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萩の雨
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美の神たちの叛乱
愛情の限界
落日の門
明日という過去に
顔のない肖像画
背中合わせ
牡牛の柔らかな肉
終章からの女
花塵
紫の傷
前夜祭
恋
誰かヒロイン
隠れ菊
虹の八番目の色
美女
年上の女
火恋
秘花
ゆきずりの唇
夏の最後の薔薇
(嘘は罪)
白光
人間動物園
さざなみの家
流れ星と遊んだころ
造花の蜜
小さな異邦人
処刑までの十章
女王
わずか一しずくの血
悲体
虹のような黒
傑作集
連城三紀彦レジェンド
連城三紀彦レジェンド2
六花の印 連城三紀彦傑作集1
落日の門 連城三紀彦傑作集2
未刊行作品
単行本未収録短編
エッセイ
恋文のおんなたち
一瞬の虹
愛へのたより
試写室のメロディー
(未単行本化)
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試写室のメロディー
分類:連載エッセイ
初出:「キネマ旬報」1986年3月上旬号~1990年1月上旬号(月一連載・全47回)
初刊:未刊行
挿絵:友田功
受賞:
第17回キネマ旬報読者賞
解題
1986年から1990年まで、「キネマ旬報」に4年間連載された映画エッセイ。3年間の予定が1年延長になったらしい。
連載終了後、第17回キネマ旬報読者賞を受賞した。
タイトルは1963年のフランス映画「地下室のメロディー」のもじり。
連城三紀彦は生涯に読んだ本よりも観た映画の方が多いという生粋の映画狂で、映画エッセイも多数書いているのだが、そのほぼ全てが未単行本化(単行本化されたのは『
恋文のおんなたち
』に収録された「映画と原作」「トリュフォーへのオマージュ」「『乱』――黒澤映画で初めて見た〈人間の顔〉」の3本のみ)。
この連載も各回原稿用紙7枚で47回あるため300枚以上の分量があり、薄い単行本1冊分ぐらいにはなるのだが、今に至るも未単行本化である。
連載前半は、各回ごとにひとつのテーマからいろいろな映画を連想しつつ、映画の中のそのテーマについて語る、というのが基本的なスタイル。連載後半はネタが尽きてきたのか、身辺雑記やその時々に見た映画の話が中心になっている。
また連載後半は『
一瞬の虹
』と連載期間が重なっているため、共通するエピソードがいくつか登場する。
各回副題・言及映画
太字
はその回に特にメインで言及された映画。
(1)二人の「隣の」女
初出:「キネマ旬報」1986年3月上旬号
言及映画
遠雷(1981年、日本、根岸吉太郎監督)
Wの悲劇(1984年、日本、澤井信一郎監督)
白い町で(1983年、スイス・ポルトガル・イギリス、アラン・タネール監督)
柳生武芸帳(1957年、日本、稲垣浩監督)
冒険者たち(1967年、フランス、ロベール・アンリコ監督)
奇跡の人(1962年、アメリカ、アーサー・ペン監督)
エレファント・マン(1980年、イギリス・アメリカ、デヴィッド・リンチ監督)
怒りの葡萄
(1940年、アメリカ、ジョン・フォード監督)
柔らかい肌(1964年、フランス、フランソワ・トリュフォー監督)
(2)「追憶」のリリー
初出:「キネマ旬報」1986年4月上旬号
言及映画
ファミリー・プロット(1976年、アメリカ、アルフレッド・ヒッチコック監督)
七年目の浮気(1955年、アメリカ、ビリー・ワイルダー監督)
ティファニーで朝食を(1961年、アメリカ、ブレイク・エドワーズ監督)
追憶(1973年、アメリカ、シドニー・ポラック監督)
男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年、日本、山田洋次監督)
やさぐれ刑事(1976年、日本、渡辺祐介)
ひまわり(1970年、イタリア・フランス・ソ連、ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
遠雷(1981年、日本、根岸吉太郎監督)
キャバレー日記(1982年、日本、根岸吉太郎監督)
(3)「アマデウス」とベートーヴェン
初出:「キネマ旬報」1986年5月上旬号
言及映画
アマデウス(1984年、アメリカ、ミロス・フォアマン監督)
ビバ!マリア(1965年、フランス、ルイ・マル監督)
ボルサリーノ(1970年、フランス・イタリア、ジャック・ドレー監督)
何がジェーンに起ったか?(1962年、アメリカ、ロバート・アルドリッチ監督)
フロント・ページ(1974年、アメリカ、ビリー・ワイルダー監督)
ジュリア(1977年、アメリカ、フレッド・ジンネマン監督)
ふたりは恋人(1970年、アメリカ、スタンリー・ドーネン監督)
モスラ(1961年、日本、本多猪四郎監督)
執炎(1964年、日本、蔵原惟繕監督)
青春の門(1981年、日本、蔵原惟繕・深作欣二監督)
男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年、日本、山田洋次監督)
麦秋(1951年、日本、小津安二郎監督)
(4)ときには、ドロンのように
初出:「キネマ旬報」1986年6月上旬号
言及映画
太陽がいっぱい(1960年、フランス・イタリア、ルネ・クレマン監督)
恋におちて(1984年、アメリカ、ウール・グロスバード監督)
ベニスに死す(1971年、イタリア・フランス、ルキノ・ヴィスコンティ監督)
炎のランナー(1981年、イギリス、ヒュー・ハドソン監督)
ドクトル・ジバゴ(1965年、アメリカ・イタリア、デヴィッド・リーン監督)
ミッドナイト・エクスプレス(1978年、アメリカ、アラン・パーカー監督)
卒業(1967年、アメリカ、マイク・ニコルズ監督)
大人は判ってくれない(1959年、フランス、フランソワ・トリュフォー監督)
雨のしのび逢い(1960年、フランス・イタリア、ピーター・ブルック監督)
昼下りの情事(1957年、アメリカ、ビリー・ワイルダー監督)
旅情(1955年、イギリス・アメリカ、デヴィッド・リーン監督)
祭りの準備(1975年、日本、黒木和雄監督)
時代屋の女房(1983年、日本、森崎東監督)
(5)これから
初出:「キネマ旬報」1986年7月上旬号
言及映画
カラーパープル(1985年、アメリカ、スティーヴン・スピルバーグ監督)
ジョーズ(1975年、アメリカ、スティーヴン・スピルバーグ監督)
レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年、アメリカ、スティーヴン・スピルバーグ監督)
E.T.(1982年、アメリカ、スティーヴン・スピルバーグ監督)
路(1982年、トルコ・スイス、ユルマズ・ギュネイ監督)
マリアの恋人(1984年、アメリカ、アンドレイ・コンチャロフスキー監督)
道(1954年、イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督)
青春群像(1953年、イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督)
第三の男(1949年、イギリス、キャロル・リード監督)
落ちた偶像(1948年、イギリス、キャロル・リード監督)
禁じられた遊び(1952年、フランス、ルネ・クレマン監督)
鉄路の闘い(1945年、フランス、ルネ・クレマン監督)
鉄道員(1956年、イタリア、ピエトロ・ジェルミ監督)
わらの男(1959年、イタリア、ピエトロ・ジェルミ監督)
家族ゲーム(1983年、日本、森田芳光監督)
メイン・テーマ(1984年、日本、森田芳光監督)
それから
(1985年、日本、森田芳光監督)
田園に死す(1974年、日本、寺山修司監督)
フェリーニのアマルコルド(1973年、イタリア・フランス、フェデリコ・フェリーニ監督)
柔らかい肌(1964年、フランス、フランソワ・トリュフォー監督)
恋人たち(1958年、フランス、ルイ・マル監督)
(6)「デ・パルマの災難」
初出:「キネマ旬報」1986年8月上旬号
言及映画
ナインハーフ(1986年、アメリカ、エイドリアン・ライン監督)
フール・フォア・ラブ(1986年、アメリカ、ロバート・アルトマン監督)
君は裸足の神を見たか(1986年、日本、金秀吉監督)
それから(1985年、日本、森田芳光監督)
愛の嵐(1973年、イタリア、リリアーナ・カヴァーニ監督)
地獄に堕ちた勇者ども(1969年、イタリア、ルキノ・ヴィスコンティ監督)
殺しのドレス(1980年、アメリカ、ブライアン・デ・パルマ監督)
サイコ(1960年、アメリカ、アルフレッド・ヒッチコック監督)
恋におちて(1984年、アメリカ、ウール・グロスバード監督)
逢びき(1945年、イギリス、デヴィッド・リーン監督)
愛情物語(1955年、アメリカ、ジョージ・シドニー監督)
第2章(1979年、アメリカ、ロバート・ムーア監督)
(7)「悪魔のような…」
初出:「キネマ旬報」1986年9月上旬号
言及映画
サイコ(1960年、アメリカ、アルフレッド・ヒッチコック監督)
悪魔のような女(1955年、フランス、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督)
エルム街の悪夢(1984年、アメリカ、ウェス・クレイブン監督)
世界残酷物語(1962年、イタリア、グァルティエロ・ヤコペッティ監督)
赤と青のブルース(1960年、フランス、マルセル・ムーシー監督)
太陽がいっぱい(1960年、フランス・イタリア、ルネ・クレマン監督)
死刑台のエレベーター(1958年、フランス、ルイ・マル監督)
(8)まぼろしのヘッドライト
初出:「キネマ旬報」1986年10月上旬号
言及映画
オーソン・ウェルズのフォルスタッフ(1986年、スペイン・スイス、オーソン・ウェルズ監督)
アナザー・カントリー(1984年、イギリス、マレク・カニエフスカ監督)
ゴジラ(1954年、日本、本多猪四郎監督)
キング・コング(1933年、アメリカ、メリアン・C・クーパー&アーネスト・B・シェードザック監督)
ジョーズ(1975年、アメリカ、スティーヴン・スピルバーグ監督)
鳥(1963年、アメリカ、アルフレッド・ヒッチコック監督)
叫びとささやき(1973年、スウェーデン、イングマール・ベルイマン監督)
沈黙(1963年、スウェーデン、イングマール・ベルイマン監督)
野いちご(1957年、スウェーデン、イングマール・ベルイマン監督)
秋のソナタ(1978年、スウェーデン、イングマール・ベルイマン監督)
砂丘(1970年、アメリカ、ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
テオレマ(1968年、イタリア、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督)
終着駅(1953年、アメリカ、ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
逢びき(1945年、イギリス、デヴィッド・リーン監督)
ヘッドライト(1956年、フランス、アンリ・ヴェルヌイユ監督)
シェルブールの雨傘(1964年、フランス、ジャック・ドゥミ監督)
ベニスの愛(1970年、イタリア、エンリコ・マリア・サレルノ監督)
恋人たちの場所(1968年、アメリカ、ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
ザ・キープ(1983年、アメリカ、マイケル・マン監督)
ノスフェラトゥ(1979年、西ドイツ、ヴェルナー・ヘルツォーク監督)
(9)「第二の男」
初出:「キネマ旬報」1986年11月上旬号
言及映画
鹿鳴館(1986年、日本、市川崑監督)
エデンの東(1955年、アメリカ、エリア・カザン監督)
ジャイアンツ(1956年、アメリカ、ジョージ・スティーヴンス監督)
風と共に去りぬ(1939年、アメリカ、ヴィクター・フレミング監督)
帰郷(1978年、アメリカ、ハル・アシュビー監督)
太陽がいっぱい(1960年、フランス・イタリア、ルネ・クレマン監督)
それから(1985年、日本、森田芳光監督)
嘆きのテレーズ(1953年、フランス、マルセル・カルネ監督)
郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981年、アメリカ、ボブ・ラフェルソン監督)
1942年のイタリア映画(ルキノ・ヴィスコンティ監督)の方かもしれない。
かくも長き不在(1961年、フランス、アンリ・コルピ監督)
望郷(1937年、フランス、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
ひまわり(1970年、イタリア・フランス・ソ連、ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
ヘッドライト(1956年、フランス、アンリ・ヴェルヌイユ監督)
恋におちて(1984年、アメリカ、ウール・グロスバード監督)
第三の男(1949年、イギリス、キャロル・リード監督)
(10)「名画と毒薬」
初出:「キネマ旬報」1986年12月上旬号
言及映画
めぞん一刻(1986年、日本、澤井信一郎監督)
海と毒薬
(1986年、日本、熊井啓監督)
日本列島(1965年、日本、熊井啓監督)
炎のランナー(1981年、イギリス、ヒュー・ハドソン監督)
おかしな二人(1968年、アメリカ、ジーン・サックス監督)
クリスマス・ツリー(1968年、フランス、テレンス・ヤング監督)
黒い牡牛(1956年、アメリカ、アーヴィング・ラパー監督)
見上げてごらん夜の星を(1963年、日本、番匠義彰監督)
北国の街(1965年、日本、柳瀬観監督)
銭のとれる男(1966年、日本、村野鐵太郎監督)
亡命記(1955年、日本、野村芳太郎監督)
君の名は(1953~54年、日本、大庭秀雄監督)
雪国(1957年、日本、豊田四郎監督)
おとうと(1960年、日本、市川崑監督)
ベニスに死す(1971年、イタリア・フランス、ルキノ・ヴィスコンティ監督)
野いちご(1957年、スウェーデン、イングマール・ベルイマン監督)
おもいでの夏(1971年、アメリカ、ロバート・マリガン監督)
パピヨン(1973年、アメリカ、フランクリン・J・シャフナー監督)
土曜の夜と日曜の朝(1960年、イギリス、カレル・ライス監督)
キューポラのある街(1962年、日本、浦山桐郎監督)
遠雷(1981年、日本、根岸吉太郎監督)
(11)「映画は夜の匂い」
初出:「キネマ旬報」1987年1月上旬号
言及映画
ルートヴィヒ(1972年、イタリア・フランス・西ドイツ、ルキノ・ヴィスコンティ監督)
去年マリエンバートで(1961年、フランス・イタリア、アラン・レネ監督)
ベニスに死す(1971年、イタリア・フランス、ルキノ・ヴィスコンティ監督)
夏の嵐(1954年、イタリア、ルキノ・ヴィスコンティ監督)
お茶漬の味(1952年、日本、小津安二郎監督)
東京暮色(1957年、日本、小津安二郎監督)
奇跡の丘(1964年、イタリア・フランス、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督)
世にも怪奇な物語 第3話 「悪魔の首飾り」(1967年、フランス・イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督)
噂の二人(1961年、アメリカ、ウィリアム・ワイラー監督)
アラバマ物語(1962年、アメリカ、ロバート・マリガン監督)
アナザー・カントリー(1984年、イギリス、マレク・カニエフスカ監督)
ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー(1985年、イギリス、マイク・ニューウェル監督)
アメリカの夜(1973年、フランス、フランソワ・トリュフォー監督)
夜(1961年、イタリア・フランス、ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
さすらい(1957年、イタリア、ミケランジェロ・アントニオーニ監督
「女の小箱」より 夫が見た(1964年、日本、増村保造監督)
(12)「姿なき演技者」
初出:「キネマ旬報」1987年2月上旬号
言及映画
お茶漬の味(1952年、日本、小津安二郎監督)
麦秋(1951年、日本、小津安二郎監督)
裏窓(1954年、アメリカ、アルフレッド・ヒッチコック監督)
ティファニーで朝食を(1961年、アメリカ、ブレイク・エドワーズ監督)
男はつらいよシリーズ (1969年~、日本、山田洋次監督)
紀ノ川(1966年、日本、中村登監督)
香華(1964年、日本、木下惠介監督)
道(1954年、イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督)
(13)原作・衣笠貞之助
この回では、自分の書く小説が見てきた映画に似てしまうという話をしている。具体的なタイトルは本文中にないが、言及された内容から推測できる関連連城作品を付記する。
初出:「キネマ旬報」1987年3月上旬号
言及映画
乱れる(1964年、日本、成瀬巳喜男監督)
「
柳川の橋
」(『
萩の雨
』収録)
白鷺(1958年、日本、衣笠貞之助監督)
歌行燈(1960年、日本、衣笠貞之助監督)
みだれ髪(1961年、日本、衣笠貞之助監督)
情炎(1959年、日本、衣笠貞之助監督)
挽歌(1957年、日本、五所平之助監督)
マイ・フェア・レディ(1964年、アメリカ、ジョージ・キューカー監督)
「
花虐の賦
」(『
宵待草夜情
』収録)
日本侠客伝シリーズ(1964年~71年、日本)
「
桐の柩
」(『
戻り川心中
』収録)
太陽がいっぱい(1960年、フランス・イタリア、ルネ・クレマン監督)
不明(『漱石の「こころ」を自分なりにやってみたいと思って男二人の確執劇を書いているうちに殺人劇を起こした』とある)
晩春(1949年、日本、小津安二郎監督)
「
敷居ぎわ
」(『
日曜日と九つの短篇
』収録)
突然炎のごとく(1962年、フランス、フランソワ・トリュフォー監督)
夕なぎ(1972年、フランス・イタリア・西ドイツ、クロード・ソーテ監督)
市民ケーン(1941年、アメリカ、オーソン・ウェルズ監督)
(14)「見つめ合う目(ベッドタイム・アイズ)」
初出:「キネマ旬報」1987年4月上旬号
言及映画
君は裸足の神を見たか(1986年、日本、金秀吉監督)
ヒッチャー(1986年、アメリカ、ロバート・ハーモン監督)
青い珊瑚礁(1980年、アメリカ、ランダル・クレイザー監督)
ローマの休日(1953年、アメリカ、ウィリアム・ワイラー監督)
ひまわり(1970年、イタリア・フランス・ソ連、ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
シェルブールの雨傘(1964年、フランス、ジャック・ドゥミ監督)
俺たちに明日はない(1967年、アメリカ、アーサー・ペン監督)
ドクトル・ジバゴ(1965年、アメリカ・イタリア、デヴィッド・リーン監督)
離愁(1973年、フランス・イタリア、ピエール・グラニエ=ドフェール監督)
恋人たち(1958年、フランス、ルイ・マル監督)
昭和のいのち(1966年、日本、舛田利雄監督)
天城越え(1983年、日本、三村晴彦監督)
愛の嵐(1973年、イタリア、リリアーナ・カヴァーニ監督)
イノセント(1976年、イタリア・フランス、ルキノ・ヴィスコンティ監督)
戦争は終った(1966年、フランス・スウェーデン、アラン・レネ監督)
さらば友よ(1968年、フランス、ジャン・エルマン監督)
ベッドタイムアイズ(1987年、日本、神代辰巳監督)
(15)「ある劇場の風景」
初出:「キネマ旬報」1987年5月上旬号
言及映画
ハンナとその姉妹(1986年、アメリカ、ウディ・アレン監督)
ブラッド・シンプル(1984年、アメリカ、ジョエル・コーエン監督)
コーラスライン(1985年、アメリカ、リチャード・アッテンボロー監督)
フェリーニのアマルコルド(1973年、イタリア・フランス、フェデリコ・フェリーニ監督)
カサノバ(1976年、イタリア・アメリカ、フェデリコ・フェリーニ監督)
アマデウス(1984年、アメリカ、ミロス・フォアマン監督)
カラーパープル(1985年、アメリカ、スティーヴン・スピルバーグ監督)
インドへの道(1984年、イギリス・アメリカ、デヴィッド・リーン監督)
秋のソナタ(1978年、スウェーデン、イングマール・ベルイマン監督)
ある結婚の風景(1974年、スウェーデン、イングマール・ベルイマン監督)
女は女である(1961年、フランス・イタリア、ジャン=リュック・ゴダール監督)
(16)汚れなき犬
初出:「キネマ旬報」1987年6月上旬号
言及映画
螢川(1987年、日本、須川栄三監督)
血槍富士(1955年、日本、内田吐夢監督)
キクとイサム(1959年、日本、今井正監督)
絶唱(1958年、日本、滝沢英輔監督)
66年版、75年版も存在するが、「子供の頃に見た」と言っているのでおそらく58年版。
二十四の瞳(1954年、日本、木下惠介監督)
野菊の如き君なりき(1955年、日本、木下惠介監督)
スペンサーの山(1963年、アメリカ、デルマー・デイヴィス監督)
波影(1965年、日本、豊田四郎監督)
釈迦(1961年、日本、三隅研次監督)
祭りの準備(1975年、日本、黒木和雄監督)
禁じられた遊び(1952年、フランス、ルネ・クレマン監督)
ウホッホ探険隊(1986年、日本、根岸吉太郎監督)
生きる(1952年、日本、黒澤明監督)
砂の器(1974年、日本、野村芳太郎監督)
ライトスタッフ(1983年、アメリカ、フィリップ・カウフマン監督)
(17)〝映画の日〟はもう来ない
初出:「キネマ旬報」1987年7月上旬号
言及映画
誕生日はもう来ない(1981年、カナダ、J・リー・トンプソン監督)
雨のアムステルダム(1975年、日本、蔵原惟繕監督)
リオ・ブラボー(1959年、アメリカ、ハワード・ホークス監督)
嘆きの天使(1930年、ドイツ、ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督)
ジーグフェルド・フォリーズ(1946年、アメリカ、ヴィンセント・ミネリ監督)
風と共に去りぬ(1939年、アメリカ、ヴィクター・フレミング監督)
マンディンゴ(1975年、アメリカ、リチャード・フライシャー監督)
戦艦ポチョムキン(1925年、ソ連、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督)
ドクトル・ジバゴ(1965年、アメリカ・イタリア、デヴィッド・リーン監督)
グリーン・ベレー(1968年、アメリカ、ジョン・ウェイン&レイ・ケロッグ監督)
ディア・ハンター(1978年、アメリカ、マイケル・チミノ監督)
ティファニーで朝食を(1961年、アメリカ、ブレイク・エドワーズ監督)
真夜中のカーボーイ(1969年、アメリカ、ジョン・シュレシンジャー監督)
愛の嵐(1973年、イタリア、リリアーナ・カヴァーニ監督)
離愁(1973年、フランス・イタリア、ピエール・グラニエ=ドフェール監督)
愛は静けさの中に(1986年、アメリカ、ランダ・ヘインズ監督)
ペギー・スーの結婚(1986年、アメリカ、フランシス・フォード・コッポラ監督)
ウォンテッド(1986年、アメリカ、ゲイリー・A・シャーマン監督)
ブラック・ウィドー(1986年、アメリカ、ボブ・ラフェルソン監督)
(18)「誘惑されて裏切られて」
初出:「キネマ旬報」1987年8月上旬号
言及映画
恋のエチュード(1971年、フランス、フランソワ・トリュフォー監督)
言及されているのは、正確には1987年に日本公開された完全版。
ランボー 地獄の季節(1987年、イタリア・フランス、ネロ・リージ監督)
リーサル・ウェポン(1987年、アメリカ、リチャード・ドナー監督)
プレデター(1987年、アメリカ、ジョン・マクティアナン監督)
エンゼル・ハート(1987年、アメリカ、アラン・パーカー監督)
溝の中の月(1983年、フランス、ジャン=ジャック・ベネックス監督)
ディーバ(1981年、フランス、ジャン=ジャック・ベネックス監督)
サクリファイス(1986年、スウェーデン、アンドレイ・タルコフスキー監督)
マーラー(1974年、イギリス、ケン・ラッセル監督)
スタンド・バイ・ミー(1986年、アメリカ、ロブ・ライナー監督)
デッドゾーン(1983年、アメリカ、デヴィッド・クローネンバーグ監督)
エクスプロラーズ(1985年、アメリカ、ジョー・ダンテ監督)
ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年、アメリカ・西ドイツ、ジム・ジャームッシュ監督)
インテリア(1978年、アメリカ、ウディ・アレン監督)
ハンナとその姉妹(1986年、アメリカ、ウディ・アレン監督)
ボギー!俺も男だ(1972年、アメリカ、ハーバート・ロス監督)
カイロの紫のバラ(1985年、アメリカ、ウディ・アレン監督)
ローズマリーの赤ちゃん(1968年、アメリカ、ロマン・ポランスキー監督)
ディア・ハンター(1978年、アメリカ、マイケル・チミノ監督)
ランボー(1982年、アメリカ、テッド・コッチェフ監督)
ターミネーター(1984年、アメリカ・イギリス、ジェームズ・キャメロン監督)
(19)「白いハンカチ」
初出:「キネマ旬報」1987年9月上旬号
言及映画
張込み(1958年、日本、野村芳太郎監督)
飢餓海峡(1965年、日本、内田吐夢監督)
天国と地獄(1963年、日本、黒澤明監督)
望郷(1937年、フランス、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
赤い波止場(1958年、日本、舛田利雄監督)
女が階段を上る時(1960年、日本、成瀬巳喜男監督)
その夜は忘れない(1962年、日本、吉村公三郎監督)
女が愛して憎むとき(1963年、日本、富本壮吉監督)
女は二度生まれる(1961年、日本、川島雄三監督)
妻は告白する(1961年、日本、増村保造監督)
しとやかな獣(1962年、日本、川島雄三監督)
卍(1964年、日本、増村保造監督)
越前竹人形(1963年、日本、吉村公三郎監督)
彼岸花(1958年、日本、小津安二郎監督)
秋刀魚の味(1962年、日本、小津安二郎監督)
八月の濡れた砂(1971年、日本、藤田敏八監督)
四畳半襖の裏張り(1973年、日本、神代辰巳監督)
本文では「四畳半襖の下張り」と誤記されている。
狂った果実(1981年、日本、根岸吉太郎監督)
モロッコ(1930年、アメリカ、ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督)
カサブランカ(1942年、アメリカ、マイケル・カーティス監督)
裏窓(1954年、アメリカ、アルフレッド・ヒッチコック監督)
インドへの道(1984年、イギリス・アメリカ、デヴィッド・リーン監督)
愛と哀しみの果て(1985年、アメリカ、シドニー・ポラック監督)
悲しみよこんにちは(1958年、アメリカ・イギリス、オットー・プレミンジャー監督)
本文中ではフランス映画として挙げられており、タイトルは「悲しみよ今日は」と表記されている。
太陽がいっぱい(1960年、フランス・イタリア、ルネ・クレマン監督)
(20)眺めのいい窓
初出:「キネマ旬報」1987年10月上旬号
言及映画
エイリアン2(1986年、アメリカ、ジェームズ・キャメロン監督)
兵隊やくざ(1965年、日本、増村保造監督)
黒の超特急(1964年、日本、増村保造監督)
動脈列島(1975年、日本、増村保造監督)
女体(1969年、日本、増村保造監督)
盲獣(1969年、日本、増村保造監督)
「女の小箱」より 夫が見た(1964年、日本、増村保造監督)
ひまわり(1970年、イタリア・フランス・ソ連、ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
大いなる幻影(1937年、フランス、ジャン・ルノワール監督)
天国と地獄(1963年、日本、黒澤明監督)
男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年、日本、山田洋次監督)
本文中では連城はどの作品だったか思い出せないと言っているが、言及される台詞からするとこの作品。
ドクトル・ジバゴ(1965年、アメリカ・イタリア、デヴィッド・リーン監督)
女と男のいる舗道(1962年、フランス、ジャン=リュック・ゴダール監督)
ダウン・バイ・ロー(1986年、アメリカ・西ドイツ、ジム・ジャームッシュ監督)
世にも怪奇な物語 第3話「悪魔の首飾り」(1967年、フランス・イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督)
赤いハンカチ(1964年、日本、舛田利雄監督)
(21)「ラストシーンは永遠に」
初出:「キネマ旬報」1987年11月上旬号
言及映画
永遠の1/2
(1987年、日本、根岸吉太郎監督)
ウホッホ探険隊(1986年、日本、根岸吉太郎監督)
ひとひらの雪(1985年、日本、根岸吉太郎監督)
火花(1956年、日本、衣笠貞之助監督)
悲しき口笛(1949年、日本、家城巳代治監督)
亡命記(1955年、日本、野村芳太郎監督)
君の名は(1953~54年、日本、大庭秀雄監督)
(22)魔術師?フェリーニ
初出:「キネマ旬報」1987年12月上旬号
言及映画
フェリーニのローマ(1972年、イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督)
甘い生活(1960年、イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督)
8 1/2(1963年、イタリア・フランス、フェデリコ・フェリーニ監督)
サテリコン(1969年、イタリア・フランス、フェデリコ・フェリーニ監督)
世にも怪奇な物語 第3話「悪魔の首飾り」(1967年、フランス・イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督)
崖(1955年、イタリア・フランス、フェデリコ・フェリーニ監督)
青春群像(1953年、イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督)
哀愁(1940年、アメリカ、マーヴィン・ルロイ監督)
慕情(1955年、アメリカ、ヘンリー・キング監督)
ローマの休日(1953年、アメリカ、ウィリアム・ワイラー監督)
雨に唄えば(1952年、アメリカ、ジーン・ケリー監督)
(23)銀幕の中のリアルな面々
初出:「キネマ旬報」1988年1月上旬号
言及映画
ノスタルジア(1983年、イタリア・ソ連、アンドレイ・タルコフスキー監督)
007シリーズ(1962年~、イギリス・アメリカ)
ピンク・パンサーシリーズ(1963年~、アメリカ)
ファンタジア(1940年、アメリカ、ベン・シャープスティーン監督)
ゆきゆきて、神軍(1987年、日本、原一男監督)
ちょうちん(1987年、日本、梶間俊一監督)
塀の中の懲りない面々(1987年、日本、森崎東監督)
恐怖のヤッちゃん(1987年、日本、金子修介監督)
(24)ビデオ族の密かな愉しみ
初出:「キネマ旬報」1988年2月上旬号
言及映画
草原の輝き(1961年、アメリカ、エリア・カザン監督)
トッツィー(1982年、アメリカ、シドニー・ポラック監督)
女優フランシス(1982年、アメリカ、グレーム・クリフォード監督)
ロンリー・ハート(1986年、アメリカ、ブルース・ベレスフォード監督)
危険な年(1983年、オーストラリア、ピーター・ウィアー監督)
エイリアン(1979年、アメリカ、リドリー・スコット監督)
愛と追憶の日々(1983年、アメリカ、ジェームズ・L・ブルックス監督)
夜霧のマンハッタン(1987年、アメリカ、アイヴァン・ライトマン監督)
ブラック・ウィドー(1986年、アメリカ、ボブ・ラフェルソン監督)
(25)沈黙はラルジャン
初出:「キネマ旬報」1988年3月上旬号
言及映画
小間使の日記
(1964年、フランス・イタリア、ルイス・ブニュエル監督)
ノスタルジア(1983年、イタリア・ソ連、アンドレイ・タルコフスキー監督)
ラルジャン
(1983年、フランス・スイス、ロベール・ブレッソン監督)
沈黙(1963年、スウェーデン、イングマール・ベルイマン監督)
ブルーベルベット(1986年、アメリカ、デイヴィッド・リンチ監督)
哀しみのトリスターナ(1970年、フランス・イタリア・スペイン、ルイス・ブニュエル監督)
8 1/2(1963年、イタリア・フランス、フェデリコ・フェリーニ監督)
尼僧ヨアンナ(1960年、ポーランド、イェジー・カワレロウィッチ監督)
パサジェルカ(1963年、ポーランド、アンジェイ・ムンク監督)
野いちご(1957年、スウェーデン、イングマール・ベルイマン監督)
(26)「メロ」ドラマ
初出:「キネマ旬報」1988年4月上旬号
言及映画
メロ
(1986年、フランス、アラン・レネ監督)
去年マリエンバートで(1961年、フランス・イタリア、アラン・レネ監督)
戦争は終った(1966年、フランス・スウェーデン、アラン・レネ監督)
新諸国物語 紅孔雀(1954~55年、日本、萩原遼監督)
新諸国物語 七つの誓い(1956年、日本、佐々木康監督)
モーリス(1988年、イギリス、ジェームズ・アイヴォリー監督)
眺めのいい部屋(1986年、イギリス、ジェームズ・アイヴォリー監督)
(27)追いつめられて
初出:「キネマ旬報」1988年5月上旬号
言及映画
普通の女
(1986年、オーストラリア、ケン・キャメロン監督)
マックス、モン・アムール
(1986年、フランス、大島渚監督)
カルメンという名の女(1983年、フランス・スイス、ジャン=リュック・ゴダール監督)
キング・コング(1933年、アメリカ、メリアン・C・クーパー&アーネスト・B・シェードザック監督)
少年(1969年、日本、大島渚監督)
(28)「デジャ・ヴュ」の人々
初出:「キネマ旬報」1988年6月上旬号
言及映画
BU・SU(1987年、日本、市川準監督)
私をスキーに連れてって(1987年、日本、馬場康夫監督)
恐怖のヤッちゃん(1987年、日本、金子修介監督)
山田村ワルツ(1988年、日本、金子修介監督)
赫い髪の女(1979年、日本、神代辰巳監督)
青春の蹉跌(1974年、日本、神代辰巳監督)
もどり川(1983年、日本、神代辰巳監督)
永遠の1/2(1987年、日本、根岸吉太郎監督)
ウホッホ探険隊(1986年、日本、根岸吉太郎監督)
恋する女たち(1986年、日本、大森一樹監督)
(29)ジミーの「面影」
初出:「キネマ旬報」1988年7月上旬号
言及映画
反逆のヒーロー ジェームズ・ディーン(1976年、アメリカ、ロバート・バトラー監督)
劇場未公開のTVムービー。本文では「返逆」と誤表記されている。
アマデウス(1984年、アメリカ、ミロス・フォアマン監督)
さらば友よ(1968年、フランス、ジャン・エルマン監督)
スケアクロウ(1973年、アメリカ、ジェリー・シャッツバーグ監督)
ヒッチャー(1986年、アメリカ、ロバート・ハーモン監督)
ブルーベルベット(1986年、アメリカ、デイヴィッド・リンチ監督)
ジュリア(1977年、アメリカ、フレッド・ジンネマン監督)
マイ・ライバル(1982年、アメリカ、ロバート・タウン監督)
モーリス(1988年、イギリス、ジェームズ・アイヴォリー監督)
女優フランシス(1982年、アメリカ、グレーム・クリフォード監督)
映画女優(1987年、日本、市川崑監督)
マリリンとアインシュタイン(1985年、イギリス、ニコラス・ローグ監督)
面影(1976年、アメリカ、シドニー・J・フューリー監督)
ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ(1985年、アメリカ・日本、ポール・シュレイダー監督)
火宅の人(1986年、日本、深作欣二監督)
ラストエンペラー(1987年、イタリア・中国・イギリス、ベルナルド・ベルトルッチ監督)
暗殺の森(1970年、イタリア・フランス・西ドイツ、ベルナルド・ベルトルッチ監督)
(30)桃のかおり
初出:「キネマ旬報」1988年8月上旬号
言及映画
つる -鶴-(1988年、日本、市川崑監督)
椿姫(1988年、日本、朝間義隆監督)
木村家の人びと(1988年、日本、滝田洋二郎監督)
噛む女(1988年、日本、神代辰巳監督)
グッドモーニング・バビロン!(1987年、イタリア・フランス・アメリカ、パオロ・タヴィアーニ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督)
ジャンピン・ジャック・フラッシュ(1986年、アメリカ、ペニー・マーシャル監督)
キャント・バイ・ミー・ラブ(1987年、アメリカ、スティーヴ・ラッシュ監督)
バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年、アメリカ、ロバート・ゼメキス監督)
ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年、アメリカ・西ドイツ、ジム・ジャームッシュ監督)
細雪(1983年、日本、市川崑監督)
おはん(1984年、日本、市川崑監督)
予告された殺人の記録(1987年、イタリア・フランス、フランチェスコ・ロージ監督)
アナザー・カントリー(1984年、イギリス、マレク・カニエフスカ監督)
ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー(1985年、イギリス、マイク・ニューウェル監督)
愛しのロクサーヌ(1987年、アメリカ、フレッド・スケピシ監督)
ブレードランナー(1982年、アメリカ、リドリー・スコット監督)
夜霧のマンハッタン(1987年、アメリカ、アイヴァン・ライトマン監督)
或る人々(1987年、アメリカ、アンドレイ・コンチャロフスキー監督) ※劇場未公開
カルメンという名の女(1983年、フランス・スイス、ジャン=リュック・ゴダール監督)
(31)海の〝どん底〟
初出:「キネマ旬報」1988年9月上旬号
言及映画
グレート・ブルー
(1988年、フランス・イタリア、リュック・ベッソン監督)
悲しみよこんにちは(1958年、アメリカ・イギリス、オットー・プレミンジャー監督)
いつも2人で(1967年、イギリス、スタンリー・ドーネン監督)
太陽がいっぱい(1960年、フランス・イタリア、ルネ・クレマン監督)
冒険者たち(1967年、フランス、ロベール・アンリコ監督)
サブウェイ(1985年、フランス、リュック・ベッソン監督)
ラストエンペラー(1987年、イタリア・中国・イギリス、ベルナルド・ベルトルッチ監督)
人生は長く静かな河(1988年、フランス、エティエンヌ・シャティリエ監督)
本文中では〝邦題「人生は長い静かな河の流れ」〟と書かれている。
木村家の人びと(1988年、日本、滝田洋二郎監督)
インテルビスタ(1988年、イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督)
キネマの天地(1986年、日本、山田洋次監督)
映画女優(1987年、日本、市川崑監督)
(32)「ラストシーンの果てしない重さ」
初出:「キネマ旬報」1988年10月上旬号
言及映画
モーリス(1988年、イギリス、ジェームズ・アイヴォリー監督)
椿姫(1988年、日本、朝間義隆監督)
1999年の夏休み(1988年、日本、金子修介監督)
黒い瞳(1987年、イタリア、ニキータ・ミハルコフ監督)
存在の耐えられない軽さ
(1988年、アメリカ、フィリップ・カウフマン監督)
アマデウス(1984年、アメリカ、ミロス・フォアマン監督)
ライトスタッフ(1983年、アメリカ、フィリップ・カウフマン監督)
ドクトル・ジバゴ(1965年、アメリカ・イタリア、デヴィッド・リーン監督)
(33)〝ふたつぽっち〟
初出:「キネマ旬報」1988年11月上旬号
言及映画
海へ ―See you―(1988年、日本、蔵原惟繕監督)
優駿 ORACION(1988年、日本、杉田成道監督)
ダウンタウン・ヒーローズ(1988年、日本、山田洋次監督)
花のあすか組!(1988年、日本、崔洋一監督)
ぼくらの七日間戦争(1988年、日本、菅原比呂志監督)
永遠の1/2(1987年、日本、根岸吉太郎監督)
パイレーツによろしく(1988年、日本、後藤幸一監督)
いこかもどろか(1988年、日本、生野慈朗監督)
AKIRA(1988年、日本、大友克洋監督)
ふ・た・り・ぼ・っ・ち・(1988年、日本、榎戸耕史監督)
(34)池田火斗志の〝ゴンドラの唄〟
初出:「キネマ旬報」1988年12月上旬号
言及映画
処女の泉(1960年、スウェーデン、イングマール・ベルイマン監督)
誰かに見られてる(1987年、アメリカ、リドリー・スコット監督)
エイリアン(1979年、アメリカ、リドリー・スコット監督)
柔らかい肌(1964年、フランス、フランソワ・トリュフォー監督)
マイ・ライバル(1982年、アメリカ、ロバート・タウン監督)
恋しくて(1987年、アメリカ、ハワード・ドゥイッチ監督)
仁義なき戦い(1973年、日本、深作欣二監督)
愛は静けさの中に(1986年、アメリカ、ランダ・ヘインズ監督)
生きる(1952年、日本、黒澤明監督)
絶体絶命(1958年、フランス、エドゥアール・モリナロ監督)
恋人たち(1958年、フランス、ルイ・マル監督)
(35)「北京の5日」
初出:「キネマ旬報」1989年1月上旬号
登場する友人夫妻は田中芳樹・洋子夫妻のこと。この中国旅行は『
一瞬の虹
』などでも触れられている。
言及映画
ローマの休日(1953年、アメリカ、ウィリアム・ワイラー監督)
旅愁(1950年、アメリカ、ウィリアム・ディターレ監督)
恋愛専科(1962年、アメリカ、デルマー・デイヴィス監督)
太陽はひとりぼっち(1962年、イタリア・フランス、ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
甘い生活(1960年、イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督)
シャレード(1963年、アメリカ、スタンリー・ドーネン監督)
巴里のアメリカ人(1951年、アメリカ、ヴィンセント・ミネリ監督)
地下鉄のザジ(1960年、フランス、ルイ・マル監督)
モンパルナスの灯(1958年、フランス、ジャック・ベッケル監督)
勝手にしやがれ(1959年、フランス、ジャン=リュック・ゴダール監督)
ドクトル・ジバゴ(1965年、アメリカ・イタリア、デヴィッド・リーン監督)
屋根の上のバイオリン弾き(1971年、アメリカ、ノーマン・ジュイソン監督)
悲しみよこんにちは(1958年、アメリカ・イギリス、オットー・プレミンジャー監督)
陽はまた昇る(1957年、アメリカ、ヘンリー・キング監督)
グレート・ウォール(1986年、アメリカ、ピーター・ワン監督)
ラストエンペラー(1987年、イタリア・中国・イギリス、ベルナルド・ベルトルッチ監督)
西太后(1984年、中国・香港、李翰祥監督)
火龍(1986年、中国・香港、李翰祥監督)
恋文(1985年、日本、神代辰巳監督)
北京の55日(1963年、アメリカ、ニコラス・レイ監督)
戦争と人間(1970~73年、日本、山本薩夫監督)
秦・始皇帝(1962年、日本、田中重雄監督)
誰が為に鐘は鳴る(1943年、アメリカ、サム・ウッド監督)
(36)「MUGO・ん色やねん」
初出:「キネマ旬報」1989年2月上旬号
言及映画
異人たちとの夏
(1988年、日本、大林宣彦監督)
バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年、アメリカ、ロバート・ゼメキス監督)
容疑者(1987年、アメリカ、ピーター・イェーツ監督)
悲しい色やねん(1988年、日本、森田芳光監督)
バカヤロー! 私、怒ってます(1988年、日本、オムニバス)
(37)マジカル「バグダッド・カフェ」
初出:「キネマ旬報」1989年3月上旬号
言及映画
大災難P.T.A.(1987年、アメリカ、ジョン・ヒューズ監督)
男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日(1988年、日本、山田洋次監督)
椿姫(1988年、日本、朝間義隆監督)
異人たちとの夏(1988年、日本、大林宣彦監督)
会社物語 MEMORIES OF YOU(1988年、日本、市川準監督)
バベットの晩餐会(1987年、デンマーク、ガブリエル・アクセル監督)
バグダッド・カフェ(1987年、西ドイツ・アメリカ、パーシー・アドロン監督)
(38)自転車と風に抱かれて
初出:「キネマ旬報」1989年4月上旬号
言及映画
夏に抱かれて(1987年、フランス、ロベール・アンリコ監督)
青い山脈(1949年、日本、今井正監督)
1957年版、あるいは1963年版の可能性もあり。
警察日記(1955年、日本、久松静児監督)
キューポラのある街(1962年、日本、浦山桐郎監督)
晩春(1949年、日本、小津安二郎監督)
二十四の瞳(1954年、日本、木下惠介監督)
木村家の人びと(1988年、日本、滝田洋二郎監督)
螢川(1987年、日本、須川栄三監督)
突然炎のごとく(1962年、フランス、フランソワ・トリュフォー監督)
冒険者たち(1967年、フランス、ロベール・アンリコ監督)
(39)J・モローは夜の匂い
初出:「キネマ旬報」1989年5月上旬号
言及映画
マドモアゼル(1966年、フランス・イギリス、トニー・リチャードソン監督)
ケレル(1982年、西ドイツ・フランス、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督)
エンゼル・ハート(1987年、アメリカ、アラン・パーカー監督)
悪徳の栄え(1988年、日本、実相寺昭雄監督)
サブウェイ(1985年、フランス、リュック・ベッソン監督)
最後の誘惑(1988年、アメリカ、マーティン・スコセッシ監督)
ブルーベルベット(1986年、アメリカ、デイヴィッド・リンチ監督)
(40)「ライアマン」
初出:「キネマ旬報」1989年6月上旬号
言及映画
レインマン
(1988年、アメリカ、バリー・レヴィンソン監督)
せんせい
(1989年、日本、山城新伍監督)
バグダッド・カフェ(1987年、西ドイツ・アメリカ、パーシー・アドロン監督)
(41)〝言い訳を言わないで〟
初出:「キネマ旬報」1989年7月上旬号
言及映画
GREEN BOY グリーンボーイ(1989年、日本、石山昭信監督)
善人の条件(1989年、日本、ジェームス三木監督)
白い巨塔(1966年、日本、山本薩夫監督)
夏に抱かれて(1987年、フランス、ロベール・アンリコ監督)
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最終更新:2016年04月28日 01:22