁代}
--飯倉の妻。

*解題
(スタブ)

**各種ランキング順位
-[[オールタイムベスト・連城三紀彦短編>http://togetter.com/li/742694]] &bold(){8位}

**関連作品
-夫と妻と愛人(女)の三角関係のサスペンス
--「[[依子の日記]]」(『[[変調二人羽織>変調二人羽織(短編集)]]』収録)
--「[[黒髪]]」(『[[密やかな喪服>密やかな喪服(短編集)]]』収録)
--「[[二重生活]]」(『[[夜よ鼠たちのために>夜よ鼠たちのために(短編集)]]』収録)
--『[[飾り火]]』
--『[[隠れ菊]]』

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