カード名 |
レアリティ |
カテゴリ |
レベル |
詳細説明 |
龍宮の姫君ロワナ |
WR |
ソウル |
2 |
【アシスト】使用可能レベルに達すると、以下の効果を発動する。 〔小/中/大/特大〕 ▲スピードが上がる 〔小/中/大/特大〕 ▲攻撃力が上がる ※アタッカーへのストレートショット限定 〔 ロール固有 〕▲ドロー攻撃力が上がりドロー消費MPが下がる さらに敵兵士を撃破するたびに一定値までドロー攻撃力が上がりHPが回復する [固有]はファイターのみ適用されます 【ソウル】巨人召喚 回復双輪陣 【モチーフ作品】日本童話"浦島太郎"より、姫 【イラスト】真嶋杏次 / 【CV】小倉唯 |
Lv2スピードアップ(約5目盛り)
アタッカーへのSS限定の効果:SS攻撃力が上がる(10、15目盛り程度)
【ファイターのロール固有効果】
DS消費MPカット(-2.0MP)
DS攻撃力が上がり、さらに敵兵士を撃破するたびに一定値までDSが上がる(初期値3.5、完成時6~7目盛り。80撃破で完成)
80撃破までは兵士を撃破するたびにHPが回復する(回復量は34撃破で10回復)
難しい事を書いているように思えるが要は
- 全ロールでアタッカーに対してSS攻撃力が上がる。素ステータスでスピードも上がる。
- ファイターだとDSが上がり消費MPも下がる。兵士を倒すとDSがさらに増加してHPも回復する。ただし80撃破まで
という
「
四方の巫女 黄龍」をLv2発動にした代わりに、スピードは即時で仕上がって試合前半は大きめのHP回復があり、ビルド条件なしにMP補助効果もLv2から得られ、兵士や対面ファイターには使えないがSS威力も上がる、というファイター全般に向いた性能をしている。
◯ドローショット強化について
DS値は完成時でLv3DS単体アップWRの「
楽々森彦」等より高く、あるいはLv4~5のDS寄りSRソウルくらい。80撃破必要なため他レーンへ介入して余分に撃破するなどしない限り、完成の目安はLv6くらいである。
初期値は3.5目盛りで、2ステータス上がるLv3WR、2ステータス上がるLV1SRとかよりもわずかに大きいくらい。DSのみが上がるLv1WRソウルには及ばない。
他のDSアシストが充実しているのもあり、Lv3兵士列1確については不自由しない。
Lv2確については、素DS値が高めの
吉備津彦&
サンドリヨンでも全枠使う、もしくは「宝来の小槌+」&「魔女が示す宝のマント」同時採用で自由枠1個という形になる。(Ver.5.36-R)
◯限定的なSS攻撃力アップについて
SS特攻については、アタッカー以外になら6ダメージのところが10ダメージになるくらいに伸びる。(Lv8
メロウでの検証)
SS値に換算すれば10,15目盛りと言われるが、これは「創聖模写・自由の星見」相当(15相当ならさらに「鬼切り丸」を加えたくらい)の数値。
ただ「6→10ダメージ」の差でデスするようなHPで横槍にくるアタッカーはよほど切羽詰まった場面以外で滅多にないだろうし、横槍に来たアタッカーにファイター性能のSSを2発以上当てるようなシチュエーションなら、ロワナ自身がDSが強化することからもDSで殴り返した方が兵士や対面のファイターもまとめて当たる可能性があるから状況が良くなるようにも思える。「『奪われた鬼斬りの兜』+『創聖模写・自由の星見』+『ロワナ』」のようなSS盛りをコンセプトにしたビルドでもないのなら過信しすぎずに使い分けよう。
◯撃破時HP回復効果について
80体撃破した時点で落雷っぽいエフェクトに回復系のSEが発生し、そこからはHP回復しなくなる。
よって総回復量は「レベル2からLv5,6までにかけて約24HP」ということになる。セルフ「
快癒の和魂」内蔵しつつファイターSS一発被弾したわ、くらいのイメージ。
パピール「セブンスピリッツ」の自傷10ダメージ分を回復するのに34体必要で、これはVer.5.36-P現在は類似する「
キョンシー」で34体ゆえ、同じ量。
レベルダウン、ソウル封印によって効果が消失した場合は再度HP回復効果を使用することができる。(
火遠理、また
かぐやの「時忘れの呪縛」被弾など)
その代わりロワナ自身のDS強化や他のアシストの成長系や時間経過で開放系の効果も、「特殊」で発動するタイプはすでに完成していた場合は最初からになってしまうので注意。
参考までに、「
凍みる心 カイ」の最大HPアップ7相当に回復するにはおおよそレベル3の半ばくらいまでかかり、最序盤はカイの方が優位。Lv3半ばからLv6くらいまではカイ装備で帰城2回ぶんまでは概ねロワナの方が使える総HPは多め。Lv6の時間帯で効果が終了した後は単純に最大HPアップのカイ優位だが、ロワナもスピードアップ分で被弾そのものを減らせるならそれでいいので一概にどちらが良い悪いとはならない。
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採用の変遷 |
ファイター向け周年ソウルにしては珍しく(?)、直近で人気だった「 シャフリヤール」「 凍みる心 カイ」とステータスで比べるとそこまで飛び抜けているわけではない。特に同時追加のアラミス、レダは従来のソウルのほぼ上位互換だったのもあって相性のいいキャストの使用率・勝率が跳ね上がったが、ロワナはファイターの使用率・勝率の環境にそこまで直接的な影響はみられなかった。
しかし重要な点として、シャフやカイと比べてアシスト構成に縛りがないことが挙げられる。ロワナが来るまでのファイターはスピード盛りをしたいならば「シャフ+DS筆+スピード筆+SR(宝杖など)の組み合わせで、レベル4まではMP補助もスピードも乏しい我慢の戦い」という形にならざるを得なかった。
他には「 四方の巫女 黄龍」を採用する形でも、黄龍のMP回復効果は試合後半である点やHP面のフォローがない点など、一定の愛好者はいるがぱっとしない立ち位置であった。
これがロワナの登場により、スピード筆を採用したレベル4完成の構成でも序盤の立ち回りが楽になる。スピード筆の順位が低かった面々(サンドリヨン等)でも全体的に採用率が上がって、人気アシストの「妖精女王の宝杖」やロワナ自身のスピード効果も相まってファイター全体が速度環境になっているという変化が起きている。
またシャドウ・アリス等のスピード筆を採用しないキャストでも、従来だと「新兵銃/宝杖/DS筆」のようなビルドを組むと「シャフリヤール」と組めない都合で火力はすごいが速度が物足りない、しかし「笑わずの十二百合」採用だとちょっと完成が遅いのが気になる……という悩みを抱えていたのが、ロワナの登場でそれなりの速度を確保しつつ早期に完成する高火力ビルドを組めるようになった。
Ver.5.36-P時点、一般的な自由曲線ファイターでは全員で1位。クロスドロー組や経験値獲得アシストが重要な遠距離組、突進DSの温羅でも、ミラベルと火遠理のみ3位、他それ以外で2位に位置する。邪道丸とリン、マリーは圏外。以前にカイを使っていた多くのファイターはそのまま需用が移動した形でカイがランキングから脱落した者も多いが、サンドやコッペリア、フックはレベル2確に、玉藻は最大HPの補強のためにカイも2位にまだ食いついている。
Ver5.38-Aの ファントム・エリック追加初週の日曜日時点、サンド・大聖・メロウ・シャリス・フック・ツクヨミ・コッペリア・ドルミ・シュネー・マグス・玉藻・クラマ・ローザ・パピール1位、ジーン・マァト2位
この牙城を崩せるか、ファントム。
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+5、+MAXで特殊ドロー攻撃力が上がる。+1毎にスピードが上がるが、攻撃力は上がらない
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過去の修正 |
Ver.5.36-P
にて、DS攻撃力上昇値↓の下方とHP回復量↓の下方。【DS完成値:7~8目盛り→6~7目盛り】【25撃破で10回復】→【34撃破で10回復】 使用率・勝率ともに特に高かったとのこと。また説明文にロール固有の適用先が記載されていなかったのを、記載。
Ver.5.37-K
にて、DS攻撃力上昇値が減る下方。初期値3.5→?目盛り 特殊効果の2個目の「一定値まで上がり」表記に対して修正文で触れてないのなら最大アップ時の合計値は変わってないのかもしれないけど、正直それなら「※」で補足しているような気がするので最大値も減っていないか確認した方がよさそう
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ハワイ語でMoanaが「海」を示す。
余談だが同じくハワイ語でKaiも海を表し、kaiは海全般でseaに近く、Moanaは大きな海、大洋のニュアンスでOceanに近いらしい。(
参考
) 由来は全くの別物であるがファイター向けにデザインされたソウルの「
凍みる心 カイ」と偶然だろうが意外な共通項。
WLW乙姫といえば火遠理の相棒にして伴侶、オトがいる。しかしオトが一人っ子という保証はなく、また海は世界中に渡って存在するのだから龍宮城自体も日本の童話『浦島太郎』に登場した一つとも限らない。詳しいことは設定資料集4を待つことになるが、ピンク髪に青い瞳という派手な組み合わせ、イラストレーターがシレネッタ&メロウの真嶋杏次氏であることからこじつけ想像するならば、シレネッタのような熱帯の海がイメージの姫君かもしれない。設定資料集4の企画が実現するためにも、チャリンチャリンください(あの顔)
最終更新:2025年04月20日 16:41