ご当地スキル(DQ)

登録日:2020/06/03 Wed 23:39:00
更新日:2020/06/28 Sun 11:57:05
所要時間:約 17 分で読めます




ご当地スキルとは、ドラゴンクエストモンスターズシリーズに登場するシステムの一種である。
初出は「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」(以下イルルカと表記)。

スキルについて簡単に説明すると、レベルアップ時や特定のアイテムを使用すると貰える「スキルポイント」を振り分けることで、新たな技を覚えたり能力がアップしたりするシステムの事である。
ナンバリングタイトルではドラクエ8で初登場し、外伝では初代ジョーカーにて導入され、以降のモンスターズシリーズではこのシステムが基本となっている。
本編と違ってレベルアップやイベント等で技を覚えることが一切無いモンスターズシリーズにおいては、本編以上に重要なファクターであると言えよう。

【解説】

日本の47都道府県の特産品・文化などの名を冠した、配信限定のスキル群。
イルルカの配信モンスターとして、歴史上の武将を模した「九神将」というモンスターが登場したのだが、各地のDSステーションで彼らのカギを入手し、カギの世界クリア時の抽選で当たりが出るとこれらのスキルを所持した状態で仲間になる。
例えば、東京と千葉ではどちらも「神将タイシャ」を入手できるが、東京は「霧将軍」、千葉は「ピーナッツ革命」とスキルが異なる。

一部例外もあるが、スキルの内容は概ね
  • メラ・ヒャドなどの属性攻撃、または眠り・マヒなどの状態異常に特化した技・耐性を会得し、一部のステータスが上昇する。
  • 何らかのテーマをモチーフにした技・耐性を会得し、一部のステータスが上昇する。
のどちらかとなっている。
…とはいうものの、スキルのモチーフとスキル内容の関連がさっぱりわからないものも少なくないのだが。

各都道府県ごとに1つずつ存在するので計47種類である。


47種類である。


大事なことなので2回(ry

ブレイクやコツといった各属性を活かせる特性を持つモンスターに持たせるのが一般的だが、イルルカでは新生配合で特性を入れ変えられるので、見た目的にぴったりなモンスターの特性を入れかえてスキルを活かせるようにするのも面白い。

なお「神将シオン」*1のみどの都道府県でも入手できるが、こいつはご当地スキルを持っていないのでご当地スキル狙いの場合は実質ハズレとなる。遠方へ行って受信する際には注意が必要。

本作を批判するプレイヤーからは結構な確率で槍玉に挙げられる要素でもある。

一つはやはり種類の多さ。
配信モンスターを受け取れるのは1日1回なので、自力で全て集めるとなると単純計算で最低47日かかる。
そもそも一般人にとっては交通費などを考えれば現実的に不可能であろう。
よってローカル交換やすれ違いスカウトに頼るしかないのだが、すれ違い自体が難しい田舎ではそれすらも厳しい。
コンプリートを目指す層にとっては茨の道となる。

もう一つはスキルごとの格差。
ゲームである以上、有用なスキルとそうでないスキルで格差が生まれるのは仕方がないことではあるのだが、
やはり自分にゆかりのある地をテーマにしたスキルがショボいとあれば、大多数のプレイヤーがいい気分はしないだろう。
詳細は後述するが、東京や大阪と言った有数の大都市のスキルが酷いことについては、普段から配信・すれ違いなどの面で優遇されているためにあえて弱く調整されたと考えることもできるが、そこまでの大都市ではない島根や愛媛がさらに酷いことに関してはフォローのしようがない。
性能以外の面でも、例えば神奈川県の「ハマのプライド」に対して「横浜だけが神奈川の全てじゃない」といった意見もあったりする。

2017年11月1日には全ての九神将が自宅などのWi-Fiで入手できるようになったため入手は格段に楽になったが、発売から3年も経っているため今更という感じである。せめてあと2年ほど早ければ評価も違っていたのだろうが…

【一覧】


【北海道・東北地方】

所持しているのは伊達政宗をモチーフにした「神将ベニヒ」。

  • どさんこソウル
北海道で入手できる。
北海道産の馬(特に「北海道和種馬」)を意味し、同時に北海道民を意味する呼称としても使われている「道産子(どさんこ)」が由来。
性能はヒャド系に特化している。北海道の厳しい寒さを表現しているのだろう。

このスキルに限らず、属性特化のスキルはメドローアや海破斬といった複数の属性を持つ技も覚えるため、特化属性に耐性を持つモンスターに対してもある程度は対応出来る。両方の属性に耐性?メタル系が相手?知らんよ。

  • ねぶた魂
青森県で入手できる。
青森県名物のねぶた祭がモチーフ。
性能はマインド系(1回休み)に特化している。ねぶた祭は「魂(=マインド)からほとばしるエネルギーを燃やす祭り」とされているので、並大抵の精神攻撃など受け付けないほど魂のパワーを得られるという事か。
マインド耐性は対戦でも重要なためご当地スキルの中でも人気が高い。

  • イーハトーブ
岩手県で入手できる。
イーハトーブとは岩手出身の作家・宮沢賢治が考えた架空の理想郷。
ゆうきの斬舞などのテンション関係の技が主体だが、他にも
フバーハやマジックバリア→雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ
覚える技が全体的に微妙→注文を多くつけたくなる
など、宮沢賢治の作品をテーマにしたであろう性能を持つ。
プレイヤーからホメラレモセズクニモサレズ、サウイフスキルニワタシハナリタイのだろう。

  • ダテ男
宮城県で入手できる。
「ダテ男(伊達男)」は「派手ないでたちの男」「粋な男」といった意味を持つ。上記の伊達政宗が言葉の由来とされているため、彼の出身地である宮城のスキルとして選ばれたのだろう。
性能はみがわり・対メタルに特化している。それらが得意なモンスターはもちろん、上記の通り伊達政宗モチーフのベニヒ自身の特性を入れかえて持たせるのも手か。

  • なまはげ
秋田県で入手できる。
「泣く子は居ねがー、悪い子は居ねがー」で知られる、秋田県の風習である大晦日に現れる鬼、なまはげが由来。
性能は斬撃に特化。なまはげが包丁を持っていることが元ネタであろう。

  • 花笠のうたげ
山形県で入手できる。
毎年夏に開かれる山形花笠まつりが由来。
性能は攻撃呪文に特化。なぜ花笠で攻撃呪文なのかは謎であるが、このスキルで覚えられる呪文は呪文系の上位スキル「グランスペルSP」ですべて覚えられるため、ステータス上昇という点は優っているもののやや不遇気味。

  • 白虎の進撃
会津戦争の際に会津藩が組織した白虎隊が由来。
性能はマヌーサ系に特化しているが、斬撃系の技も多く覚える。
元ネタの人達が武士ということで斬撃を覚えるのだろう。

【関東地方】

所持しているのは徳川家康をモチーフにした「神将タイシャ」。

  • いかりのご老公
茨城県で入手できる。
ご老公は言わずと知れた水戸黄門こと水戸光圀。
初代光圀は非常に短気だったことと、某時代劇で悪代官達にお怒りだったところから来ているのだろう。
性能は体技封じ系に特化しているが、こちらの御老公は「まわしげり」だの「せいけんづき」だのとずいぶんアグレッシブに悪人どもに制裁を加え、印籠の威光を意識したであろう「星のきせき」で完全に屈服させるようだ。
助さんサマルトリアの王子格さん「もう全部御老公一人でいいんじゃないかな」

  • ねむりネコの夢
栃木県で入手できる。
日光東照宮にある左甚五郎の彫刻作品「眠り猫」が由来。
性能は眠り系…ではなくドルマ系に特化。理由は夢を見る時間は夜=闇という発想、或いは夢見る人を意味する「ドリーマー」が語感的に似ているからと推察されているが、ここまで闇属性に特化している夢はとんでもない悪夢なのではないだろうか…

  • からっ風
群馬県で入手できる。
「赤城おろし」とも呼ばれる山を越えてきた乾いた風が由来。
性能はブレス系に特化。れんごく火炎などの最上位ブレスに加えてサポート系のブレスも覚えられる。風という名前にふさわしいラインナップといえよう。

  • 勾玉の知恵
埼玉県で入手できる。
勾玉とは日本古来より伝わる装身具で、埼玉の県章が16個の勾玉から成り立っていることが由来。
性能はフール系に特化。「知恵」ということで賢さが大幅に上昇する。

  • ピーナッツ革命
千葉県で入手できる。
千葉県がピーナッツの産出量日本一であることが由来。
性能はマホトラ系に特化。なぜピーナッツでマホトラかは謎だが、ギガ・マホトラ対策(特に大型モンスターの)は対戦において重要なため、ご当地スキルとしては優秀な部類に入る。

  • 霧将軍
東京都で入手できる。
昔の東京は霧に覆われていた日が多かったことと、徳川家の将軍が由来。
性能は霧に特化。名前通り5種類の霧全てを覚えられるが他に特技は覚えられず、霧は仕様上自分のパーティーに合わせた1つ以外ほぼ使わないため対戦では 実質特技1個 のスキル。
おまけに耐性もつかず散々。あまつさえステータス補正が無く霧の種類こそ減るものの、耐性強化や攻撃特技に加え、フィールド技メタの『ゼロのしょうげき』*2まで完備しているキャット・リベリオに完敗している。
ご当地スキルの中でもトップクラスに不遇。

  • ハマのプライド
神奈川県で入手できる。
横浜の略称である「ハマ」が由来。
性能はボミエ系に特化。素早さ関係なのは旧スクウェアから発売された横浜が舞台のレースゲーム「レーシングラグーン」が元ネタではないかと言われているが真相は不明。
しかしどれほど素早さを上げてもこうどうはやい系特性には敵わず、回避率上昇もアンチみかわしアップや呪文に対しては無力なのでやや不遇気味。

【甲信越・北陸地方】

所持しているのは上杉謙信をモチーフにした「神将ゲッパク」。

  • 金山の恵み
新潟県で入手できる。
佐渡島の金山が由来。
性能は吹雪ブレスに特化。新潟県が日本有数の豪雪地帯であることが元ネタであろう。
その性質上、名前の割にゴールドアタックなど金に関する技は覚えてくれない。

  • クスリ売りの祈り
富山県で入手できる。
富山の薬売りが由来。
性能は回復系特技に特化。薬売りという名にふさわしいラインナップである。
光の旋風で状態異常を治療することができる反面、ベホマズンを覚えられないという欠点もある。この薬売りは体力回復より病を治すことを重視しているようだ。

  • 百万石のほこり
石川県で入手できる。
江戸時代の雄藩、加賀百万石が由来。
性能はダウン系に特化。物理系アタッカーに最適なスキルだが、惜しむらくは補助呪文がバイキルトではなくバイシオン止まりなことと、所持者自身が使っても無意味なたたかいのふえが入っていることか。

  • カニのはどう
福井県で入手できる。
福井県の名物である越前ガニが由来。
性能は波動系に特化。何故カニで波動なのかは不明だが、蟹工船*3→カニ光線→光線=波動(?)…という連想なのだろうか。
光の波動と凍てつく波動は優秀なのだがそれ以外の特技は微妙な上、都合の悪いことに10のモンスターの固有スキルはだいたいこの2つの波動を両立しているため、立場は厳しい。

  • 風林火山
山梨県で入手できる。
武田信玄が軍旗に記したとされている風林火山が由来。…が、残念ながら九神将に武田信玄モチーフのモンスターはいない(しかも所持しているのが、皮肉にもライバルの上杉謙信をモチーフにしたモンスターである)。
性能はジバリア系に特化。名前の割に山(地属性)にしか関係していない。風(バギ)と火(メラ)はともかく、林にちなんだ良い技がなかったのだろうか?「徐かなること林の如し」だからマホトーンとかでいいんじゃないかという気もするが…

  • 御柱のとどろき
長野県で入手できる。
諏訪大社で7年に1度行われる御柱祭りが由来。
性能はマヒ系に特化。御柱祭りとマヒの関連は不明だが、マヒは状態異常としては厄介な部類なので対戦でも有用なスキルと言えよう。

【東海】

所持しているのは織田信長をモチーフにした「神将テツグロ」。

  • 合掌の陣
岐阜県で入手できる。
白川郷に代表される建築様式合掌造が由来。
性能はギラ系に特化。木造建築なので灼熱にはむしろ弱い気がするのだが、「ギラ」と「ギフ」が似ているからという理由か。

  • 富士の雄姿
静岡県で入手できる。
日本一高い山、富士山が由来。山梨県民と揉めそうである。
性能はブレスと息封じ系耐性に特化。しかしれんごく火炎や絶対零度を覚えられない点でからっ風に劣り、耐性も最強ブレスの炎・吹雪ブレスガードに比べて明らかに弱く対戦での攻撃用スキルとしては不遇。
しかし希少なMP回復手段である「やすらぎのふえ」を覚えられるスキルの中で唯一能力上昇を持っているので使いどころはある。

  • シャチホコの乱
愛知県で入手できる。
名古屋城大天守に上げられている金のシャチホコが由来。
性能は混乱系に特化。何故シャチホコで混乱なのかは不明。シャチホコに荒々しいイメージがあるからだろうか?
日本の主要都市で手に入るスキルの中では優秀な方。

  • しもふり乱舞
三重県で入手できる。
ドラクエの高級肉であるしもふりにくを三重名物の松坂牛とかけたもの。
性能はMP依存の技に特化。マダンテやマホヤズンなどMP全消費の技が多いにもかかわらずMPがほとんど上がらない上に自動MP回復を覚えないため使い勝手は微妙。
マホトーン耐性が上がる癖になぜかマホトーン自体は覚えない。
なぜ牛肉でMP絡みのスキルなのかは不明。

【近畿】

所持しているのは豊臣秀吉をモチーフにした「神将コガネ」。

  • みずうみ大王
滋賀県で入手できる。
日本最大の湖である琵琶湖が由来。
性能は攻撃呪文に特化。似た性能の花笠のうたげと比べると、あちらで覚えられない呪文を覚えられ(逆にあちらで覚えられる呪文は覚えられない)、MPは上昇しないが賢さが上昇する。
こちらにはグランスペルにはないメドローアがあるため下位互換にはなっていない。
湖と呪文の関連は謎。

  • みやび
京都府で入手できる。
みやび(雅)とは「優雅・洗練された」という意味で日本古来の美的理念の一種。
性能はデイン系に特化。デイン系(雷)の光輝く様を雅の煌びやかさにかけているのだろう。

  • くいだおれ
大阪府で入手できる。
くいだおれとは、大阪の美味しいものを食べ過ぎて倒れてしまう様。
性能は呪い系に特化。都市伝説の「カーネル・サンダースの呪い」が由来と思われる。もっとも、呪われた球団の拠点は大阪ではなく兵庫なのだが…
呪いの状態異常自体が微妙なため使い勝手は悪く、プレイヤーからは東京と並ぶ地雷スキルと評価されている。何気に素早さも上昇するが、食べ過ぎ→お腹を壊す→急いでトイレに駆け込む様を表しているのか。

  • 知略ジェンヌ
兵庫県で入手できる。
知略は兵庫出身の軍師・黒田官兵衛と思われ、ジェンヌは宝塚女優を意味する「タカラジェンヌ」から。
性能はフィールド系特技に特化。戦況を変える特技が多いのが「知略」と思われるが、「ジェンヌ」の要素は舞台の場面転換と掛けたのだろう。
パーティチェンジを覚える数少ないスキル。

  • 大仏のさばき
奈良県で入手できる。
東大寺の大仏が由来。
性能はザキ系に特化。これが大仏の裁きなのだろうが、いくらなんでも過激過ぎである。
低ランクモンスターはザキ系耐性に穴があるものが多いため、新生配合でそれらのモンスターを使う場合には重宝される。

  • うめぼし女王
和歌山で入手できる。
名物の南高梅が由来。梅干しの最高級品とされることから「女王」の名を冠しているのだろう。
性能は眠り系に特化。眠り耐性の上昇=梅干しの酸っぱさで目が覚めるということだろうか。
眠り耐性も対戦ではウェイトが大きいため需要は低くない。

【中国地方】

所持しているのは毛利元就をモチーフにした「神将セイラン」。

  • 白ウサギのみちびき
鳥取県で入手できる。
鳥取市の白兎神社と、日本神話の因幡の白兎が由来。
性能は星・光の名を関する技に特化。だが神社にせよ神話にせよ、内容との関連は見出せない。関連が謎という点では随一のスキル。

  • 神々のいたずら
島根県で入手できる。
旧暦10月に出雲大社に集まるという八百万の神々が由来。
性能はギャンブル系に特化。様々な神の力を借りるということなのだろうが、技はともかく能力ギャンブルが不安定過ぎるため使い勝手は悪い。
何気にご当地スキルの中で唯一能力・耐性上昇が皆無のスキルでもある。

  • 目覚めし桃太郎
岡山県で入手できる。
岡山県発祥のヒーロー、桃太郎が由来。
性能はベタン系に特化。桃太郎らしく斬撃も覚えるのだが、ダークマッシャーだのグランドネビュラだのといったドルマ系(闇)の技ばかりである。これだと「目覚めし」がダークヒーロー的な方向への覚醒に見えてしまう。
桃太郎と重力属性の関連は謎である。

  • 仁義
広島県で入手できる。
広島で起きたヤクザの抗争をもとにした映画「仁義なき戦い」シリーズが由来。
性能はやり返し系の技に特化。やられたらやり返すヤクザの気質が元であろう。

  • フグの逆襲
山口県で入手できる。
名物の下関のフグが由来。
性能は毒系に特化。フグの持つ猛毒「テトロドトキシン」が元ネタであろう。
毒自体は対戦での状態異常としては不遇気味だが、相手が毒・マヒ状態だと威力が倍加するタナトスハントがあるため似たような不遇状態異常のくいだおれよりは需要がある。

【四国】

所持しているのは長曾我部元親をモチーフにした「神将トキワ」。

  • 至高の踊り
徳島県で入手できる。
徳島の名物である阿波踊りが由来。
性能は名前通り踊り系に特化。本作には踊り系特技を使う際に相手の耐性を下げる特性「神の踊り手」があるが、覚えられる特技5つのうち効果を発揮するのは3つしかない。

  • うどんスピリッツ
香川県で入手できる。
香川名物の讃岐うどんが由来。
性能は複合属性特技に特化。様々なダシやトッピングで味を変えられる讃岐うどんの特徴を属性の豊富さで表現しているのだろうか。
「JOKER」のスキルと似ているが、こちらはマヒ耐性が上がらない反面能力が上昇する点で勝る。

  • 甘夏のしらべ
愛媛県で入手できる。
名産品の甘夏が由来。
性能は笛系特技に特化。だが、主に覚える能力アップの笛系特技は
上昇量が低すぎてバイキルトやスクルトを使った方が強いにも関わらず
使用者が3ターンの間一切動けない という特大のデメリットがあるので利用価値がほぼない。
さらに先の霧将軍同様に3ターン同じ笛しか吹けない仕様上、複数覚えても意味がない。
残るレクイエムの笛は耐性無視必中の即死技だが 残りHP12.5%未満の死にかけ相手にしか効かない という散々な性能。
しかも替えがないため唯一利用価値があるMP版の笛技である「やすらぎのふえ」は覚えない。
東京ですら特技1個分の価値はあったがこのスキルにはそれすらもない。当然耐性アップもない。
そもそも笛は軍神トガミヒメのスキルでやすらぎの笛含め全て覚えられる。
その実用性のなさは霧将軍やくいだおれのような強豪ですら相手にならず、 ご当地スキルどころかすべてのスキルの中でも1、2を争う。

  • いごっそう
高知県で入手できる。
いごっそうは土佐弁で「快男児」「豪快で気骨のある男性」を意味する。
性能はキラー系に特化。メタル・スタンダード・ギガの全てのキラーを会得できる反面、特技は一切覚えないという非常に豪快…というか極端ぶり。
とはいえ、全てのモンスターに安定して大ダメージを与えられるようになるのは魅力。
ナイトキングやスライダーキングはデフォで全てのキラー持ちなので不要である。

【九州・沖縄】

所持しているのは島津義弘をモチーフにした「神将スオウ」。

  • とんこつパワー
福岡県で入手できる。
名物の豚骨ラーメンが由来。
性能はイオ系に特化。豚骨を煮込むときに出る大量の泡が弾ける様をイオ系の爆発とかけているのだろうか。

  • がばい
佐賀県で入手できる。
がばいは佐賀弁で「非常に」という意味。小説のタイトルに使われたこともあるため聞き覚えのある人も多いだろう。
性能はハック系に特化。こちらの技が「非常に」効きやすくなるということか?
ハック系はイルルカで大幅に強化されたため、需要の高いスキルの一つ。

  • カステラ大名
長崎県で入手できる。
長崎名菓のカステラが由来。
性能は守備を増減させる技に特化。「スカラ」と「カステラ」の響きが似ているのが理由だろうか。
ルカニ耐性が4段階上昇するため、ルカニ属性を弱点とするメタル系には有難いスキルである。

  • もっこす
熊本県で入手できる。
もっこすは熊本弁で「頑固・偏屈」を意味する。 どこぞの邪神とは無関係。
性能はメラ系に特化。熊本県が「火の国」と呼ばれることが由来だろう。

  • ぽかぽか桃源郷
大分県で入手できる。
大分には別府や湯布院と言った温泉地が多いのが由来か。
性能は回復呪文に特化。温泉に浸かって癒されるということだろうか。
似たスキルであるクスリ売りの祈りに比べると、
ベホマズンがある反面ザオリクがないため性能は五分五分といったところ。

  • フェニックス
宮崎県で入手できる。
ご存知不死鳥…ではなく、宮崎の県木であるフェニックス(ヤシの木の一種)が由来。
性能は踊り系に特化。
何故ヤシの木で踊りなのかは不明だが、みちづれのワルツやメガザルダンスといった命を賭けた踊りが多いので、
不死鳥の方のフェニックスの意味も含んでいるのかもしれない。
似た性能のスキルに至高の踊りがあるが、あちらと違って特性「神の踊り手」の影響を受ける技は一つもない。

  • ぼっけもん
鹿児島県で入手できる。
ぼっけもんは鹿児島弁で「大胆・乱暴な人」を意味する。
性能は炎ブレス系に特化。有名な桜島火山がモチーフだろうか。
炎ブレス耐性はご存知マダンテのダメージも軽減できるため、需要は高い。

  • うみんちゅハート
沖縄県で入手できる。
うみんちゅは沖縄弁で「海に関わる人」を意味する。
性能はバギ系に特化。沖縄は台風の上陸が多く、家屋が風に強い構造になっているのが由来だろう。
一部の作品ではつなみやメイルストロムといった水に関する技がバギ系なのも関係しているのかもしれない。


【その後のシリーズにおいて】

ジョーカー3でもご当地スキルは登場しているが、さすがにスクエニもやり過ぎと判断したようで種類が大幅に削減され、
入手したのが東日本であれば「大いなる東の力」、西日本であれば「ふしぎな西の力」の2種類となっている。
プロフェッショナル版では上記2つに「快活な東の乙女」「風雅なる西の乙女」が追加されている。



追記・修正はすべてのご当地スキルを入手してからお願いします。


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