登録日:2014/02/07 Fri 00:46:22
更新日:2023/09/15 Fri 22:59:12
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光文明の種族の大まかな特徴
光文明のクリーチャーは抽象的な姿を取るか、あるいは機械のような姿を取ることが多い。これは光文明のクリーチャーが肉体を捨てているからとされるが、肉体を持っているようにしか見えないクリーチャーも一方では存在している。なんの違いなのかはわからない。
全体的に
ブロッカーが充実し、クリーチャーのタップ・アンタップを能力に持つことが多い。また自軍のパンプアップ、相手の攻撃制限や自身の攻撃制限の解除を担う、まさに法や秩序を体現した文明故の能力を持つものも多い。
…まあ、そんな話、光文明の一般論だから
光文明ででも読んでもらえればわかると思うので、もっと種族について語りたい。光文明で優良な種族といえばなんであろうか。ライトブリンガー、イニシエート、ガーディアン、エンジェル・コマンド、メカ・デル・ソル、アーク・セラフィム…多分その辺しか思いつかないはずである。多少グラディエーターやシャイン・モンスターの一部が便利なシステムクリーチャーとなっているが、後の種族はもうボロボロである。コスモ・ウォーカーはメスタポくらいしか名前上がらないし、光メカオーはエピソード2以降メカオーが水に偏重しすぎてデ・バウラ伯以外目立てないし、アポロニア・ドラゴンは強いが絶対数が少ない。
そして初期のクリーチャーが所属しているカテゴリの大半は今でもフィーチャー機会を与えられていない。これは
水文明にも
火文明にも
自然文明にも当てはまるといえば当てはまるのだが、光文明の場合、多すぎてネタにすらならないのがなんともはや。
一方で活躍している種族には更にサポートが充実し、ますます差が付いているのが現状である。
光の種族紹介
霊騎アラク・カイ・バデス 光文明 (5) |
クリーチャー:アーク・セラフィム 3500 |
ブロッカー |
バトルゾーンにある自分の他のアーク・セラフィムすべてのパワーは+2000される。 |
自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分の他のアーク・セラフィムをすべてアンタップしてもよい。 |
自然との
ハイブリッド種族。エンジェル・コマンドの末裔のような存在。戦士が
騎士になるという
リキッド・ピープルと若干似たデザインルールだが、あちらが水でできた
人間なのに対してこちらは獣人に近い。
コストは2~9とだいぶ広いにもかかわらずパワーはほとんどが3000から5000の間に収まってしまう。自然と光の種族か本当にこいつら。多くはマナゾーンに関係する能力を持つ…あれそれ自然の色強すぎじゃないですか?
背景ストーリーで他のハイブリッド種族が戦っている中、こいつらは何をしていたかは全くわかりません。ストーリーに一切出てこないんだもの。
アイドルマスター レオ 光文明 (8) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド/アイドル 6000 |
ブロッカー |
自分の他のエンジェル・コマンドをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。 |
W・ブレイカー |
光神龍スペル・デル・フィン 光文明 (9) |
クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 6000+ |
相手は、手札をすべてのプレイヤーに見せてプレイする。 |
このクリーチャーのパワーは、相手の手札にある呪文1枚につき+2000される。 |
相手は、呪文を唱えることができない。 |
W・ブレイカー |
本来なら存在し得なかったはずの光の
ドラゴン)。光らしくバトルゾーンを制圧する能力を持つ。またドラゴンであるためエンジェル・コマンドとはちょっと違う運用をしなければならないが、ドラゴンのほうが全体的なサポート自体は多いためそこまで困らないと思われる。もちろんエンジェル・コマンドもエンジェル・コマンドで強みがあるがそれは後述。
雷光の使徒ミール 光文明 (3) |
クリーチャー:イニシエート 1000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。 |
光のお家芸、「タップ&キル」を得意とする種族。全体的にタップさせる能力持ちが多く存在する。光のウィニー種族では強い種族の一つ。それですら不遇な時期があったのだからまして他の種族は…。
聖霊王アルカディアス 光文明 (6) |
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 12500 |
進化-自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。 |
W・ブレイカー |
誰も光以外の呪文を唱えることができない。 |
デーモン・コマンドとならぶ古参
コマンド。本業であるブロッカーの他、呪文活用、ドロー、サーチ、マナ回収、除去などあらゆる点で優れる上に、パワーも平均して他の種族に勝るとんでもないクリーチャー群。流石は天使といったところか。ただそのかわりその大半が重いため、基本的に素直にマナを貯めて召喚することはなく、基本《
ヘブンズ・ゲート》《超次元マザー・ホール》などの踏み倒し手段に頼ることになる。
エピソード2では
闇文明エンジェル・コマンドも登場したが、同じデッキに入ることは少なく、むしろ
マンガや
アニメでは互いに敵同士だった。まあ堕天使が味方なはずもないんだけど…同じコマンドでもデーモン・コマンドとはちょっと違うようである。
聖霊龍王ヴィブロス・ヘブン 光文明 (8) |
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 15000 |
進化-自分のエンジェル・コマンドまたはドラゴン1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある光以外のクリーチャーをすべて、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに裏向きにして加える。 |
T・ブレイカー |
ウルフェウス涙目な
コマンド・ドラゴン。今までコマンド・ドラゴンはコマンド部分がやや邪魔になりがちだったがエンジェル・コマンド・ドラゴンは「エンジェル・コマンド」・「ドラゴン」なので、エンジェル・コマンドとしても扱える。
シデン・ギャラクシーデッキに入りそうだな…進化元指定を見て、やっぱり「コマンド」っていうくくりはドラゴンほど重視されないんだなとわかる。
エンジェル・ドラゴン
虹守の精霊龍 ミランダカー R 光文明 (4) |
クリーチャー:エンジェル・ドラゴン 3500 |
相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、自分の多色クリーチャーは選べない。(ただし、そのクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) |
エンジェル・コマンド・ドラゴンからコマンドが抜けただけなドラゴン種族。
軽量から中量級で固まっているが、コマンドでもなければアポロニア・ドラゴンでもないのでサポート方面は手薄。
《青寂の精霊龍 カーネル》などの一部優秀なカードは大活躍している。
蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ 光文明 (1) |
クリーチャー:ガーディアン 2000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
名前のとおりの守護種族。ウィニー充実度はトップクラスで、イニシエートとくらべてこちらは守りを固めてから一気に攻めにかかるのが基本だったが、カード
プールが充実しイニシエートに負けないレベルでアグレッシブに攻めることも可能。あちらとは違うカードを持つため、若干の戦略の違いは存在する(向こうはタップキルや呪文封殺が強い)。こうした優遇ぶりの反面、背景ストーリーではやや不遇で、もともと光の都市を守護する存在であったのに、そこが陥落してしまい、地上世界や地上の生き物を守護していた。地上で相次ぐ戦乱を見て守りたいという本能を持つガーディアンは次第に世界をゼロにしようとしてしまい、ゼニス大戦を引き起こしてしまう…。
キャプテン・ミリオンパーツ 光文明 (7) |
クリーチャー:キカイヒーロー 4500 |
バトルゾーンにあるグレートメカオーとキカイヒーローはすべて「ブロッカー」を得る。 |
バトルゾーンにある、グレートメカオーとキカイヒーロー以外のクリーチャーは、ブロックすることができない。 |
グレートメカオーのサポート種族だが、グレートメカオーが水よりの現状、キカイヒーローも光の方は使われにくい。いちおう
種族カテゴリ「
ヒーロー」に属するが、だから何だという話である。
黙示賢者ソルハバキ 光文明 (2) |
クリーチャー:ライトブリンガー/グラディエーター/オリジン 1000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。そうした場合、自分の手札を1枚、自分のマナゾーンに置く。 |
ガーディアンと比較すると地味だが十分守りや
進化クリーチャー《聖皇エール・ソニアス》の強さで戦っていける種族。しかしやっぱり地味目であることは否めない。一応それでも他の光の種族に比べれば光るものがある(
光だけに)。
魔光王機デ・バウラ伯 光文明 (4) |
クリーチャー:グレートメカオー/ナイト 4000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。 |
パワーの低いクリーチャーをたくさん並べて相手を圧倒する戦法を得意とする、水文明とのハイブリッド種族。なんで光のハイブリッド種族は光らしくないパワー低めの種族が多いのか。全体的に水文明に寄りすぎていたためかその後は水文明グレートメカオーばかりがフィーチャーされてしまった。デ・バウラ伯は色々なデッキで採用されるものの、他の光のグレートメカオーはやや厳しい。
コスモ・ウォーカー
巡霊者メスタポ 光文明 (3) |
クリーチャー:コスモ・ウォーカー 1000 |
誰も山札を見ることはできない。 |
このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す。 |
光が得意なはずのタップキルができないほどパワーが低いクリーチャー。多くが
クロスギアによった能力を持つために、
クロスギアが余り採用されない現状では不遇。《巡霊者ウェビウス》《巡霊者キャバルト》《巡霊者メスタポ》の3体は使われてはいるようである。
霊騎左神ロラパルーザ 光文明 (4) |
クリーチャー:ゴッド・ノヴァ OMG/アーク・セラフィム 3000+ |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップされない。 |
左G・リンク(このクリーチャーをバトルゾーンに出す時、「中央G・リンク」または「右G・リンク」を持つゴッドの右側にリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕をすべて持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、その中の1枚を選ぶ) |
エピソード3後半で登場した光または闇を持つ
ゴッド。フェスティバルにちなんだ名前を持つ。その他の光単色種族を併せ持つ。
闇のOMGに比べてちょっとぱっとしないようである。
リンネノ裁徒 光文明 (3) |
クリーチャー:メタリカ/サバキスト 4000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、呪文を1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。 |
基本的にメタリカとの複合で存在している種族。ぶっちゃけメタリカと大差なかったが、後にサバキZを持つクリーチャーが現れる。
隻眼ノ裁キ 光文明 (4) |
呪文:裁きの紋章 |
S・トリガー |
相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。 |
この呪文を自分の手札から唱えた後、自分のシールド1つの上に、表向きにして置く。(そのシールドの束は1つと数える) |
呪文専用の種族及びサブタイプ。唱えた後にシールドに重ねられるという独自の動きをする。
裁きの紋章Z
刻鳥ノ正裁Z 光文明 (4) |
呪文:裁きの紋章Z |
サバキZ(裁きの紋章が自分のシールドゾーンから手札に加えられた時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、この呪文をコストを支払わずに唱える) |
相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。 |
この呪文を自分の手札から唱えた後、墓地に置くかわりに自分のシールド1つの上に表向きにして置く。(そのシールドの束は1つと数える) |
裁きの紋章の派生及び上位種族。裁きの紋章と同様に呪文専用の種族及びサブタイプ。サバキZという能力を持っている。
ピュアキャット 光文明 (3) |
クリーチャー:シャイン・モンスター 2500 |
バトルゾーンにあるクリーチャーを相手が選ぶ時、自分のコスト7以上のクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、そのクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) |
モンスターの一つ。モンスター共通として、余り種族の共通性はなく、出張種族である。ここはそこそこ強かったりする。
純白の翼 キグナシオン 光(2) |
クリーチャー:ジャスティス・ウィング 2000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。 |
相手のターン中に、このクリーチャーが破壊された時、そのターン自分が手札に加えるシールドカードはすべて「S・トリガー」を得る。 |
聖球 リブリバリア 光文明 (4) |
進化クリーチャー:ジャスティス・オーブ 6000 |
進化-自分の光のクリーチャー1体の上に置く。 |
W・ブレイカー |
エスケープ |
ジャスティス・ウイングのオーブが生命体と化した設定を持つ種族。
革命軍を伏せ持っているクリーチャーが多く、微妙にネタに特化したカードもチラホラ。
ジャスティス・ウイングとジャスティスに関するカテゴリが生まれたりとかは別にしなかった。
日向草(ソーラー・グラス) 光文明 (5) |
クリーチャー:スターライト・ツリー 3000 |
ターボラッシュ(自分の他のクリーチャーがシールドをブレイクした後、そのターンが終わるまで、このクリーチャーは次のTR能力を得る) |
TR-このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき、バトルゾーンにある、日向草以外の自分のクリーチャーをすべてアンタップする。 |
光文明でも1、2を争う不遇種族。初期の頃に登場し、他の種族にないものを押し付けられた上、後に他の種族がより上位の能力を獲得してしまった。見た目や命名法則は面白いのに実際の使い道は殆ど無いに等しい。
セイント・ヘッド
秘護精ヴィノゴート 光文明 (3) |
クリーチャー:セイント・ヘッド 1000 |
S・トリガー |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンに自分のアーク・セラフィムが1体でもあれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃することができない。 |
ただでさえ地味なアーク・セラフィムをサポートするこれまた地味なクリーチャー群。アーク・セラフィムと組み合わせることが基本になっているため、単体で強いクリーチャーはいない。アーク・セラフィムが自立し始めたため存亡の危機に。
ソルトルーパー
粛清者アイザク 光文明 (4) |
クリーチャー:ソルトルーパー 4000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
このクリーチャーがブロックする時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選んでもよい。このクリーチャーのバトルの後、選んだクリーチャーをアンタップする。 |
外敵を粛清する星座を描く蜘蛛みたいなクリーチャー。光でデザインルールが優れた種族のお約束「不遇」を地で行く。ガーディアンに立場が被ってしまうのが最大の難点であり、ガーディアンがデッキを組める現状使用する意義は薄い。とはいえ上述のアイザクなど一部は光る。
粛清の伝道師ラー 光文明 (5) |
クリーチャー:バーサーカー 5500 |
見た目が四角や三角の板が合わさった形をとる。光の種族はいくら曖昧な姿が多いと言ってもここまで曖昧だと本当に子供向け
TCGの人気を取りに来ているのかわからない。おまけに能力も登場機会も微妙。だいたい
ラーという名前からして
太陽神の名前なのにこれ。
遊戯王を見習え…、えっ、あっちでは
まだカード化されてないんでしたっけ、すいません。
サイキックのバーサーカーは結構優秀。だが相方は
出すなよ、絶対に出すなよ
ホワイト・コマンド・ドラゴン
ホワイト・TENMTH(テンムス)・カイザー R 光文明 (7) |
サイキック・クリーチャー:ホワイト・コマンド・ドラゴン/エイリアン 6000 |
このクリーチャーが攻撃する時、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。 |
W・ブレイカー |
名古屋龍の《ホワイト・TENMTH・カイザー》と、カツドンの嫁《愛のドラゴン みぞれ》のみ存在する。事実上の単一種族。他の色も
ブルーやグリーンが2、3体しか登場しなかったり
ブラックも数体しかいないからしょうがない。むしろレッドが出過ぎなんだと思う。
メカ・デル・ステラ
星姫械 デネビア 光文明 (2) |
クリーチャー:メカ・デル・ステラ 2000 |
相手のクリーチャーが召喚以外の方法で持ち主の手札から出た時、そのクリーチャーのコスト以下の、光のクリーチャー1体または光のタマシードを1枚、自分の手札から出してもよい。 |
メカ・デル・ソル、メカ・デル・ディネロに続く3種族目の「メカ・デル」の名を持つ種族。
ゲーム的な繋がりはないが種族名の元ネタやデザイン的にはメカ・デル・ディネロよりはメカ・デル・ソルに近い。
光器ペトローバ 光文明 (5) |
クリーチャー:メカ・デル・ソル 3500 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、メカ・デル・ソル以外の種族を1つ選ぶ。その種族のクリーチャーすべてのパワーは+4000される。 |
相手がクリーチャーを選ぶ時、《光器ペトローバ》を選ぶことはできない。 |
光文明の中でもエンジェル・コマンドについで重い種族。だが主力というよりはそこそこ大きめのサポートシステムクリーチャーが多い。とはいえ最近はエンジェル・コマンドに負けないくらい大型ブロッカーが充実しており、ヘブンズ・ゲートデッキで共演する姿もしばし見られる。そしてエンジェル・コマンド以外でメカ・デル・ソルが活躍するために
アイドルは泣きを見る。エピソード3では《光機のイザナイ ロイヤルティー》が登場して水グレートメカオーとの混成デッキも組めるようになった…せいで光グレートメカオーやキカイヒーローが涙目に。
元々は対ドラゴン兵器であった。闇・火・自然のドラゴンに対して水の
サイバー・ムーン同様に作られたものである。ちなみにあちらは完成途中でロールアウトしたのに対してこちらはちゃんと完成している。その後光文明にもアポロニア・ドラゴンが登場すると、併せ持ったクリーチャーも登場するようになった。
シェケダン・ドメチアーレ 光文明 (5) |
クリーチャー:メカ・デル・ディネロ 5500+ |
ブロッカー |
このクリーチャーが出た時、自分の光のクリーチャーまたは光のタマシード1つにつき、カードを1枚引いてもよい。 |
自分の光のクリーチャーと光のタマシードを使うコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 |
シビルカウント5:自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが合計5つ以上あれば、このクリーチャーのパワーを+10000し、「T・ブレイカー」と「このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。相手はそれをシールド化する」を与える。 |
ゴッド・オブ・アビスにおける背景ストーリーの光文明のメジャー種族。デザインは高級車がモチーフで光文明の種族としては少し珍しいノリ。
背景ストーリー上の
ライバル(?)であるアビス及びアビスロイヤルと比較すると種族間の連携の意識は薄く、メカ・デル・ソルと似た名前の種族だがこれといった繋がりは見られない。
メカ・デル・テック
星姫械 マリハダル 光文明 (2) |
クリーチャー:メカ・デル・ステラ 2000 |
相手のターン中、相手はクリーチャーを2体までしか出せない。 |
|
レプリカ・オークション 光文明 (5) |
呪文:メカ・デル・テック |
自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚をシールド化し、その後、残りを好きな順序で山札の下に置く。 |
メカカテゴリに属する呪文専用種族。
雷珠の求道者ラ・バルザ 光文明 (8) |
クリーチャー:メカサンダー 4000 |
ブロッカー |
S・トリガー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
メカニカルな鎧を
雷が繋げる感じというクリーチャー群。他種族が優秀すぎるせいで目立たないクリーチャーが多い。というか、そもそも「
無駄に大型クリーチャーが多い」という難点がある。大型クリーチャーのくせにやっていることがびみょいという、今のカードプールではどうあがいても
絶望な感じの種族。とはいえ、カード化の機会自体は多い。
オヴ・シディア 光文明 (8) |
クリーチャー:メタリカ 13500 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーの数と同じ枚数、自分の山札の上からカードを表向きにしてもよい。その中から、コスト6以下のメタリカをすべてタップ状態でバトルゾーンに出し、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。 |
マスター・ラビリンス:このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドまたはクリーチャーの数が相手より多ければ、自分の手札をすべて、それぞれ新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。 |
「
ゴーレム」「銀の民」「奇石」という異なる見た目の存在の派閥が3つ存在する種族。
ブロッカーやシールド追加のような守りを得意とする光文明らしい種族だが、この種族のみが持つ特殊な能力でのこれまでにない防衛手段が目立つ。
光文明ながらもドロー戦略も得意な方面とするという珍しい傾向もある。
予言者クルト 光文明 (1) |
クリーチャー:ライトブリンガー 500 |
光文明の支配種族。水の
サイバーロード、闇の
ダークロードと比してやけに球体めいた奴らばかりなのは仕方ないといえば仕方ない。光文明だし。火の実質的な支配種族である
ヒューマノイド、自然の実質的な支配種族である
ビーストフォークと並べるとライトブリンガーだけ浮いてしまう。
光の種族の中ではパワーが低いが、それは彼ら自身は本当は闘うためにいるわけではないため。基本的にイニシエート、ガーディアン、グラディエーターに外を任せ、内側の防衛はスターライト・ツリー、ソルトルーパー、バーサーカーに任せる。あれ外側にいる連中ばかり強くなってない?とはいえ、自分達も堅実な能力を持ち合わせるウィニーの豊富な種族。特にクルトは当初は単なる1マナクリーチャーだったが後に背景ストーリーでちょくちょく出てくるようになった。「クルトが強いと思えば初心者卒業」とも言われる(もちろん、使いこなすにはなかなか難しいが、このクリーチャーを雑魚だと思うと泣きを見るのがデュエル・マスターズであるという
ゲームの特異性を表した言葉)。
聖騎士ムーンティアー 光文明 (2) |
クリーチャー:レインボー・ファントム 3500 |
呪文を唱えたターンのみ、このクリーチャーを召喚することができる。 |
光のファントムというちょっと変わった連中。色彩が非常に美しいのが特徴。ただしジャガスターは除く…と言いたいが。
デッキの潤滑油とも言える、呪文や
クロスギアに関する効果を多く持つ種族。まあこの手の種族にありがちな「後にフィーチャーされない」をやってしまっているが。そして、レインボー・ファントムから進化できる進化レインボー・ファントムは《超剛勇幻風ジャガスター》のみである。全然美しくありませんわ!単色進化クリーチャーは《
幽騎士ブリュンヒルデ》《幽玄武士オラシオン》がいるが、いずれも
不亞幽ちゃんのカードだからこの種族にされた感が否めない(レインボー・ファントムから進化できない)。
光単色カードがある他の文明の種族
天紅連結 シリディアン 光文明 (11) |
クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド/アーマード・ドラゴン 12000 |
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) |
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする) |
凍電混成 チャクラザード 光文明 (7) |
クリーチャー:ディスペクター/アポロニア・ドラゴン/サイバー・コマンド 6500 |
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
水文明の種族。ディスペクターによる文明シャッフルによって登場。
ガガ・ピカリャン 光文明 (3) |
クリーチャー:サイバーロード/エイリアン 2000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。 |
水文明の種族。光では《ガガ・ピカリャン》が存在する。水文明ならともかく光文明の軽量ドロー要員はいないため重宝する。だがいちばんの利用法は《
英霊王スターマン》デッキであると思われる。
よろこVIP 光文明 (3) |
クリーチャー:ジョーカーズ/レクスターズ 4500 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード 光文明 (11) |
クリーチャー:デーモン・コマンド/アンノウン/ゼニス 11500 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、自分の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分の山札の上から3枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。 |
自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のシールドを2つ、手札に戻してもよい。(ただし、それらの「S・トリガー」は使えない) |
元々は文明色を持たない種族。DMX-25で有色ゼニスが登場した際に光単色ゼニスが初登場し、DMBD-06では光単色ゼニスが複数枚登場した。
背景ストーリー上の設定における光ゼニスは、DS世界に出現した
パラレルワールドのゼニスとされている。
炎勢混成 ガウスルヴィス 光文明 (7) |
クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド/ティラノ・ドレイク 8000 |
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
相手のターンのはじめに、相手のクリーチャーを1体選びタップする。 |
火・闇ハイブリッド種族。ディスペクターとの複合に存在。
偽りの羅刹(コードファイト) アガサ・エルキュール 光文明 (9) |
クリーチャー:デーモン・コマンド/アンノウン 13500 |
相手がクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドをすべて見て、その中から進化ではないデーモン・コマンドを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。 |
相手が呪文を唱えた時、自分のシールドをすべて見て、その中から呪文を1枚選び、コストを支払わずに唱えてもよい。 |
T・ブレイカー |
闇文明の種族。エピソード2期に光も登場したが、闇エンジェル・コマンドに比べるとだいぶ地味に終わってしまった。
ミステリーにちなんだ命名法則が多く、闇デーモン・コマンドと組み合わせることが結構容易。口が悪いのも特徴。
勇者ベッカムZ(ゼット) 光文明 (7) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド/ドリームメイト 6000 |
ブロッカー |
このクリーチャーが攻撃する時、「すベッカム」と言ってもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるクリーチャーをすべてタップする。 |
W・ブレイカー |
火・自然ハイブリッド種族。効果はバカらしくもあまりに強力。味方までタップしちゃうけど。
自軍のクリーチャーさえなんとかできれば強い。
轟く覚醒 レッドゾーン・バスター SR 光文明 (6) |
進化サイキック・クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 12000 |
進化:光のクリーチャー1体の上に置く。 |
P侵略:自分の光の、サイキックではないコマンドが攻撃する時、自分の超次元ゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい。 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚、超次元ゾーンに置き、その後、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。 |
裏面⇒《蒼き覚醒 ドギラゴンX》 |
火文明の種族。レッドゾーン・バスターの登場で単色ソニック・コマンドは全文明を制覇した。
魔軸の鎖 カメカメン 光文明 (3) |
クリーチャー:ビーストフォーク/暴拳王国 3000 |
<アバレチェーン>自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、コスト4以下の呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。 |
自然文明の種族。
暴拳王国との複合のビーストフォークに存在している。
背景ストーリーでは最初期からビーストフォークは所属していた自然が光と共闘関係にあったことなどから縁はあるはずなのだが、光単色のビーストフォークが登場するのは18年の年月が必要となったということになる。
FENIXXX・グローリ 光文明 (6) |
クリーチャー:ビートジョッキー/チームボンバー 7500 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
<マジボンバー>6(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト6以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい) |
自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このターン、このクリーチャーはすべてのバトルに勝つ。 |
DASH(ダッシュ)総帥 グレッグ 光文明 (3) |
クリーチャー:ヒューマノイド/ヒーロー 2500 |
バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーすべてのパワーは+500され、種族に「ヒーロー」を追加する。 |
火文明の種族。だがGreg Leeds氏(WotCの社長)をクリーチャー化するためにヒューマノイド以外はおかしいのでこうなったと思われる。闇ヒューマノイドと違ってこれしかいない。能力自体は結構優秀で、《
光器ペトローバ》と組み合わせると互いにパンプアップしつつペトローバ自身がP8000のアンタッチャブルという化け物に変化する。社長はDMには優しいようである。MTGではデザイナーを社長室に呼びつけて叱ってるらしいが。
ピース・ルピア 光文明 (3) |
クリーチャー:ファイアー・バード 4000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
このクリーチャーが破壊された時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。 |
火文明の種族。ファイアー・バードには珍しくドラゴン絡みの能力は持たないものの、どう考えてもファイアー・バードで光文明なら《超聖竜シデン・ギャラクシー》や《閃光のメテオライト・リュウセイ》《炎龍王子カイザー・プリンス》《
超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》などと組み合わせたい。
戦術の天才 マロク 光文明 (2) |
クリーチャー:スターノイド/マシン・イーター/アーマード・サムライ 2500 |
自分のターンのはじめに、このクリーチャーにクロスギアがクロスされていれば、サムライ・メクレイド5する。こうしてクロスギアを出したなら、それを自分のクリーチャー1体にコストを支払わずにクロスしてもよい。(サムライ・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト5以下のサムライを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く) |
エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、 墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。 ただし、その「S・トリガー」は使えない) |
火文明の種族。不遇種族だが何気にスターノイドとの関係性が示唆されたことから、光文明にも進出することになった。
アクア・ホーリー 光文明 (4) |
クリーチャー:リキッド・ピープル 1000 |
このクリーチャーはブロックされない。 |
水文明の種族。背景ストーリーで光に味方した一部のリキッド・ピープルがいたことから、光リキッド・ピープルが登場。その後
ハンター登場期にも《アクア・ハンプティ》《アクア・ダンプティ》が登場した。だが光単色リキッド・ピープルはどいつもこいつも弱い。冗談抜きで。
追記・修正はタップキルしてからお願いします。
- たておつ。
光文明の種族はライトブリンガーが好き。 -- 名無しさん (2014-02-07 02:14:21)
- こいつら、しゃべらない種族だと勝手に思っていたが、フレーバーテキストではけっこうペラペラしゃべってるよね。オブジェみたいなスタイルでしゃべるとかなんかシュール。 -- 名無しさん (2014-02-07 03:25:37)
- 連デモだとガウルとアガサが並ぶと地獄よな……。こっちがクリーチャー出す→オルゼキアがシールドから飛んでくる→デッキトップからデモコマが飛んでくる……。呪文唱えてもシールドからデスゲートやらサイン経由からのオルゼキアが飛んでくる -- 名無しさん (2014-02-07 09:31:54)
- なんでソルトルーパーやバーサーカーみたいな種族は不遇なのか………デザインが難しいからかな? -- 名無しさん (2014-02-07 10:10:40)
- ↑子供に受けにくいのも大きいかも。いくらプレイヤーが高校生・大学生・社会人も増えてきたとはいえ、メインは小中学生だからね -- 名無しさん (2014-02-07 13:10:31)
- アーク・セラフィムは確かに動物と西洋鎧が融合したような姿だったけど、最近は翼の生えた西洋鎧とロボットを合わせた人型になりつつあるような。かっこいいからいいけど -- 名無しさん (2014-02-07 16:21:01)
- メカ・デル・ソルに妙なエロスを感じる私は病気。 -- 名無しさん (2014-02-07 19:06:45)
- 光文明の初期クリーチャーが不遇なのは愛嬌がないのが原因かと。しかしギャザといい白は空気なこと多いなホント -- 名無しさん (2014-02-07 21:04:49)
- やっぱり天空の住人の設定だから無機質なデザインになってしまうんだろうな。機械的なデザインは好きなんだけど個性を出しにくい原因になってるのかな。 -- ひょん (2014-02-07 21:18:58)
- ↑3 わかる。ペトローバ姉さんとか -- 名無しさん (2014-02-08 01:05:54)
- アーマード・ドラゴンが新たに追加されたね -- 名無しさん (2021-04-24 14:51:34)
最終更新:2023年09月15日 22:59