河沼郡坂下組堰沢村

陸奥国 河沼郡 坂下組 堰沢(せきさは)
大日本地誌大系第33巻 126コマ目

府城の西北に当り行程6里。
家数27軒、東西2町29間・南北1町5間。
四方田圃(たんぼ)にて西は只見川に近し。

東4町25間谷野新田村に界ふ。
西2町6間野沢組夏井村に界ひ只見川を限りとす。
南6町28間東羽賀村の界に至る。その村まで22町40間余。
北3町8間宮月村の界に至る。その村まで8町余。
また
亥(北北西)の方5町51間野沢組河井村に界ひ只見川を限りとす。

山川

只見川

村西30間にあり。
東羽賀村の界より来り、6町20間北に流れ宮月村の界に入る。

神社

御稷神社

祭神 御稷神?
相殿 諏訪神
草創 不明
村より30間余寅(東北東)の方にあり。
鳥居あり。塔寺村兼子大和これを司る。

寺院

常心寺

村西只見川の東岸にあり。
曹洞宗、山號を保福山という。
文明中(1469年~1487年)曹鐵という僧開基し、慶安4年(1651年)より北青木村恵倫寺の末山となるという。
本尊地蔵客殿に安ず。