河沼郡代田組駒板村

陸奥国 河沼郡 代田組 駒板(こまいた)
大日本地誌大系第33巻 94コマ目

府城の北に当り行程1里6町。
家数24軒、東西2町30間・南北1町50間。
東南に小山(めぐ)り西北は田畝(たうね)なり。

東1町30間駒板新田村の界に至る。その村まで4町20間。
西1町8間塩庭村の界に至る。その村まで1町50間余。
南6町24間倉道村の界に至る。その村は未(南南西)に当り10町20間。
北1町35間浅野村の界に至る。その村まで7町50間余。
また辰巳(南東)の方1町藤倉新田村の界に至る。その村まで9町。
戌亥(北西)の方2町界新田村の界に至る。その村まで6町20間。
未申(南西)の方5町40間藤倉村の界に至る。その村まで8町40間。

小名

古川(ふるかは)

本村より30間余丑寅(北東)の方にあり。
家数6軒、東西1町・南北40間。
四方田畝なり。
寛政4年(1792年)開く。

山川

金山川(明沢)

会津郡滝沢組にては明沢(あかるさは)という。
村南にあり。
滝沢組松窪村の方より来り、山下をめぐり西南に流るること19町藤倉村の界に入る。

神社

八幡宮

祭神 八幡宮?
相殿 伊勢宮
   山神
   稲荷神
鎮座 不明
村南50間余山足にあり。
鳥居拝殿あり。大和田村佐々木右京が司なり。

寺院

法雲寺

村中にあり。
松壽山と號す。
府下大町融通寺の末山浄土宗なり。
草創の時代詳ならず。
本尊弥陀客殿に安ず。

地蔵堂

客殿の東南にあり。