ジム・スナイパーⅡ

登録日:2009/05/27 Wed 22:00:09
更新日:2025/03/24 Mon 17:52:04
所要時間:約 17 分で読めます





スカーレット隊、発進!


機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』等に登場するモビルスーツ(MS)。
媒体によっては「ジム・スナイパーカスタムⅡ」と表記される。



性能諸元

型式番号:RGM-79SP
所属:地球連邦軍
   ティターンズ
開発:地球連邦軍
生産形態:量産機
頭頂高:18.0m
本体重量:45.0t
全備重量:61.0t
出力:1,390kw
推量:102,000kg
装甲材質:チタン合金セラミック複合材(一部ルナチタニウム合金)

武装
ビームライフル
ビームサーベル ×2
75mmスナイパー・ライフル
ハイパーバズーカ
ブルパップ・マシンガン
100㎜マシンガン
ハンドグレネード

主な搭乗者
地球連邦軍一般兵
ティターンズ一般兵
リド・ウォルフ
マスター・P・レイヤー
マクシミリアン・バーガー
レオン・リーフェイ
ラリー・ラドリー
アニッシュ・ロフマン(漫画のみ)
ロン・コウ
アラン・アイルワード
カイン・ラグナード



機体解説

ジム・スナイパーカスタムのコンセプトを継承して設計・製造されたMS。ベース機はジム・コマンド
寒冷地らしい青と水色のツートンカラーが特徴。
機体名称からよく混乱を招いているが、『ジム・スナイパー』の後継ではない。あれはロングレンジビームライフルを持っただけの陸ジムである。
そういった意味では『スナイパーカスタムII』表記が本当は正しい。
更に後継機ではないが、名前を受け継いだ機体にジム・スナイパーⅢ*1がいる。

『ポケ戦』にてデザインされたMSはその多くが元々の設定ではTVシリーズのMSをリデザインしたもの(例えばジム・コマンドはは元々無印ジムのリデザインとして起こされた)で、その後別の機体という設定に改められている。
本機体についてはリデザイン元のMSがハッキリとはしていない。『機動戦士Zガンダム』にも登場したジム・スナイパーカスタムか、或いはジム・コマンド(=ジム)のバリエーション機体という形だったのか……?

そんな『ポケ戦』劇中では、コロニー内連邦基地を強襲するケンプファーを迎撃するために、マシンガン装備で出撃。
……が、パイロットの技量差か、はたまたケンプファーの性能を油断したか、お供の量産型ガンキャノンと共にジャイアント・バズによって画面に登場して30秒位で爆散する。



まぁ、ジムらしいといえばらしい「やられ役」であった………、
そのため、当初はかなりドマイナーな機体で知名度も低く、一時期MSV扱いされたこともあった…………。









……が、本機体は『ポケ戦』放送から約10数年の時を経て思わぬ再評価を受けることになる。
「1年戦争かつホワイトベース隊(やガンダムそのもの)が主役ではない派生作品」にて、連邦軍最強格のMSとして獅子奮迅の活躍を見せるようになったためである。

特に有名なのが『コロニーの落ちた地で……』であろう。
ガンダムが実質出てこない本作において、ジム・スナイパーⅡが主人公らの最終機体として登場。
ヴィッシュ・ドナヒューのゲルググライノサラス等と死闘を演じている。
ホワイト・ディンゴの機体は実弾兵装が搭載されており、元デザインの優秀さもあって非常にカッコイイと評判になった。

また、『ガンダム戦記マンガ版、小説版共に連邦チームの僚機として配属。
あるときは正に、またあるときは負に、存在感を強めている。


前述の通り『ポケ戦』の機体は後に(ガンプラ発売に伴うもの)元デザインの機体とは違うMSとして再設定されているのだが、
『ポケ戦』自体が一年戦争末期の作品であるため、劇中の扱いはともかくとして投入されているMSは(小規模とは言え最新鋭の「ガンダム」を巡る争いであるため)いずれも1年戦争の機体としては非常に高いスペックを持たされた。
ジム・スナイパーⅡは名前の通り*2狙撃性能も高いのだが、厳密に言えば
エース用に改良され、白兵戦も狙撃も幅広く対応するジム・スナイパーカスタムのコンセプトを更に突き詰めた機体」として、高バランスかつ狙撃能力の高い「現時点での連邦量産機」の最大まで改良に改良を重ねたと設定された。

その為、基礎スペックからして
  • ジェネレーター出力、1,390kw。
  • スラスター総推力、102,000kg。

これは後の高級量産機ジム・カスタム」はおろか、ジム系のオリジナルである「RX-78ガンダム」すら上回る超スペックである。
特に、スラスター推力はガンダムの55,500kgと比べると約1.8倍近い。
重量は多少ジムスナイパーⅡが重いものの、推力対重量比、つまり卓上数値での機動力はあのガンダムよりかなり上である。

その他も
  • 外部ポッド化されたバルカン(Mk-2に受け継がれる)
  • バイザー型の精密射撃ユニット(ヘイズルに受け継がれる)
  • 被弾の多い肩等の装甲の一部にルナ・チタニウム(後のガンダリウム)を採用(ギャプランに受け継がれる)
  • ビームサーベルを下部に装備するバックパック(ネモに受け継がれる)

等々…。
Ζ』の時代でも通用する事からもスペックの高さがうかがえるだろう。
ぶっちゃけアムロが乗っていない初期のRX-78より強いとすらいえてしまう。
戦争末期にようやく量産化に成功した生産数は極端に少ないが、逆に言えば「多少は生産されているので連邦のエースに優先的に配備されたのだろう」という解釈は可能である。スカーレット隊は状況が悪かったということにしよう。
2010年以後はRX-78系統のMSを最終機体とする作品も増えているが、それ以前においては良くて陸戦型ガンダムが最終機体であり、事実上ガンダムを超えるポテンシャルのジムが脚光を浴びたのもある意味自然流れとは言える。


よく名前やスナイパーライフル装備ということで狙撃特化機体と勘違いされがち(これについてはGジェネでの扱いも影響してそう)だが、前述の通りコンセプト的には 高水準の狙撃もできる汎用機 である。
というか『ポケ戦』劇中では狙撃ライフルは装備していない。一応当時時点でデザインはされていたらしいが使わなかった模様。

メカデザインは『逆シャア』の「Hi-νガンダム」やジェガン、『パトレイバー』の「イングラム」「グリフォン」を手がけた出渕裕。
逆算して本機が後にジェガンの開発にも影響を与えているという設定もあったり。
イングラムに見られる「出渕穴(ブチ穴)」という独特の手法も使われている。

●●●
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↑こんな感じの穴
カコイイ。






武装

  • 75mmスナイパー・ライフル
    型式番号:Franz EF-KAR98K
旧世紀のドイツ・モーゼル社製ボルトアクションライフル・Karabiner 98 Kurzを基に開発されたフランツ社製の実弾式ライフル。
連邦陸軍の75mm無反動砲を転用した火器で、液体炸薬を用いるが、その設計には強いこだわりが窺える。
何せMSの武器としては珍しく、オリジナルと同様ボルトアクション式ライフルで、装弾数も同じく5発。当然バレル内にはライフリングが刻まれている。

しかし、次弾装填に時間が掛かるので対MS戦闘には不向きで接近戦や迎撃には有用とは言えず、取り回しの良いマシンガンやビームライフル等を持っていくパイロットの方が多かったようだ。

とはいえ狙撃ライフルとしては開発を担当したフランツ社によるこだわりの設計と製造によって優れた弾道性能を誇り、本体の複合センサー、コンピューターとライフルのエレクトリックサイトの連動でアウトレンジからの敵指揮官機及び母艦への狙撃で真価を発揮した。
また、他の機種でも精度を問わなければ近~中距離用の無反動砲として運用出来る。

設定は『ポケ戦』当時からあったものの、本編には登場しなかった為に長らく実弾かビームかも解らず、ゲーム作品などでは曖昧な設定だった。*3
「マスターグレード ジム・スナイパーⅡ」に付属する物には新たにバイポッドが付いている。


  • ロングレンジ・ビームライフル
    型式番号:XBR-X-79YK
ジム・スナイパーなどが使用した物と同じ大型ビームライフル
漫画やゲーム作品などで装備している場合が多いが、描写はそれぞれ異なる。


  • ロング・ライフル(ロングバレル・ライフル)
    型式番号:HWF GR・MLR79-90mm
一年戦争末期に開発されたドッカブルタイプの実弾式ライフル。90mmブルパップマシンガンで有名なホリフィールド・ファクトリー・ウエポンズ製。
90mmブルパップ・マシンガンのシステム・ウエポン構造であるを点利用した組み換え品で、フローティングタイプのバレルにバイポッド付き、装弾数120発、地上有効射程距離6,900m、弾頭は徹甲榴弾とされる。
一年戦争後は主にこのライフルを運用したようで、7000m以上の対MS戦闘で初弾命中率95%を記録したという。

元ネタは「マスターグレード ジム改(スタンダードカラー)」に付属した装備。


  • ビームライフル
    型式番号:XBR-M-79S
対MS戦用に開発された試作ビームライフル
百式のBR-M-87ビームライフルにそっくりだが、これをEパック式に改良して出力をアップさせたものが百式のものであるとのこと。

次世代を見据えた斬新な設計であったが、一年戦争当時の技術力では開発者の納得のいく性能を発揮出来ず、少数生産に留まったとされる。
一応、連邦軍のエースパイロット「踊る黒い死神」ことリド・ウォルフ機が使用したという記録が残っている。

ちなみに型番の「S」はスネイル(カタツムリ)の意味。特徴的な後部のE-CAPデバイスの形状から付けられた。


  • L-9ビームライフル
    型式番号:BOWA BR-M-82L-9
機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』に登場した特殊部隊「シャドウズ」のカイン・ラグナード機やティターンズ仕様機が持つEパック式のビームライフル
ガンキャノンビームライフルを基に開発された狙撃用ビームライフルで、1射毎に1パックを消費するが、ミノフスキー粒子散布下でも威力・射程は共に絶大である。


  • 90mmブルパップ・マシンガン
    型式番号:HWF GMG・MG79-90mm
ホリフィールド・ファクトリー・ウエポンズ製のブルパップ式マシンガン。通称「ジム・マシンガン」。
システム・ウエポン構造を採用していて、部品交換によって容易にロング・ライフルやジム・ライフルに組み換えられる。

U.C.0079~U.C.90年代のジム系に広く愛用されているマシンガンで、SP型も「ポケ戦」でこれを持っていた。
そして一発も撃つことなく撃墜された。合掌。

映像作品で持っていたので、模型等には大体これが付属する。


  • 60mmバルカンポッド
ジム系には珍しく、本機には頭部バルカン砲が固定装備されていないが、オプションパック方式のバルカンポッドを頭部右側面に追加することが可能となっている。
牽制に使われるほか、小説版『コロニーの落ちた地で…』ではアスタロスを搭載したHLVの撃破に使われた。

唯一の固定装備。リアアーマーに2本セットされている。
この配置はエゥーゴネモに引き継がれた。


  • 対MS戦用シールドⅡ
    型式番号:NFHI RGM-M-Sh-AGD
ジムコマンド系列が持つ曲面型大型防盾。ノーフォーク産業製。
装甲材はルナ・チタニウムではなくチタン合金セラミック複合材だが、形状が曲面になった事と対ビームコーティング処理が施されたので、対弾性と対ビーム性は向上している。
裏面にマウントラッチを増設してビームサーベルや予備マガジンを携行出来るようにしたケースもあったようだ。

基本的に本機はこれを装備しているが、運用する部隊によっては陸ガン系のショートシールドなどその他のシールドも使う。


  • その他
連邦軍のMS用火器は大体運用出来る。
確認出来る限り

  • BLASH XBR-M-79E ビームライフル
  • YHI YF-MG100 100mmマシンガン
  • YHI ERRL-TYPE.Doc-04/380mm ロケットランチャー
  • BOWA BG-M-79F-3A ビームガン
  • BLASH XHB-L03/N-STD ハイパーバズーカ
  • ハンドグレネード

等々。
作品によっては『第08MS小隊』で登場した連邦製MSの武器も使う。


個人・部隊用カスタム機

リド・ウォルフ専用機

地球連邦軍のエースパイロット、「踊る黒い死神」ことリド・ウォルフ少佐の専用機
カラーリングは彼のパーソナルカラーである黒で、カスタマイズなどは特に施されていないようだ。

地上では専用のジム・キャノン量産型ガンキャノンを駆って戦果を挙げたリドは宇宙に上がると本機を受領、ソロモン攻略戦やア・バオア・クー攻略戦で多大な戦果を残すも、名誉の戦死を遂げる。

初出は『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』。
後に『ギレンの野望 ジオン独立戦争記』にて専用機のビジュアルが正式に設定された。

ホワイト・ディンゴ隊仕様

オーストラリアで活躍していた遊撃MS小隊ホワイト・ディンゴ隊に届けられた機体。
上述の通り『コロニーの落ちた地で…』後半の主人公機+僚友機。
ロールアウト直後に届けられたために塗装する暇が無かったので、カラーリングはホワイトディンゴのパーソナルカラーであるグレーではなくロールアウトカラーであるホワイト+ブルーのツートンとなっているが、それがかえってジム系でありながら主人公らしさを演出している。

隊に与えられた内、ファング1(レイヤー隊長機)、ファング2(レオン少尉機)は任務に合わせて機動性を重視して狙撃用の装備を極力排除した汎用性特化のカスタムが施され、中距離支援担当のファング3(マイク少尉機)のみ狙撃仕様のまま運用された。
本機は上記の頭部バルカン砲を所持しており、小説版ではアスタロスを抱えたマッチモニードが搭乗するHLV撃破に使用されている。
ジム・スナイパーⅡの知名度や各種派生作品における「ジム・スナイパーⅡの扱い方」を確立させたであろう機体群。

ジャン・ディベビエ専用機

漫画『オレら連邦愚連隊』より。
教導部隊であるネメシス隊のスナイパー、ジャン・ディベビエ中尉の専用機。
ネメシス隊専用を表すダークブルーで塗装されている。

序盤に失った量産型ガンキャノンに代わる愛機としてコルテス中尉の駆るジムスナイパーカスタムと戦った。


シャドウズ仕様

機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』より。
特殊部隊「シャドウズ」チーム5の隊長であるカイン・ラグナード大尉の専用機。
カラーリングはダークグレーと黒のツートン。

狙撃センサーの変更やバルカン砲の追加、予備Eパックの懸架など特殊任務用にカスタマイズされている。

2機存在しており、初代はジオン残党の拠点“ヘルズゲート”攻略を命じられた際に上官の裏切りによって大破して放棄。

2代目は裏切った上官への復讐の下準備として密かに結託したシャドウズ・チーム6から譲られたものをカスタマイズ。
カラーはダークグリーンと黒、新たにLチャフを増設したショートシールドと最新型のHB-L-X08A/N-STD型ハイパーバズーカを装備している。


ティターンズ仕様

ティターンズ仕様のスナⅡ。
頭部の光学式カメラシステムなどが新型になっている等、近代化改修が施されている。
旧アルビオンクルーの多くが乗艦したことで知られるアレキサンドリア級重巡洋艦アル・ギザに搭載されていたとされる。



バリエーション

本機が既にコマンド系列であるため、より関係があるもののみ記載。

ジム・スパルタン

型式番号:RGM-79S

スナイパーⅡに類似した姿を持つ機体で、亜熱帯地域でのジャングル戦などの局地戦を想定して少数生産された。

厳密に言えばジム・コマンドの系列機だが、ジム・スナイパーⅡとは同時期に開発が進められていた為に設計の一部が流用されていて、実質的な兄弟機に相当する。
詳細は項目参照。


RX-80

陸戦型ガンダムジーラインの間に収まる機体。
一年戦争後を見据えた次期主力量産機としてジムスナイパーⅡをベースにオーガスタ研究所が設計した。ジムとガンダムのハイローミックスをこの機種のバリエーションでこなしてしまおうというコンセプトで、複数の機体が試作されていたとされる。
コストの問題で不採用となった後は、後述の後ろ暗い実験に利用するための機体として改修された。
登場しているのは改修後の姿ばかりで、素体となったRX-80自体の外見や機体名はいまだに明らかになっていない。


ペイルライダー

型式番号:RX-80PR

「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」関連作品より。
RX-80はその莫大なコストによって四機で計画が中止されたものの、グレイヴ(作品によってはグレイブ)に回収され、オーガスタ研究所でHADESの移植や更なる改修が行われた。
そのためかオーガスタ系のガンダム4号機/5号機ガンダムNT-1と同型もしくは類似した装甲や武器を持つ。

他の三機にも黙示録の四騎士になぞらえた名が与えられ、ペイルライダーのデータ収集用に非正規部隊で運用された。
これら四機や関連機に関する詳細はペイルライダーの項目参照。



ジム・ドミナンス

型式番号:RGM-79DO
武装:2連ビームキャノン
   ビームサーベル
   ボックスタイプビームサーベル
   ガンターレット
   シールド
《主なパイロット》
ユウ・カジマ
フィリップ・ヒューズ


漫画『ザ・ブルー・ディスティニー』にて登場。
より正確には後期生産型ジム(後期型ジムやジム後期生産型のような固有名ではないので雑にいえばコマンド系列)をベースにした機体。
ペイルライダーと同じくオーガスタ研で開発されたためか、外見がよく似ている。

ジムをより実戦向きに改修するためのデータ収集用であり、量産を前提にしておらず少数しか生産されていない。
そのうち一機がモルモット隊のユウ・カジマに配備されており、データ収集を行っている。

高い性能を持つのだが、本作のユウは力及びブルーディスティニーを求めているためか、本機ですら最大出力で扱っており、ブルーに及ばないと考えていたり、
漫画版0083のGP01のようにアクアジムのパーツを用いた水中仕様で無理に陸上戦闘に移され攻撃を受けるなど結構苦労することに…

バックパック、腰部のバズーカラック、ボックスタイプビームサーベルユニットのようなスナイパーカスタムの要素を持ち、デザイナー設定では本機はスナイパーカスタムの後期生産型ベース版といったところで、本機からより狙撃性能を特化させたものがスナイパーⅡであるという。

ユウがブルーに乗り換えた後はフィリップが機体を引き継ぎ、カラーリングも白黒のツートンに変更された。
こちらはジオン軍から鹵獲したガンターレットを2基装備している。


ジム・スナイパーK9

型式番号:RGM-79K9
全高:18.0m(ビルダーの独自設定)
本体重量:80.2t(ビルダーの独自設定)
主動力:プラフスキー粒子
装甲材質:プラスチック
製作:マリオ・レナート
ファイター:フリオ・レナート


『ガンダムビルドファイターズ』に登場したガンプラ
レナート兄弟がHGUCジム・スナイパーⅡをベースにカスタムしたもので、ガンプラバトル世界大会予選を様々なガンプラを使って手の内を明かさなかったレナート兄弟にとっての、決勝トーナメント用の切り札である。

一回戦ではルワン・ダラーラのアビゴルバインを破り、準決勝では3代目メイジン・カワグチのケンプファーアメイジングと激闘を繰り広げた。


ジム・シューター

型式番号:RGM-79SQ

スマホゲームアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』に登場するゲームオリジナルMS。
U.C.0090年代では既に老朽化も著しいジム・スナイパーⅡを超長距離支援用に再利用した機体で、サブフライトシステムの普及で対空攻撃の重要性が増したため、本機が開発された。
そういった任務の都合から、武装は専用のロングレンジ・ビームライフルのみ。


量産型ガンキャノンⅡ

型式番号 RX-77D-4


こちらも『UCエンゲージ』オリジナルMS。
戦後の中距離支援型MSの選定においてジムキャノンⅡの対抗馬として用意されたのが本機である。

文字だけ見ると見ると量産型ガンキャノンの系統にしか思えないが、実際は武装以外スナⅡほぼそのまんまというよくわからない機体。
かろうじてガンキャノンⅡのビームキャノンを背負っているものの、逆に言えばガンキャノン成分はそこしか無い。
新規設計のジムキャノンⅡに対して既存の機体の改修で済むプランの素体として基本性能が高いスナⅡが選ばれたものと思われるが、ジムキャノン+量産型ガンキャノンガンダムNT-1のいいとこ取りなジムキャノンⅡには勝てなかった。

一応、背部ビームキャノン以外に両腕部にシールド一体の連装ビームキャノンを持っているので火力は高いと思われる。


剣士ジムスナイパーⅡ


SDガンダム外伝』に登場する、アルガス騎士団騎馬隊の剣士。HP460。
戦を終わらせるには敵の王を討つしかないと考えている。


ゲーム

本来は「狙撃もできる高性能汎用機」だが、名前のせいか狙撃機にされがち。大体Gジェネのせい。
前述した専用機やWD隊仕様機が使える作品においてはこの限りではないが。

連邦サイドの使用機体として登場。何故か「GM SNIPER CUSTOM II」と表記されている。
射撃武器はロングレンジビームライフルのみ選択でき、機動性や攻撃力はガンダム系に比べると少々劣るが、腕で十分カバーできる程度。
他のジム系と比較すると図抜けた性能で、最後まで使える機体である。『コロニーの落ちた地で…』と並んで本機の評価を大きく引き上げた作品と言える。
なお、選択時にある事をするとカラーがWD隊仕様になる。
僚機でも可能なのでWD隊の再現が可能となっている。


何気にスナイパーと名の付く機体の中で唯一参戦している。
ライフルのエフェクトが残念だが、改造すればなんとガンダムを2発で撃墜する超威力を発揮する。


コスト240の狙撃型機体ジオンのゲルググJのライバル機。
射撃武器はロングレンジビームライフルでマニュアル狙撃タイプ。またセッティングにより武器の特性と射程が異なる。最大射程は1000mを超える(N設定)
N設定は絆で最大射程を誇り、連続照射で大ダメージを与えることが可能。一方でダウン値が低く、ダメージも連続照射でないと決定打を与えられず、接近されると対処し辛い。
機動1はダウン値が低く照射時間が短い弾。四発内蔵。
機動2は照射時間が短いが、機体によっては触れただけでダウンさせる弾を持ち、ある程度は接近したMSを対応できることが可能。弾は一発。

装甲1はダウン値と威力が高めの弾を二発装備。
装甲2は照射時間が長めで拠点に有効な弾を一発装備。

サブ武器はハンドグレネイドAorB
Aは普通のグレネイド
Bは焼夷弾だがコストが20上がり、何かにぶつかった時点で起爆するため使いづらい。

他WD隊仕様が射撃機として使える。コストは220
メイン武装はダウン値と、近距離に比べると威力が高めの100mmマシンガン
威力が控えめな試作型ビーム・ライフル
試作型よりも性能を全般的に向上させたビーム・ライフル(コスト+10)
がある

サブ武装はダウン値高めの頭部バルカン砲
一度に二発投擲するハンド・グレネイド
相手の足元を狙うハイパ・バズーカ(コスト+10)がある


同コスト帯の機体の中では機動性に優れ、BRの威力は適正距離では70を超える。
近距離のような運用をこなせる機体。


宇宙ステージではビーム攪乱幕の餌食に遭いやすく狩ったり狩られたされやすいが、撹乱幕のない地上ステージでは化ける。
ジオンルートの地上戦でこいつの大隊をレビルが率いてくると戦場は地獄に変貌する。異常なまでの命中率の高さがウリ。


  • MS戦線0079
連邦側の高コスト機。ジャブローの激戦が終わったユニット-1にガンキャノン量産型、ジム・コマンドとともに実戦試験のため支給される。
ロングレンジビームライフルはビーム兵器をドライブできる機体なら例えジムでも問題なく運用できてしまうため、利点とは言えない。
本機の真価はその性能の高さにあり、格闘戦もバッチリこなし機動性も高い。
ロングレンジビームライフルで一撃必殺を狙うか、ビーム・ガンを装備させてオールマイティに立ち回るかは貴方次第。
ある意味本来のコンセプトをしっかり再現している。

最初期の作品においては前述した高スペック性がまだ浸透しておらず、ジムに毛が生えた程度のステータスしかない。
しかも武装がビームサーベル、ビームライフル(射程3~4)、そして1体の敵に平凡な3000ダメージを与えるMAP兵器の「狙撃」しかなく、射程2に完全な*4穴がある「狙撃専用機体」であった。
何なら開発前のジムスナイパーカスタムの方が、ほぼ同じ武装も加えて射程2をカバーするハンドビームガンがある始末。

前述のガンダム戦記などが参戦したSDガンダムGジェネレーションSPIRITSからは性能が見直されており、
ステータス面ではガンダムやゲルググにも引けをとらず、ロングレンジビームライフルは射程に優れ、カバーしきれない中距離はマシンガンでカバー、
初代から引き継いでいるMAP兵器の狙撃も底上げされ、作品によっては特殊効果まで付いているなど扱いやすい機体になった。
やがて開発が進むとガンダムデュナメスに取って代わられることになるがジム系でそれまでの繋ぎとしては十分に使える。

『ジェネシス』では『コロニーの落ちた地で』参戦によりWD隊仕様が追加。
最大射程は『オーバーワールド』時代よりも短くなってしまったが、高火力のロケットランチャーが使用可能。

2025年開始予定のソーシャルゲーム『エターナル』のPVでは新たな輝き撃ちの担い手であることが明かされた。

アレックスのアシスト機体として登場。
何故かビーム兵器になっているスナイパーライフルを発射する。
EXVS2では何故か実弾にならないまま高弾速のビームに、EXVS2XBではマシンガン射撃が追加されるなど、一貫して実弾にする気は無さそう。

  • SDガンダム・バトルアライアンス
ロールはシューター。
メイン射撃武器はスナイパーⅡのメイン武器にしては珍しくマシンガン。
更にサブ射撃武器としてバズーカといつもの実体弾スナイパーライフルの組み合わせと
スナイパーⅡと言うよりはHADESを積んでないだけの実質ペイルライダーとも言えなくない武装ラインナップである。
更にシューター専用のロールアクションとして任意リロードがあるため弾持ちの悪いサブ射撃二種を撃ちきりリロード。そのまま一気に畳みかけるのが基本戦術。
近接格闘はビームサーベルの連撃とストックでの上半身への殴打と空中に打ちあがった敵を地面に向かって叩き落す胸元への接射と言ったライフルCQCを最大限使った空中戦を披露する。
SPAは待ってましたと言わんばかりの代名詞とも言えるロングレンジビームライフルによる狙撃。
しかし、ビームのためIフィールド持ちのMAやビーム態勢の高いポストディザスター系MSには効果が薄いのでパイロット側のスキルとして貫通が必須となる。


  • サイドストーリーズ
通常のジム・スナイパーⅡと、コロ落ちが収録されている関係でWD仕様が汎用タイプ/狙撃タイプの2種、計3機種が登場する。
ガンダム戦記とコロ落ちのストーリーでそれぞれ活躍するほか、VRミッションモードでは自由に使うことが出来る。
通常タイプは実弾装備重視で専用ライフルとマシンガン装備。専用ライフルは一発撃つごとのクールタイムが長めだが、足を止めた状態であればそれをキャンセルすることもできる。SP攻撃は専用ライフル連射。原作設定を反映してパラメータも他のジム系より高め。
WD仕様は地上専用になる代わりに更にパラメータが上乗せされている。
WD汎用タイプはオーソドックスなビームライフルとロケットランチャー装備で対MS戦闘が得意。ただし汎用機と言うには若干機動性が低い上格闘が2連までしか続かない為、中距離戦闘を心がけたい。
WD狙撃タイプはロングレンジビームライフルとロケットランチャー装備。LRBRは弾数が2発と少ないが威力が高い。雑魚戦闘ではオーバーキル気味。ロケットランチャーは汎用タイプと同じものだが射撃補正が若干優れている。特筆すべきはSP攻撃のLRBRで、所謂照射タイプのため動きの早い敵やHPの多い敵にも対応できるエースキラー
また、今回登場した新MS「ペイルライダー」はいろいろなMSの技術を寄せ集めた「ごった煮」な機体で、スペックの高いジム・スナイパーⅡを機体のベースにしているという設定。


2018年9月に実装された400コスト支援機。専用狙撃ライフル、ブルバップマシンガン、ビーム・ガンが装備できる。
専用狙撃ライフルは射撃時に足が止まるが射程が長く部位破壊補正に優れる。ただしヒット判定が小さく独特なため慣れないと全く当たらない。
ブルバップマシンガンは速射力と機体の射撃補正が噛み合わさりなかなかのDPSを発揮…していた、かつては。インフレが進んだ今となってはそこまで突出した火力を出せるわけではなく、バルカン並の短射程で蓄積よろけをとるのに3.3秒もかかるデメリットをカバーできない。
ビーム・ガン?そんなものはない。*5
と言うわけで初心者を脱したなら専用狙撃ライフル一択。以前は根本的な手数と火力不足が課題となっていた兵装だが度重なる調整、特に23年6月の調整で基礎火力がかなり上がった。
それにより敵の本体どこかにある程度の命中弾が出せれば支援機として最低限の火力を発揮し、それに加えて敵MSの脚部に当てられるなら脚部破壊のスペシャリストになれる。
ただし繰り返しになるが専用ライフル前提&独特の当て感な専用ライフルは練習必須なため、乗り出して日が浅いプレイヤーには戦績が伴いにくいと言う意味で難しい機体。

2019年3月にはホワイトディンゴ隊仕様の機体が実装された。ライバルである陸戦型ゲルググ(VD)と同時実装となり、原型機と違ってきっちりと告知&ピックアップされている。3月14日でホワイトデー…ホワイトディンゴ…いやまさかまさか
カテゴリは支援機から汎用機になり、宇宙に出られなくなった代わりに地上適正が付与され地上では扱いやすくなっている。その他にもスキルは緊急回避や格闘連撃等、同時期の一般的な汎用機相当のものになっている。
武装はほぼ陸戦型ガンダム互換で豊富だが、最も特徴的と言えるのが専用装備「L(ロングレンジ)・ビームライフル[改修型]」。
こちらは射撃時に足が止まるものの収束可能。収束せずとも「よろけ」がとれ、何より威力に比して連射性能が高くヒート率も低いため、火力と「よろけ」提供頻度が高いのが特徴。特に「よろけ」ありで50%のヒート率は他の武器(大凡85~90%、良くても70%)と比較しても破格と言える。
とは言え流石に最新の同コスト機体郡と比べるとやや型落ち気味であり実際の戦績も低下してきたため、2022年1月に調整が入ることになった。
その調整内容は「専用ビームライフルを移動中に収束可能」と言うもの。一見純粋な強化のように見えて、実際に扱うと収束しないで即撃ちするなら(足を止めるモーションが挟まる分)調整前より発射タイミングが遅くなる
本機の強みは前述の通り非収束時なら燃費の良いライフルを高回転で回すことにあり、収束のしやすさが上がった所で大した強化にならないどころか、非収束での手触り感が悪化したと愛用者からは大不評。
実際に1ヶ月後に発表された調整後の戦績は、勝率2.6%低下、ライバル勝率5%低下、与ダメージ5000近く低下と軒並み悪化していた。
一度差し戻しになった後およそ半年後に漸く「これでいいんだよ」と言った内容の強化*6が入り戦績を取り戻している。
特に観測スキルの獲得が大きく緊急回避と観測スキル両方持ちは同コスト帯唯一。支援が出しづらいマップでの観測役に向く。(本機も近接戦闘が得意とは言い難いが支援機よりはマシ)

ジム・ドミナンスは2021年5月実装の400コストの地上戦用汎用。実装当時このコスト帯では珍しい2種格闘を持つが、キャンセルに関わるスキルが揃っていないためフルに活かすには練習が必要。
主兵装は専用の試作型2連装ビームライフルとハイパーバズーカから選択。
連装BRは2発で蓄積よろけが取れて火力はそこそこ、回転率もぼちぼち。とは言えこれ一本だとよろけ取りも火力も物足りないため格闘や副兵装による補助が必須。
ハイパーバズーカは火力は低いがよろけが取りやすい兵装。足りない火力は生み出したよろけに2種格闘による追撃を入れる事で補う形になるが、当然射撃戦には殆どついていけなくなるので出撃マップはよく吟味する必要がある。
初心者でも比較的扱いやすいのはハイパーバズーカの方だが、格闘メイン運用だと後述の水中型の下位互換になりがち。可能ならBRを練習して射撃と格闘のバランスを取れる運用を目指したい。
カスタムパーツスロット数が同コスト内では多い方なので拡張性は高い。

ジム・ドミナンス[水中用装備]は23年8月実装の400コスト地上戦用汎用。地上適性と水中適正の両方を持ち、アンカーも含めた3種格闘を持つのが特長。
前述の無印と異なりスキルも充実し、攻撃・防御ステータスも近接戦闘に特化したゴリゴリの格闘機。
取り回しの良いビームピック、連邦水泳部にはおなじみの強よろけを付与するアンカー、単発火力が高く下格の伸びがあるアンカー打撃を使い分けた高火力コンボが持ち味。
原作と異なり地上戦でもバリバリやっていける機体となっている。ただし射撃戦能力はお世辞にも高いとは言えず、射撃戦が主体となるマップに出ても活躍はしづらい。


  • GUNDAM EVOLUTION
2022年正式稼働予定のFPSゲームで、本機が先行体験機体の1つとして実装。
やはりというべきか狙撃特化機体で、ボルトアクション式スナイパーライフルを使った精密射撃での狙撃が非常に強い。頭部にクリティカルヒットさえしてしまえばほぼ全ての機体を一撃で中破状態に持っていける威力は確かなものを感じる。
しかし逆にそれ以外が脆弱で、サブウエポンは上空に飛び上がるジャンプパッドと頭部バルカンのみ。G MANEWVERは敵部隊の位置を可視化するもので、強力ではあるが仕留めるには味方の援護かスナイパーライフルで自ら仕留めるしかない。
ムラこそあるが拠点争奪戦や拠点防衛では芋砂で活躍できるので、強ポジションを理解さえすれば相手側にとって厄介な存在になるだろう。



商品化

劇中で30秒しか出なかったせいか、OVA発売当時から立体化に恵まれない非運の機体だった。
ガンプラでは、Bクラブの1/144旧キットジムコマンド用改造パーツ(ガレージキット)以来立体化に恵まれないプラモデルHGUCにてザク改とケンプファーが立体化し、「次はジムスナⅡで0080機体がコンプ」…
というところまで行っておきながら、何故かその時点でHGUCは逆シャアシリーズへシフト。
量産型ガンキャノン(HGUC 044)ですら発売されたのに…


が、2010年9月にROBOT魂にて初のアクションフィギュア化。
HGUCシリーズと比べても大きさはさほど変わらず、造形も可動も申し分ないが、完成品なためか如何せん値段が高い。
2019年には『機動戦士ガンダム0080 [SIDE MS] RGMー79SP ジム・スナイパーII ver. A.N.I.M.E.』としてリニューアルされた。


続いて2012年9月にHGUCで念願のキット化を果たす。発売中の同シリーズのジム・コマンドからパーツ流用せず、新規造形でのキット化である。同スケールのミドルMS「ドラケンE」も付属。
通常版のみならず、プレミアムバンダイからカラーリングを変更した「リド・ウォルフ専用機」も発売。
更に、カラー変更と武器及び「陸戦型ガンダム 地上戦セット」付属のランナーと同じ関係上ホバートラックと陸戦型ジムの頭部やレールキャノンなどを追加した「ホワイト・ディンゴ隊仕様」も発売された。
なおHGUCは頭部の形状が設定と異なる(他のジムのようなメインカメラのトサカがついている*7)ため、気になるモデラーは改造が必要。


1/100は長らく存在していなかったが、2017年1月にMGからも発売。一部フレームはジムVer 2.0から流用されているが、それが気にならないくらい、より高いクオリティで楽しめる良キット。
やはりWD仕様とリド専用機はプレバン限定。
WD仕様はホバートラックこそ付かないが、豊富な武装を楽しめる*8
後に、これをベースにした「ジム・ドミナンス」もプレバンで発売された。

魂ウェブにて『コロニーの落ちた地で…』のWD隊仕様が注文可能だった。シールドとロングレンジビームライフルが新規にくっついてきた………………のだが、胸部の塗り間違いにより本体が丸々後日購入者に再送されるというとんでもないミスが起こった。





まだジム・スナイパーⅡの真の魅力は語り尽くせない!

‖凹)<追記、そして
⊂) ←通常型

‖凹)<修正される
⊂) ←白犬仕様

‖凹)<ならば次は我らのHGUC発売か
⊂) ←リド専用

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最終更新:2025年03月24日 17:52

*1 ジム改高機動型の狙撃仕様

*2 ただし、大元となったであろうスナイパーカスタムの「スナイパー」はラグビー用語が語源であるそうで、狙撃手という意味は本来ではない

*3 と、いう話があるが、実は設定画ではちゃんと弾丸が描かれている。ビームライフルを持ってる設定とライフルを使わなかったことが混同する原因だろうか。

*4 初期シリーズでは射程2で有効に使える武装がバルカンなどしかない場合が多いのだが、この機体についてはバルカンもないので反撃すらできない

*5 一応補足すると、発射間隔が異常に長くダメージ稼ぎにもよろけとりにも使えない、そのくせヒート率は無駄に高くすぐOHする、ともはや強みらしい強みの一つもない

*6 L・ビームライフルの連射性能の向上、本来支援機専売である強スキル「観測情報連結Lv1」の追加

*7 なおUCカードビルダーのイラストなどでもトサカ付きで描かれていたことはあった

*8 ただし、追加武装の多くはこれより15年以上前に発売されたガンダムEz-8や陸戦型ジムからの流用。