捨て石

「捨て石」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

捨て石 - (2017/06/16 (金) 02:51:04) のソース

-分類:短編小説
-初出:「別册文藝春秋」178号(1987年1月号)
-雑誌時挿絵:斎藤真一
-収録短編集:&bold(){『[[恋愛小説館]]』}

*あらすじ
> [[改札口]]を出て見回したが、迎えは来ていなかった。今日のように外出の途中で雨が降り始めた時、いつもなら富永は傘をもって迎えに来てくれているはずだった。

七十近くになる作家の宮沢と、六十過ぎの家政婦の富永。妹の勧めでの再婚話が進んでいる宮沢は、富永のふとした仕草に、三十年前に出ていった妻のことを思い出す……。

**登場人物
-&bold(){宮沢}
--六十八歳の作家。
-&bold(){富永}
--宮沢の家の家政婦。六十過ぎ。
-&bold(){秋江}
--宮沢の元妻。三十年前に家を出る。
-&bold(){貴代}
--宮沢の妹。社長夫人。
-&bold(){横原文子}
--宮沢の見合い相手。

*解題
(スタブ)

**収録アンソロジー
-日本文藝家協会編『現代の小説1988』(1988年、徳間書店)
-関口苑生編『恋愛小説名作館①』(1995年、講談社)

**関連作品
-『[[恋愛小説館]]』収録作
--「[[組歌]]」
--「[[裏木戸]]」
--「[[かたすみの椅子]]」
--「[[淡味の蜜]]」
--「[[空き部屋]]」
--「[[冬草]]」
--「[[かけら]]」
--「[[片方の靴下]]」
--「[[ふたり]]」

#comment