陸戦型ガンダム/Ez-8(ゲーム)

登録日:2010/05/11(火) 00:30:09
更新日:2025/04/28 Mon 18:42:32
所要時間:約 6 分で読めます





※本項目は陸戦型ガンダム/ガンダムEz-8ゲームでの項目です。機体そのものについては解説していません。


一年戦争を題材とした多くのガンダムゲームに登場している。
ジム系列以外の量産機体に乏しい連邦軍における貴重な高級量産機
性能的な立ち位置はジム系列(スナイパーⅡ除く)以上ガンダム以下といったあたりが大半。
後半の機体までの繋ぎとして扱われることもしばしば。


スーパーロボット大戦シリーズ

ほとんどの作品で初期能力は平凡以下だが、15段階改造&強化パーツ4つ装備が出来るため改造次第で使える。金食うけど。
武装も使いやすいビームライフル、長距離の180ミリキャノン、高火力でありながら援護まで出来る全弾発射(作品による)と粒ぞろい。
スロット数に応じて強化の度合が変化するV-UPユニットとの相性が抜群。
またシローもオールドどころか全ガンダムパイロット中でもトップクラスの実用度な場合が多い。早々に愛を覚えたりとか。

特にIMPACTでは序盤の最序盤の要。(精神コマンドの関係でバーニィを乗せる人が多いけど…)
しかし陸戦型の為スパロボのストーリー後半に多い宇宙に出撃出来ないor出てもマイナス補正で使えないのがネック。というか致命的。
だがフル改造ボーナスやパーツで宇宙適性をSにできる作品なら最後までエース機として活躍できる。
できない作品なら残念ながら他のガンダムに乗り換えた方が早い。

陸戦型ガンダム&08小隊集結にはGCまで待たされた。
そのGCのリメイク移植版XOでは、08小隊3名と、シロー&アイナがそれぞれ合体攻撃持ちで魅せ性能も向上している。

良くも悪くも別の印象で活躍?したのがOE
本作では基本的に、Ez-8、陸戦型サンダース機、ジムヘッド陸戦型カレン機、ミケル&エレドア2人乗りホバークラフトの計4機・5人でGR編成(小隊制の亜種)運用する。
しかし本作は、他機に乗り換え全面不可の全員専用機仕様&強化パーツ等による地形適応のフォロー不可能なので、08小隊GRは純宇宙マップには編成時点で門前払い。正拳突きできないダイモスどころではない。そりゃあまともな話を言えば、ミノフスキーフライトだろうがクラフトだろうが増設してもホバートラックが宇宙で活躍はボスボロット並に無理なのだが。
更には「歌」によるサポートでレベリングを楽にしてくれる最強母艦マクロスクォーターと一緒に出撃可能な面も限られるので、シロー達の育成も自然と後回しにされやすい。ユニット改造リソースも全体に結構カツカツ(クリア済みミッションの反復プレイ稼ぎ前提)なので改造優先度も推して知るべし。
…という話までならパトレイバー組等、御同類は案外いる。しかし、にも関わらず後半に差し掛かった頃にも08小隊のみで出撃、しかも本来GR編成する前提で調整されているのに強制個別行動、更には1機でも墜とされたらゲームオーバーという難局が用意されているので全員をある程度育成せざるを得ず、ぶっちゃけシステム面での足枷ポジションが強調されてしまっている。
仕様の問題絡みで冷遇された代表格には『J』のGガンダム勢があげられがちだが、彼らは放置しても大過なく進行できるのでマシとさえ言える。
一応前半部では、陸戦でさえあれば1stガンダムGRとの取り柄の違いを出せるしさほど劣るわけではないのだが、ガンダムにあるようなサプライズ的強化も無いので、プレイを進めても評価の上向く要素は無い…。

戦場の絆


  • 陸戦型ガンダム
近距離戦型
連邦兵の友。コスト200
稼働時から存在し、最前線で活躍している。
その理由は安定した機体バランス。
やや重いもののバランスのいい機動力と装甲をもち、扱いやすいマシンガンと隙が小さく誘導も良好、当たればヨロケのとれる優良サブのマルチランチャーと武装面の安定感も抜群。
それでいてコストも中堅レベルなのでコストパフォーマンスはゲーム中屈指。
…だったが、バージョンを重ねる毎に優秀な機体が増えているので、相対的に評価は下がる一方である。

連邦でのライバルは同じコストのジム・コマンド

尚、ファミ通の解説本についてきたシリアルコードをターミナルで入力すると陸戦型ジムと同じカラーに塗られた「陸戦型ガンダム(ジムカラー)」を受領する事が出来た。(現在は不可)
遠目から見ると間違えるかも。

  • ジム頭
REV1では中距離支援機
REV2・3では射撃機。コスト220
稼働時から存在し、特性の違う3つのメイン武器(ロケットランチャーAorB・180mm大型砲)を持つ。
機動力が陸ガンより劣るがロケランBの弾速、威力が高い。
また長射程で高威力、射角調整ができ対拠点能力がある180mm大型砲という良質なメインを持つ(コスト+60)。
サブウェポンにはマルチランチャーか、マルチロック式のミサイル・ランチャーを装備。
いずれも接近戦には乏しい武装なので注意。

  • Ez-8
格闘機として登場。コスト200
登場時は低コスト全盛期だったため見向きもされなかったが、次第に高い位置で安定した機体性能が評価され、REV1での格闘主力機体になった。
硬直が短く青5でアレックス並みの機動力になる。ただし火力はイマイチ。

Sクラス用にビームサーベルSが配備されている機体の一つ。
アレックスではコストが心配な方に。

REV.3.30からは機体性能が大きく変わり、コストは240に、ロケット・ランチャーはコスト+10で弾を撃ちつくすと100mmマシンガンに持ちかえる装備となった。
サブ武器にはミサイル・ランチャーが追加され、誘導性が高く一発ダウンが出来る。グフ・カスタムのヒートロッドの対抗馬のような装備である。

ビームサーベルSは撤廃された。


ギレンの野望


  • 陸戦型ガンダム
連邦で最初に作れる3機編成機体。
そのわりに、ゲルググ並みの性能と優れた地形適正を持っている。
が、コストパフォーマンスが素晴らしく悪いので、量産は非常に困難。
その高さは、減った機体の補充すら苦労するレベル。
これを量産するくらいならガンダムを量産した方がいいかもしれない。
また、火力は今一つなのと、地上でしか適性がないため宇宙がメインとなる連邦一部後半では戦力にならないのと、アクシズの脅威では改造が頭打ちなのとで将来性も低い。

  • Ez-8
機体性能はシリーズを重ねる毎に良くなり、最新作のアクシズの脅威Vでは遂にガンダムに勝るとも劣らないレベルまで上昇。
…が、陸戦ガンダム同様宇宙では使えない為、連邦軍では開発イベントの関係で出番がもらえない不遇の機体。
同時期には、BD3号機やG-3ガンダムが提案される点も痛い。生産→廃棄で資源に変えてしまおう。
ちなみにシローの専用機として設定されており、性能の限界値に補正がかかる。
しかし、彼の戦闘能力はそれほど高くないため、Sランクでも頭打ちにならず専用機設定は意味をなしていない。

一年戦争のジオン系シナリオで諜報部員が運よく設計図を奪取できればを持つ指揮官機として重宝するのだが…

  • BDシリーズ
ガンダムの性能に押されがちで今一つ目立たないが、性能自体は悪くない。
BD1やBD2は開発される頃には、戦場が宇宙に移っていると思われるので使いづらい。
開発時期がマッチしているBD3なら、宇宙で使えるので一年戦争終盤からデラーズ紛争でも活躍可能。
EXAMが発動すればかなりの攻撃力を得られるが、疲労が跳ね上がるため使いにくい印象がある。
射撃武器が実弾なので、対ビグ・ザムノイエ・ジールに重宝できる。

一方ジオン公国ではマリオン・ウェルチを犠牲にすることでEXAM関連イベントが始まり、その過程でBD2号機が開発できるようになるが、そもそもマリオンはNTレベルが3もあり反応も非常に高水準で射撃や耐久もそれなりにあるため、犠牲にするのはあまりにもったいない。アクシズの脅威のようにグリプス戦役や逆シャア世代までゲームが続きキュベレイヤクト・ドーガに乗せられるのならなおさら。


戦士達の軌跡

シロー・ノリス編を中心に登場。原作通り地上専用機で、耐久力が高い代わりに機動力が低下している点も設定通り。
いずれもシールドを所持した状態でも両手持ちが可能。

  • 陸戦型ガンダム
戦闘中のミッションマップ画面では「陸戦ガンダム」表記。シロー編「信頼への限界時間(タイムリミット)」をSランクでクリアすることで入手可能。
サブウェポンのチェストバルカンは弾数が200発とガンダムの60mmバルカンより倍増しており、100mmマシンガンとの同時発射が強力。それ以外にも180mmキャノン・ロケットランチャー・ミサイルランチャーなどのさまざまな武器を運用することができるが、専用ビームライフル以外のビーム兵器の使用はできない。
原作通りシロー編で使用でき、カレン・サンダース・ミケルも搭乗。アイナ編「アプサラス」では一般兵が搭乗する個体も登場し、一部はガンダムハンマーを装備しているが、NPC専用なのでプレイヤーは使用できない。
セイラ編のEXミッション「ハードコア」でも使用可能。

本作では「ジム頭」も別機体として登場。「震える山」で原作通りカレンが搭乗しており、シロー編「道のり」をSランクでクリアすることで入手可能。
基本性能は同等だが、頭部がジムということでレーダー範囲が大きく減少してしまっている上に、180mmキャノンが標準装備でなくなっている。
セイラ編「ハードコア」ではカレンに加えてクリスも搭乗し、お供を務めてくれる。

  • Ez8
「Ez-8」と表記される場面もある。シロー編「道のり」「震える山」で使用でき、後者をSランクでクリアすることで入手可能。
原作通り一部の性能が微増しており、サブウェポンが頭部35mmバルカンに変更され、弾数も150発に減少している。
シロー搭乗時に100mmマシンガンを使用中、コマンド入力で35mmバルカン・胸部バルカン*1・100mmマシンガンを高速連射する「倍返し」が発動可能。
消費数は35mmバルカンが16~19発、100mmマシンガンが13発。弾数が許す限り何度でも発射でき、使用中にマシンガンの弾が切れても一瞬でリロードが完了する。


Gジェネシリーズ

  • 陸戦型ガンダム
多くの場合ジム→陸戦型ジム→陸戦型ガンダムの開発経路でたどり着く。
武装は「ビームサーベル/100mmマシンガン/ミサイルランチャー/180mmキャノン」となってる作品が多く、
ビームサーベル以外は実弾装備のみ・180mmキャノンの射程まで隙間なく攻撃可能、
陸戦型なので当然地上適性はAという性質はだいたいの作品で共通している。
初期PS三部作は輝き撃ちの主犯

なお陸戦型ガンダムのサーベルは脚部に収納されていることで有名だが「脚部が無いもしくは極端にデフォルメされている」SD体型だとその辺りがぼかされがちである。
一方スピリッツでは「空中に射出されたサーベル発生棒をガンダムが手で掴み突撃する」というやたらかっこいい戦闘ムービーとなっている。
まぁ08小隊以外の陸ガンにも盾に「08」って書かれちゃってるけど。

  • Ez-8
陸戦型ガンダムから更に開発するとたどり着く事が多い。
武装は陸ガンの武装を100mmマシンガンがビームライフルに変更した組み合わせが多い。60mmバルカンが付いていることもある。
ジェネシスではマシンガンとビームライフルを両方持っている上に一斉射撃(倍返し)もあるのだがミサイルランチャーがない。

『エターナル』ではサービスインから実装されるURに選出。他のこの枠の機体同様、入手するとパイロットとしてシローが加入するほか、チュートリアルガシャで事実上選択してもらうことが可能*2
格闘担当のストライカー・カスタム、射撃担当の本機で火力2トップを形成しており、Gジェネのシステム自体に慣れていない場合はこのどちらかを選んでしっかりレベリングしてやると序盤攻略が楽になるため、こういった層におすすめするユニットの有力な候補に名乗りをあげている。
ガシャ排出ユニットにはハイモビリティカスタム、ヘビーアームドカスタムも存在。宇宙適性なしが撤廃されたため、こいつらの「宙域マップでEz8を使える」利点が没収されてしまった
HMCのアクロバティックな戦闘機動やHACのサラミス砲ももちろん健在である。

◇SDガンダム・バトルアライアンス

ディレクトリ2と言う物語序盤から陸戦型とEz-8両方とも使用できるようになる。
  • 陸戦型ガンダム
ロール*3は射撃重視のシューター。
武装はメイン射撃にいつもの陸ガン用マシンガン、サブ射撃にマルチロック可能なミサイルランチャーと巨大な爆風を起こす180mmキャノンを装備。
必殺技にあたるSPAは180mmキャノンをロックオンしている敵へ複数曲射し絨毯爆撃を行う。

  • Ez-8
ロールは射撃格闘のバランスの取れたオールラウンダー。
武装はミサイルランチャーがバズーカに入れ替わっただけで大きくは変わらず…
なのだが格闘攻撃がユニークすぎるというか…
距離を詰める特殊格闘がまさかの180mmキャノンの砲身を叩きつけ方針が曲がる云々通り越して装填されている炸薬を炸裂させる。
更に空中から叩きつけがあの動かなくなった左腕をもいで殴るあのアクション…もちろんアクション後は何事もなかったかのように左腕は動く。
逆に空中への打ち上げは盾を使った昇竜拳と前述二つに比べると地味な印象。
と言うはっちゃけ過ぎた格闘戦を披露することに…
SPAはビームサーベルを構えての突き突進を行い、命中した場合はそのまま敵を踏み台にするように三角飛びの要領で頭上を取って、倍返しに移行するロック技だが、突進距離はあまり長くなく誘導も弱くほぼ直進に近いためボスキャラに当てるには動きを止めたりなど工夫は必要。
だが倍返しは多段ヒットとなり格闘攻撃値、射撃攻撃値の両方がしっかり乗るため火力、射撃時のダメージポップ乱立による爽快感ともに抜群である。

特にストーリー構成上、ゲーム序盤は一年戦争時代とビーム兵器の効きづらいポストディザスター、更に舞い降りた剣の時点から始まるSEED*4と言ったラインナップの機体たちを相手にするため全て実弾属性武器となる陸戦型シリーズは大活躍を期待できる。
更に今作なんと宇宙空間(!)でも普通に使用可能のためビグザムをはじめとしたIフィールド持ちの大型機相手でも苦も無く渡り合える

◇連邦vsジオン~ガンダムvsZガンダム

連邦中堅機体。連ジ(というか1st)時代の連邦は機体が乏しかった為特別にゲスト参戦
そのためEz-8や08小隊メンバーは未登場。
当然地上でしか使えないが、使用時に特性の異なる以下の武器を選べる。

  • ロケットランチャー
  • ビームライフル
  • 80mmマシンガン
  • ミサイルランチャー
  • 180mmキャノン

サブ射撃は胸部バルカン。弾が正面にしか飛ばない上、撃つ時に相手に向き直すような姿勢制御もないため使い道が無い。

上記の武器の汎用性から、ある意味連邦の機体不足を補っているといえる。
武器にもよるが、格闘では空中ダッシュ格闘のショルダーチャージ+射撃が使いやすい。

ガンダムvsZガンダムの宇宙世紀モードでは一年戦争時代のヤザンライラ、ブラン等に配備された。


ガンダムVSガンダムNEXT

共にコスト1000の換装式の地走機体。パイロットは両方シロー
陸戦型だが宇宙でも平気で走り回る。
空中でのブースト性能はあまりよろしくない。

陸戦はマシンガン、Ez-8はビームライフルがメインとなっている。
またどちらもキャノン装備に喚装可能。
陸戦型は格闘がマシンガン時:シールド突き刺し→マシンガン連射。キャノン時:キャノンで持ち上げ→零距離発射。両方カッコいい。
Ez-8はバルカンとマシンガン連射の「倍返しだぁぁ!」が使える。また瀕死時に下格闘「俺は!アイナと!添い遂げる!!」で腕千切り殴りつけが可能になる。(何故か引き千切った腕は攻撃後に元の位置に戻し、支障なく可動している。)

陸戦はマシンガン、Ez8はキャノンがリロードでき、ズサキャンを使えば、陸戦とEz8の追尾性能の高い武器で弾幕を張ることができる

Aルートのサイコガンダム戦における最大の敵。

陸戦型は全国大会の決勝で優勝を賭けて争ったが、残念ながら敗退。
だが優秀な機体であることを証明した。


機動戦士ガンダム Extreme vs.シリーズ

陸戦型ガンダムは当初参戦せず、Ez-8とグフ・カスタムが参戦。
出撃ムービーでは両者の交戦が映される。
参戦シリーズの中では機動武闘伝Gガンダムの機体群と同じく地走機体ばかりで、ジャンプ及び滞空性能が著しく低い代わりに水平方向のブーストダッシュと設置時のダッシュ性能がやや高い。
武装はガンガン時代から引き継いだものが多く、マシンガンとバルカン砲を使った倍返しがサブ射撃に、キャノン砲携帯時は動きを止めて遠距離砲撃するなど手癖はあるが使いこなせば厄介な機体になっている。

大きな変更点として覚醒技が追加された。両側に陸戦型ガンダムを呼び出してマシンガンを発射させ、自分はキャノンを2マガジン分発射するというもの。弾幕力には優れるが自機が一切動かないので使い所は見極めたい。

家庭用では陸戦型ガンダムが参戦。
原作ではこっちは使っていない倍返しが何故か使えたりするが、腕千切り殴打が無くなった代わりにビームサーベル打ち上げに差し替えられた。またメイン射撃がビームライフルからマシンガンに代わった。
DLCという事もあって若干の期待があったが、蓋を開けてみればコンパチ機体の域を出ない低性能だったので落胆されている。

  • 機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST
アーケードでも陸戦型ガンダムが参戦。ただし性能は据え置き。

横格闘と後格闘が一新され、一部武装もダメージ増加や微調整が施されている。ただし革新的なものが無いため操作性の難しさも相まってかなり地味な立ち位置に収まってしまった。
陸戦型ガンダムもそこそこ修正は貰ったが、元々有料会員限定機体という立ち位置もあってか本腰を入れての修正ではないようで、対ビーム性能の低いマシンガンというのも合わさり影が薄い。

両形態に射撃CSが追加。BR形態はミサイルランチャー、C形態は移動撃ちとなっている。
格闘も一部が変更され、覚醒技も格闘乱舞からの倍返し⇒キャノン押しつけて発射になり実用性がかなり増している。
覚醒との相性はM覚醒かE覚醒が無難。相方への支援目的でL覚醒も考慮に入るが、高コスト機体の暴虐からどう身を守るかが懸念点。
陸戦型ガンダムは全エクストラ機体一括削除の煽りを受けて削除された。

後格闘の構えモーションとカウンター時の攻撃方法が変更され、射撃ガードにガードモーションに移行する共通修正を受けた。右特射のアシストが発射するミサイルがかなり増えているのも良い。
BR形態は空中でサブ射撃を撃つと自由落下するようになった。
C形態はレバー入れメイン射撃で前作サブ射撃のモーションになり、サブ射撃には前作射撃CSが配置されている。射撃CS自体は両形態共通のものになっているので、コマンド配置的には一個増えた形になるか。
かなり少ない修正項目だが、その分機体の強みはそのまま活かされ続けているのでパターンさえ分かれば長所にも短所にもなるのも相変わらず。


カードビルダー

陸戦型ガンダム、Ez-8共にカード種類が非常に多い。
無、盾有、ウェポンラック(予備弾装、強化炸裂弾、サブウェポン)、降下パック、閃光弾、シロー専用機(陸戦型のみ)と明らかな水増し要員となっている。

0079時代は適正のあったシローの特殊能力が強力だったこともあって、08小隊の面々と共に連邦の地上戦力としてよく使われていた。
0083からは試作1号機ジム・カスタム等といったハイスペック機の登場に加え、シローの能力が弱体化したことで往年の強さは見せなくなってしまう。
それでも、固定盾+固定武装付にしてはコストがお手軽なため、手数を増やすために用いられることもある。


ターゲットインサイト

陸ガンもビームライフルを持つが、弾数が少ない。だが、照明弾もあるので、0距離180mmキャノンで一撃死させられる確率が高い。
Ez-8はアーケード系を除けば現状本作品のみリアル倍返しができる代物。火力もいいので、すぐ敵を倒したい人にオススメ。ただしボタンを同時押しするので指が面倒。

◇機動戦士ガンダム戦記

PS2の方はジムより遥かにマシな性能だがやや足が重い。
陸戦型ガンダムでミッションを6個クリアでEz-8解禁という条件付き。ほぼ陸ガンと大差ないので趣味の領域。


PS3の方はオンラインモードで比較的早めに解禁できるガンダムタイプ。
やや足回りは重いが、流石にガンダムだけありジムで節約してきたプレイヤーを満足させる性能。
地球での戦闘は水中戦装備が一個とコイツがあれば終盤手前まで大抵なんとかなる。値段もガンダムの中では一番良心的。
固定兵装のマルチランチャーは閃光で一時的に目の前のMSをスタンさせて足止め出来る。

ウラル山脈のミッションで強化パーツを5個集めて陸戦ガンダムに使うことでEz-8に改修可能。
機動力や耐久性、出力が上がり、固定武装にバルカン二種があるがミリ削り以外ほぼ空気。倍返しは出来ない。
マルチランチャーが無くなってスタン出来なくなっているので、格闘戦が苦手なら改修しないか味方に配るのもアリ。

ちなみにジム頭に改造することも可能だが、やはり一部の性能が低下する。
08小隊でロールプレイしたいなら陸ガンを3機揃えよう。




◇機動戦士ガンダムバトルオペレーション2

  • 陸戦型ガンダム
300コストの汎用。サービス開始初期に特典として入手できたが、現在は普通にゲーム内通貨で入手可能。
主武装の選択肢が多く、専用ビームライフル、100mmマシンガン、ロケットランチャーから選択できる。ただし専用BRは全体的にパワー不足で余程の目的がなければ選ぶ理由が薄く、マシンガンは論外。
特徴は副武装の胸部閃光弾がブースト移動中に射出可能な点で、これにより中距離から相手のよろけを取って格闘攻撃に繋げることが可能。
ただしロケットランチャーの取り回しが悪い上に全体的に火力不足と言う欠点もあり、上級者はもっと武装の多い機体を好みがち。基本のやることがシンプル+αができると言う点では初心者向けの機体。

  • 陸戦型ガンダム [WR装備]
300コスト支援、主武装を上記から180mmキャノンorミサイルランチャーに変更した形だが、属性変更に伴い若干足回りが低下している。
180mmキャノンは同コストにおいては射程、威力、当てやすさ、回転のバランスが良い優秀な武装。ミサイル・ランチャーは支援機としては珍しく歩きながら撃てるが元が150コスト用なので若干力不足。
支援機で歩きながら撃ちたいなら同コストにジム・スナイパーカスタムが居てあちらの方がその運用に向く為、本機を使用するなら180mmキャノンほぼ一択。
武装こそ少ないが肝心の180mmキャノン自体が優秀なのと閃光弾による自衛が光る良機体。

  • ガンダムEz-8
350コストの汎用。主兵装は陸戦型ガンダムろ共用だが同じ理由でロケットランチャーでの運用を推奨。
閃光弾が没収された代わりに格闘強判定と独自モーションの下格闘を獲得した。
OVAのグフ飛行試験型にトドメを刺したブースト突きの再現モーションで、威力に優れリーチが長い。
そのくせ実装当初はカウンターを取られる判定が見た目より短く設定されていたためほぼ出し得の有様で大暴れしていた。
現在は武装が豊富な同コスト汎用が多数追加されたため、この下格闘の一芸特化機体と見なされがち。
なお本ゲームは常に1つの武装しか選択できないシステムなので、残念ながら倍返しはできない。

  • ガンダムEz-8 [WR装備]
350コストの支援。陸戦型ガンダムのWR装備と似たような立ち位置だが、こちらは副兵装としてビームライフルが追加されている。
事前に収束が必要なもののよろけが取れる射撃武装2種はこのコスト帯では破格と言って良い。また収束させずともキャノンからの追撃武装として非常に優秀。
キャノンの使い勝手の良さは相変わらずなので、こと射撃面に関しては同コスト最強と言っても過言ではない。
問題は陸戦型ガンダムWRよりもさらに悪化した足回りで、タンク並か地形次第ではそれ以下。もちろん同コスト最遅。
漫然と使っても味方の進軍についていくのが難しく、戦場の変化を先読みして事前に立ち位置を変える等の工夫が必要な上級者向けの機体。
また閃光弾没収に伴い自衛力が極端に下がったのもネック。判定こそ弱に落ちているが汎用と同様の下格闘モーションを受け継いでいるので、不意打ちができれば悪あがきにはなる。

アーセナルベース

Season02から08小隊参戦に伴い、Ez-8と陸戦型とジム頭が参戦。
武装自体はそれぞれカードごとに異なり、
Ez-8は射撃武装が100mmマシンガンかビームライフル。
専用戦術技は一斉射撃(倍返し)。

陸戦型ガンダムは100mmマシンガンか180mmキャノン。
専用戦術技は180mmキャノンでの輝き撃ち。

ジム頭はビームライフル。
3機とも共通して近距離時の武器はビームサーベルを装備。

どの機体も性能自体は際立って高いスペックを持つものはなく、殲滅運用よりも制圧や防衛向きの機体が多い。
当然陸戦型なので、宇宙適応は低い反面、砂漠適応は苦手な機体が多い中、高めに設定されている。

UNITRIBE Season02では、Ez-8に陸戦型とジム頭が戦場にいる場合に発動できる連携戦術技(合体攻撃)が追加された。
陸戦型ガンダムは180mmキャノンで砲撃し、ジム頭はミサイルランチャーで攻撃、トドメにEz-8の一斉射撃で締める。




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最終更新:2025年04月28日 18:42

*1 内部的な武装なので自発的な発射はできない。

*2 本作のそれは「いい結果になるまで何回でも引き直せる」タイプ。

*3 いわゆるネトゲなどの於ける職業

*4 つまりあまりフェイズシフト装甲持ちMSと戦わずに済む