夜のもうひとつの顔

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夜のもうひとつの顔 - (2017/08/10 (木) 16:10:52) のソース

-分類:短編小説
-初出:「週刊小説」1992年1月3日号
-雑誌時挿絵:大竹明輝
-収録短編集:&bold(){『[[顔のない肖像画>顔のない肖像画(短編集)]]』}

*あらすじ
> 鋭い刃が眠りを切り落とした。
> 電話だ……警察から掛かってきたのだ。あの死体がもう発見されたのだ……

不倫相手の平田を殴り殺してしまった葉子の元に、平田の死体を発見した妻の雪絵から電話が掛かってくる。自分が疑われるだろうと怯える雪絵に協力するふりをして、葉子は自分の犯行の痕跡を隠滅するが……。

**登場人物
-&bold(){葉子}
--画廊勤務の未亡人。
-&bold(){平田紳作}
--大手繊維会社の部長。
-&bold(){平田雪絵}
--平田の妻。画廊経営者。
-&bold(){藤倉明}
--平田の部下。
-&bold(){康代}
--平田家のお手伝い。

*解題
(スタブ)

***掲載号「筆者の近況」より
> 一一月二八日、新宿プリンスホテルで、文芸評論家・関口苑生氏と美恵子さんの結婚を祝う会が開かれたが、それにかこつけて連城氏の事務所の忘年会もあった。ふたつの会が同時に行われたわけで、作家や編集者など七〇人以上も集まり、大盛況だった由。

**関連作品
-『[[顔のない肖像画>顔のない肖像画(短編集)]]』収録作
--「[[瀆された目]]」
--「[[美しい針]]」
--「[[路上の闇]]」
--「[[ぼくを見つけて]]」
--「[[孤独な関係]]」
--「[[顔のない肖像画]]」

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