-分類:短編小説 -初出:「解脱増刊SUN・SUN」1995年夏号 -雑誌時挿絵:柳澤健一 -収録短編集:&bold(){『[[さざなみの家]]』} *あらすじ > 滝江は、客がレジへと籠をさしだした瞬間に総計の見当がつく。 > 実際にレジを打ってみても、予想した金額と千円以上狂ったことはない。 滝江がパートで打っているスーパーのレジに、夫の四年前の浮気相手が現れた。一方、娘の夏美の部屋のゴミ箱には、顔を塗りつぶされた、赤ん坊を抱いた女の写真があった。やはり夏美は不倫をしているのではないか……。 **登場人物 -&bold(){吉川滝江} --主婦。 -&bold(){吉川達哉} --滝江の夫。 -&bold(){吉川勝広} --滝江の息子。 -&bold(){吉川夏美} --滝江の娘。 -&bold(){姑} --達哉の母。 -&bold(){おかめ顔の女} --達哉の四年前の浮気相手。 *解題 (スタブ) **関連作品 -『[[さざなみの家]]』収録作 --「[[春ささやか]]」 --「[[何となく……]]」 --「[[一年の赤]]」 --「[[わき役]]」 --「[[トマト色]]」 --「[[夏のかけら]]」 --「[[レタスの芯]]」 --「[[母二人]]」 --「[[「集一クン」]]」 --「[[嘘それぞれ]]」 --「[[苺のダイヤ]]」 --「[[アルミの春]]」 --「[[風の言いぶん]]」 --「[[秋風のとげ]]」 --「[[小姑]]」 --「[[桜前線]]」 --「[[ネクタイの結び目]]」 --「[[真心サービス]]」 --「[[箱庭の家]]」 --「[[窓>窓(さざなみの家)]]」 --「[[卵のカラ]]」 --「[[大きな傘の下]]」 --「[[もみじの春]]」 #comment