+ | 目次 |
+ | クエスト一覧 |
慄える愛 / 愛を成すもの シュリンガーラ
『至高なるもの、それは愛…全ては愛のために…愛ゆえに…!』
CV:大津愛理(*1)
火属性の轟絶級モンスター。その名前が示すのは愛。
モチーフは恐らくウェディングドレスとブーケ。人外の姿である事が多い轟絶級モンスターの中ではまだ比較的人間に近い姿。 しかし本来頭があるべき部分にはヴェールを被ったハート型の頭のような物があり、胸の部分に大きな白塗りのご尊顔が鎮座している。 この顔は獣神化前は眠ったようになっているが、獣神化形態では赤い瞳を見開かせており、この表情と明らかに異形と解るデザインで全国のストライカーの度肝を抜いた。 そしてその性格は一言で言ってヤンデレ。しかも下記の台詞から解るように彼に近いタイプで、愛による物であれば痛みも苦しみも受け入れる。 逆に愛のない物であると彼女(?)に判断されれば容赦なく殲滅される。しかし愛のある物だと判断すればそれを取り込もうとするので脅威である事に変わりはない。 と言うか拒絶しても何が何でも自らの愛を受け入れさせるべく取り込もうとするので、その愛は極めて独善的。 エフェクトのかかったボイスのインパクトは非常に強烈で、クエスト実装時にはデザインの段階で身構えていたはずのストライカーの恐怖を更に煽り立てた。 公開当時の獣進化前のイラストにグランブルーファンタジーのデスのトレス疑惑が出ていた故か実装時に新規のイラストに変更されており、それに合わせて獣神化後のイラストも色味が濃くなる・チュチュが追加されるなどの細かい変更が加えられている。 XFLAG PARK 2021にて配布された「PARK2021オラゴン」を使用することでドット絵の姿にすることができ、SS時のセリフも新しいものとなる。
『さあ、お前は私と一つになるのです…身も…心も…!』
難易度極の側のクエストはダメージウォールとワープがメインギミック。基本両面対策必須の為この時点で相当適正も絞られる。
また、登場する敵(フレイヤ、アフロディーテ、カーマ、ハトホル、グレモリー) も、恋愛を司るものとなっている。 構成としては高難易度お馴染みの相互蘇生雑魚を処理しながら先へ進んでいくタイプのクエスト。各敵の弱点を上手く狙って攻撃していくと効率が良い。 全体的に厄介な位置にブロックが配置されており、これらを上手くかわしながら同時処理をこなすのは中々に困難。 特にステージ4の獣神化前シュリンガーラ3体同時処理が難所であろう。見た目のインパクトも凄まじいが。 ボスは当然、雑魚の攻撃からして痛いので、処理し損なうと被ダメがかさむ。友情コンボも駆使してさっさと処理してしまおう。 威力の高い電撃系友情を持つ「進化ミロク」や「進化刹那」、ブロックを無視出来るSSを持つ「獣神化ランスロット」や「進化ブリギッド」が効果的。
『ああ!痛い!苦しい!これこそが、愛?!さあ、お前もおおおおお!』
究極になるとメインギミックのワープが地雷に変更。ダメージウォールは持ち越し。
当然、地雷の数、ダメージ共に驚異的なので両面対策が必要である。 極の時点で既に相当にキツかったクエストを潜り抜けたストライカー達に轟絶級たるクエストの真の恐怖を叩き込んだみんなのトラウマその1。
特に反射有利かと思ったら貫通の扱いも重要、という攻略法を撹乱する貫通制限が厄介。
初日の情報不足な段階ではこの貫通制限に騙され反射固めで編成、結果一度のイレバンが大きく影響する雑魚処理やボス削りの前に涙を飲むというパターンが多かった。 適正も少なく、運枠に至っては降臨適正唯一の貫通「進化フラッグ&エクスコーン」か大号令での一発逆転が大きい「神化蓬莱」のほぼ2択という状態。 伝染霧やSS遅延攻撃という嫌らしいギミックも合間って、降臨初日は多くのプレイヤーの心に傷跡を残した。
しかし研究が進むにつれ、仕様や立ち回りが明らかになり攻略が練られていく。
それに加え弱点倍率を上げるチャージターンの短いSSを持つ「進化ノイシュヴァンシュタイン」が登場。 そして8月、超獣神祭に一年先からやってきたとまで言われるチートユニット「進化モーセ」が登場。 弱点キラーによる高い攻撃力と追撃になる電撃友情、更には弱点露出というクエストの根本を覆すインチキじみたSSによってラスゲすらワンショットキル可能という暴挙を達成した。 運枠に関してはギミック両面対応かつ道中で多く出現する神族の敵に刺さるキラー持ちの「進化ルウ・イン」、モーセと同族かつ同撃種である故にそちらにつけた実の恩恵を受けられる「進化紺辺屋もめん」などが追加されたため以前よりも揃えやすくなった。
『ああ…お前の愛が、私の全てを焼き尽くす…♡』
性能面では、副友情コンボのボムスローが強力な砲台ユニット。
追従型貫通弾のように動いている味方に援護するような形でボムを投げる。更には爆発判定もあるので友情コンボ誘発にも使える。 もう片方の超強ホーミング12とプラズマ展開SSも使い易い性能で、対応ギミックが若干マイナーな事以外目立った弱点のない高性能なキャラ。 ガチャ限同等とすら言えるその性能的には、運極でなくても獣神化まで周回を頑張る価値があると言える。 嗤う悲劇 / 悲しみに濡れるもの カルナ
『さあ!我が悲しみの物語に、拍手喝采を!』
CV:一ノ瀬雅彦(*2)
水属性の轟絶級モンスター。その名前が示すのは悲しみ。
モチーフは恐らく水(砂)時計とピエロ。獣神化前は帽子を被った人物のように見えるが、良く見ると水時計の底面に顔があるのが確認出来る。 また足のように見えるのは実は手で、その様子は逆立ち歩きのピエロを思わせる。 あらゆる悲しみの感情を一身に受ける呪いを受けており、その悲しみを紛らわせる為に普段はひょうきんに振舞う健気な奴。 しかしその許容量を示す水時計が下に落ち切ってしまうと、発散の為泣き叫びながら暴れ回る。その咆哮とも呼べる泣き声は強烈なインパクト。 獣神化後のイラストは水時計底面部分の顔を正面に向け、四足歩行の獣の如き様で襲い掛かってくるその様子を描いた物となっている。
『嗚呼あああああ…絶望がぁ…孤独がぁ…この世は闇よ…!』
極側のクエストのメインギミックは重力バリアとワープ。
固有ギミックは混乱攻撃。この攻撃を受けるとそのモンスターは友情コンボの起動、及び発動が不可能に。 更に混乱状態で味方に触れるとその度ダメージを受ける。極の場合一触れ毎に4444ダメージ。 ハートなしクエストでもある為余分なダメージは避けたい。玉のオブジェを手早く破壊しヒーリングウォールを起動しよう。 どちらかというと反射優遇気味であり、相互蘇生のクラーケンの間に入って上手く処理していくのが基本だが、木属性反射で両ギミックに対応したモンスターは実装当時たった3体という超極薄層。 幸い1体は降臨枠の「進化ブルータス」だが、最適正である「獣神化アラミス」を使ってもボスの削りはシビアな壁カンを決めたい事もあり中々面倒。 しかし後に実装された「獣神化ナイチンゲール」がワープ対応していない貫通でありながら超AGBと属性キラーで雑魚ボス共火力に出せる為極めて有用。混乱も状態異常回復ブラストである程度対策出来る為連れて行くと良い。
『嗚呼ああああああああ!私をおおおおおお…!私を、出せえええええ…!』
適正が厳しかった極に対して究極は対策必須ギミックワープのみ。適正を絞ってくる轟絶級クエストでは珍しく使えるモンスター自体は多い。
ただし重力の代わりにウィンドが追加されており、集められた位置に高火力の攻撃が放たれるので油断は禁物。 不安ならアンチウィンドを持ったユニットを用意すると良いだろう。なければないで配置が一定になるという利点もあるが。 また混乱のダメージも6666に増加。ハートもなく、回復手段もハートパネルに。九龍貴人の放つ混乱攻撃は2巡継続と嫌らしさも上がっている。 そして何よりボス削りの猶予が殆どない。初期配置の相互蘇生雑魚を撃破して弱点が出現し初めてマトモにダメージが通るが、発狂モードから即死攻撃までは7ターンしかない。 幸いオブジェクトを破壊すれば弱点位置の方向に壁カンしてくれと言わんばかりに移動してくれるが、壁カンが決まらなければあっと言う間にゲームオーバーなので出来るだけ攻撃力の高いユニットで固めたい。 「獣神化ベルフェゴール」や「進化ベディヴィア」ならば雑魚処理も捗るのでお勧め。 ステージ5のクラーケン4体処理やボスの確実な削りの為に貫通を入れるのもあり。「進化ベテルギウス」や「獣神化クラピカ」辺りが良いだろう。
『我が悲しみを癒すのは…貴方か…』
自陣での性能で目を引くのは新友情コンボツインダンクレーザーEL、文字通りダンクレーザーを2本放つ。
元々若干扱い辛いが決まれば強烈なダンクレーザーの威力が倍になったという時点で火力としては想像出来るだろう。決まった時の爽快感は割と癖になる。運極で最大威力になろうものなら・・・ ギミック対応力もシュリンガーラ無課金枠最適正である関係上、ダメージウォールと地雷という2種のメジャーギミックに対応しており良い感じ。最近ではブロック対応を買われて後述のカルニベでも使われる。 SSの催眠乱打も説明文では解り難いが催眠効果は広範囲に及び、相互蘇生などの妨害に便利。 勇姿礼賛 / 最も勇ましきもの ヴィーラ
『我に挑む資格があるか…その勇猛さ、見せてみよ…!』
CV:祐仙勇(*3)
木属性の轟絶級モンスター。その名前が示すのは勇気。
モチーフは剣と鎧と推測される。負の側面に墜ちた勇者達の魂の集合体であるらしく、周囲の剣はその勇者の魂を取り込む毎に増えていく。 形態はシュリンガーラと良く似ており、胴体部分に巨大な顔が鎮座、本来頭のある部分には兜があるが中身は空洞に見える。 情緒不安定、狂気すら感じる絶叫を叩きつけていた前2体のモンスターから一転、尊大さを感じさせる落ち着いた口調が特徴。 しかしその本質は身体に宿した勇者達の無念のまま戦いを求め続ける狂戦士であり、やはり彼等と大差なく狂っている。 とは言え最悪に情緒不安定な連中と二連続で戦わされた後からの彼のキャラクタライズには逆に驚いた人間も多いとか。 余談だが、PVがここでのみ聴ける台詞含めて格好良いので一見の価値有り。某固有結果を思わせる剣の刺さった丘に佇む姿に心ときめかないストライカーは少ないだろう。
『汝は強者か?なれば闘いで勇者の証を示さん!』
極側のギミックはワープとダメージウォール。加えてハートなし。
クエスト仕様がトップレベルに特異で、ターン中に受けたダメージによって攻撃力が上がる仕様。 本来絶対やってはならないダメージウォールに触れまくって重傷を負う行動が寧ろ推奨されるクエストである。故にダメージウォールの対策は厳禁。 勿論、考え無しにダメウォに焼かれてもアイバー一直線なので、必要分のダメージに抑える動作が鍵。 ジンジャーを撃破する事によって展開されるヒーリングウォールも上手く活用していこう。倒さなければSS遅延攻撃をもらうので初手処理が理想系。 例外的に静止後HPを回復するSSを使った場合、何も考えず自殺しに行く勢いで暴れられる。「進化カナタ」や「獣神化ナスカ」のSSを上手く使えば大打撃を与えつつ生存する事が可能。 雑魚処理、ボスの削りの関係上基本反射有利だが、ボスの削りはダメウォに触れまくった後に合間でカンカンしつつHWで回復、という複雑な手順が要求される。 難しいと感じたなら「獣神化マッチ売りの少女メイ」のような貫通枠を1、2体連れて行くと良い。
『待ちわびたぞ…その勇気、その力…!』
究極側のギミックはワープに代わりブロックが行動を阻害。ダメウォに加え地雷も多少登場。
勿論ダメウォ対策は厳禁。また全ての敵が内部弱点を持っており、貫通前提となっている。何回ダメウォに触れれば雑魚を倒せるかを考えながら撃っていこう。 回復手段もヒーリングウォールからハートパネルになっており、かなりシビアになっている。攻撃ターンと回復ターンを分けて立ち回るのが良い。 初手処理が理想になるジンジャーや、極から続いて登場する自動回復付きのヴリトラの撃破も厄介。出来れば配置も意識したい。 上記の性質から単純に極めて難しい技量を求められるプレイングゲー。鬼畜クエストながら今までにない奇抜さも合間って、好きなクエストだという人も多い。 難しいという人は「神化小野小町」や「進化エクスカリバー」と言った最適正モンスターを用意すると楽になる。あるいは地雷だけでも対策するという手も考えられる。 運枠も小町と相性の良い、と言うか意図して同時運用する事をデザインされた「神化おつう」を使うと良いだろう。
『勇ましき者よ、汝が戦い、見事なり…!』
ユニット性能としての特徴はSS。最初に触れた敵に最大8つの弾の列を伸ばし、その列をグルグル回して周囲を攻撃するという特異なもの。
最初に触れた敵から距離が離れている程追撃の攻撃範囲は広いので、引き離すような撃ち方をすると良い。 ギミック対応はワープと若干ニッチなウィンドと汎用性はイマイチ。新友情コンボのバウンド弾も、反射する度に威力は上がるが殲滅力は然程でもない。 状態異常回復持ち特有の速いゲージも合間って、他の轟絶級に比べると使い辛さが目立つ。 そんな境遇の為2020年1月に上方修正。メイン友情が超強次元斬になりメインサブ両面強力な物に。と言うかメインの方が使い勝手良いまである。 アンチウィンドも上位版に修正され、ウィンドメインのクエストでは機動力にも期待出来るようになった。 それでも他の轟絶級の方が強かったので残念扱いではあったが、後に轟絶すら凌駕する現環境最高難易度クエスト、超究極「真・伊達政宗」で数少ない適正となり、活躍の場が与えられた。 ただしこのクエストはそのシリーズの中でも本当に凄まじい最難関極悪クエストである為、救済措置には余りにも苛烈過ぎたが… 2021年3月25日の上方修正ではまたしても対象に。今度は友情ブーストが付いて 怒れる命 / 怒りに歪むもの ラウドラ
『あ~う~、だっこぉ、だっこぉ~!』
CV:松重慎(*5)
光属性の轟絶級モンスター。その名前が示すのは怒り。
モチーフは恐らく発電機とベビー用品。異形の者達揃いの轟絶級の中でもかなりコミカルなデザイン。おしゃぶりやガラガラを模した四肢が愛らしい。 しかし獣神化した姿では一転、その四肢を発電機に変形、稲光を放ち襲い掛かる様子が見られる。 真ん丸のボディも変形、胸に付いた憤怒の面、及び頭巾を被った頭部からも雷光がほとばしっている。それでもどこか可愛らしいが。 性格面では子供の純真な面と我侭な面を膨れ上がらせたような物となっており、何でも欲しがり取り込む。 しかし新しい玩具を取り込めば次を欲しがり、取り込めなければ癇癪を起こし更に暴れるという完全無欠の駄々っ子。 可愛らしくもやはり他同様、悪夢のような存在である。一転不貞寝を始める撃破ボイスは癒し。
『やだ、やぁだ、もっとボクと遊んでよおおおおお!』
クエストギミックは極側が地雷とワープ。
全ての敵がバリアを纏う特殊仕様があり、一定回数叩かなければ攻撃が全くと言って良い程通らない。逆に言えば一回ダメージがマトモに通れば闇属性なら基本ワンパン出来る。 しかし中ボスのフェンリルやラウドラ自身の耐久力は例外的にかなり高く、他の雑魚を処理してデバフをかけた上で壁カンを決めないと決定打にはならない。加速友情で手数を増やすと良いだろう。 また、ドクロ雑魚を倒すとニードルパネルが展開。地味に痛い上に配置が嫌らしいので気を付けたい。 降臨闇属性の適正はステが低い者が多く、無課金での戦力補強は困難。故にキャラゲーの要素が若干強め。 闇属性高ステの「進化奈落」や加速持ちの「神化闇マリク」など有効手がなくもないが、前者はエンドコンテンツ「禁忌の獄」のクエスト報酬ユニット、後者は現在は入手不可とかなり貴重。 一応、爆絶「極楽浄土」が有効打点として追加されたので、手持ちが少ないなら頼ると良い。轟絶に匹敵しうる彼女のクエストをクリアできるなら、の話だが。
『なんでダメなの?なんでなんでなんでなんでなんでなんでえええええ!』
究極側ではワープは据え置きに、地雷が重力バリアに変更。勿論極で登場したバリアも引き続き登場。
極でも相当に苦しむクエストだが、究極はこれまでの轟絶を遥かに上回るトップレベルの難易度でストライカーの心とスタミナを犠牲にしたみんなのトラウマその2。
とまあ、反射高難易度クエスト特有のイレバンにバリアという要素が組み合わさった結果とんでもないのが出来上がってしまった。
特にボス1のV字に展開された騎士雑魚の合間に挟まる動きと、ラスゲの初期配置撃破後の相互蘇生処理が極めて困難。 イレバン祭りと化して全く上手く行かない時など、こっちが『なんでなんでなんでなんでなんでなんでえええええ!』と叫びたくなる事請け合いである。 伝染霧の上位と言えるトライブパルスも厄介。適正にデザイン違いが多い中この攻撃を飛ばして来たのに怒りを抱くストライカーも多いとか。 運枠で「神化道明寺あんこ」や「神化黄泉」、「神化アラミタマ」辺りの有効な戦力が存在するのが救いだろう。 また、「進化弁財天」によるダブル加速の援護が極めて有効。雑魚処理の難易度が格段に下がる為光属性ながら優先的に投入したい。種族神なのでもたつくとトライブパルスの餌食だが。
しかし、特攻ユニット「獣神化ギャラルホルン」実装によってクエスト難易度は大分緩和。
敵に触れると加速するSSによって主にボス戦のキツい雑魚処理が大幅に楽になった。弁財天と組み合わせた日には一手で雑魚全滅も。 また、禁忌の獄の隠し報酬ユニット「那由他」もかなり有効。超AGBによる超加速と高攻撃力で雑魚処理、ボス火力共に貢献。自分が動かない大号令もセンサーに引っかからない為便利である。 そして2020年4月に登場した季節限定ユニット「獣神化ケロンα」が待望の有利属性加速持ちで登場。弁財天に頼らずとも加速ブンブン戦法が可能になり、減速率を下げるバフを付与するSSも合間って難易度は大幅に緩和された。 加えて他にも適正が増え、上記の弁財天も獣神化し打点が向上、極め付けに2021年の新限定キャラにAWと超AGBに加えてファーストキラー、連撃キラー、SSブーストを持つアルセーヌが登場。当てるだけでボスのゲージを一本まるごと持っていけるぶっ壊れSSもあり、今となっては究極より極の方が難しいと評判である。
しかし、初登場から3年以上経った今も、バリアギミックの影響で友情コンボで削り切る戦法が効かない仕様の影響か、楽にはなったが難易度は崩壊していないという意見も多い。なんなら2周目以降の轟絶よりも未だに難しい。
アルセーヌのSSだけでボスを突破する戦法も、道中のトライブパルスの影響であまり現実的とは言えないのも要因か。
『もういいの~、ねんねするの!』
これだけの苦労を重ねて入手する事になる自陣性能は貫通のパワー型に加えカウンターキラーを持つパワフルな物。カウンターキラーは素アビなので友情減衰もカバーしてくれる。
その新友情コンボ、ウォールムービングバレットは味方が向かった方向に弾を発射、壁を伝い近くの敵を攻撃する性質を持つ。 壁から敵に向かった弾は貫通しその延長線上の敵も攻撃してくれるので、多目の発射弾数も合間って結構攻撃範囲は広め。敵が途中で倒された場合ロックオンも切り替えてくれる。 ギミック対応力もメジャーギミック3つと中々。また、後にヴィーラ同様彼も超究極「真シヴァ」の無課金最適正として活躍する事となった。 ただ、最近はクシャーンティに枠を取られがちか。 驚天の刻 / 驚異に満ちるもの アドゥブタ
『その心臓が止まりそうな顔♪ …とっても美味しそう…♡』
CV:関根明良(*6)
闇属性の轟絶級モンスター。その名前が示すは驚き。
モチーフは機械的ではあるが、恐らく仏壇と仏像。全体的に女性的な丸みを帯びたフォルムが特徴。 ボイスもおしとやかかつお嬢様チックな物である。声だけならかなり可愛い。下部の球体に付いた驚愕の表情は少しゴツい印象を受けるが。 神仏の領域に至った人物がその果てに到達し、異形と化した姿というかなり凄まじい来歴の持ち主。 溢れる承認欲求を満たす為であればいかなる手段を取る事も厭わず、獣神化後の姿ではその細身を無数に展開した腕で開き、幾多の閃光で破壊の限りを尽くす様が描かれている。 尚彼女のみ、SSの名前に終わりを表す単語がない。一応「怖」がネガティブな印象を受けるが。
『見せてあげますわ…これが奇跡…! 私の本質…♡』
極のギミックは地雷とワープ。
クエスト固有ギミックとしてキャノンユニットが登場。爆絶「カナン」等で登場したキャノンベースのような砲台ギミック。 自動でロックオンしてくれたキャノンベースと違い、こちらはダンクレーザーの如く触れたモンスターの進行方向に弾が飛ぶ。上手く弾いてやらないとダメージを与える事は困難。 勿論ボスと一部雑魚はこれによってしか攻撃が通らないが、キャノンユニットの威力は砲撃したユニットの攻撃力に依存し、これが一定以下だった場合も一部雑魚に攻撃が通らない。 更に弱点持ちは弱点に当てる事でしかダメージが出ない為、かなりボス削りは難しい。逆に言えば連射可能なので上手くカンカン出来れば1ターンで大ダメージを稼ぐ事も可能。 相互蘇生雑魚をキャノンユニットで処理していく場面もある為、加速を駆使して立ち回ると良い。「神化ルー」がお勧め。 また、ニードルパネルも存在。このニードルパネルは騎士雑魚が倒されたターンで解除→展開を繰り返す為、騎士雑魚を奇数回に分けて全処理すると立ち回り易い。 ラウドラ同様、ある意味究極より難しいと言われるクエストだが、無課金枠で「神化闇マリク」や「進化デーヴァダッタ」がそれぞれ加速とダメージが通る友情コンボで有用なので編成難易度は緩め。 2020年2月には特攻ユニット、「獣神化那須与一」が雑魚ボス両方に通るSSを引っ提げ実装された。
『ほらぁ…私を見て…私を、私、だけを…!』
究極になるとワープに代わりブロックが登場。キャノンユニットもそのまま健在。
極でとの大きな差異は、ボス及び中ボス戦の立ち回り。ボスと中ボスのアグラヴェインのみ球体オブジェクトに触れて防御デバフを入れないとダメージが通らなくなっている。この球体は貫通制限仕様なので基本反射ゲー。 幸い極と違いアドゥブタとキャノンユニットの位置が密着レベルなので、狙いをつけるのは多少楽。それでもイレバンに阻まれる事が多いので適切な角度を熟知しておきたい。 しかも弱点固定だった極に対して一部ボス戦及び中ボス戦は弱点位置が二択。弱点運に嫌われ続けると悲惨な事になる。 総じて極、究極共にかなり癖の強いクエストなので、ラウドラより苦手という人も多い。加速友情による援護がやはり有効なので「神化デビルズパンクインフェルノ」等でフォローするのが良いだろう。 また、一発の威力が高い友情ならばやはり特定雑魚に攻撃が通る。特に後に実装された「獣神化ハイビスカス」がかなり有効。 トライブパルスやSSで処理の難しいゴーレムやがしゃどくろを一掃し、あっと言う間にボスと一対一の状況を作り出せるその有用性はまさにクエスト崩壊レベル。
『私を驚かせるなんて…貴方の名前、教えてくださいまし…♡』
自陣での性能はメジャーギミック二種に対応した使い易い性能。加えて高難易度ドロップでは珍しいゲージなし。
攻撃力にゲージ成功の補正が加わらない半面、ゲージの速さに煩わされないメリットは大きい。 サブ枠に搭載された新友情、チップソーの使い勝手も良好。この友情コンボは弱った敵に向けて多段ヒットする回転ノコギリを投げつけるもの。 このヒット数が多く威力はかなりの物であり、更に射線上に他の敵がいればそいつも攻撃出来る。 メイン枠に搭載された三反射分裂弾、電撃を撒き散らす自強化SSも合わせて、降臨枠と思えぬ殲滅力を保持しており、かなり強力。 明確な不利属性もない事も合間って、低難度周回は「大体アドゥブタ(豚)で良い」という環境を作り出し、豚ゲーなる単語まで生み出した。 現在は属性は違えどほぼ上位互換のトレノバ(*7)が登場したため、ギミック対応の光の爆絶「阿鼻」以外ではほとんど使われなくなってしまった。 それどころか、第二弾SPY×FAMILYコラボで登場したフィオナ・フロストによって完全にお役御免に。さんざんネタ枠にされたアウラにも負けている。轟絶の威厳ェ・・・ とはいえ前者は復刻の気配が一切なく(*8)、後者も期間限定のコラボ降臨なのでそれらの運極を作れなかった人にとってはまだまだ有用。 今は書庫行きしているので、腕に自信があるか適性が揃っている人は運極にして次なる高難度の足がかりにしよう。 |
+ | クエスト一覧 |
美しき厳律 /世界を 律するもの モラル
『汝に問おう…その行いは善か、悪か…』
火属性の轟絶級モンスター。その名前が表すのは倫理、道徳。善悪を表す価値観。
その名の通り道徳、秩序を重んじる性格であり、余りにも歪んだ面々が多かった轟絶1周目と比較していきなりマトモな話が出来そうな人(?)物。 ただしそこは轟絶級。彼女が振りかざす正義は余りにも苛烈、過激でありいかなる悪徳、不正も許されず、またその周囲に浮かぶ瞳の紋様によってそれが見過ごされる事も無い。 そしてその瞳に映った害悪と断定された者には容赦のない処罰が下される。まさに正義の残酷さの行き着いた先、轟絶級らしい独善とすら言える行いである。 デザインは全体的に女性的。騎士がモチーフとなっていると思われ、麗しさを感じさせる。
『裁きの鉄槌は下された…これが世界の意志と知れ…!』
クエストギミックは重力バリアとブロックがメイン。ついでにハートなし。
モラル及び新登場となる盾持ち雑魚は一回触れると盾を構える姿勢を取り、その状態では攻撃が一切通らない。 この防御姿勢は他の敵やオブジェクトに触れると解除される。他の敵も大ダメージの白爆発や最大HP減少攻撃等厄介な攻撃を仕掛けて来る為これらの敵を経由しながらボスを叩いていこう。 複数の敵の間でループヒットさせるのが理想系。盾を構えてない間は友情コンボも通るのでその辺りも上手く考えたい。 これらの要素の関係上、撃種は反射が推奨される。ただし雑魚処理、ボス攻撃用のアクセントに貫通枠を一枠取るのも面白い。ボスを狙う場合はしっかり初撃で弱点に当てる事。 また、盾持ち雑魚は撃破する事でこのクエストの回復手段であるHP回復フレアを放ち、更にモラル自体の防御力を下げる。よって雑魚処理ターンとボス攻撃ターンを分けると良いだろう。 厄介なギミックを内蔵したクエストだが、コツさえ掴めば難易度自体はそれなり。轟絶クエストの中でも難易度は特に低い方である。 加速友情と回復でサポートする「進化Angely Diva」や強力な友情と足を稼げる超AGBを持つ「獣神化冨岡義勇」がいればより楽になる。貫通枠は「獣神化ノンノα」であれば、SSの初撃を当てれば大ダメージを与えることができ、わくわくの実や魂の紋章での強化幅次第ではゲージを丸々1本飛ばすことも可能。
『それが、汝が示す道か…我は肯定しよう…』
ユニット性能はアドゥブタに続く2体目のゲージなし轟絶級ユニット。
友情コンボの十字炸裂弾が最大の特徴。敵に放った弾から十字の閃光が放たれる。 元の威力がかなり高く、複数敵を巻き込んだり弱点を拾ったり出来ればかなり威力に期待が持てるだろう。メイン友情の超強貫通ホーミングも使い勝手が良い。 また、降臨枠では希少な超アンチダメージウォールも搭載。ダメウォに触れる事によって攻撃力が上がる為殴りも強い。 ギミックが対応している禁忌の獄「十三ノ獄」では友情コンボを生かした雑魚処理が便利。降臨枠とは思えない活躍を見せてくれるだろう。 是なる逆説 / 逆理を抱えし者 パラドクス
『拙僧は嘘つきである…其は真実か否か…』
CV:福間竣兵(*10)
水属性の轟絶級モンスター。その名が表すのは逆説、矛盾。前提と推論によって導き出される正しくないように思える結論。
元は世界を正しく、美しくしようとする為、悪しき、醜い心をその身に吸収する使命を帯びた高僧。かなり長い時間をその使命に費やしていた相当な人物で、元々の姿も白磁の石像の様な凛々しいものだった。 しかしその使命を果たしている内に歪んだ思念に対し僅かな肯定が生まれた瞬間、歪みが肥大。実体を持った半身となり白磁の肉体を突き破りながら具現化を果たす。 結果元の使命を果たそうとする意思と世界に混乱を齎そうとする意志を同時に持ち合わせた、矛盾に満ち溢れた存在となった。精悍な石像の姿と醜い亡者の様な姿が二つ首の異形として在る様も、この存在が抱えてしまった矛盾を表している。 手にした槍からは騙し絵のような無限回廊を展開、踏み込んだ者を自身の一部とする事が出来る。胸部には同じく無限回廊のような瑕が刻まれており、その形状はビスマス結晶を思わせる。
『見よ!これが真実か?世界は矛盾に満ちている!』
地雷とウィンドギミックが展開されたクエスト。撃種は内部弱点持ちが多い為貫通推奨。
ウィンドは対策しなくても良い事が多いギミックだが、このクエストの場合対策なしだと画面端の減速ベルトコンベアまで流されてしまう。 もっと言うなら1ステージ目に画面最下部分に高火力レーザーが吹き付ける初見殺しも搭載されており、少なくともアンチウィンド持ち3体以上(更に言うならば非アンチウィンド持ちは2番手まで)が推奨される。 勿論地雷は凄まじく痛いので対策必須。起爆も早めなのでマインスイーパーを多く用意したい。 固有ギミックはキューブ。通常、味方に触れてもすり抜けるだけだが、このクエストの場合味方が常時ブロックのような判定を持つ。 一見厄介な仕様だが、ボス際まで配置、次の手番でループヒットを決めたり減速ベルコンを塞いで攻撃ターンの妨害を防ぐという風にも利用していける。クエスト特有の動きを把握しておくと難易度が下がるだろう。 特筆すべきは高めのボスの耐久。特にラスゲの分身も含めたパラドクスのHPはまさに鉄壁であり、何も考えずに撃つだけでは削り切る事は困難。次を考えた行動を心がけたい。 待望の獣神化を果たした「守護ガブリエル」がいるならば、その高い攻撃力と機動力でかなり楽になる。
『歪みが解消されてゆく…何とつまらぬ事か。』
自陣での性能は三種ギミック対応。禁忌一ノ獄の無課金枠ともなっている。
毒がまんの実必須という点も、わくわくの実を無条件で付けられるという性質上連れて行き易い。 新友情コンボ、ウォールスルーバレットは触れたユニットの進行方向に画面端五周ループする弾丸を放つ物。 広範囲ばら撒き気味に斜めに撃たせるよりも、直線ループさせて一点集中した方が火力は出るので扱いはやや難しめ。 SSも瞬間的に強大な自強化を得る事が出来るが、敵に触れる度強化倍率が減衰し、最終的には元の攻撃力まで戻ってしまう。 上記の使い辛さからあまり注目されていなかったユニットではあったが、ヴィーラ、ラウドラに先駆けて2019年12月、突如実装された超究極「真アマテラス」において全ギミック対応ユニットとして活躍。 また、僕のヒーローアカデミアコラボ第2弾で登場した超究極「オーバーホール」や超絶「オモイカネ」などでも無課金枠として活躍し、高難易度での功績が見直されつつある。 華やぐ劣等 / 劣りに苛まれし者 コンプレックス
『美しいものは全て私のために存在しているの…当然でしょ?』
CV:清都ありさ(*11)
木属性の轟絶級モンスター。その名前が表すのは劣等感。自らを醜く思い、否定する心。
電子世界に住まうドレス姿の令嬢。自らの頭部に強い醜さを感じており、常に背中の羽根で隠している。羽根の形状から一見蝶のようだが、胸部の体毛から実は蛾がモチーフだと解るデザインが秀逸。 その劣等感から常に自らを着飾ろうと美しいデータを次々を収集、奪い取る酷く我侭な性格。この行いのせいで電子世界には醜い情報のみが残されてしまい、大パニックに陥ってしまっている。俺等涙目。 隠された頭部は獣神化後の姿で明かされ、赤い傷が空間ごと刻まれたような物となっているが、この顔が本当の顔なのか当人が隠した物なのかは不明。 また、獣神化後は交戦中のストライカーに顔を見られてしまった事により発狂した姿らしく、美しい羽根も異形染みた物になってしまっている。 1周目轟絶に負けず劣らずの狂気具合だが、一転撃破台詞はかなりしおらしい。そのギャップに不覚にも萌えてしまう人も多いとか。
『見たわね…私のこの姿を…絶対に許さない…!!』
クエストギミックは地雷とブロック。
立ち回りさえ覚えてしまえば楽なモラル、ボスの削り以外は温めなパラドクスと、易しくは無い物の鬼畜度合いは低かった2周目轟絶の流れで油断し切っていたストライカーの隙を突いて放り込まれたみんなのトラウマその3。
と、発表段階から嫌な予感がしていたプレイヤーの予想通り、多くのプレイヤーの頭を悩ませるクエストとなった。
ギミック仕様に難易度全振りしていると言っても良いクエストであり、クリアの為にはスイッチの判定が肝になるのだが、その判定も理解し辛い。 その癖1ミスすればそのまま即死攻撃コースという状況も多く、まさに轟絶級と言えるクエストとなった。 幸い、ボス以外の全敵に撃破すれば1ターン遅延がかかるという仕様がある為、猶予ターンは極めて長い。焦らず貫通でスイッチを調整して、反射の初動で残るスイッチを押し一気に動く立ち回りが吉。 適正も狭いが、「進化ペンネ・ファウンティ」や「進化焔摩天」辺りの無課金枠がかなり有用なので、パーティ編成は容易。諦めずに何度もトライする事が大事である。 勿論ガチャ限最適正の「進化加藤清正」や「獣神化モンストフォーミュラー」辺りがいるならば更に楽になる。 また、2019年12月には特攻キャラとして「獣神化マルス」が登場。触れた敵から体力を奪うドレインSSによってスイッチ調整をしなくともダメージを入れられるようになり、苦手なステージの突破に貢献。 更に2020年6月には「獣神化アラウィン」が実装。掟破りの固定ダメージふっとばしSSにより発動中はスイッチを完全に無視して立ち回る事が可能になり、難易度は当初に比べれば下がっている。 そして2021年1月にはギミック両面対応+4ターンの乱打ふっとばしSSを引っ提げて実装された「獣神化ニュートン」によってほぼ破壊されることとなった。
『いいの? …ありのままの私で…本当に?』
そんな苦労をして加入させる事になるユニット性能はやはりというかかなり高め。
一番のセールスポイントは新友情コンボ、ウォールボムだろう。触れた味方の進行方向に反射されるミサイルで、壁に触れると爆発する。この爆発範囲がかなり広く、また威力も高い為降臨枠とは思えない殲滅能力を持つ。 SSの味方に触れる度追撃レーザーの威力が上がる乱打も、貫通である為味方に触れ易く高火力を叩き出し易い。普段使いでは最上級の活躍を見せるだろう。 禁忌適正で見るならば希少な「十七ノ獄」適正。高スピードによってヒーリングウォールでの回復やボス火力を稼ぎ易く、使い勝手は中々良好。 その気になれば表二十七ノ獄でも有用。ただし地雷の事まで考えるならケガ減りや加命で補強してやりたいところ。 烈なる反立 / 己に反する者 アンチテーゼ
『お前は悪か…?ならば正義を執行する!!』
CV:江川大輔(*12)
光属性の轟絶級モンスター。その名前が意味するのは反命題。特定の事象に対する反論。
元々は人々を助ける正義のヒーローであったモンスター。全身に磁石の力を帯び、上半身からは人々の正の心を、下半身からは倒した悪の負の心を吸収する力を持つ。 その力を行使し日々戦い、遂にはその悪を討ち倒す事を果たすが、その戦いの余波で守るべき街は見る影も無く荒廃。 更には悪の側にも戦うべき理由があった事を知った彼は、悲しみしか生み出せなかった英雄には程遠い自らの行いに絶望、結果取り込んだ悪のエネルギーが暴走し恐ろしい破壊者となってしまう。 どこか喜劇的ですらある明るいヒーロー活劇から一転、暗く救いのない戦いの果てと彼の末路が描かれるPVは傑作と言える出来。 その姿も獣神化前は細身ではあるが筋肉質なアメコミヒーロー染みた姿から一転、獣神化後は凶悪なヴィランと呼ぶに相応しい姿に変貌している。砂鉄と瓦礫を取り込み肥大化した左腕が禍々しい。
『脆弱な正義など滅びるがいい!…私が悪だ!』
クエストギミックはブロックと貼り付き地雷。ブロックは対策必須だが、貼り付き地雷は即死級ダメージながらも起爆猶予が4ターンと長め。
MS持ち2体以上の編成であれば何とか立ち回れる。撃種はほぼ全敵内部弱点である為貫通が前提。 固有ギミックはビジョンベース。ステージ内に配置された穴に触れると触れられなかった全ての穴から分身が発生、触れる際の進行方向に進んでいく。 敵は全て直接攻撃に強い防御補正がかかるので、基本的に友情コンボ判定となる分身を使って倒していく事になる。が、内部弱点持ちの敵は分身でも素の状態ではダメージが通らない。 光の魔導師を倒すとそれらの敵に防御デバフがかかるので、そこで初めて分身で触れればダメージが通る事になる。 ただしステージが進むと闇の魔導師も同時に登場。こちらは倒すと敵に防御バフをかけてくる為、放置するか光の魔導師を最後に倒すようなルート取りが要求される。 コンプレックス同様、ギミックの厄介さに難易度を全振りしたクエストである。苦手な人はこっちの方がキツいとまで。 適正としては、今まで散々接待を避けられてきた不遇の限定ユニット「進化メタトロン」が数少ない完全ギミック対応、かつ乱打SSのふっ飛ばし固定ダメージで光魔導師のみを確実に処理と活躍。 また、後のハンター×ハンターコラボ第2弾で実装された「獣神化キルア」が高スピードと全属性キラーによって圧倒的な火力を見せた。友情コンボによる闇魔導師の誤爆リスクはあるが。 更に後のクリスマス期間限定キャラ「獣神化グングニルα」も弱点キラーでボスを圧倒する他、一定の強化を施せば友情コンボのみで光魔導師を倒す事も可能。 更には中央弱点が置かれたボス第2ステージで状態異常弾SSを決める事でラスゲすっ飛ばしも狙える。
上記の要素だけでも攻略の敷居は下がるが、驚くべき事に攻撃力が1万未満になる様にレベル調整する事で闇魔導師を倒さず光魔導師にのみ倒せるようになる攻略法が発見される。
主に攻撃力調整の運枠として採用されるのは、貴重なギミック完全適正の恒常降臨枠である網乾左母二郎。 これにより難易度が最早完全崩壊した当クエストだが、この調整ラインが運営側の狙い通りだとしたら「クエストはレベルを最大にして挑むもの」という固定観念へのアンチテーゼが込められているのかもしれない…
『絶対悪を越えたその先に、真のヒーローが生まれるのだ…!』
自陣性能はラウドラ同様のハードパンチャー。超アンチダメージウォールと弱点キラーの乗るゲージ込み40000オーバーの攻撃力は半端ではない。
ただし速度は200ギリギリに加えパワー型の減速デメリットが付与とこちらも半端ではない遅さ。 友情コンボはクロスウェーブと爆撃。爆撃は触れたユニットの進行方向の両側90度の位置に飛行機を飛ばし爆撃させると言う物。 クロスウェーブの死角を補ってくれ、パワー型の減衰を考慮して尚威力も高い。ついでに爆発判定なので友情誘発にも使える。 極めつけはミサイルを投下するSS。複数判定を拾うボス火力が尋常じゃなく高い。具体的には2段階目で有利属性相手に400万以上のダメージ。 「十ノ獄」の無課金枠でもあり、こちらでも友情火力と殴り、ギミック全対応と強力。他にも超絶「ケテル」等の高難易度から、究極周回まで幅広く使用可能。 結果、アドゥブタに匹敵する最強クラスの運枠として評価されており、ゲーム中では多くのストライカーのヒーローに返り咲いた形となった。良かったね! 現在は汎用的な貫通魔法陣対応運枠としての座はアンフェアに奪われたものの、ADW/A魔法陣の貫通運枠としては未だ最強格として君臨している。 顕れし真像 / 真に実在せる者 イデア
『偽りの影たる者たちよ…我が元に回帰せよ…』
闇属性の轟絶級モンスター。その名前の意味は真の姿。目に見える物ではなく心で見た物の本当の形。
この世界に存在する物は自分自身ただ一人であり、それ以外の存在は全て自分から零れ落ちた物であると考える極めて自分勝手な思考の持ち主。 故に全ての存在は自分へと回帰するべきであると思っており、肉体を失った魂をあらゆる世界へ赴き回収、自らの外殻として取り込んでいる。 その外殻を纏った姿は一言で言って醜悪その物。他の轟絶級のモンスターと何ら変わらぬ異形である…だがその内側で眠る真の姿は異形でこそあるが美麗でキュート。 魔法少女もののマスコットを思わせるようなその姿は非常に可愛らしい。釣り目ながらつぶらな瞳とちっぱいがチャームポイント。 勿論、この姿は所謂本気モードであり、外見に似合わずその内に秘めた力は極めて破壊的。
『あなた達はイデアの影…本当の世界を教えてあげる…♪』
ギミックは重力バリアとブロック。また、内部弱点なので貫通前提。
固有ギミックで散々ストライカーを苦しめたコンプレックス、アンチテーゼからどのようなギミックで来るのかと思いきや、正統派の内容かつ適正の狭さで正面から挑戦者の心を折りに来たみんなのトラウマその4。
とまあ、クエスト自体の難易度もさる事ながら、圧倒的キャラゲーによって多くのストライカーが新年早々絶句する羽目になった。
一応全属性キラー持ちの「獣神化キルア」を筆頭に、ギミック対応している火力の高いユニットなら使えるが彼以外だと運用は困難。 しかもキルアを含めても当初の適正は何と6体。かつその半分はコラボ限定、つまりもう復刻でもない限り手に入らない。 穴埋めも兼ねて加速枠を組み込む攻略もあるが、そのユニットの手番を捨てるリスクもあるのでご利用は計画的に。 初降臨記念の公式配信にて、腕利きの有名ストライカー達が全員アベルを持ち寄って挑まざるを得なかったその様は様々な波紋を呼んだ。 一応、事前情報によって初降臨後、「獣神化アロンズ・ロッド」というアベルに並び得る最適候補ユニットが追加される事は確定していたのだが…
しかし2020年7月、待望の有利属性ギミック完全対応加速枠「獣神化・改地獄ウリエル」が実装。
カウンターキラーにより自身でも火力を出せ、使い辛い自傷割合SSも一定条件下ではあるが雑魚処理に重宝と、クエスト難易度を緩和。 更に2020年10月には、進撃の巨人コラボより「獣神化リヴァイ」が参戦。キルア同様闇属性ながら超AGBと弱点キラーで通常の立ち回りは十分に可能。 更に弱点必中+ダメージ演出中撤退不可という壊れ追撃のSSによって、あろう事か非有利属性にも関わらず小弱点を露出させれば全ゲージ飛ばしが可能という恐ろしいまでの活躍を見せた。 ただし、両者ともベースアンチブロックの為、立ち回りには一工夫が必要。リヴァイが亜人である事も含めルーチーの処理が実質的なラスボスになりがちなので十分に気を付けたい。 尚現在では超バランス型の上方により地獄ウリエルが、また上方修正で進化時代に持っていたAGBを取り戻した獣神化如意棒がパネル抜きでルーチーを粉砕出来るようになっている。そして2023年新春によって生まれたぶっ壊れ「ヤクモ」によって完全に崩壊した。
『振り向いてごらん…ね、見えたでしょ?』
自陣での性能はトリプルアンチギミックに降臨では希少な属性キラーを有するキャラ。
禁忌の獄では「九ノ獄」、「十四ノ獄」の両面で活躍出来る。ただしHPが非常に低いので被ダメに注意は必要。特に敵の火力が高い九ノ獄では立ち回りに気をつけたい。 超究極「真・夏侯惇」でも正攻法攻略では筆頭。 固有の新友情コンボはグリッターボール。手番ユニットの触れた壁の数に応じて威力が上がる光弾を静止位置に発射する。 使い辛そうではあるが、イデアに触れる前に触れた壁もカウントする事や、攻撃範囲の広さもあって使用感は比較的良好。 SSは画面上のアイテムを全て回収する独自の自強化。触り辛い位置にあるハート等の回収に便利。 |
+ | クエスト一覧 |
解きし鎮魂曲 / 安息を与えしもの レクイエム
『嗚呼…なんと罪深く愛おしき魂…さあ、いらっしゃい・・♡』
CV:氷青
火属性の轟絶級モンスター。その名前が示すのは死者の安寧を神に願う唄。
生きとし生けるものすべての魂を救済するという使命を負う慈悲深い性格なのだが、一方で自分の価値観や思想以外は受け入れない轟絶級らしさも併せ持つ。 「天に昇れば苦しみや悲しみから解放され、等しく神に愛されると考える」という考えの下、全ての者に眠るような安らかな死を与える。 周囲に浮かぶ蝋燭は死者の魂であり、胴体に灯された聖火にそれらが焼べられる事で浄化されそれらは天に召されていく。 デザインは全体的に女性的。だがその腕は8本といかにもな異形、頭部も空虚な空洞の如き日食その物となっておりその不気味さを醸し出している。 この頭部からは昏き死の闇を広げる事が出来、包まれた生物は安らかな死へと導かれるという。
『主よ…この彷徨える魂たちに、永遠なる安息を与えたまえ…』
主なクエストギミックはダメージウォールとワープ。
固有ギミックは撃種スピード変化パネル。性質として、赤いパネルは反射、青いパネルは貫通に対応。その対応した撃種が踏むと加速、逆だと減速するという特徴がある。 これらは踏むと色が反転するので、撃種にあったパネルを踏みながら次の手番に向けてパネルを揃える動作が求められる。 制限雑魚も多いので、反射タイプと貫通タイプをバランスよく編成するのがポイント。撃種変化パネルもあるので上手く利用していこう。 また、いつもの艦隊対策が少々特殊で、状態異常伝染攻撃という新攻撃が追加。当クエストではこの攻撃を受けると同名ユニットのスピードが低下する。 特筆すべきはボス削りの難度であり、倍率の高い弱点を狙わなければダメージはほぼ皆無。 しかも一部ボス戦ではレクイエム自体が透明化、火の玉を倒す事でそれが解除されるが解除後は覚醒モードに移行、即死攻撃までのターンが異常に短くなる。 幸い、この火の玉はレクイエムとHPリンクしており、過剰に削る事で大ダメージを与える事が可能。なるべく壁カンで削り、その後は弱点を狙っていこう。SSも出来ればここで使いたい。 事前に公開されたギミックがかなり多かった為、イデアのトラウマを想起したプレイヤーが実装前から戦く一幕もあったが、適正自体は割と広め。 貫通枠に友情コンボ、SS共に強力な「進化風神雷神」、超絶貫通拡散弾EL3+全敵貫通ロックオン衝撃波3と強力な友情コンボに加えて弱点露出SSを持った「獣神化アムリタ」、反射枠に機動力に優れた「獣神化改スサノオ」や高ステに加えサポート友情と遅延SSが光る「獣神化プルメリア」、を用意すれば楽に戦えるだろう。 スサノオはコネクトスキル条件を満たす為に運枠が必要だが、無課金枠でも「進化エア」や「進化ツァイロン」と使用感が良い物も多いので戦力補填はし易い。 そして後に追加された超砲撃型かつコネクトスキルなしで運用できるアビセットである「獣神化改ウンディーネ」によって難易度は一気に下がることとなった。 クエストも技量は必要ではあるが、解り易い真っ向勝負である為総じて評判の良いクエストである。
『鳴り響くは鎮魂の鐘…あなたは救われました』
自陣での性能は希少な火属性貫通タイプのADW+AGB。
最大の特徴は砲撃型威力の「SS短縮弾」、触れた味方の進行方向に反射される弾はダメージソースになるだけでなく、味方に当てるとその味方のSSターンを1だけ短縮させるというもの。 アビリティやSSによる回復や、メインの超強貫通拡散弾が相手の反撃モードの誘発に有用なことも含めて全体的なサポート性能が高い。 また戦型の書を使用し爆発友情持ちと合わせて運用する事で砲台としても機能し易くなり、運枠として十二分に性能を発揮できるだろう。 彼女の影響もあって一時的にかつて大人気運枠だったエデンが復権し、レクエデン(エデレクとも)なるコンビが流行ったことも。
テーマの星座は はと座k星 カッパ・コルバムェ
星言葉は『孤独を嫌う優しさ』 ちなみに、レクイエムのイラストは鎮魂歌から連想されるモチーフが多く描かれている。 ※以下ART WORKS引用
灰色の炎がついた蝋燭とレクイエムの胴体の炎を線で結ぶとはと座ができあがる。
伴いし夜想曲 / 逆夢に誘いしもの ノクターン
『さぁ、おいで…幸せな夢がお前を待っているよ…』
CV:矢野正明(*15)
水属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは夜に属する旋律。
三日月の寝台のような形をしたモンスター。実はノクターン自身の顔であり、真の姿たるその身体は夜の帳を思わせるような外套から、細身の腕が幾多にも伸びた物となっている。自分の顔たる身代を持ち上げているデザインが印象的。ネックレスのような部分が目であり、獣神化のイラストではこれが開いている。 人々が寝静まった頃に現れ、その音色で優しい幸福な夢へと誘う存在。しかしその夢に落ちる事は永遠の眠りにつく事と同義であり、決して二度と目覚める事はない。 非常に傍迷惑な存在ではあるがこのモンスター自身はこの行動その物を目的として生まれ落ちており、悪意は一切持っておらずただ人々に安寧を与えたいが為だけに動いている。 事実性質自体は優しくおおらかであり、敵対意識が強い轟絶級の中ではかなり穏やかな性格である。故にその善意は最悪と言えるが。
『深い深い眠りの中に…ゆっくりお休み…』
クエストギミックは地雷と魔法陣。撃種は貫通編成が基本形。
レクイエムが全体的にまとまった良クエであった事に安心し切っていた所から、突然ギミック全振りで差し込まれてきたみんなのトラウマその5。
とまあ、砲台系ギミッククエスト特有の当たり判定に四苦八苦するストライカーが多く見られる結果となった。
調整運枠戦法が使えないアンチテーゼみたいな物と書けば、このクエストの苦しさが理解出来るだろう。 例によって雑魚処理が難しく、上手い角度でボールユニットに触れなければ相互蘇生雑魚の処理は困難。配置によっては詰みが頭によぎる事も。 幸い、「神化ツタンカーメン」や「獣神化ユグドラシル」等、魔法陣ブースト状態や強化によって友情コンボにより雑魚敵を処理出来る手段はあったので、それを駆使して戦う事は出来た。後者は魔法陣非対応なのでその点で気を遣うが。
しかしこのクエストも2020年9月、新実装された「獣神化ジャスミン」によって崩壊する事になる。
パワー型ながら厄介な魔導師、トリケラトプスに乗る各種キラーMから放たれる超強トライブパルスは一瞬で雑魚処理を終わらせる事が出来、ボスとの勝負に一瞬で持ち込む事が可能。魔法陣にも対応している為、ユグドラシルのようなヒヨコ管理も不要。 かつてのアドゥブタと同じく、その圧倒的な殲滅力によって瞬く間に難易度を落とす事となった。 というか今では同じギミックの裏二十二ノ獄の方が難しいという声までちらほら。
『ついに夢から覚めてしまったか…可哀想に…』
自陣性能は耐久面に優れたタンクタイプのユニット。
新友情コンボ、マーキングボムは触れる度に爆発する爆弾を近くの敵に設置するもの。爆発範囲も広く、嵌れば大きなダメージを稼げるだろう。 轟絶ユニットとしては珍しく副友情も全敵ロックオンレーザーLと比較的強力。ただしパワー型なので威力に関してはそこまで期待値は大きくない。 加えてアンチテーゼ以上の鈍足な上反射なので考え無しに弾けるようなユニットではない。固有副友情も含めて運用の際は上手く操作してやる必要がある。 同じ轟絶であるディヴィジョンの貴重な運枠であるため、是非入手したいところ。
テーマの星座はうみへび座 α星アルファルド
星言葉は『夢へ突き進む楽観主義』 ノクターンの持つ三日月のような形の寝台には白いウミヘビが描かれている。ちなみに布をまとっていて正体が分からない怖さはある有名な絵本に出てくる『像を飲み込んだ大蛇』から来ているようだ。ここでもテーマの星座のうみへびとの関連性を感じさせる。三日月の寝台に描かれている点々をなぞるとうみへび座ができあがる、色の違う青色の点はアルファルドである。 捧げし小夜曲 / 狂愛を伝えしもの セレナーデ
『あなたに会いたくてたまらないの…』
『君をひと目見るだけでいいんだ…』
木属性の轟絶級モンスター。その名前が示すのは恋人の為の曲。
背中合わせの男女の姿のモンスター。その下半身は絡み合った樹木となっている。 この男女は相思相愛であるが、体の性質上決して出会う事はなく、また二人で一つの存在であるが故に死をもって別れる事も出来ない。 故にその愛を伝えるべく互いに歌を歌いながら、人々の記憶から愛の記憶を抜き去り生成した美しい花々を相手に捧げている。 愛の記憶を抜き取られた人々の思い出の残骸はそれを取り戻そうともがき苦しむが、二人の世界には互いしかなく、それらを気に留める事もない。 獣神化後のデザインではその様子が描かれ、樹木中央に開かれた窓からは抽出された愛によって生成されたピンクムーンのコアが美しく煌めいている。
『君は僕の宝物…』
『あなたは私の喜び…』 『『歌うは甘き愛の歌!!』』
クエストギミックは重力バリアとダメージウォール。
固有ギミックはゲージ攻撃で、モンスターの行動ターンの中にゲージが置かれているものが存在する。 このゲージは攻撃する事によって削られ、なくなるとその行動が一巡行われなくなる。つまり攻撃する事によって敵行動を阻止する事が出来、上手く攻撃すれば相手に殆ど攻撃させない事も可能。 ただし敵はほぼ毎ターン攻撃してくる上一撃一撃の火力も重め。ハートも出現せず他の回復手段もステージ移動時の初手回復のみなので何度も攻撃させてしまうと途端にピンチに陥る。毒があるのもいやらしい。 更にボスのセレナーデはゲージ攻撃に強力なレーザーと初動5ターン、次回以降3ターンという高速の即死攻撃を持つ。もたもたせずにさっさと削ろう。 将命、兵命削りの実があるなら大半のゲージ攻撃を初回分黙らせられ、中ボスやボス分もある程度削れるのでお勧め。 また、登場するホイホイとスプリッツァーは互いが落ちるともう一方が蘇生するループになっており、ホイホイは反撃で敵全体の防御バフ、スプリッツァーは防御デバフを行う。防御アップ時は攻撃ゲージの削りも悪くなるので注意。 最適正である「獣神化ジン」「神化ラプラス」がいれば楽になるが、無課金枠でも「神化ラグナロク」が有用なので他の高難易度さえクリア出来るならば編成は楽な方。 上記の「獣神化レクイエム」も回復によるサポートと友情による反撃誘発が光るので向こうから倒しに行くのも良い。 ただしジンやラグナロクのような足の速い反射を使う場合、相互蘇生ループを1ターンで両方倒してしまう事によるループ遮断には気をつけたい。大幅に効率ダウンしてしまう。
『君との安らぎを得られないなら…』
『もう生きてはいられないわ…』
自陣性能は主にサポート能力の高さが光るタイプ。
新友情の超強毒フレアは広範囲を攻撃しながら毒状態にする優れもの。しかも毒部分のダメージも10万と高く、スリップダメージだけで友情コンボ並みの削りが出来る。 メインもコピーと有用であり、味方の友情コンボが強ければ両面の友情に頼る事が出来るだろう。一時期はトレノバ3体との同時編成による運4周回が流行していた。 SSのブーストは星6降臨では初実装であり、運枠でこの支援タイプのSSが使えるメリットは大きい。3周目までの有利属性の轟絶や、超究極・封「サンザルク」にも連れて行く事が出来、周回から高難易度まで有効に使える優れた人材である。
テーマの星座はアンドロメダ座β星 ミラク
星言葉は『盲目的で情熱的な恋』 ちなみに獣神化後セレナーデのイラストは横に90度倒して見たアンドロメダ座の星の配置とちょうど重なるように描かれている。 結びし独唱曲 / 心情を述べしもの アリア
♪《さあ、おいで…私の世界に…!》
CV:壹岐紹未(*18)
光属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは独りで歌う叙情的な歌曲。
歌う事その物が存在であるという歌の化身とも言うべき生命。その身体は劇場その物であり、獣神化前ではさながらテントのような姿である。 一方、真の力を解放した獣神化では張り裂けん程の大口を開いており、その口内は舞台となっている。強烈なインパクトを残す姿ではあるが、恐ろしい事に声色からして性別があるなら恐らく女性。 彼女の歌は他者の生命エネルギーを糧としなければ歌う事が出来ない為、その存在その物が他の生命全ての命を脅かすというとんでもない怪物。 その歌声の美しさによって、人々を誘い込んでいっては自分の摂取に適した青い結晶体と彼等を変化させ、歌に魅入られるままに取り込んでいく。 自身を維持する為の生命活動である為当然の行いではあるが、一方で苦難や絶望で満ち溢れる世界を憂い、自身に取り込まれる事こそが全ての命の幸福だと考える、轟絶級特有の独善的思考の持ち主。 ちなみに、彼女の台詞は基本歌劇調。大体歌うようにして話す上バックには演奏まで流れる。
♪《お前の魂を捧げよ!私のために…!》
クエストギミックはワープとブロック。強烈な属性補正の他、爆絶「エデン」初出のエレメントアタックが登場。
闇属性以外で受けると洒落にならない攻撃を雑魚が撃って来るので闇属性以外は出禁同然。また、ほぼ全敵内部弱点の為貫通前提。 クエスト固有ギミックはベクトルウォール。一部壁に矢印のような物が浮き上がっており、その部分に触れると加速した上で矢印方向に強制移動する。発動は一度切りである点がポイント。 上記のイデアで登場した弱点パワーアップパネルも登場。これによって弱点倍率を上げながら雑魚の一筆書きやボス削りをこなしていく。 ハートなしの上リシュシューが放つレーザーが凄まじく痛いので早々に倒したい。こいつを倒すとHP回復フレアを放ってくれるので尚更である。 ベクトルウォールに振り回されがちな為難しいと言えば難しいが、逆に言えば各ステージ毎のセオリーになる撃ち方が決まっているという事でもあり、テンプレ化が容易。慣れてしまえばサクサク進める。 適正的にはコラボイベ実装以来数年振りに「神化飛影」がまさかの最適正枠として登場、加速友情によってクエスト進行をスムーズに。 また、獣神化ホヤホヤの「茶々」も弱点全露出+倍率強化SSによって高火力を発揮、それどころか事もあろうにブロック対応もない反射ユニットの「獣神化キリト」の特殊追撃SSと合わせて全ゲージ飛ばしが発生してしまう。 更に実装から少し経った2020年10月には、イデア(ついでにヴィーラ)と同じく「獣神化リヴァイ」によって獣の巨人が如く切り刻まれワンパンされてしまう。 しかもこっちはブロックには対応した貫通なのでワープ運ゲー要素はあるがキリトより立ち回り易い。もうやだこの人類最強。 ここまで実装初日から(主にコラボキャラから)ボコボコにされた轟絶も珍しいだろう。一応、ラスゲの難しさはそれ相応なのでたまにはマトモに戦っても良いかもしれない。 現在は「進化数珠丸恒次」や「獣神化スマッシュ」、「獣神化アビス」等正攻法向きの強いキャラクターも増えている。
♪《Ah―――aaaaa―――――!我が罪を許し給え…!》
自陣性能はギミック3種対応のゲージなしタイプ。気軽に弾ける上に対応力もマイナー寄りだが広め。
マインスイーパーの上位アビリティ、超MSを持った初の降臨でもある。その為地雷クエストでもなくてもある程度地雷所持時の殴りを実現可能。 固有友情コンボのリレーションカッターは、他の味方と自分の間に属性カッターを移動させる物。若干癖が強いが、配置などしてボスを囲めば高い火力が出る。自身の弱点露出SSとの相性も良い。 もう一方の友情コンボが手堅いホーミング系なので総合的な火力も良好。総じて低難度周回で猛威を振るう性能となっている。 同じ轟絶のアンフェアではギミック両面対応だが、アンフェア自身が幻妖キラーM持ちなので運用時は注意。
テーマの星座は 矢座α シャム
星言葉は『あふれる魅力』 アリアのイラストには獣神化前と後両方に矢が描かれている。 連ねし行進曲 / 愉悦を掲げしもの マーチ
おいで、おいで、子どもたち...足並み揃えて、一、二、三...
CV:田中文哉(*19)
闇属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは行進をするために演奏される楽曲。
ラッパのような頭部と金のレンガのような鱗を持った大蛇の姿をしたモンスター。獣神化後はマントを羽織った骸骨のような上半身がついている。 香炉の香りと楽しげな音に誘われてきた生物や、行く先々にある建造物をその身に吸収しながら行進を続けていく姿は正に歩く災害と呼ぶにふさわしい。元ネタであろうハーメルンも道中にいる。 ここまで読んできたのであれば大体察しがつくかもしれないが、他の轟絶モンスターと同様に取り込まれた生物は共に行進できることが最大の喜びという独善的な思考も持ち合わせている。
進め、進め、どこまでも...世界に捧ぐ、至福の葬送行進曲...
クエストギミックは地雷と減速壁。反射制限の雑魚が出現するため撃種は貫通が必要。また、地雷はロックオンかつ4ターン10万ダメージのため、可能な限りマインスイーパー持ちが欲しい。
クエスト固有ギミックはレーザージェネレーター。壁の触れた部分に砲台が設置され、停止時に砲台から一斉にレーザーが発射される。1つの壁面に1つずつの計4つを一度に設置することができ設置数に応じて威力も上がるが、逆に言えば4つ全部設置できなければいいダメージは出ないため、停止する前に全部の壁面に設置できるルートの計算が必須となる。 また、レーザーである故にレーザーバリアに防がれるため、それらを持った雑魚は素早く処理したい。 適正ユニットは実装から日が短い減速壁メインである故に全体的に新しいユニットに偏りがち。新しめのユニットでは激獣神祭限定の「獣神化オニャンコポン」や恒常ユニット最強とも名高い「獣神化マルタ」などの強豪が揃い踏みだが、古いユニットでは「獣神化クエリー」と「獣神化改ゼウス」くらいしかいないのが厳しい。 降臨ユニットも爆絶の「神化阿鼻」、同じ轟絶の「獣神化イグノー」、限定かつ超究極クエストを攻略する必要があった「ユージオ&キリト」など高難易度ユニットが多く揃えるのも大変。激究極の「神化メロード」がいるのが幸いか。
しかし、2022年下半期に入ると事態は急変する。
まず7月には減速壁にこそ対応していないものの、「ラピッドボムスロー」と「超強貫通弱点ロックオン衝撃波 5」 そして8月には『ONE PIECE FILM RED』コラボにて入手方法はログインするだけ・地雷と減速壁両方に対応・SSターン短縮持ちで自強化+状態異常回復 さらに10月にはまどマギコラボにて同じく完全ギミック対応でしかも超アンチ減速壁持ち・闇属性キラー・バリア・中心弱点を狙い撃つ「貫通ターゲットロックオン衝撃波 4」・誘発もお手のものな「クロス爆撃」・ボス必中で割合&非直殴りダメージや画面全体爆発による友情誘発、遅延と防御ダウンとあまりにもてんこ盛りな追撃を放つSSを搭載した「アルティメットまどか」の実装により、難易度は完全に崩壊してしまった。 とはいえ、これらもコラボへの依存度が高く、今から入手出来ないのが難点だが。
振り替えってごらん...ほうら、もう何も残っていないでしょう?
自陣性能はパッと見平凡だが、超ウィンドとダッシュが合わさる事でスピードが最大2.25倍にまで跳ね上がり、またSSは減速率が大幅に低下するため実はかなり機動力が高い。
新友情のエナジーソードは触れたキャラに向かって所持しているキャラから短い属性剣を伸ばし、イデアのグリッダーボールの様に触れた壁の面数に応じて距離が伸びると言うもの。 威力こそあるが似たような性質のプラズマ、追従型貫通弾と比べると使い難さも目立つ。一方で主友情コンボはかなり強めなので総合的にはそこそこ強い。 やや器用貧乏感は否めないもののアルセーヌとアビリティが近いことや上記の通り機動力の高さ、減速壁の台頭などもあって使い道はそれなりに多い。轟絶の中でもトップクラスに難しいイグノーでは筆頭運枠であるため、適正が少ない場合は複数体確保するのも手。
テーマの星座はへびつかい座δ星イェッド・プリオル
星言葉は『強引なまでの前進主義』 マーチ獣神化のイラストには骨のような姿の蛇が3匹描かれている。 ちなみに、マーチの初降臨日である11月27日は、このイェッド・プリオルが誕生星として該当する日付と全く同じである。 獣神化後のイラストの紫色の光を全て線で繋ぐとへびつかい座ができあがる。 |
+ | クエスト一覧 |
切なる裁断 /世界を 切り取る者 ディヴィジョン
『見つけた…その繋がりは、断ち切らねばならない…』
CV:鈴木崚汰(*20)
火属性の轟絶級モンスター。その名は裁断、境界などを意味するDivision。
獣神化前は巨大なハサミを持ち、筒状に丸まった紙が入った箱を背負った人型の何か。その紙の正体は彼に既に切り取られてしまった世界である。この設定を反映するがごとく、ステージ背景にはいくつかのクエストの背景が部分的に映っている。 彼の目的は「何もかもを切断する」、ただそれだけ。空間はもちろん、人の絆や物理的なつながりすらもただただ切って切って切り続ける非常に迷惑な存在。 獣神化ではそのハサミを大きく開きこちらに向けていて、背景には色相が反転したビルやら何やらがめちゃくちゃな形で配置されている。 地味に火属性轟絶では初の男性。
『ジョキン、ジョキン…世界は切り取るべきモノで溢れている…』
クエストギミックはウィンド、減速壁と初登場となるディレクションガード。またドクロ雑魚を倒すとペナルティとしてダメージウォールも貼られる。貫通制限込みの蘇生ペアも多数出現するため反射4が必須。
ディレクションガードは引っ張った矢印に対応して動き、ガードが向いている方向への攻撃を全て1ダメージにしてしまう。 初降臨時ギミック対応で殴り性能がある適正ユニットは「獣神化ノクターン」「獣神化大和α」「進化童子切安綱」「リッシュ」程度と少なかったが、このうち2種は降臨キャラクター。ただリッシュ含めて3種類が期間限定・属性ガチャの新しい限定ということで手に入れやすいのはノクターンのみだった。 2021年8月現在も適正はあまり追加されていないが、「獣神化メルクリウス」がギミック対応&カウンターキラーMと強力な乱打SS、ノクターンと戦型が同じで強化もしやすいとガチャ限ではぶっちぎりの適正。そして後に火属性キラー持ちかつ壁ドン+大号令SSが協力な「獣神化モーセ(神化ベース)」によって難易度は大幅に下がることとなった。 さらには「ネオ(ハローワールド)」によって完全崩壊した。以降、火属性クエストは彼女の独壇場となりつつある。 ノクターンも下手なガチャ限より圧倒的に強いため、慣れてしまえば運4周回も不可能ではない。現在ではキャラの増加により難易度が下がっているのでクリアできない場合はまずノクターンから攻略したい。
『おかしい、なぜ切れない…絆とは一体…』
自陣性能としては超アンチアビリティを2つも持っていることが特筆される。超アンチ重力バリアと超アンチウィンドを持ち、パワー型ながら機動力が高い。さらに流行りの減速壁にも対応。戦型解放で超パワー型にすると減速率も改善され、パワー型とは思えない活躍をするだろう。
火属性のAGB運枠はトレノバの壁が大きいが、こちらは貫通であること、超AGBと弱点キラーによる圧倒的な殴り性能等で差別化は充分。 高難易度適正は現状真・イシス超究極程度。 友情コンボはクロススティンガーと初実装のアタッチボム。 これは触れた敵に爆弾を最大6発設置するもので、演出は遅いがパワー型ながらかなりの火力が出る。 SSはサキミタマと同じものだが、こちらは最大30ターンかかること、パワー型であることからかなりの火力が出る。せっかくの機動力は無駄になるが、殴り以外お断りのクエストでも遅延自体は入るので便利なSS。
そしてこの後ストライカー達は次は水属性の轟絶が来ると誰もが思っていたのだが…?
テーマの職業は『配達員』
切り取った世界を丸めて背中に収納し、持ち運ぶ様は新聞配達員を彷彿とさせる。ちなみに彼が持っている禍々しい形のハサミにはクロアゲハという蝶の羽の形になっている。(クロアゲハのオスは陽の当たる明るいところと日陰で暗いところの境目を蝶道として跳ぶ習性があるため『分断』がテーマのディヴィジョンに取り入れているようだ。ディヴィジョンのクエストにもにもアゲハ蝶と似た姿の雑魚敵が登場している。(*21)
また、このモンスターは轟絶シリーズ出身でありながらガチャ限にもなっていたりする。
モンストでは様々なモンスターがアイドルユニットを結成したりバンドを組んだりした限定レアがちょくちょく出ているが、そのうちの一つ「キル×ユア×アイドル」の一員に抜擢。 ちょっとサイコではあるが基本的に善意で動く「ジャック・ザ・リッパー」と、空間の狭間に住まう魔族の「ラプラス」のアイドルユニットに、いつも通り空間を切るために徘徊していたディヴィジョンが彼女らに見初められメンバー入り。 人外のバケモノにアイドルや絆という概念は理解不能な上になぜか切ることができなかったが、それならば同じことをして理解を深めれば切れるようになるはずとハサミをギターに変形。 以降は彼女達に追従しつつ舞台では二人を攻撃するために斬撃を伴うギターパフォーマンスを披露しているが、その結果「大人気アイドルユニットとそれを支える凄腕ギタリスト」という状態になってしまった。 喜なる黙殺/世界を描き消す者 イグノー
『居らない物は無かった事にしちゃえばいいんだー、僕ってあったまいい〜♪』
CV:水越建(*22)
光属性の轟絶級モンスター。その名は無視を意味するIgnoreであり、登場を控えていたはずの水属性と木属性の轟絶モンスターを文字通り無視して実装されるという鮮烈なデビューを果たした。
見た目は包帯まみれのマネキン人形。片手にはスプレー缶を持ち、ギザギザの歯を剥き出しにして楽しげに笑っている。 その性格は負の感情を毛嫌いし、不都合なものは全て無視してしまうという超がつくほどの享楽主義者。本来人々が真摯に向き合うべき事象も彼の前では持っているスプレーによって全てアートとして塗りつぶされてしまう。イラストに見られる嘆きの表情の上から書かれた笑顔の口や包帯の隙間から覗く絶滅動物の影が印象的である。 なにせ自分が倒される寸前までストライカーの事すら認識していない。コイツにとっては楽しいもの以外はすべて「どうでもいい要素」なのだろう。
『見たくない物はさ、こうして…ほらぁ、いい感じになったねぇ~♪』
クエストギミックは重力バリアと減速壁に加え、新たなギミックとしてエレメントショットが登場。エレメントショットは引っ張る際に表示される矢印とは別に小さな矢印が90度~270度の方向に表示され、弾くとその方向に弾が発射されて敵に当たるとアポカリプスなどであったエレメントエリアが展開される。道中に出現する雑魚はほぼ全てエレメントエリア内でしかダメージが通らないので敵に被さるように当てたい。
これがなかなかの曲者であり、弾く際に力加減を適宜調節しなければならずモンスターとエレメントショットの2つの軌道を同時に計算する必要があり、多くのストライカーを苦しめることとなった。 適正ユニットはディヴィジョンと同様に少なく両面対応は「獣神化アルセーヌ(ファントムモード)」「獣神化柳生十兵衛」「進化閻魔」「獣神化ティアラ」「獣神化(改)ショコラ」、ドロップ枠では「獣神化マーチ」「神化黄泉」「神化デスアーク」「神化マリー・アンジュ」が該当。エレメントエリア内では友情コンボも強化されるので両面対応ではないが「獣神化改ハーメルン」や「獣神化掟ゲンドウ&冬月コウゾウ」を砲台役として連れて行くのも良い。また、エリア内であればボス戦にてまたもや「獣神化リヴァイ」によるゲージ飛ばしも可能である。 なんだよぉもおおぉ またかよおおぉぉ キャラはいてもPSが周回における大きな壁となっていたが、フラパ前日の2021年7月10日に実装され、超戦型の書やわくわくの実による強化次第でエレメントショットを無視してダメージを与えられる「獣神化終末運命共同体」によってその壁は突破されることとなった。さらに遅れて実装された「獣神化ブラックリリー」はこちらも強化次第でギミックを無視して攻撃したり防御ダウン無視ならばエリア内での反射8方位レーザーSSでゲージ1本を余裕で持っていくことができ、難易度は完全に破壊された。 また、少し難しいが「ピスカス」のラウンドスパーク(*23)の3段目を当てることでもエレメントショットを無視してダメージを与えられる。無視を意味する存在がギミックを無視されることで難易度を破壊されるとは何とも皮肉な話である。尚2023年の後半はルシファー獣神化改で完全に楽勝なものとなった
『あれぇ?いたのぉ?ごめ~ん、気付かなかったよぉ~♪』
自陣性能は友情コンボやSSでデバフをばら撒くサポート兼砲台役。獣神化である故に戦型の書やわくわくの実で火力を底上げできるのが強みである。撃種が貫通なので艦隊での周回性能もなかなか。これだけでも充分に強いのだが、後にとある轟絶仲間と最強のタッグを組むことになる。
分断者の中でも抜けて優秀なので、このキャラを運極にする為だけでもマーチを運極にする価値はあるだろう。 高難易度適正としては地雷こそ対応していないものの同じ轟絶のマーチに対応している。ただ、マーチとイグノーが互いに適正なのでどちらかをクリアできる腕前がないともう片方で運用できないのがネックか。
テーマの職業は『アーティスト』
身体中に付着したカラフルなペンキや、楽しげにスプレーでグラフィティアートを描く様はアーティストを彷彿とさせる。
信なる分別/世界を捨て去る者 エリミネイター
『この世界はゴミだらけ…全部残ラズ捨ててヤロウ…』
CV:平林剛(*24)
木属性の轟絶級モンスター。その名は駆除・排除を意味するEliminatorであり、先に実装されるはずの水属性の轟絶モンスターを文字通り排除して実装された。
その姿はボロ布のフードを被った死神のようなもので、分断者シリーズの中では最も禍々しい風貌。セリフ表記もこいつのみカタコトである。 この世のすべてをゴミと認識しており、次元の壁をこじ開けて現れては視界に映るものを次々とゴミ袋に詰めて自らが出てきた空間に捨てていく習性を持っている。こうして廃棄された世界はこの世から分断され、滅びの運命をたどる。
『さア、大掃除を始めよウ…まずは…お前ダ…』
クエストギミックは重力バリアとワープに加えて反射制限の雑魚が多く出現するので貫通かつこれらのギミックに対応したユニットが必須。また、ハート出現なしかつ轟絶では初めての体力個別クエストなので回復する場合は反撃で回復攻撃を放つ天使に攻撃すべし。たまに後述のギミックで倒れるのはご愛嬌。
さらに固有ギミックとしてマーカーが登場。このステージでは毎ターン特定の敵とこちらのランダムなユニットに付与され、こちらの行動終了時に付与されたマーカーが赤い状態のモンスターにダメージを与えるという仕組みとなっている。防御の高いドリヤードや倒すとボスの防御を下げる腕に当てて倒したいところだが、こちらが喰らうと1発30000ダメージと痛くほぼ確実にユーレイ状態になるのでできる限り敵にぶつかって擦り付けておきたい。勘違いされやすいが、防御ダウン中のボスはマーカーでないと削れないということはなく、こちらの友情コンボや直殴りはしっかり通るので攻略の際にはしっかり意識しておきたい。ギミックの関係上、超AGBは不利に働く場合もあるので編成している場合は注意して動かすこと。 適性ユニットは「獣神化バサラ(魍魎殺し)」「獣神化フェルメール」「獣神化不知火ヒナタ」「獣神化改シンジ&レイ」などに加えて久しぶりにストリートファイターコラボの「進化ケン」が、ドロップ枠では「進化バートリー」「進化ミハネ」「進化志々雄真実」「進化セイミー」などが該当。特にバートリーは追憶の書庫で獲得可能なため、こいつの運極を目指すならば先に運極にしておきたい。また、ギミック非対応だが「獣神化ニュートン」の友情コンボでダメージを与えたり「進化ヴィランジョン万次郎」「獣神化虎杖悠二」のSSでワンパンも有効。ただし、いずれもアンチテーゼのグングニルα以上に多くのお膳立てを要求されることには留意されたし。 現在は「獣神化大千鳥十文字槍」や「獣神化小野小町(神化ベース)」などの強力なユニットが増え、いくらか難易度は下がった。 ちなみに、友情最優先で動くプレイヤーを見たら即撤退推奨。ユーレイにしてしまい機能不全に陥る。
『ゴミは駆除されナければならなイ…お前たチ…なぜ、抗うのダ…』
自陣性能はバランス型ながら広範囲への友情コンボが多く揃った砲台役。同じ轟絶のダウトにおいてギミックこそ完全対応でないものの有利に立ち回れるほか、禁忌の獄の「三十ノ獄」ではギミック対応かつエクストラステージの阿頼耶が水属性のため属性相性で有利に立ち回れる。
テーマの職業は『ゴミの清掃員』
これはまさに見たまんまである。目に映るもの全てをひたすらに捨て去る様は清掃員を彷彿とさせる。
因みに現在、バランス型となっている轟絶はこいつを最後に、2022年9月登場したプレデビオルまで出なかった。これはおそらく、戦型開放でグレードアップ出来る超バランス型が上方修正で相当な強化をされ、(*25)それ故に運極にさせる事が可能でタダで手に入る轟絶にばら撒きすぎるとゲームバランス崩壊を招いてしまう恐れがある為それを避けているのだと思われる。
是なる不正 / 世界を揺さぶる者 アンフェア
『この私が気に入るかどうか…世界の価値など、それで充分…』
CV:岩崎里菜
闇属性の轟絶級モンスター。その名は不公平を意味するUnfairであり、初登場がモンストの日である7月10日と他の轟絶クエストよりも優遇された扱いを受けた。
非常に強い偏愛思考の持ち主であると同時に気に入った世界を金の卵にして孵化させることで自身の存在をより上位のものに昇華させられると考えており、金の卵にしなかった世界を歯車に変えて孵化のためにそこからエネルギーを注ぎ込んでいる 獣神化前の姿は袖から天秤が出ていること以外は人間の形を保っているが、獣神化後の姿は分離した腕と腕になった天秤・蛇のような骨格・鼻から上が存在しない頭とまさしく異形である。
『さすが私の見込んだ世界♡他の駄作とは大違いだわ…』
クエストギミックは地雷とウィンドに加えて新たに固有ギミックで透明切替パネルが登場。通過すると画面内の敵が透明状態ならば実体化し、そうでなければ透明化するというものである。道中ではこれを利用して実体化したモンスターの間に挟まったり、倒して蘇生させることで切替の周期をずらして挟まれるようにしていくため、撃種は反射編成が基本形。
6月のaガチャ、初日からモン日で降臨、幻妖キラーと文字通りアンフェアな初回降臨の内容からこの時点で嫌な予感がしたユーザーも多かったが、その予感は見事に的中、ついに分断者にぶち込まれてきたみんなのトラウマその6。 まず何と言ってもとにかく適正ユニットが少ない。αガチャで実装された期間限定の「獣神化風神雷神α」を筆頭に「神化アベル」「獣神化ユノー」「獣神化シトリン」「獣神化モーツァルト」くらいしかおらず、特に突出して強い風神雷神αは新規限定ユニットの追加や既存ユニットの大幅強化が多く行われるX FLAG PARKの開催が近い時期での実装だったこともあって引こうにも引けなかったプレイヤーは多く適正の厳しさに難儀することとなった。2022年1月現在でも適正ユニットは少なく「獣神化ラプラスα」「獣神化グロリオサ」ぐらいしか実装されていなかったが、現在では「獣神化改モンストブライト」が恒常ユニットでありながら完全適正のため敷居は大きく下がったか。 運枠としては同じ轟絶の「獣神化アリア」が該当するが、アンフェアが幻妖キラーM持ちなので連れていくリスクは高い。心配ならば「神化ダミア」を使用するという選択もあり。メダル引き換えのため現在は入手できないが、所持しているのであれば運極で超アンチウィンドになる「進化パンキーラ」もおすすめ。
そして、被ダメがやばい。
アリアのキラーを抜きにしても高い火力でこちらのHPをゴリゴリ削ってくる。(*26) 更に、パネル調整が難しい。反射ゲーのため、貫通を連れて行ったら単純に火力不足に苦しむことになる。 それを調整して雑魚とボスの間でに挟まってダメージを稼いだりするのだが、何よりこのクエを難しくしている要因が、防御アップの天使である。後半のアマイモン辺りから現れるのだが、後半はこいつの防御アップがほぼ必須となる。にも関わらず、この天使、キャラの一撃で倒れてしまうほど脆い。 そしてなんとこの天使、 蘇生しません!! つまり、 この天使を謝って全処理しよう物なら即詰みである 。 これの正解は友情で反撃を誘発すること。 直殴り倍率が非常に高く設定されているため、友情でなら天使を倒すことなく防御アップを発動させることが出来る。イレバンしたら目も当てられないが。 耐えられる自身がないならばケガ減りの力をつけるのも一つの手。
初降臨から約1年ほど高難易度を維持し続けてきた本クエストだが、後にX FLAG PARKにて発表され、2種類の超アンチアビリティと幻妖キラーMを引っ提げて実装された「獣神化ソロモン(進化ベース)」によって遂に崩壊することとなった。(*27)
『何故だ…!私の特別な世界の卵!!輝きが…失なわれていく…!」
自陣性能は、 ぶっ壊れ 。その一言に尽きる。 新友情コンボのマーキングミサイルは触れた敵に照準を定めてそこにミサイルを連続で放つというもの。カナンのマーキングレーザーによく似ているが、そちらと違って味方の友情コンボを誘発できる・照準に触れずとも自動で発射される・照準を定めた敵を倒した後に他のモンスターに触れると新たに照準を定められるといった点で優れている。 パワー型故にスピードで劣るという弱点こそあるものの言うまでもなく周回性能はかなりのものであり、先述したイグノーとはその高いスピードと同族によるわくわくの実の恩恵を受けられることから相性抜群。 クエスト難易度は非常に高いがそれに見合う実力を持ったユニットなので是非とも運極を目指したい。 開発陣も最もおすすめする運極にアンフェアを挙げている。
テーマの職業は『司祭』
司教冠のような頭部に司祭服のような身体、明らかにおかしな動きをしている天秤も相まって、司祭と不公平を混ぜ合わせた異形の怪物、不気味さとかっこよさが絶妙な割合で混じり合い 畏怖感を感じる素晴らしいイラストに仕上がっている。
快なる虚報 / 世界を搔き乱す者 ダウト
『おめでとうございます!宝くじ一等当選!あなたのライバルにスキャンダルが発覚!』
CV:中澤まさとも(*28)
水属性の轟絶モンスター。その名は嘘を意味するDoubtであり、これまで無視され続け不公平な扱いを受けてきた水属性の4周目轟絶が漸く実装されることとなった。
見た目はアンテナ・拡声器・機械のケーブルなどが絡み合って出来た人型がボロボロのスーツを羽織っている、案山子を思わせるモノ。性格は慇懃無礼で軽薄、そして途轍もない虚言癖。 これまで超常的な力により世界にとって脅威となる存在が多かった轟絶のモンスターたちだが、その中でも彼は収集した情報を基にデマを拡散し、お互いを信じられなくなった人々をいがみ合わせて争わせるという比較的現実的な手段を用いており、実装の順番なども合わせて轟絶モンスターの中では色々と異質な存在である。 狼の口の拡声器や二枚舌をイメージしたネクタイなど「嘘」のイメージを組み合わせた秀逸なデザインが光る。
『デマの拡散でこの有様…破滅へのカウントダウン、スタートです♪』
クエストギミックは重力バリアと減速壁に加えて新たに固有ギミックでカウントブーストウォールが登場。1つの壁につき触れる度に2回まで攻撃力が上がるというものであり、防御力の高い敵を倒すためにはできる限り多くの壁に触れることが重要となる。また、貫通制限雑魚や敵の間に挟まる場面が複数出てくるため、撃種は反射を優先したい。
道中に出現する拡声器は壊すと体力の最大値を30000も減らす攻撃を放たれる上ボス戦ではボスが覚醒するので可能な限り当たらないようにしたい。 適正ユニットは重力バリアキラーの刺さる「獣神化改ヘラクレス」、壁ドンSSで火力を上乗せできる「獣神化カノン(覚醒天使)」、減速壁非対応だが強化次第でSSでワンパンを狙える「獣神化仮面ライダー新1号&新2号」、貫通だが弱点キラー加速が役に立つ「獣神化麻倉葉」あたりが突出して強い。運枠では重力バリア非対応だが超バランス型を解放することで友情コンボでの雑魚削り(*29)が可能となる「獣神化エリミネイター」、ギミック対応かつヘラクレスとは種族と撃種が同じでわくわくの力の恩恵を受けられる「神化えまり」あたりがおすすめか。 2023年では新春キャラである「霊装ヤクモ」は、貫通でありアンチ減速壁も持っていないが、友情コンボ、ルミナスレイによってボスの体力をガンガン削れるため、1,2枠程度入れると楽だったりする。 さらに2024年1月、第二弾呪術廻戦コラボ超究極による運枠「伏黒甚爾」は、ラック重力、超アンチ減速、マインスイーパーM、さらにゲージでウォールブーストに、ダッシュ持ち、そして友情は防スピアップと、フィジギフたる所以を存分に発揮させている。
『私の嘘が見破られた…!?あなた方は、いったい…!』
自陣性能は先述のアンフェアに並ぶほどのぶっ壊れ。 新友情コンボのエナジーボールは当たったユニットの進行方向に属性弾を飛ばし、敵に当たると炸裂して広範囲にダメージを与えるというもの。何も考えずに当てるのは難しいが範囲・威力共に強力であり、アビリティも比較的使用頻度の高いものの組み合わせでゲージも存在しないことから多くのステージでの運用が見込めるだろう。超スピード型の解放である程度重力バリアや減速壁に対応することが可能になるので、できれば解放しておきたい。
テーマの職業は『ニュースキャスター』
フェイクニュースを拡散して世界を掻き乱すダウトの性質や、スーツの様な身体に2次元から出てきたような電子的な外見(ニュースが放映されるのはテレビ=2次元)はニュースキャスターを彷彿とさせる。 |
+ | クエスト一覧 |
深なる休怠 / 世界を睡らす者 カウシーディヤ
『さあ…共に眠りましょう…何もせず…ゆっくりと…』
CV株元英彰(*30)
木属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは懈怠であり、先鋒から火属性でないモンスターが実装されることとなった。
その性格は名前通り非常に怠惰。周囲の生き物を次々と怠惰にしては木に変える権能を持ち、獣神化後のイラストでは腹部のコアからその力を発揮している他、背景には木に変えられた犠牲者や生い茂る木々に覆われたビル群が確認できる。見た目は樹木のような身体に虫を思わせる服装と閉じた6つの目が特徴的。
『意欲は世界の敵…勤勉は神への冒涜…さあ、あなたも怠惰に…』
クエストギミックは地雷と減速壁に加えて固有ギミックとして「リング」が登場。味方に触れる度に青→黄→赤→青・・・の順に色が変わり、リングを赤にしてボスに攻撃することが前提となる。また、敵の間に挟まる場面がいくつかあるため、撃種は反射が望ましい。
適性ユニットとしては貫通ながら木属性キラーや超マインスイーパーLを持ち強化次第ではSSでボスのHPを一気に削れる「獣神化えびす(漁業神)」やカウンターキラーとドレインで攻撃・サポート共に強力な「獣神化浦原喜助」、状態異常底力Mと超反撃モードによる火力の高さが優秀な「獣神化マルタα」が突出して強力だが、いずれもコラボや期間限定のユニットばかりであり、恒常ユニットでは「獣神化マチュピチュ」や「獣神化フォルトゥナ」などと全体的に少ないのが厳しい。 それでも、耐久に優れる「篤姫」や、高速高火力の「イドーラ」など、割と適正は増えつつある。ただし後者は雑魚の持つ幻妖キラーに注意。 運枠ではギミック対応かつマインスイーパーM持ちの「進化東洲斎写楽」やえびすと同族であるためわくわくの実を共有できる「進化増長天」、天魔EXの「アーキレット」あたりがオススメ。
『その情熱はいったいどこから…!?ああ、熱い!熱すぎます!』
ユニット性能はサポート寄り。
新友情コンボの「バウンドチャージ」はバウンドボムの爆風にSSターン短縮効果が付いたもの。そちらと違ってダメージを与えることができずボムも2個2セットと少ないが、その分爆風は広く効果を発揮しやすくなっている。 アビリティ構成は比較的使われる頻度の高いトリプルアンチアビリティとなっており、二十七の獄やサマなどでの活躍が見込める。
餓なる執着 / 世界を貪る者 アビニベーシャ
『美味そうな世界じゃ…それでは戴くとするわいのぉ♡』
CV 長野伸二
火属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは執着。仏教モチーフという点から、餓鬼道由来という声も。
見た目はティキやランダを思わせる顔と束ねた髪、8本の腕を持った老人。獣神化前は涎を垂らしたイラストからもわかるように常に飢えと渇きを感じ、それを満たすために視界に入った世界を次々と食べ物に変えてはそれらを喰らいつくしている。こうして食べられた世界は彼の胃の中でぶつかり合って砕け散ってしまう。 獣神化後のイラストでは車の挟まったハンバーガー・ポテトのように袋詰めされたビル群・スパゲティになった島・ピザになったプールなどに加えてバックには既に喰らいつくされたと思わしき皿が積み重なっており多くの世界が彼に食べられてしまっていることが確認できる。
『世界は全部ワシのものじゃ、喰らい尽くしてやるわいのぉ…!』
クエストギミックはワープと減速壁に加えてロックオン地雷が出現。即死するほどのダメージではないが念のため1体はマインスイーパー持ちを用意しておきたい。
また固有ギミックとして「ウォールチェンジパネル」が登場。壁に当たる度に表示された数値が1ずつ増え、踏むとその時点の数値に応じた効果が発揮されて数値がリセットされる。ブロックに触れた際には加算されないため、調整の際には活用したい。効果は以下の通り。
適性ユニットではやはり直前の新春超獣神祭で実装された「獣神化ネオ:リバース・モード」がギミック対応かつパワーオーラによる高い攻撃力によりぶっちぎりで強い。その他では超バランス型とカウンターキラーにより火力を出しやすい「獣神化改式神出雲」や星5ながら強化次第でSSでのワンパンを狙える「進化黒江双葉」、運枠ではネオと同族のためわくわくの実の恩恵を受けられる「神化ノービレ」やSSターン半減SSによるサポートが優秀な「神化カイリ」が強力か。
これらの周回が嫌なら、決戦超究極「シキノ・クローネ」も考えられる。禁忌深淵に匹敵しうる彼女のクエストをクリアできたなら、の話だが。
『ああ…やめるのじゃ…失いたくない…失うのは怖いのじゃ…』
新友情コンボのラウンドバーストは触れてから停止した後に爆発を起こすというものであり、爆発の範囲は当たってから停止するまでの時間が長いほど広くなる性質がある。
その性質上、運用時にはスピードの高いユニットとの併用をオススメするが、本体が減速率緩和SSを持っているため艦隊での運用も良い。 二十八の獄では貴重なアビリティ対応であり、他にもギミックがハマるプレデビオルが完全な貫通ゲーであるなど高難易度での活躍はかなり不遇気味だが、友情コンボが強いため反射パワー型ながら周回で活躍する。 並なる均一 / 世界を均す者 サマ
歪でチグハグ、個性の坩堝…ここは美しくありません…』
CV 元吉有希子(*31)
水属性の轟絶モンスター。その名が示すのは均一であり、先に出た上記2体と違い煩悩モチーフではないモンスターが登場することとなった。
その性質はとにかく個性を嫌い、様々な世界に現れては世界を液状化して身体のシミに取り込んでは強制的に街も人も全てが均一化された世界へと変えている。こうして均一化された世界は平和ではあるが「絵」(*32)としてただそこにあるだけの世界と化してしまう。 ただ、撃破ボイスでは個性のあり方について理解を示しているあたり、独善的な性格の多い轟絶モンスターの中では比較的話の通じる部類である。 むしろ見た目は鏡のような身体に帯状の腕というこれまでの轟絶モンスター以上に生物とは思えない外見という個性の塊である。 余談だが水属性轟絶では初の女性モンスターである。
『個性に溢れたこの世界…さあ、等しく均しましょう…』
主要ギミックはダメージウォールと減速壁であり、シュリンガーラと同様に敵の弱点は触れると移動する仕様となっている。必須ではないがブロックもあると雑魚処理に便利。道中ではカチりんが多く出現するので撃種は反射推奨。
また、固有ギミックとして「ランチャーパネル」が登場。停止後に最後に踏んだパネルに移動し、次の手番で弾いた方向と逆方向に飛んでいくため、蘇生を繰り返す雑魚敵を同時に処理する・からくりブロックをまたいで隔たれた雑魚敵の弱点を交互に攻撃するといった形で活用していくこととなる。 適正ユニットは今ではある程度増えたものの、実装当初は均一のくせにお前はアンフェアかというほど激狭。ただ限定ばかりだったあちらと違いコネクトスキル上艦隊こそ組めないが恒常かつギミック完全適正の「獣神化改茨木童子」やワールドトリガーコラボの配布運枠である「進化木崎レイジ&烏丸京介」と比較的入手しやすい面子が揃ってはいたが。 ブロック以外のギミックには全く対応していないため注意する必要があるが、仮面ライダーでワンパンも可能。 現在では期間限定だがSSでの追撃が強力な「獣神化(改)禰豆子」やギミック完全適正かつアホみたいな火力を誇る「獣神化アナスタシアα」、ギミック対応のワンパン枠「獣神化ワイルドタイガー&バーナビー」などの強力なユニットも増えている。
『個性が互いを補い合う、そんな形もあるのですね…!』
ユニット性能はバリバリの砲台役。
新規友情コンボの16方向レーザーELはその名の通りこれまでの8方向レーザーが倍になったものであり、言うまでもなくその攻撃範囲はかなりのもの。艦隊で使えば超絶爆発によって広範囲の友情コンボを誘発し、SSターンチャージとSSターン半減SSによりSSの回転効率も良好であり、更にアビリティ自体も汎用性が高くゲージも存在しない。 強いて弱点を挙げるならば反射故に敵が密集していると行動しづらいことくらいであり、総じてその設定を表すかの如くシンプルかつ強力な性能であると言えよう。 痛なる堅忍/世界を制する者 クシャーンティ
『ああ…痛い…苦しい…だがこれに耐えれば永劫共に…!』
CV 田中進太郎(*33)
光属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは忍耐。仏教モチーフという点から、涅槃や地獄が由来という声も。
見た目は無数の腕を持った僧侶であり、かつてのアヴァロンに治療されていた少女の如く持っている杖で自らの身体を貫いているが、この行為の理由は自身が感じている極度の孤独感を満たすためであり、様々な世界を渡り歩いては持っている杖で魂を自分の身体ごと貫いて固定しているのである。この行為はクシャーンティ自身も苦痛を伴うものであり、本人は「魂たちと未来永劫共にいられることの代償である」という考えのもとに耐え続けている。 だが、貫かれた魂たちにとってはただ苦しいだけであり、おまけに世界は魂が正常に循環しないことで新しい生命が誕生せず滅亡へ進んでいくという悪循環を生み出しており、やはりその思考はこれまでの轟絶モンスターと同様に独善的である。 幸い、サマと同じく倒されると自分の間違いを認めるのでまだ話は通じる方なのが救いか。
『耐えて忍ぶは我が美徳…魂たちよ、共にあれ…!』
クエストギミックはワープと地雷に加えて新たに固有ギミックでバニッシュボックスが登場。性質はブロックに似ているがアンチブロックで通過できず、画面内にあるボックスのうち前の手番のモンスターが最後に触れたものが透明化して通過できるようになる。道中にいる撃破時にボスの弱点効果をアップさせる闇属性のプヨりんはボックスの上にいることが多いので弾く時は当たる順番も意識する必要がある。そしてこのクエストは2つの要因によりみんなのトラウマその7と呼ぶに相応しい。
1つ目の要因は被ダメージの大きさと即死ダメージのシビアさ。 ボスはもちろん道中の雑魚のダメージが思いの外高く、雑魚処理にもたついているとあっという間に体力を減らされてしまう。カチりんに至ってはHPの最大値を大きく減らす攻撃を連発してくるので尚更である。 また、道中の地雷は起爆ターンが3ターンと短い上に1発16万と即死ダメージなのでできる限り飛行ではなくマインスイーパーで揃えたい。 2つ目の要因は適正ユニットの思わぬ狭さ。 ギミック判明当初はワープ+地雷に加えて貫通・反射両方の制限雑魚が出現することから幻妖キラーM持ちの獣神化ムソルグスキーが活躍するのではないかと考えられていたが、蓋を開けてみると道中はほぼプヨりん(反射制限)ばかりであり、そちらの育成・わくわくの実厳選をしていたユーザーは泣きを見ることとなった。そのため、適正ユニットは獣神化コロンブス、獣神化ヴォーパルソードαなどのワープ+地雷の撃種貫通に絞られる。 回復役に「獣神化・改マッドハッター」などもいると良い。運枠には進化ツクヨミか神化ヒノエンマが適任。 その後、2022年6月に実装された、調律者アビスによる友情の加速や光属性キラーの殴りで大きく難易度を下げることとなった。 忍田本部長やリヴァイ兵長のSSでもワンパンが可能。ただ今では上記のキャラを使った方が早いか。
『一つとなりても満たされぬ…そうか、これが真理であったか…!』
ユニット性能としては汎用性の高さが売り。
新友情コンボの「ヒーリングボムスロー」は威力こそ元のボムスローに劣るものの、爆風に回復効果がついているためハート無しクエストなどでは安定性の高さが見込める。元の友情コンボでは爆発で誘発させると一点にしか飛ばないという欠点も回復効果によって完全には無駄にならないのも良いところ。 重力バリア・ダメージウォール・地雷の3つのアンチアビリティによりギミックへの対応能力も高く、高難易度では真・ホルスやウンエントリヒ(*34)などでの活躍が見込める。 秘なる隠蔽/世界を匿す者 ムラクシャ
『おやおや、これはいけないねぇ…ぜ~んぶ、消してあげようねぇ…』
CV 八百屋杏
闇属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは隠蔽。
進化前の姿は 認知したものを全て箱に収納することを生きがいとしており、それ以外のことには興味を持たない。世界を収納する箱の中身は光すら隠す暗黒空間となっており、一度収納されたもののの姿は二度と見ることはできない。
『見たよ…そこだね?…それじゃあ、覆い隠すとしようかねぇ…』
クエストギミックはワープと減速壁と反射制限に加えて新たに固有ギミックでエナジーコンテナが登場。コンテナに触れた回数につき最大4個までモンスターの周りに☆マークの物体が回転し、その状態で敵に触れると大ダメージを与えられるが、1ターン中にコンテナから獲得できるエナジーの数は限られており、停止すると獲得したエナジーは消えてしまう。1ターン限定の地雷と考えると分かりやすいか。
適正ユニットは全体的に獣神化石田雨竜や獣神化烏丸京介などのコラボ限定キャラに集中しており、恒常および降臨では獣神化前田利家&まつや神化阿鼻くらいしかいないのが難点。 現在では適正が増えたことで、コラボ以外でも艦隊なしで攻略できるようになった。(*35)
『おや、そんなに存在したいのかい?まったく、仕方ないねぇ…』
自陣性能は…ぶっちゃけ微妙。
まず4つのアンチアビリティを所持しており多くのクエストでの運用が見込める…と思いきや、素のアビリティにアンチブロックを持っており、ブロックを利用することができない。 さらにゲージに飛行・アンチ魔法陣を持っており、ゲージを外せば地雷を起爆し、ひよこビームはそのまま喰らう。 …っと、ゲージと素アビの噛み合わせがかなり悪いものになっている。 また、新友情コンボの睡眠弾は確率で敵を眠らせることができ、場合によっては即死攻撃を回避するというミラクルプレーもあるかもしれない…が、ドクロを眠らせて詰むというケースも多いため、使い勝手はあまり良いとは言えない。メイン友情は全敵貫通ロックオン衝撃波とそこそこ強いものではあるが… その為、現状、停滞者の中ではかなり不遇のキャラと言わざるを得ないだろう。 |
+ | クエスト一覧 |
侭なる暴掠/世界を蹂躙する者 プレデビオル
『種の多様なる良き世界…君臨するに相応しい…』
CV 露崎亘(*36)
木属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは捕食。Predator(捕食者)とViolation(違反)を合わせた名前となっている。
見た目は鉄格子で出来た玉座に腰をかける、複数の動物が組み合わさった怪人。獣神化後には、玉座の中から白骨化した山羊の様な見た目のモンスターが現れるという悍ましい姿となる。 その王様の様な見た目通り傲慢な性格をしており、自身の種族や他種族問わず捕食を繰り返す事のみを使命とし、またその捕食対象も自分に喰われるのが当然という、もはや轟絶の様式美と言える独善的思考の持ち主。その為、プレデビオルを抱きしめる様に付けられている腕は彼の妻の腕である。
『我こそは至高なる捕食者である…その命、献上せよ…!』
攻略に関しては、新ギミック「ヒーリングバルーン」が牙をむく。ヒーリングバルーンはフィールド上に出現し、触れることによって所持することができ、所持した状態で敵、味方に触れると効果を表す。味方に触れると、30000の回復、敵に触れると、雑魚ならほぼ全快、ボスなら約20%を回復する。つまり、ヒーリングバルーンをいかに味方にあてるかがカギとなる。2024年1月での適正は2024年の新春キャラ「約束マサムネ」による友情、スピニングブレイドで相手を削ることができる。さらに獅子王アルスラーンだとギミック完全対応なので安定する。
亜人キラーが厳しいが、シュタルクでのゲージ飛ばしも可能。ただし、予想以上に足は遅いので注意。
『世界を維持する理か…おのれ、儘ならぬ物よ…』
ユニット性能としては3つのアンチアビリティを所持しており汎用性重視。
加えて轟絶モンスターとしてはエリミネイター以来となるバランス型を所持しており、これにより戦型の書を使えば高い殴り性能と友情ブーストも上乗せした高威力の友情コンボで強力な運枠としての活躍が見込めるだろう。 ただし、新友情コンボの「全敵反射衝撃波」は敵の密集した場所でないと真価を発揮しづらいことに加えてプレデビオル自身が反射なので敵の密集した場所で行動しづらい弱点もあるため、バランスは取れているか。 高難易度では天魔の孤城の第2の間の現状唯一の無課金枠として重宝される。 艶めく剥奪/世界を収奪する者 カルニベ
『これはまた何と美しき世界じゃ…妾の糧となるに相応しい…♡』
CV 熊谷海麗(*37)
火属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは搾取。肉食を意味するCarnivoreの造語となっている。
その姿は金庫に美しい聖母像が設置されているアイアンメイデンの様な存在。自己中心的な性格の悪女で、己を美しくする為に、様々な世界の物を搾取する事を目的としている。獣神化後には金庫の扉が開かれ、中から財宝が溢れ出ており、特に閉じ込められてしまった白骨化した被害者が救いを求めて手を伸ばす描写がなかなかのインパクトとなっている。
『そなたらの全ては妾のもの…今日までの励み、褒めて遣わす…』
クエストギミックはダメージウォール・地雷・ブロックが登場。ダメージウォールと地雷はいずれも1回66000ダメージと即死とまではいかないが全面に展開され、ブロックも数が多いので対策必須。また、4ステージ目以降は剣を持った雑魚に触れて攻撃アップした状態でないとボスの体力を削れない。
加えて新規ギミックとして「キャラポトンネル」が登場。通過するとトンネルと同じ色のマーカーが付いた味方の場所にワープするため、離れた位置にいる相互蘇生を繰り返す雑魚を倒したりボスと壁の間に配置して剣持ち雑魚に触れた後にボスと壁の間にワープして挟まるなどの活用が求められる。 実装当初の適正では超バランス型かつギミック完全対応で回復Mとソウルスティールによる場持ちの良い「獣神化改ラファエル」とSSの遅延+割合ダメージが強力な「獣神化ブルーローズ&ゴールデンライアン」が特に強力。後に実装されたものでは壁すり抜け&乱打SSにより配置がしやすく、毒キラーLによる高い殴り性能を持つ「獣神化ゲオルギウス」と戦型・種族・撃種が共通でありわくわくの実を共有できる「獣神化改プルメリア」がラファエルと相性が良い他、幻妖キラーLと攻スピアップによる高い殴り性能を持ち、2つのSS短縮アビリティにより分身+号令SSを短い間隔で発動できる「獣神化Angely Diva」が非常に強力である。 また、運枠には「神化蓬莱」と「獣神化カルナ」がアビリティ完全対応となる。
『妾を退けし、そなたらの飽くなき向上心故か…忌々しい者共じゃ…』
ユニット性能はプレデビオルに引き続きトリプルアンチアビリティ持ちのバランス型であり、加えて連撃キラーを所持。
超バランス型による属性倍率アップと連撃キラーの組み合わせにより高い殴り性能を発揮するだろう。 新友情コンボとしては「弱点跳弾」を所持。通常の降臨であればボスの弱点のみのヒットとなることが多いが、特筆すべき点として1体の敵でも弱点が複数ある場合は弱点の数だけヒットさせることができる。そのため、雑魚にも弱点が存在するステージや、そうでなくてもボスへの弱点露出SSによるお膳立てをすればなかなかのダメージソースとなり得る。 集いし陥穽/世界を淘汰する者 ハービセル
『青々として美味そうな世界…それじゃ、攻略を始めようか♪』
CV 泊明日菜(*38)
水属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは淘汰。Herbivore(草食)とselection(淘汰)若しくはcell(細胞)を合わせた名前となっている。
その姿はチェーンソー状の腕を持ち、「 巨大な身体を維持するために両腕のチェーンソーであらゆる物を切り刻んでは暴食一家の数多の口でそれらを喰い荒らしており、性質としては同じく世界を喰らうアビニベーシャに近い。視界に入った世界をひたすら食べ物に変えては食べるあちらに対し、ハービセルは効率性を重視して防衛機能の高い近代都市から捕食を始めるなど知的な面も兼ね備えている模様。 撃破時のセリフやSS名を見る限り、かつては狩られ食べられる側の弱い生き物だったと思われる。
『捕食される時代は終わり…今度は僕らが食い尽くすんだ♡』
クエストギミックは重力バリア+地雷と珍しくシンプルだが、後述する新規ギミック「クローバー」により、本クエストはみんなのトラウマその8と言える。
クローバーは取得すると1度だけラックスキルが発動するのだが、アクシス属性の敵とカチりん以外の敵がいずれも非常に硬いため、クローバーでクリティカルを発動させて倒すのがセオリーとなる。 故にラックスキルがクリティカルのみに固定されること・相互蘇生を繰り返すPC-G3の撃破にもクリティカルが必須となること・ボスも同じくクリティカル必須であることに加えて即死攻撃までの猶予が短いことが本クエストを極悪難易度たらしめているのである。 というか7周目の轟絶よりも未だに難しい。なんなら轟絶一の難しさである。
ギミックこそありふれた組み合わせであるものの、ラックスキルがクリティカルで固定されるが故に実装当初の適正ユニットとしては「獣神化ヤクモ:大荒神武装」に加えて「進化キャミィ」、「獣神化マモン」、「獣神化仮面ライダー新1号&新2号」くらいしかおらず、運枠も「獣神化メルエム」と「進化エンペディオス」のみであった。そしてこれまで多くの水轟絶を葬ってきた仮面ライダーのSSもクエストの仕様上、残念ながら今回はワンパン不可能である。
その後も幻妖キラーM+バランス型の「獣神化ブラダマンテ」や条件次第でSSによるワンパンが可能な「獣神化新島八重」などが実装されているものの、それでも崩壊に至っていないのが現状。 シールドブレイカーにより盾を破壊できる「獣神化まほろば」の実装で、『盾破壊→ヤクモSS(壁に触れる度パワーアップ+大号令)を薄い角度で縦に打つ』という方法である程度確実にボス1ワンパンが可能になり、楽にはなったものの、ヤクモを複数体編成しない場合は中ボスですら火力が足りずジリ貧になることもあり、崩壊とまではいえない状態である。 艦隊なしで攻略できたあなたは立派なプロです。
『君らもやっていたことだろう?どうして僕らは駄目なんだい?』
ユニット性能は超アンチ重力バリア・マインスイーパーM・アンチワープのトリプルアビリティを所持しており、ダメージを与えるために体力管理が重要となる天魔の孤城第1の間においてはアビリティ完全対応に加えて火属性耐性とリジェネを持ち、貴重な無課金枠として有用である。このクエスト自体が天魔に匹敵する難易度であることに目を瞑ればの話だが。
新友情コンボのエナジーポッドは触れると停止後に手番のモンスターまで飛んで炸裂する属性弾を飛ばすというもの。エナジーボールに似ているが、威力と範囲こそあちらに劣るものの当てやすさではこちらに軍配が挙がる。 崇なる吸収/世界を摂取する者 ベジテパラ
『なんと崇高な奉仕と献身…あなた方こそが世界の礎…』
CV 衣川里佳
闇属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは寄生。Vegetation(植生)とParasite(寄生)を合わせた名前となっている。
その姿は下半身が樹木のようになった女性であり、同じ轟絶のセレナーデに似ているがあちらよりも「花」の要素が強くなっている。 「世界の全てが自分の養分であり、自分の一部となることは崇高である」という轟絶モンスター特有の独善的な思考を持ち、周辺の人々に受け取った者の全てをベジテパラに捧げさせる「パラサイトポット」なるものを配って寄生しては養分を捧げさせている。 そしてベジテパラ本人は寄生した者に最低限の栄養素を与え、更なる寄生先を求めて成長したポットから更なるポットを綿毛のように飛ばして勢力を拡大していく。
『穢らわしき皆様に恵みの水を…その身を捧げたご褒美ですよ♡』
クエストギミックはダメージウォール・ワープ・ブロックに加えて新規ギミックとして「ディレクションアタック」が登場。また、カチりんが登場することと敵や壁に挟まる場面が多いことから撃種は反射が望ましい。
ディヴィジョンのディレクションガードと同じく引っ張った矢印に対応して動き、矢印が向いている方向に攻撃が放たれる。ハートとマップクリア時の回復がないため、なるべく味方に攻撃が当たらないようにショット方向を調整したり、逆に天使の放つ回復弾は味方に向けたりといった工夫が求められる。ボスとポットから放たれる拡大爆破弾が特に危険なのでボス戦に入ったら要注意。
適正ユニットとしては、実装当初ではギミック完全対応かつファーストキラーによる殴り性能が高く、SSによる回復が役に立つ「獣神化改キスキル・リラ」(*39)、ブロック非対応だがプロテクションによりボス・ポット・進化バハムート以外のディレクションアタックをシャットアウトできる「獣神化改ダイヤモンド」、弱点キラーMと弱点効果アップSSが強力な「獣神化改清少納言」が強力だが、見ての通り獣神化改が多いためコネクトスキルに気を遣う必要があるのが難点。これに関しては後に獣神化である故にコネクトスキルを持たず、ドレインMと闇属性キラーで体力管理と殴り性能を両立した「獣神化「革命家」キリンジ」が超獣神祭で実装されたことで難易度は大きく下がっている。
運枠では「進化フガン&ムガン」、「進化ホーツォク」、「進化仁久丸」、貫通だが「神化アアル」が適正。
『邪魔をしないで下さいまし?彼らの尊き幸せを奪うのは罪ですわ♡』
ユニット性能としては、例えるならばより味方の友情コンボのサポートに特化したセレナーデ。
「寄生」をイメージしてか直殴り以外で自発的に攻撃する手段を持たないが、その代わりにコピーで触れた味方の友情コンボを発動しつつ、新友情コンボ「友情フィールド」で自身と周辺の味方共々友情コンボを強化して放つことができる。そのため、高難易度よりも普段の周回において今後強力な友情コンボを持ったユニットが増えるほどその真価を発揮すると言えよう。 ただし、キラーの類は持っていないため「獣神化改ルシファー」のようにキラーと副友情コンボの組み合わせで高威力を発揮するタイプのユニットとは相性が悪いことには注意。 娯なる遊離/世界を浪費する者 ディクエクス
『キャッキャ♪これも、あれも、い~~っぱいこまかくするの~♡』
CV 渡谷美帆(*40)
光属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは浪費。Decomposition(分解)とExtravagance(浪費)を合わせた名前となっている。
その姿はクマムシと赤子を合わせたような風貌であり、これまで以上に異形の持ち主と感じられる。 「形あるものは全て分解されるためにあり、それを自身の内に存在する新宇宙に取り込むことが自らの存在意義である」という考えを持ち、その手で数多の星々を塵へと分解してはそれらを取り込んで体内の新宇宙で新しい星に作り替えているとこれまでの轟絶モンスターの中でもその所業のスケールはかなりのもの。実際、数多の世界を取り込み続けたことによってディクエクス本人も宇宙規模の大きさへと肥大化しており、その全長はなんと150万km(*41)もあるとのこと。また、搾取ばかりであった同期の轟絶モンスターと異なり珍しく生産の要素も兼ね備えており、とことん異質な存在なのである。 赤子モチーフの轟絶モンスターと言えばラウドラがいるが、あちらが撃破ボイスでふて寝を始めるのに対し、こちらは撃破ボイスでギャン泣きを始める。
『おなかすいた~…きれーなほし、ぜんぶ、ぜ~んぶちょーだい♡』
クエストギミックはダメージウォールと転送壁に加えて新規ギミックとして「回転パネル」が登場。何気に轟絶では初となる転送壁必須クエストである。また、敵の間に挟まる場面が多いため撃種は反射推奨。
回転パネルは赤と青で半々に分けられたエリアが手番時に操作していない状態だと回転しており、パネル中央に表示されたアイコンに応じたステータスが触れたエリアが赤なら上がり、青なら下がる。そのため、弾く際には方向だけでなくタイミングも重要となってくる。
適正ユニットは、実装当初は「獣神化「先導者」アビス」、「獣神化改オセロー」、「獣神化サトゥルヌス」、「獣神化白金御行」くらいしかおらず、ユニットの少なさから攻略に難儀するストライカーが多かった…が、「獣神化改ルシファー」が解禁されたことがディクエクスにとっての運の尽きであった。
全属性キラーM+弱点キラー+超絶防御ダウンブラストから放たれる凄まじい威力のハイエナジーサークルと直殴りにより攻撃アップを踏まずとも敵の体力を削り取り、超SSターン短縮と壁SSターン短縮による回転率の高い弱点露出+大号令SSによる殲滅力から瞬く間にルシファーゲーになったのであった。合掌。 コネクトの書がない、かつ艦隊できない場合、「星野アクア」が砲撃型かつ友情の誘発ができるのでいると非常に楽になる。 運枠では「進化ラーラ・タイバー」、「進化ティルヴィング」、貫通だが上方修正によりギミック対応となった「進化グリード」が適正。コネクトの書を使用していないルシファーを使用する場合は種族か戦型を統一する必要があるため、同じ妖精族であるティルヴィング優先となる。アクア採用時は炎炎コラボの超究極「ジョーカー」で調整したい。
ちなみにこれまでの光属性轟絶モンスターを悉くワンパンしてきたリヴァイだが、今回はワンパン不可能である。残念でした。
『のこしたらだめなの~! ウッ…ウッ…ウワァァァァァアン!!』
ユニット性能としては、超マインスイーパーM・アンチブロック・アンチ減速壁のトリプルアンチアビリティに加えてソウルスティールMを所持。バランス型なので戦型を解放すれば更なる殴り性能が見込める。
そして友情コンボは超強防御ダウンブラストに加えて新友情コンボ「攻撃ダウンボムスロー」を所持。ボムスローの爆発が攻撃ダウンブラストに変わったものだが、なんと威力が無強化で1025000とかなり高い。その代わり投下間隔は通常のボムスローより遅いのが難点である。 未だに適正の少ない天魔の孤城第4の間の貴重な適正となるため是非とも入手したい。 |
+ | クエスト一覧 |
握なる嘉賞/世界を風靡する者 ハナレコグニ
『ウフフ♡そうだ、みんな聞いて♪今日こんなことがあったの…ね、素敵でしょう♡』
CV 大西綺華
水属性の轟絶級モンスター。(*44)。その名が示すのは承認欲求。花いちもんめとrecognition(認識)を合わせた名前となっている。
己の存在を他者から認められ、もてはやされることを存在意義としており、そのために様々な場所を訪れては、目につく生物を自分をもてはやす存在に変化させている。 見た目はどこかおめでたい雰囲気の白無垢を纏ったてるてる坊主のような怪人。フードの中の顔は一見にこやかな笑顔のようだが、朗らかな笑みを湛えた口の部分は実は「引力瞳(グラビティアイズ)」というその目を見てしまうと、心を奪われるという能力を持った一つ目であり、獣神化後にはそこが解放される。 彼女の周囲を取り巻く有刺鉄線のような存在は「推円踊(フェイバレット・ラウンドダンス)」であり、これは、ハナレコグニに心を奪われ吸収されてしまった人々の成れの果てであり、この姿と化してしまった人々は、ハナレコグニをただもてはやすだけの存在として、求められるがままに周囲で永遠に踊り続けることになってしまう。 ちなみに推円踊の繋ぎ目は人の姿のようになっており、獣神化前をよく見ると前を蹴っているようにも見える。これはモチーフとなっている花いちもんめの行進部分における足の蹴り上げを表しているのだと思われる。
『もっとよもっと私を見て!私を認めて!…分かってくれて嬉しいわぁ♡』
対策必須のギミックはダメージウォールとワープ。ウィンドの引き寄せもいやらしいので対策しておいた方がいい。貫通制限も登場するため、基本は反射で固めることになる。
新ギミックはピアッシングウォール。触れると電磁棒がその壁から伸び、敵に大きなダメージを与える。これを使って弱点に攻撃してダメージなど与えることになる。また、一部敵にはイデアで登場した弱点封印も登場するため注意。 一部シーンでは、ブロックの隙間に入ってビアッシングウォールを伸ばして攻撃するシーンも存在する。 轟絶なので当然友情ゲーにはできないが、こういう系のギミックは友情ゲーになりやすい傾向にあるため、将来的には友情ゲーになっている…のかもしれない。
適正としては、激獣神祭限定の「ミューズ」、獣神化・改を果たした「ヒュプノス」「バルムンク」あたりが完全対応で動きやすい。運枠は、現在は入手不可能だが強力な「セイラム」、激究極より「御門シメナ(神化)」あたりがいいだろう。
なお、ミューズを使う場合、「獣神化・改ガブリエル(天使)」も有用。しれっとメイン友情がコピーになり、耐性とプロテクションもついて、耐久面もかなりカバーが効く。
『みんな私以外の事に感けて…!悔しい、悔しい、悔しい…!!』
ユニットとしての性能は、高難易度向けのサポーター、といった趣。
副友情として搭載された新友情「バブリーギフト」は味方を「バブリー状態」、則ち減速率緩和状態にするというもので、一部の限定キャラがSSで行う「相反する撃種制限雑魚に触れてもなかなか止まらない」というレベルには流石に遠く及ばないものの、より長く動けるように、より多く敵を殴れるようにしてくれる。 主友情の白爆発、SSの加速壁展開も含めて他のキャラが快適に動けるようにしてくれるサポーターで、対応ギミックの噛み合った高難易度がやってきたならば重用されるであろう性能である。 ……というか、後に降臨することとなる同シリーズの火属性轟絶、ママゴアシを意識して作られたユニットであったろう事は想像に難くない。 啓なる条理/世界を廉潔する者 ドケソコトリ
『見えるぞ、主らの心の闇が…解放するのだ…我が正義のために!』
闇属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは社会貢献欲求(*45)。ドロケイ(ケイドロ)とsocial contribution(社会貢献)を合わせた名前となっている。
見た目は四本腕のキョンシーとケンタウロスを混ぜたような見た目の怪人で、身に着けている長袍のフード部分からは狐のような耳が生えている。長袍の上袖から出ている腕には手錠を模した大きな鉄爪が生えており、5本に分かれた尻尾の先は手錠そのものになっている。足は人間の手のようになっており、獣神化後にはそこで悪事を働いたであろう人間をそこで捕まえている。顔と思わしき部分からは大きな鍵のような怪しいエネルギーが出ており、下袖からも同じものが出ている。 社会に貢献しているという強烈な自負を持ち、自らの行いを正しいと思い込んでおり、社会をより良くしたいという欲求のために、ありとあらゆる犯罪者を捕まえて固有空間である「秩序の檻(ケージ・オブ・オーダー)」に幽閉するという性質を持っている(*46)。 ここまで聞くと犯罪者を捕まえるだけのいいやつよ思えるかもしれないが、こいつの社会貢献欲求は「とにかく犯罪を取り締まりたい」という歪んだ強い欲求になっており、それを満たすために「悪心解錠(ダークサイド・ピッキング)」という能力を用いて善良な人々の心の闇を解放して操り、強制的に犯罪行為を行わせて、それを捕らえることで自身を満たしているという、無関係な人を犯罪者に仕立て上げるマッチポンプをしでかすことも厭わないとんでもないモンスターである。 その上で、自らの行いが社会貢献に繋がっていると信じ込んで喜びに打ち震えながら、楽しげに捕縛行為を続ける様は狂気すらを感じるだろう。総じてこいつの本質はまさしく「正義中毒」と言えるだろう。倒したプレイヤーにすら恨めしげに「社会の敵」認定するのだから救いようがない。
『捕縛せよ!逮捕せよ!捕らえて牢にぶち込むのだ!主らは社会の悪である…』
新ギミックはパワーチェンジウォール。カウシーディヤのリングとダウトのカウントブーストウォールを足して2で割ったようなギミックである。
また、いつも通り有利属性で立ち回るのと地雷・ワープの対策は必須である。反射制限も登場ため、貫通で固める必要あり。 適正は烏丸やら音柱やらいばら姫αやら上弦の肆やらコラボに集中している。 それでもモンストオリジナルの適正が全くいない、というわけではなく、要所で出てくるドクロ付きフェンリルにはキラーLで、ボスには弱点特攻SSで火力を出せる「獣神化コーディリア&リア」や、超スピードによる足の速さとレザバリキラーを利用して反射制限雑魚を軽く蹴散らせる「獣神化モネ」など、恒常モンスター達がいぶし銀な活躍を見せている。 その後、激獣神祭にて、ギミック完全対応の「ゲキリン(激怒)」が登場した。
運枠は激究極より「ダミア(進化)」、コラボ超究極の運枠となる「憎珀天」などが有用。あと1体、恒常の強いキャラはいるが、彼女(?)を運極にできるならこいつはもう運極になっているだろう。
『こ奴らを逃がすとは、質の悪い者共め…社会の敵は主らか…!?』
ユニット性能はもはや轟絶名物とも言える高火力友情による砲台。もちろんタイプは砲撃型。
近い味方2体のいる方向に向けてそれぞれ3発ずつ、計6発の爆弾を放り投げる新友情コンボ「フェロートライアングルボム」がとにかく強い。 トライアングルボムやヘキサゴンボムと同じく友情起爆効果もある上に威力もかなり高く、雑魚敵だろうがボスだろうがバカスカ起こる大爆発で文字通り消し飛んでいく。 ソリッドバレッドも地味に火力を出せる性能で、大量の弾でヒットも稼げるのでサソリなどの対策に便利。 SSはラグナロクなどでおなじみ壁すり抜け。壁カンはできなくなるが、最低8ターンで撃てるため攻撃面の基礎ステが低いドケソコトリの貴重な直当て火力源になる。 保有アビは汎用性が低い組み合わせなので、重力・ダメウォ・地雷の主要ギミックに弱めなのが難点だろうか。もっとも、その超火力の友情コンボでギミック展開前に倒したりするという力技を行うストライカーも多いのだが……。 寵なる加担/世界を助勢する者 ママゴアシ
『いい子ね坊や、ねんねしな…ネンネしな…ネンネシナァァ!!』
CV 奈波果林(*47)
火属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは援助欲求(*48)。ままごととassistance(援助)を合わせた名前となっている。
見た目は巫女装束と保育士のエプロンのようなボロ布を合わせた衣服を纏う女郎蜘蛛のような怪人であり、6本の腕と長い髪のような数多の触手も持っている。 家族への強い憧れを持ち、世界に生きるすべてのものを己の家族と捉え、彼らの面倒を見て世話をしたいという強烈な願望を持ち、己の固有結界である「家族遊戯(プレイハウス)」へ周囲のものを引きずり込み、その姿かたちをおもちゃのようなものへと変貌させていく。その後、6本の腕と長い髪のような数多の触手を用いてそれらに同時に様々な援助を行うのだった。おもちゃを養う様はどこかモチーフとなっているままごとのような雰囲気を感じる。このことから、子が母親に依存している状態、「ままごあし」とのダブルミーニングとも受け取れる。 …ただ当然誰も望んでいない勝手な施しを全てに与えようとしてもうまくいくはずがなくやがて癇癪を起こすと、感情の爆発するがままに頭髪のような触手を四方八方へと伸ばし、周囲のものすべてを破壊するという狂気的な行動を起こし、周囲を破壊し尽くす。その際、触手の隙間から複数の目が見える。そして破壊し終わると、破壊されたおもちゃを捨て、また新たな「家族」を求めて別の世界へ渡っていくという。 総じて家族を自分を満たすおもちゃとしか思っていない、完全なる毒親である。というか撃破するとプレイヤーをパパ認定してくるのでおそらく彼女の新しいおもちゃに選ばれた事になる。
『ああァァァアァ!こんなに尽くしてるのにィィィ!…もう全部要ラなイ…』
対策必須ギミックは転送壁のみ。減速壁も一面だけだが張られているため対策しておいた方がよい。
クエストは禁忌26の轟絶版のようなもの。弱点ヒットで別の敵に弱点移動する。それに弱点攻撃アップのパネルを踏んで弱点ヒットしないとなかなか削れない。弱点は内部に出現するため、貫通で固める必要がある。 一部雑魚はブロックでできた通路みたいな場所におり、そのルートを読みながら弱点を殴ることになる。 ロボの処理が遅れるとダメージウォールも展開されるため、早めに処理してしまおう。 また、伝染霧も登場。地味に轟絶ではひっさびさの登場となっている。 総じて、先述した通り、新しいギミックこそないが、轟絶という難易度には一切変わりがなく、轟絶は難しいということを多くのユーザーに再認識させるクエストとなっている。 ただ黎絶を経験したガチ勢の中には簡単という声も少なくない。
適正は、激獣神祭限定の「sinギルティ(断罪)」、超獣神祭限定の「ネオ(リバース)」、課金パックの「ヒンメル」などが火力を出しやすい。
特に上記の「ネオ(リバース)」、「ヒンメル」はSSによるワンパンも狙える。 また「承太郎SC」もSSでワンパンでき、超バラ+火属性キラーの乗るルミナスレイも雑魚処理に有効だが、減速壁に非対応+SSが重いのが難点。 運枠は直前の轟絶「ハナレコグニ」、超絶の「フィーア」あたりが有用。減速壁まで考慮した場合はハナレコグニ一択となる。
『それじゃあ、貴方がパパね…♡』
自陣性能は、またしてもサポート型。
ゲージ無しやSSターン短縮SSによって、高いサポート性が光るだろう。実際、天魔の試練3の無課金枠である。 友情コンボもセレナーデやベジテパラでお馴染み「コピー」と新友情の「回復拡大爆破弾」とサポートに特化した性能となっている。 使い心地に関しては、コピー要員としては同じ轟絶でコピーに加えて友情フィールドも所持しているベジテパラの方が使いやすく、実装当時は試練3適正以外での評価は微妙だった。 実際、副友情の「回復拡大爆破弾」は、敵に放つと言いながら威力0、誘発しない、近くの敵に当たると思ったより回復しない、等の欠点が目立ちあまり評価は良くない。 しかし、約1ヶ月後に新春限定として約束マサムネが実装されると評価は一転。マサムネと同じ属性、マサムネが非対応の魔法陣に対応+地雷を回収できる、という点からマサムネの相方として使われるように。 遵なる鉄則/世界を規戒する者 ユビレギリ
『秩序は絶対…守らぬ者は刑に処す…』
CV 宮園拓夢(*49)
光属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは秩序欲求(*50)。指切りげんまんとregulation(規則)を合わせた名前となっている。
見た目はくすんだ白色のローブに身を纏い、赤い刃の大鎌を片手に這いずるように歩く怪人。背中に背負った青海波の模様が描かれた大きな針山には、大量の縫い針や十手が刺さっている。ローブから見える顔はどことなく指紋のようにも見える。 周囲に浮遊している飾り紐の房のような物体は、「監視黒子(サーベイモウル)」と呼ばれる監視ドローンのような存在であり、周囲の存在の中に秩序の乱れを察知すると、乱した存在を吸収し、ユビレギリのもとへと運ぶものである。 ただ秩序を守ることだけを目的として生きる、秩序欲求の化身たる存在であり、前述した監視黒子を自身の周囲に展開しながら、ずるずると這いずるように歩きながら世界を見渡す。 ここまで聞くと秩序を守ろうとしていることから悪い奴には聞こえないだろうが、こいつの場合は轟絶モンスターらしくイエスかノーしかないほど極端で、例えどんな小さな約束事も、些細なルールも破ることを認めない。 大勢のルールを破る者たちを発見し、まとめて罰を与えようとする際には、持っていた巨大な鎌で自身を切ることで体内に溜めていたエネルギーを解放し、秩序を乱す者達を自らの背に備わった針山の針に突き刺して磔にする。(*51)その無数の針は、まるで仏の後光のような雰囲気を醸し出し、奇妙な神々しさを感じさせるらしい。なお、力を解放した際には指紋のような顔が4つに増え、手や大鎌からは模様が浮かんだ紫色の液体が垂れている。自身を切ったことで体液か血が流れ出たのだろうか? また、約束を破ることを認めない、背中に刺さった無数の針、指紋のような模様を切ったというところなど、モチーフの指切りげんまんを連想させる要素が多い。
『汝は嘘をついた…よって断罪する…』
対策必須ギミックは重力バリア、地雷、ブロック。
ママゴアシと同様、新ギミックは登場していない。 多くの敵に触れるとより攻撃力が上がるため、多くの敵に触れてから敵に挟まると大きな火力が出るが、最悪敵と敵・シールドンの間にそのまま挟まってもそこそこのダメージを与えられる。 また光のサムライを倒すと敵の攻撃力が下がり、逆に闇のサムライを倒すと敵の攻撃力が上がってしまう。 なるべく最後に光のサムライを倒すように気をつけよう。
適正はドレインで回復できキラーも刺さるオリトラの「武則天」、SSのバブリーモードでスムーズに動ける闇属性ガチャの「閻魔」、恒常ながらボス1でワンパンも狙える「華佗」など。
ドロップ適正は、轟絶5周目の「ムラクシャ」、降臨の「井原西鶴」などが挙げられる。
『秩序を乱すは凡愚の極み…汝等の目を覚ます事、能わず…』
自陣性能は低速ながらも火力に秀でる文字通りのパワー型。速度低下が早いのでカンカンには工夫がいるが、決まれば連撃キラーMで超絶火力を叩き出してくれる。
重力バリア・魔法陣・転送壁という移動阻害系のギミックに対応したアンチアビリティを持つため、パワー型の弱点である移動距離の短さ等はこれらである程度は補える。SSもバブリーモード化なので直殴りのための速度確保は思ったより楽。 友情コンボは全体に高火力攻撃+強烈な毒をもたらす「全敵超強毒メテオ」と、新友情「クリープスフィア」。 この友情コンボは残り体力が一番多い敵を自動的に狙ってゆっくりと飛んでいく光弾を生成するもので、光弾が接触すると周囲をゆっくりまとわりつきながら移動してダメージを与える。 さらに、このまとわりつきの途中で光弾は少しづつ大きく膨れていくという特徴があり、膨張度合いは敵キャラの大きさに比例するようになっている。 当たり判定の大きいボスモンスターに当てると画面の3分の1ほどを埋め尽くすサイズまで成長し、ボス以外の雑魚も巻き込んで攻撃できるようになる。 このように強力である一方、体力が一番多い敵を狙うという仕様上破壊不可能なビットンが配置されたクエストではそちらに吸われて使い物にならなくなるという欠点もあることに注意。 囲なる現出/世界を露呈する者 カカゴセデク
『ああ、溢れちゃう…でもさらけ出したい、ボクのルーツ、ボクの全て!…駄目かなぁ…?』
CV 島田愛野(*52)
木属性の轟絶級モンスター。その名が示すのは自己開示欲求。かごめかごめとself disclose(自己開示)を合わせた名前となっている。
見た目は大量の足と縦長な胴体、腕と思われる部分の下には翼が生えており頭は籠の形の、人型のモンスターが多かった繋留者の中では珍しい完全なる異形。 その性格はあるがままの自分を世界に受け入れて欲しいという強大な願望を持ち、この世のすべての存在に親愛を感じている、いわゆる シュリンガーラと同じメンヘラ 。 その籠の形の頭の中には醜悪なるカカゴセデクの本質が詰まっており、その内面を解放すると全ての存在が破壊されてしまうリスクを併せ持っており、カカゴセデク自身もその事を恐れている。 獣神化前のカカゴセデクは頭に鍵をかけているが、心の中では解放するかしないか葛藤してる様子が描かれている。 獣神化後ではこいつの本質をさらけ出し、籠の中を見せて世界を蹂躙する様が描かれている。 イラストには籠はもちろん、夜明けの晩、鶴と亀が滑った等のかごめかごめを連想させる要素が多い。
『見せてあげるよ、籠の中♪︎ほらぁ、もっともっと理解しておくれよ!!』
対策必須ギミックはワープ&転送壁。前二つのもの違い、今回は新ギミックが存在。その名も「回転ハートパネル」。赤い部分を踏むと回復し、青い部分でダメージを喰らう。
これまで繋留者は黎絶という更に上の難易度が出た分、轟絶にしては難易度が低めだったクエストが多かったが、こいつはどうだったのかと言うと…最後の最後で轟絶という難易度の本来の難易度を油断したストライカー達に思い出させたみんなのトラウマその9。
まず、黎絶や天魔の孤城「空中庭園」、未開51以降と続いて出てきた開幕ギミック展開がついに轟絶にも上陸。 これにより使命マサムネを使おうと思っていた者は泣きを見ることとなった。 そして、このクエストのヤバい点は、ダメージを受けるたびに攻撃力アップというクエストのクセにハート&マップクリアHP回復なしというところにある。 ダメージを受けるたびに攻撃力アップというシステム上、青い部分を踏んでダメージを受ける必要があるが、それをマップクリアで回復出来ないため、赤パネルで回復する必要もある。 さらにダメージスモッグまで登場するため、回復だけに専念もしづらく、下手すればすく事故る。 しかも敵がかなり固い。ただ青パネルを踏んだだけでは倒しきれないほど固く、このクエストを轟絶たらしめる要因となっている。
適正キャラは炎炎コラボキャラの「新門紅丸」が圧倒的な活躍。木属性キラー×超バラの殴り、バブリーモード、そして強力なSSの紅月の追撃、ほぼ全てがこのクエで噛み合う。
恒常の適正にはバフで紅丸をサポート可能な「オデュッセイア」、神王封じLが雑魚処理刺さる「ナスカ」が優秀。 「マサムネ(約束)」も貫通やショットスキルの無敵化など噛み合わない部分もあるが、バウンドヒールの安定感が想像以上であり、SSの再走大号令も超優秀。ピン座しすれば安定感がかなり上がる。紅丸の友情なら誘発も可能。 なお、縛りプレイ勢のフラストレーションを流石に運営も感じ取っていたのか、後に「プロメテウス」が獣神化・改で適正を得た他、「ピーク・フィンガー」の1強状態だった運枠に爆絶「ディエス・イレ」が加わるなど、かなり早い段階でテコ入れが行われた。 因みに同じくギミック対応キャラに転スラの方の「ベニマル」もおり、ファーストキラー持ちだが、あちらはマルチで複数編成する人を見かけたら撤退推奨。 ライトポジションキラーが刺さりづらい上に、SSの黒炎獄の追撃も仕様上、全く役に立たない。
『みん~な受け入れてくれたよ!ほら後ろに…、…あれぇ…?…だぁれもいない…』
性能はユビレギリに引き続きパワー型のハードパンチャーかつ、アビリティ・友情共に取り回しの良いものを備えた優秀な性能。
汎用性の高い超MS+超AWセットに加え、魔法陣と転送壁も防げる点がかなり便利。 木属性である点とアビセットのお陰で、(クリアできたらの話ではあるが)無課金で入手できる(かもしれない)モンスターでは数少ない黎絶ボス「アジテーター」の適正という点が大きな強みになっている。 友情コンボは超絶ホーミングと新友情「エナジースパーク」。この友情コンボは接触した味方にオーラのようなものをまとわせ、時間経過とともにオーラが膨張して最後には大爆発を起こすというもの。 ダウトでおなじみのエナジーボールを味方にくっつけて、数秒後に起爆するという感じの挙動を想像すればわかりやすいだろうか。つまり、エナジーボールと同じ超広範囲を超火力で焼き尽くすかなり強力な友情コンボとなっている。 |
+ | クエスト一覧 |
驚なる愉楽/世界を嗤笑するものコルロ
『ねえ、そこの君♡』
『とぉっても素敵な見世物…』
『『『見たくはな~い?』』』
CV 石川栄一(*53)
光属性の轟絶級モンスター。その名前が示すのは「Coulrophobia(コルロフォビア)」。行動すべてが予測不能で狂気的、だがやたらとフレンドリーで放縦に振る舞う。そんな得体の知れないものから感じられる恐怖を根源とする「道化恐怖症」の化身たる存在。
鳥のような仮面をつけ、道化師の帽子のような被り物をした頭に、後ろから伸びるコードにくっついた針のような牙を剥いたピエロ・目をわずかに開いた仮面とかなり恐ろしい。(*54)そして体はピエロの大きな顔…に見えるがよく見るとその内部では小さなピエロたちによって楽しげ 性格は陽気でフレンドリー、行動に一貫性がなく狂気的とまるでピエロのよう。人々をショーによって驚かせることが生き甲斐だが、驚かせた相手は「魂消る」ことにより廃人になってしまう。そうしてとある宇宙を驚きと恐怖により滅亡させたという。 同じ道化モチーフのカルナと比較すると、向こうがあくまで自分の悲しみと呪いを誤魔化す為にジョークやショーを行うのに対して、こちらは純粋な狂気とはた迷惑な自己顕示欲で活動する文字通りのキラーピエロ。
『さぁ、おいで♡』
『楽しい楽しい』
『『ショーの始まりだよぉ♪』』
『ヒハハハハ♪』
ギミックは地雷と転送壁。味方に触れるほど攻撃が上がる(6倍→15倍→40倍)。そのため全員に触れないと火力が出せない。
黎絶フォーサーのスーが登場。スーを倒して味方を集め、敵の間に挟まったり弱点を攻撃したりしよう。 またコルロの横についているピエロと仮面が登場。HP共有となっているため壁とこの敵の間に挟まり、大ダメージを与えよう。 なお、この敵を倒すとボスが覚醒。まともなダメージを与えられなくなり、ボスが味方の分散攻撃を行うためなるべくHP共有の方で削っておこう。 適性キャラは加速と火力を両立するシン、SSの火力がかなり高いドラケン、減速低下SSによって暴れ回れるリン・ヤオなど。運枠ではパワーモードにSSの弱点、ファースト、全属性キラーで殴り性能が高い龐煖が下手なガチャ限より活躍している。 コラボに見放されたプレイヤーは、まず「真獣神化ロキ」や「サトゥルヌス」を手に入れることを優先したい。節約するならば、「ティグノス」「グランディオーソ」を落としてから「グリア」を手に入れるという手もある
『これにてショーは』
『お開きと』
『いたしましょう…』
『『『ヒハハハハハ!!!』』』
性能はコンプレックスのようにウォールボム+威力ゼロ友情と言った感じ。地味に両方とも新友情である。新友情の超強ウォールボムは従来より威力が大幅に増しており周回に役立つ。2つ目の新友情SS短縮拡大爆破弾は2ターン短縮可能でサポートがかなり優秀。対応ギミックも4つとかなり活躍するだろう。
高難易度だと天魔の孤城・空中庭園7の間に連れて行くことができ、ゲキリンのSSを短縮できるためクリムトの代用が可能。 刺なる喜悦/世界を尖鋭するもの アイクモ
『痛い痛いいたいイタイ…♡やめてぇ♪こっちに向けないでぇ♡』
CV 辰守伶郎(*55)
木属性の轟絶級モンスター。その名前が示すのは「Aichmophobia(アイクモフォビア)」。ただ存在するだけで凄惨な未来を予期させ、大怪我をもたらすのではないかという不安を覚えさせる、鋭利なものから感じられる恐怖を根源とする「先端恐怖症」の化身たる存在。
性格は猟奇的で残忍。自分自身も鋭利なものから感じられる恐怖心の虜となっており、自身の中心にある髑髏のような核の周りに刃物や針などを浮かせ、その刺さるか刺さらないかのギリギリの状態を楽しみつつ、恐怖心のボルテージを上げて自身を興奮状態へと導いている。そんな自分と同じ恐怖を他者が感じている様子を見たいがために、とある宇宙を恐怖により滅亡させたという。 要するにSとMが混じり合ってるモンスターである。
『ぐさり…ぶすり…ああ…耐え難い痛みだろうねぇ…♡』
ギミックはブロックと減速壁、貫通制限。最初からどちらも展開されているため対策必須である。
剣パネル・アンフェアの透明パネルが登場する。剣パネルに多く触れ、透明パネルで敵を実体化させてから挟まるという高度な技術が要求される。ルートをしっかり考えて打つようにしよう。また、 適正キャラは敵小底力と超マインスイーパーELでかなり火力が出せ、バリアMで被ダメも減らせ、更にSS・友情も強力なマナが圧倒的。 また回復が可能なマルスや篤姫などもサポートとして連れて行くのもアリ。 虎杖悠仁はSSの火力が非常に高く、ワンパンも可能なため周回する時に役立つだろう。 運枠は超バランスにすることが可能で友情火力が高く、ガチャ限並みの活躍が可能なアーキレット、連撃キラー・バイタルキラーを持ち火力が高い無量大数、SSが強力な柴大寿がおすすめ。
『良いのかい…?君のそれ…後ろの目に…』
ユニット性能としては重力バリア・ブロック・魔法陣・転送壁と最初から展開されているギミック全てに対応。低難易度の周回にかなり向いている。また新友情の「アタッチレイ」は敵に数回触れると、マーキングされた部分に曲線を描く属性貫通弾が発射される。威力がかなり高く、SSと組み合わせればワンパンも狙える強力な友情コンボである。
傀なる児戯/世界を玩弄するもの ペディオ
『ねぇアナタ…ワタシとお友達になって…くれるよね…?』
CV 岩井映美里
闇属性の轟絶級モンスター。その名前が示すのは「Pediophobia(ペディオフォビア)」。愛らしい存在であるはずなのにどこか得体の知れない不気味さを感じさせ、生きていないはずなのになぜか生きているような錯覚を覚えさせる、人形から感じられる恐怖を根源とする「人形恐怖症」の化身たる存在。
西洋の人形のような姿をしており、頭にはうさぎのような帽子を被っている。進化前は多くの人形が積み重なった上にちょこんと座っている一見愛らしい姿。だが進化後は巨大な手と、そこから出た糸を幾つも操って人形達を動かしている不気味な姿となる。 性格は甘えん坊で寂しがり屋。みんなが一つとなることで自分の寂しさを晴らせると考えており、人形への恐怖心を感じた者を支配して人形化し、『お友達』へと変えている。そしてその力でとある宇宙を滅亡させたという。
『ウフフフ、もっと遊ぼ?ねぇ、もっと遊ぼうよ♡』
主なギミックは減速壁とブロック。
最近の轟絶としては珍しくエレメントアタックが来ないため、他属性でも連れて行くことが可能。(*57) 轟絶クシャーンティで登場したバニッシュボックスが登場。これを利用しながら敵を削っていくことになる。 クエスト内容は禁忌の獄・深淵の闇、あるいは超究極・彩のパンデモニウムに似ており、テレポトンネルでワープしながら敵の弱点を何回も往復し削っていく。 弱点効果アップのため弱点以外だとあまり削れないものの、弱点を上手くループして削った時には丸ごと1ゲージ終わることもある。 またHPが多いほど攻撃が上がるものの、敵が高火力の攻撃やHP4攻撃を頻繁に行ってくる。回復方法はパネルかドクロマークの魔道士を倒すか…なのだが、魔道士を倒した時に出てくる回復弾の出る方向は決まっており(*58)、テレポトンネルを使わないと回復が出来ない。魔道士を倒しつつテレポトンネルに入り、敵の弱点を殴ることが可能なルートを見つけ出そう。 ガチャの適性は加速×2で何度も弱点を往復出来る「ウリエル」が頭一つ抜けている。その他はスピード型で動きやすい「アーサー・ボイル」や、レーザーストップで敵の攻撃を軽減できる「アロンズ・ロッド」など。ただし、このクエストでは「ウリエル」も「アーサー」もSSを完全に活かしきることが出来ない(*59)ため気をつけよう。 光属性以外だと、誘発とHP増加が可能な「マギア」、ウリエルと同じ加速持ちの「タルタロス」などが候補に上がるだろう。 運枠は回復と誘発を併せ持つ「盤上ススム」や敵を防御ダウンできる「イグノー」などがおすすめ。 ちなみにボスの総HPは黎絶ロヴァー以上の約800億。更に中ボスである進化前のペディオのHPにいたってはなんと3600億であり、過去最高のHPを持つ敵。 多くのクエストのボスをワンパンすることが可能なアーサーのSSですら歯が立たないのも納得である。
『やった〜!お友達できちゃった〜!ねぇ…ず〜っと一緒だよ…♡』
ユニット性能としては地雷と転送壁に対応しており、轟絶コルロの運枠として使用可能。降臨としては初の友スピアップを持っており、敵を削る際のサポートができる。また魔法陣とブロックも所持しており汎用性は高め。
新友情のコーナーボムは四隅に広範囲・高威力(*60)のウォールボムを放つというもの。素アビとして持っている2種のキラーsと合わさるとかなりの高火力となる。 |
タグ:
みんなのトラウマ 初見殺し モンスト 感情 ナヴァ・ラサ 思想 異形 高難易度 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 モンスターストライク 分断者 停滞者 轟絶 幻妖 侵食者 音色 繋留者 恐怖 恐怖症 コメント欄ログ化項目*1 他の担当キャラ イザナミ廻 太公望 ピタゴラス ヴェルダンディ 他
*2 他の担当キャラ ムソルグスキー
*3 他の担当キャラ ヘカトンケイル 刹那
*4 モンストの上方修正は具体的なステータス上昇幅を公式で言わないため数値の確認は少々面倒だが、元々シュリンガーラ、カルナと同じステータスで統一されていたヴィーラは変更前のステータス画面のスクリーンショット等を使わずとも上昇幅がわかりやすい。
*5 他の担当キャラ ニャミニャミ
*6 他の担当キャラ テレシーパレシー(テレシー)アストラル スノードロップ ミリアーデ
*7 マインスイーパーM、アンチ重力バリア、アンチ魔法陣に加え、敵に当たるたび強くなる友情、グロウスフィアを持っている。
*8 「秘海の冒険船」はトレノバを含むEXボスの「アポストロス」たちも含めて、毎年ラインナップが変わっている。
*9 他の担当キャラ 陸奥宗光 姜維 ティップ・チャーパス コクスティア アインス ルネサンス
*10 他の担当キャラ 水無月あお ヌビル・ベックス
*11 他の担当キャラ テレシーパレシー(パレシー)アセナ
*12 他の担当キャラ インフィニティX カイザラシ 普賢文殊(文殊)
*13 他の担当キャラ ザ ビューティフルベアーズ(妹)、ゲストキャラのリムル=テンペスト
*14 ノクターンとマーチ、5周目であればカウシーディヤが該当。内部データ上は減速率が低いなど通常のものより強力な仕様になっているようだが…一方、最近の新規の爆絶キャラには次々と新規SSを与えられている。ただしこちらも9周目が終わって以降、既存のものとなっているが。
*15 他の担当キャラ チンジャオ老師 雪垣匠之助 ブルリオ
*16 他の担当キャラ パンニ アニメ版摩利支天
*17 他の担当キャラ 千利休 ザ ビューティフルベアーズ(姉)グランディオーソ 青凪ミソラ
*18 他の担当キャラ シャオリン トゥーランドット
*19 他の担当キャラ オルフェウス
*20 他の担当キャラ 那須与一
*21 https://mixil.mixi.co.jp/people/13074
*22 他の担当キャラ P-47 オペレーションクラブ ガネーシャ 須東ブル美 ギョウ・ズィー キカンボCSL
*23 自身の周囲に触れた順番が遅いほど威力と範囲が上がる属性攻撃を放つ友情コンボ
*24 他の担当キャラ 無量大数
*25 修正前は有利属性に対する攻撃力、属性効果がある友情コンボ発動時に有利属性に対する威力が共に5%と殆ど役に立たなかったのだが、修正後はどちらも20%とぶっ壊れ強化をされた。
*26 見れば分かるがこのクエストの適正は聖騎士が多い。加えて道中、聖騎士キラーL持ちの雑魚がいるのでそれも関係しているだろう。
*27 神化ベースも一応適正。アンフェアに身内でも殺されたのだろうか?
*28 他の担当キャラ ウボ・サスラ
*29 弱点ヒットであればボスにも通る
*30 他の担当キャラ イクシャーベ ニャルラトホテプ
*31 他の担当キャラ ザドキエル 楊貴妃 キュウキ 紫式部 ジュン フクワラさん アルラウネ アングルボザ 大和 ロゼ准尉 クリスタル カシス イソップ サラスヴァティ
*32 さらに具体的に言うとするならば曼荼羅
*33 他の担当キャラ ノコギレックス ザーギン シャーヴァン 蔵王権現
*34 超絶12周目EX。12周目のクエストクリア時にごく低確率で1度だけ挑める。ただし難易度が同期より一回り高い
*35 というか理論上は全クエスト艦隊なしで攻略できる。後述のハービセルや神獣の聖域、果てには黎絶のロヴァーすら最適性による艦隊をせずとも攻略したという報告が上がっている。
*36 他の担当キャラ 李牧 可児才蔵 タラスク
*37 他の担当キャラ バルムンク ピスター
*38 他の担当キャラ ゲストキャラのゴブタ
*39 ツクヨミ零のキラー対象のため注意が必要。
*40 他の担当キャラ アポカリプス アプリコット
*41 恐ろしい事にこの規格外の大きさでも未だに成長途中である。
*42 アメリカの心理学者、ヘンリー・マレーによって1938年に発表された欲求の分類体系。
*43 例:「異形なる分断者」シリーズとは、降臨した属性の順番が有利になるように繋留者が降臨しているなど。
*44 何気に水属性のモンスターがシリーズ最初に来るのは初
*45 住みよい社会を作るために貢献したいという関係形成に関する欲求
*46 ちなみに現実で警察官でない人が勝手に人を捕まえた場合、現行犯でなければ逮捕罪、もしくは監禁罪となり逆にこちらが警察に御用になるため気を付けよう。
*47 他の担当キャラ アルパキャーノ ヘパイストス
*48 弱い人や困っている人の面倒を見たり、世話をしてあげたいという関係形成に関する欲求
*49 他の担当キャラ アルゴス オオクチノマカミ
*50 物を整頓し、組織立て、片付け、整然とさせ、きちんとしたいという物質に関する欲求
*51 獣神化後の針山をよく見てみると、模様が青海波から色とりどりの人々が光の針によって突き刺されているように変わっている。
*52 他の担当キャラ カマエル グィネヴィア 芙蓉 Drマター ギャラクシーサーペント 蓬莱 乙姫 岩融 プルケ グレーテル ロロ エリザベス セイミー ティターニア 道明寺あんこ マゼラン
*53 他の担当キャラ ダクラマ
*54 ボイスも3人(?)の声が混ざっている。
*55 他の担当キャラ アダマンタイト 趙公明 掘削 クロッカス アバドン
*56 無量大数は確率アップの方法が判明しているため運極にするのはまだ現実的なものの、アーキレットは確率アップの方法が未だ不明なため、本当のガチ勢でもなければ運極にするのは不可能と言って良いだろう。
*57 属性効果が超絶アップしているため、他属性だとあまり火力を出すことが出来ない。連れていくのであればサポートメインのキャラがおすすめ。
*58 基本的には倒した魔道士からボスの方向。
*59 HPが多いほど攻撃アップのためHPが99%減るウリエルのSSとは相性が悪くほぼ削ることが出来ない。またアーサーのSSの追撃はボスのHPの関係で、最終ステージだと約10%ほどしか削れない。
*60 超強ウォールボムとほぼ同じ。