登録日:2026/06/28 Sun 15:46:43
更新日:2026/07/27 Mon 14:34:16
所要時間:約 37 分で読めます
使ってやる……。暗黒に染まれ!
こいつケミーを飲み込んで…! 何だ?このすごくイヤな感じ…!
ケミーの掟『人の悪意に触れさせてはならない』!
“悪意”……確かに感じる。最悪にどす黒い…!
そうさ。存分に味わいな!!
マルガムとは、特撮テレビドラマ『
仮面ライダーガッチャード』に登場する怪人達の総称。
クリーチャーデザイン:山下貴斗、庄坪正剛(PLEX)
【概要】
ケミーが悪意を抱えた人間に取り込まれる事で生まれてしまった怪物で、本作における「今週の怪人」枠。
ケミーに関する事柄の中で最悪のケースに当たり、「ケミーを人の悪意に触れさせてはならない」という掟を作ったのもこの怪物を生み出さないようにするためであり、ケミーが悪人と出会わないようにライドケミーカードに封印している。
マルガムの元となった人間はその悪意がケミーの力に飲まれると同じく暴走し、自身の
欲望のまま人々に害をなす怪人と化す。
マルガムに変身する人間は一部を除いて基本的に悪人が大半を占めているが、中にはマルガム化したがために
本来起こるはずだった被害が最小限で済んだケースもある。クロトー「マジやべぇな、人間の悪意…」
姿は共通して両腕を交差したポーズを取ったような
銀色の
ミイラの姿をしており、そこから露わになった異形の頭や胸、両腕などのパーツはそれぞれ取り込んだケミーの尊厳破壊じみた特徴や能力を表わしている。
また、後述の悪意人形から生まれた個体や、
錬金術の素養に優れた
スパナが変身したウィールマルガム、
グリオンに強化された
クロトーが変身した個体、フェアリーマルガムなどのように、
グリオンの持つ金一色の
ルービックキューブから力を注ぎ込まれた場合は素体の色が
金色に変色し、戦闘力も通常の個体を上回るようになる。
《ミクスタス》
人間はケミー1体しか取り込めない。でも……
私は複数のケミーを取り込み、マルガムを強化できる。
複数体のケミーを取り込む事でマルガムを強化する能力で、錬成術の一つであるとされる。
初期は冥黒の三姉妹の一人・ラケシスが使用していたが、彼女の場合は本作における仮面ライダーと異なり別属性のケミーの多重錬成、及び完全な融合・再構築には至っていないため、
ベースとなったマルガムに同属性のケミーを追加要素として加える程度に留まっている(ものとしてはヴァルバラドの「強化錬成」に近い)。
第22話からはグリオンに強化されたクロトーが使用。
こちらはラケシスと違って別属性のケミーによる多重錬成を成し遂げているが、仮面ライダー達のような本来の強化型錬成……いわゆる「ガッチャンコケミー」と呼ばれるケミー同士の相性を一切考慮せず、
元となったケミー達の尊厳を無視して力で強引に屈伏させ、より強力な力へと変えて敵対者に牙を剥くという、暴力的なクロトーらしい考えが垣間見える能力と化している。
《悪意人形》
グリオンが禁断の
錬金術で作り出した、
ミイラのような姿をした人形。
アトロポス曰く
「僕達のお兄様」で、普段は四肢を磔にされた状態で亜空間に封じられているが、中には自ら拘束を破って等身大で実体化する個体も存在する。
一見ただの人形に思えるが、それぞれに明確な悪意と人格を宿しており、人間と異なり不純物となりうる肉体や善意などを持たない。
加えて悪意が純粋に凝縮されているが故に通常の攻撃では倒し切れず、一度分離されたケミーを再度強制的に取り込んで復活するという厄介な特性も兼ね備えている。
《レプリマルガム》
レプリマルガムだからって油断しない方がいい。
暗黒の波動をたっぷり吸っているからなぁ……
悪意人形とレプリケミーを錬成する事で生み出した特殊なマルガムで、テレビ朝日公式サイトでは「○○マルガム(レプリカVer.)」の名で紹介されている。
外見上は金色素体のマルガムと変わりないが、過剰なまでの闇黒の波動が注ぎ込まれた事により、戦闘力がさらに高まっているのが特徴。
《冥黒のマルガム》
ケミーの始祖・冥黒王ギギストが生み出す特殊なマルガム。
純粋な悪意によってケミーの根源にあたる力を暴走させる独自の錬金術を用い、人間や人形と言った器を介さずケミーそのものをマルガム化させる。
素体に備わるバンド部分は通常個体よりも増えているが、劣化したかのようにボロボロになっている他、理性はほぼ存在せず暴れるだけの存在と化す。
さらにタチの悪いことに、他のマルガムと異なりケミーそのものの変異体であるため「素体から切り離してケミーを保護する」という方法が使えず、仮面ライダーが撃破すると姿は元に戻るが、色が抜けたように白色化し意志も力も消失、再錬成も不可能となってしまう。
ギギストによる新たな手駒であると共に錬金術師……ことに宝太郎への人質&精神攻撃という側面が強い。
また、ギギストと同じ冥黒王のガエリヤは過去にマルガムになった人間の記憶を復活させた上でその悪意と体内に残留しているケミーの因子を冥黒の力で結合させる事でギギストとは逆にケミーを使わずにマルガムを作り出せる。
こちらは基本的には人間単体で変異しているが、強い悪意を持つ人間に対して錬成した場合はその悪意のみがマルガムとして実体化し、更には倒されてもその悪意を増幅させて復活する個体が生まれる事もある。
ちなみに素体部分はギギストが産み出すマルガムと同じ。
【マルガム一覧】
《一般人個体》
本編に登場した個体
ケミー:スケボーズ
身長:218.9cm
体重:91.3kg
特色 / 力:高速滑走 / エネルギー弾
CV:榎木智一
スーツアクター:榮男樹
強盗犯・須藤がスケボーズと一体化して誕生したスケボーのマルガム。
両手と顔がひび割れたスケボーになっており、靴跡が残るほど歪んだ頭部から醜悪な目と口を覗かせている。
体から取り外したスケボーに乗っての高速滑走を得意とし、スケボーズと同じ姿にもなれる特性を生かして様々な場所に侵入し、鮮やかなスケートトリックで如何なる障害を突破する。
また、戦闘時にはホイール部分を発射して攻撃する事もできる。
手下の高田を橋から突き落として大金を独り占めするほどの須藤の
金銭欲のメンタリティーが強化された結果、狂暴化したのみならず
金の匂いを敏感に嗅ぎ取ってどこまでも追跡する習性を獲得した。スピードでガッチャードを翻弄したがゴルドダッシュの力を借りたガッチャードによって追い込まれ、スチームホッパーフィーバーで撃破された。
ケミー: ヴェノムダケ
身長:206cm
体重:106.2kg
特色 / 力:毒 / 特殊胞子
CV:小笠原覚
スーツアクター:榮男樹
カップルに嫉妬して通り魔事件を引き起こそうとしたサラリーマン・茸本がヴェノムダケと一体化して生まれた
毒キノコのマルガム。
紫の腕を持つ青いキノコの姿をしており、その傘は非常に柔軟でどんな物理攻撃を跳ね返す。
また、笠から特殊な
毒の胞子を浴びせて相手の頭に毒キノコを生やし、麻痺や痺れ、笑いといった様々な症状を引き起こす戦法を取る。
茸本の嫉妬のメンタリティーが強化された結果、他者の幸せを破壊することに喜びを感じる習性を獲得し、自分より幸せな人々を狙うようになった。
元々茸本は無差別殺人をしようとしていたため、それと比べて致死性の低い毒の放出に切り替えたとしてヴェノムダケを賞賛する声もある。スチームホッパーの必殺技を跳ね返し、毒胞子で変身を解除させるが、新たな力、アッパレスケボーの前に撃破された。
くぅ~!俺の好みドストライクじゃん、ロックオーン!
ケミー:ディープマリナー
身長:224.5cm
体重:136.1kg
特色 / 力:物質内潜航 / 魚雷
CV:久獅
スーツアクター:榮男樹
ストーカーの狩谷がディープマリナーと一体化して生まれた潜水艦のマルガム。
サメか深海魚のような鋭い牙を生やした潜水艦の姿をしており、
地面を水面のように変化させて潜航出来る他、逆に敵を沈めて身動きを封じる事も可能。
また、ブリッジに当たる部位からは目が伸びており、獲物に気付かれずに追跡出来る他、左腕に装備した特殊潜航魚雷で攻撃する。
狩谷の執着心のメンタリティーにより、好みの異性をどこまでもストーキングする習性を獲得し、
りんねをつけ狙った。ヴァルバラドによって撃破される。
ケミー:ゴリラセンセイ
身長:221cm
体重:122.5kg
特色 / 力:剛腕 /
プロレス技
CV:納谷幸男
スーツアクター:齋藤謙也
元プロレスラーのゴーレム剛力がクロトーの手でゴリラセンセイと一体化されて誕生した
ゴリラのマルガム。
仰向けのゴリラと一体化した姿が特徴で、頭部に当たる部分にゴリラの拳、左肩にゴリラの頭が位置しており、その姿はさながらゴリラをバックブリーカーしているかのように見える。
さらに強化された剛力の並外れた怪力により、圧倒的なパワーとプロレススタイルで敵を叩きのめす戦闘スタイルが持ち味。
必殺技は剛力の得意としていたプロレス技「風車式バックブリーカー」。
また、怪力に加えて剛力の暴力的な性格も同様に悪化しており、あちこちで暴力行為を働いた他、深い因縁のある旭と一時彼の弟子になった
宝太郎を潰そうとした。
その後、新たな姿のアントレスラーと交戦、再び風車式バックブリーカーで勝負を決めようとするが、対処法を身につけた宝太郎に逆に押さえつけられた後、レスラーGによってレスラーとなった旭とのコンビに圧倒。最終的にはアントレスラーフィーバーで撃破された。
ちなみにゴーレム剛力を演じた納谷幸男氏は大相撲の横綱大鵬の外孫にして、関脇貴闘力の長男でもあり、前頭王鵬の兄でもある。
ケミー:ホークスター
身長:201.3cm
体重:83.9kg
特色 / 力:高高度飛行 / 射撃
CV:天羽尚吾
スーツアクター:榮男樹
黒鋼スパナに恨みを抱く錬金術師・
鉛崎ボルトがラケシスの手でホークスターと一体化されて誕生した鷹のマルガム。
鷹の翼が結合した姿をしており、頭部は開いた足の爪を思わせる形状になっている。
高高度の飛行能力を持ち、高速で飛び回りながら鋭利な羽を手裏剣の如く飛ばして攻撃を行う。
また、ボルトの憎悪のメンタリティーにより、狙ったターゲットをしつこくストーキングして接近する習性も備えている。
マルガム化する前からスパナに闇討ちを仕掛け続けており、その飛行能力でスパナが目を掛けているりんねを人質にした。
その後、空を飛んでりんねを落とすが、バーニングゴリラとなったガッチャードによって助けられ、その隙にゲキオコプターカスタムのヴァルバラドに攻撃される。それでも自分の方が高く飛べることを活かしてスパナの攻撃範囲外に行くが、ガッチャードのキックで高く飛んだスパナのヴァルバラブレイクによって墜落させられ、バーニングゴリラの必殺技で倒された。
理玖…! 目を覚ますのはお前の方だ!
心苦しいが、痛い目を見ないと分からないようだなァッ!!
ケミー:グレイトンボ
身長:199cm
体重:79.8kg
特色 / 力:安定飛行 / 刺の射出
CV:内藤聖羽
スーツアクター:井口尚哉
サボニードルと仲良くなった少年、理玖の父・砂山堅二がラケシスの手でグレイトンボと一体化されて誕生した
トンボのマルガム。
マルガムの素体にトンボが逆さまにしがみついたようなデザインとなっており、
頭部にトンボの尾部がリーゼント風に貼り付いている。
また、マルガムの腕部分は後頭部を抱えるかのような形になっており、本来の腕に当たる部分はトンボの翅状に変化している。
4枚の翅で上空を安定しながら飛行し、頭部から無数の刺を飛ばしながら攻撃する戦法を得意とする。
加えて堅二の息子を思う感情がマイナス思念へと変質した結果、息子の幸せの邪魔となり得るものを全て排除しようと動くようになってしまった。
劇中ではニードルホークとの空中戦で追い詰められるが、ガッチャード側のアクシデントで宝太郎が空中で変身解除落下するも、すぐさまスパイクルホエールワイルドになって着陸。逃亡の隙を与えんと接近するが、潮吹き攻撃をモロにくらい吹き飛ばされ、その隙に理玖を連れて逃げられた。その後2戦目でも空中から攻撃するが、ドッキリショベルの泡回しで目を回して墜落、それでも刺を飛ばして攻撃するが、こちらもガッチャードの「無限トゲトゲアタック」に押し負けてしまい、その隙にガッチャードはニードルホークに変身。最終的にガッチャートルネードの滅多斬りをくらった後、ニードルホークフィーバーで倒された。
演じた内藤聖羽氏は過去に『
仮面ライダーリバイス』で社長役、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で高村役を演じていた。
血の匂いが足りねぇ……
小僧が……ひねり潰してやる!
ケミー:ジャングルジャン
身長:136.8cm~
体重:148.4kg~
特色 / 力:急成長
CV:福地教光
スーツアクター:榮男樹
護送中だった犯罪者・矢吹がクロトーの手でジャングルジャンと一体化されて誕生した
ジャングルのマルガム。
上半身全体が赤い果実を実らせた巨木のようなビジュアルと化しており、木彫りの彫刻を思わせる凶悪な笑みを浮かべている。
また、マルガムの腕部分は腹部辺りでハートマークを形作ったかのような状態となり、本来の腕に当たる部分は木を削ったかのような見た目になっている。
戦闘時には無尽蔵に湧き出る大地のエネルギーをその身に取り込む事により、両腕を鞭のように伸縮させたり、巨木状の身体から枝を伸ばしてそのまま
巨大化するという形で自身を急成長させる事が可能。
さらに矢吹のメンタリティーも強化された結果、誰彼構わず危害を加える凶暴性まで獲得してしまった。
聖、お前邪魔なんだよ! 燃えちまえ……!!
ずっと信じてきたのに、何もかも嘘やった! 全部消えてなくなればいいのよぉッ!!
ケミー:ライデンジ
身長:227.5cm
体重:80.2kg
特色 / 力:電撃
CV:守山龍之介→木下彩音
スーツアクター:井口尚哉
ライデンジが人間の悪意と一体化して誕生した乾電池のマルガム。
胴体部分はひび割れた乾電池を模しており、よく見るとマイナス極部分が目になっている。
両腕は電気で形作られたような見た目となり、素体の腕は電気回路に見立てて乾電池の両端を掴んだ状態になっている。
対象の人間の「全てを焼き尽くしたい」という悪意によって生じたマイナスエネルギーを膨大な電荷に変換する能力を持ち、その電流を周囲に無差別に過剰放電する形で攻撃する。
当初は矢吹と同じく護送中だった犯罪者・姫野剣の破壊衝動に惹かれる形で誕生したが、その後は妹の姫野聖の兄に裏切られた絶望と怒りにライデンジが引き寄せられた事でマルガムに変貌し、さらに強烈な電撃を放つ能力を獲得した。
上記から分かるように、初の「複数の異なる人間が素体になった」マルガムでもある。
釘宮の言う通りね。実に無意味な認識……滑稽ですらある!
心優しい仮面ライダー、次はどのケミーと戦いたい?
ケミー:キャッチュラ
身長:204.4cm
体重:85.3kg
特色 / 力:糸での捕縛 / 罠
CV:???→吉良彩花
スーツアクター:榮男樹
キャッチュラが人間の悪意と一体化して誕生した
クモのマルガム。
胴体及び本来の腕に当たる部位に黄色の糸、または体毛で覆われたクモの足が貼り付いたかのようなビジュアルと化し、素体の両腕は目を赤く輝かせたクモの頭を抱えたような状態になっている。
戦闘においては美しさすら感じられる幾何学模様の巣を張り巡らせて獲物を狙う他、粘着性の糸を放って相手を絡め取る戦法を得意とする。
当初はとある一般市民の悪意に取り込まれて誕生し、連続フォームチェンジで攻め立てるガッチャードとの戦いの末に一度は敗れた。
しかしその後、禁断の錬金術でキャッチュラのライドケミーカードを盗み取った針馬汐里が変身した個体が出現。
最初の個体と異なり汐里自身の錬金術の力が加わった結果、胴体の目から放つ光弾や粘着性・強度を増した赤色の糸を放出しての攻撃が可能となった。
ケミー:ナインテイル
身長:209.9cm
体重:99.9kg
特色 / 力:九つの特殊能力
CV:青柳尊哉
スーツアクター:榮男樹
ナインテイルが九ツ村の護り神「お狐様」の意思と一体化して誕生した
九尾の狐のマルガム。
公式サイトで「
特異なマルガム」と記載されている通り、悪意を持った人間ではなく「神」とも言える超常的な存在の意思と融合したイレギュラーなマルガム。
その外見は合掌する素体に九尾の狐が鎮座するかのような姿をしており、これまでの歪んだ姿からは一線を画す、どこか神々しさも感じさせる佇まいをしている。
背中には御幣の紙垂を思わせる
マントが垂れ下がっており、その一部が両腕に相当する部位を担う。
九尾の狐になぞらえるかのように9つの特殊能力を持っており、空中浮遊や神がかり的な回避能力、光弾を発射する能力に加えて、幻影を見せたり特殊な空間に対象を閉じ込めるなどと言ったことが可能。
それらの能力もあって、通常マルガムにも関わらずプラチナガッチャードを一方的に翻弄し続ける戦闘能力を有している。
ケミー:アクマノカリス
身長:207.9cm
体重:90.2kg
特色 / 力:触手 / 高速遊泳
CV:村岡弘之
スーツアクター:榮男樹
犯罪者が
アクマノカリスと一体化して誕生したマルガム。
紫色のアノマロカリスが後から抱き着くように拘束された見た目。
触手は伸縮自在となっており、それを自慢の瞬発力で操ってアスファルトを貫くほどの破壊力を生み出すことができる。
ケミー:?(
カメドーン)
身長:199.1cm(甲羅型)/204.7cm(砲塔型)
体重:118.3kg(甲羅型)/232.9kg(砲塔型)
特色/力:甲羅(甲羅型)/
大砲/
ミサイル(砲塔型)
CV:佐伯日菜子
スーツアクター:榮男樹
102体目のケミーの目撃情報を調べに向かった金剛ラボラトリーで出現した謎のマルガム。
不安定に姿が切り替わるマルガムで、甲羅型は宿主の防衛本能が強まると表出し、素体が海亀をそのまま被り、腕で抑えているかのようなビジュアルと、強固な防御力を持つ。
砲塔型は宿主の破壊衝動が強まった状態で、やはり
戦車をそのまま被ったようなビジュアルと、大砲やミサイルによる高い攻撃力を持つ。
その変身者は金剛ラボラトリー所長の金剛真美で、復活したグリオンに対する恐怖心や、研究所を守りたいという感情によって生じた悪意からマルガム化。
しかし取り込んだケミーの「カメドーン」が不完全な存在だったことから、上記のように形態が変化する特性を有していた。
レインボーガッチャードとヴァルバラドの連携によって撃破されたものの、肝心のカメドーンは回収しようとしたライドケミーカードから抜け出してしまい……?
本編外で登場した個体
ケミー:クロスウィザード
身長:不明
体重:不明
特色 / 力:不明
CV:本宮泰風
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
釘宮リヒトがクロスウィザードを取り込んで誕生した大魔法使いのマルガム。
詳細は
釘宮の項目を参照。
ケミー:なし
身長:不明
体重:不明
特色 / 力:不明
CV:不明
『てれびくん
超バトルDVD 仮面ライダーガッチャード どうする!?宝太郎とりんねがいれかわっちゃった!!』に登場。
釘宮との戦いで倒せていなかった魔法使いジャマトが融合した存在。
本物のウィザードマルガムとの違いは胸に「II」と書かれたゼッケンが付いている。
ケミー:ドクターコゾー
身長:不明
体重:不明
特色 / 力:不明
CV:
濱田龍臣
スーツアクター:榮男樹
スピンオフ『冥黒の黙示録 ラケシス』に登場。
錬金アカデミーからケミーを盗み出した闇の錬金術師銅神デュポンとドクターコゾーが一体化したドクターのマルガム。
通常のマルガムと異なり、注射器によってドクターコゾーを体内に注入することでマルガム化する。
もはや白衣と呼べないほどに汚れてボロボロになった白衣を頭巾のように被っており、その中から覗く顔には邪悪に歪む笑顔が浮かんでいる。
胸に赤、青、黄色の輸血パックのようなものを抱えており、自身の錬金術とドクターコゾーの能力の合わせ技で様々な毒液を生成する能力を持つ。
それを注射管や毒ガスなどで獲物に接種させ、毒で浸食することを得意とする。
しかしその反面、肉弾戦ではマルガム化すらしていないクロトーやラケシス相手に遅れを取るほどの非力さであり、毒が効かない相手にはとことんまでに無力。
《冥黒の三姉妹個体》
無駄だ。まずはお前を切り刻んで、そのドライバーを頂く!
ケミー:カマンティス
身長:224.7cm
体重:78.8kg
特色 / 力:鎌 / 格闘
スーツアクター:今井靖彦
クロトーがカマンティスを取り込んで誕生した
カマキリのマルガム。
ウヴァさんに生み出されたわけでもないし、「パワー!」と叫んだりもしない。
頭や両腕は歪んだ形をしたカマンティスの鎌で構成されており、頭部の鎌からはカマキリの複眼を覗かせている。
クロトーの高い身体能力が大幅に強化されており、体術で鋭さを増した鎌であらゆる物体を切り裂く戦法を得意とする。
アプリ『ライドケミートレカ ガッチャードファイル』のバトルモードでも、仮面ライダー達の対戦相手として登場する。
ケミー:アントルーパー
身長:220.9cm(クイーン) / 203cm(コマンド)
体重:79.6kg(クイーン) / 72.5kg(コマンド)
特色 / 力:迷宮の展開 / 増殖
スーツアクター:榮男樹
ラケシスがアントルーパーを取り込んで誕生したアリのマルガム。
巨大な蟻の頭部が包帯を突き破るように横向きに出現し、巣から湧き出た蟻の大群で構成された右腕や鋭利な虫の羽で出来た左腕が特徴。
カテゴリー8が潜んでいそうな洞窟のようなアリの巣の迷宮を展開して獲物を誘い込んだ後、生み出したコマンド隊のアンツマルガムを使役しての集団戦を得意とする。
それにとどまらず、クイーン本体もあらゆる物体を溶かす特殊な酸や、左腕の羽を利用した斬撃など、相応に高い戦闘力を備える。
ラケシスの狡猾な指揮でコマンド隊を統率し、宝太郎とりんねからガッチャードライバーを奪おうとした。
ケミー:ハピクローバー
身長:194.9cm
体重:72.6kg
特色 / 力:茎による捕縛 / 幸運
スーツアクター:榮男樹
ラケシスがハピクローバーを取り込んで誕生したクローバーのマルガム。
マルガムの素体に縁が薄紫色に枯れた四つ葉のクローバーが貼り付いたような姿をしており、赤紫色の四ツ目が虫食いを思わせる形で不気味に覗いている。
また、マルガムの腕部分はいわゆるお嬢様風に腕を組んだような形となり、本来の腕に当たる部分と胴体はクローバーの茎が密集したような状態に変化している。
この茎の繊維質は非常に強靭であり、これを伸ばして相手を拘束したり、鞭代わりにして相手を打ち据える戦闘スタイルが持ち味。
さらにハピクローバーの持つ「幸運」により、自身が攻撃する際の命中率や、相手の一撃に対する回避率がごくまれに上昇するという形で戦闘力が強化される事もある。
ケミー:ハピクローバー / バンバンブー
身長:194.9cm
体重:76.5kg
特色 / 力:茎による捕縛 / 幸運 / 射撃
スーツアクター:榮男樹
クローバーマルガムがバンバンブーを取り込む事で強化した姿。
強化前から元々持っていた各種能力はそのままに、右腕に竹筒を模した多連装ランチャーが追加されており、無数の炸裂弾を発射する能力を新たに獲得している。
ケミー:ハピクローバー / バンバンブー / バグレシア
身長:194.9cm
体重:81.7kg
特色 / 力:茎による捕縛 / 幸運 / 射撃 / 盾 / 神経毒
スーツアクター:榮男樹
ラケシスがハピクローバーとバンバンブー、さらにバグレシアを同時に取り込んで三重錬成を果たした姿。
クローバーマルガムとバンブーミクスタスの能力に加えて、左腕にラフレシアの花弁を模した大盾が追加。
敵の攻撃への防御力が高まるだけでなく、異臭を放つ神経毒を含んだ花粉をばらまく事が可能になり、この花粉で
ミナトを毒に侵して苦しめた。
初めまして仮面ライダー。私の実験は、お気に召したかな?
私の実験に、大いに役立ってくれ……
ケミー:ジャマタノオロチ
身長:227.9cm
体重:108.8kg
特色 / 力:
巨大化 / 石化光線
スーツアクター:榮男樹
グリオンに乗っ取られたラケシスがジャマタノオロチを取り込んで誕生した
ヤマタノオロチのマルガム。
頭部と本来の両腕に当たる部分が
蛇の頭を模した状態になり、さらにそこから上半身と左足に5匹の蛇が絡みついた異形の姿と化している。
蛇の頭から吐き出す石化光線を主な武器とし、さらに巨大化した状態で曇り空に紛れる事により、首だけを露わにしながら異なる場所で同時多発的に人々を石化させていった。
また、高い再生能力も兼ね備えており、ガッチャード ニードルホークが放った「フレイローズストラッシュ」を受けても意に介さないほど。
実はこのマルガムとの戦いが
未来の重要な分岐点となっていた。
《金色素体の個体》
邪魔をするな、仮面ライダー!
この世界は地獄…。永遠の眠りこそが唯一の幸せだ……!
ケミー:ネミネムーン
身長:207.6cm
体重:116.9kg
特色 / 力:鎌 / 影の中に拘束 / 再生
CV:坂泰斗
スーツアクター:榮男樹
グリオンが悪意人形とネミネムーンを錬成して生み出した
月のマルガム。
頭部に当たる部分が鋭い牙を生やした月のような形状となり、本来の腕に当たる部位は夜空をイメージした紺と金のツートンカラーの右腕と、肥大化した水色の左腕に変化している。
他方、素体の頭部と両腕は左半身側に傾いており、左腕のカラーリングも相俟ってさながら「よだれを垂らしながら眠りこける人」のようにも見える。
影の中に人間を引きずり込んで拘束する能力を持ち、その力を応用して神出鬼没に現れつつ、右腕と同じ夜空の意匠と三日月にも似た刃を持つ
大鎌「ヒュプノトス」で斬り付ける戦闘スタイルが持ち味。
また、左腕から分泌させた水分(よだれ)を相手に擦り付けて戦意を喪失させる戦法も取る他、悪意人形の特性上、ガッチャードの必殺技を受けても月の満ち欠けの如く瞬時に肉体を再生させる事ができる。
性格面では「月」や「眠り」にちなんだ詩的かつキザな言い回しを好む一方、上記の発言にもあるように「この世界は地獄」「永遠の眠りこそが唯一の幸せ」という思想を抱いており、ネミネムーンの特徴も反映された事で影の中で眠る事に至上の喜びを見出している。
ケミー:ヨアケルベロス
身長:241.7cm
体重:189.9kg(分身体:63.3kg)
特色 / 力:火炎攻撃 / 氷雪攻撃 / 電撃 / 拘束 / 分裂 / 再生
CV:
一条和矢
スーツアクター:榮男樹
グリオンが悪意人形とヨアケルベロスを錬成して生み出した
ケルベロスのマルガム。
金色の猿ぐつわを噛まされた紫色のケルベロスが仰向けの状態で頭部と右腕を構成し(その関係上、肉球が存在する左手のひらが右手の甲になっている)、素体の右腕でケルベロスの首輪から伸びる鎖を引っ張っているかのような姿と化している。
この3つ首からそれぞれ
火炎放射・猛吹雪・電撃を吐き出す属性攻撃が持ち味だが、それ以外にも素体の右腕が持つ鎖から金色の鎖を実体化させての拘束や、右手の鋭利な爪による引き裂き攻撃も得意とする。
さらに危険を察知すると火炎・氷雪・電撃それぞれの属性を持った3体に分裂する能力も備えており、これによって2体まで倒されても残った1体に頭部が集まる事で元通りに再生可能。
一方で悪意人形の影響によって肉食かつ、相手が誰であろうと見境なく襲い掛かる非常に獰猛な性格と化しており、制御するにはグリオンが生み出した黄金のパンパイプを吹く必要がある。
なお、肉食でも宝太郎お手製のシュー肉まんは一口が限界であった。
家族の団らんを奪う無礼をお許し下さい。偉大なるグリオン様が与えて下さった慈悲の時間も、儚く終わるのです。
フハハハハッ…! 哀れな罪人よ、懺悔の時間を差し上げましょう……!
ケミー:エンジェリード
身長:246.9cm
体重:100.9kg
特色 / 力:魂体蘇生力 /
棒術
CV:勝杏里
スーツアクター:榮男樹
グリオンが悪意人形とエンジェリードを錬成して生み出した
天使のマルガム。
天使の羽根が頭部と左腕を構成する一方、青い身体を持つ天使の上半身に当たる部位が素体の左腕に抱きかかえられ、まるで十字架に磔にされたかのような見た目が特徴。
エンジェリードが持つ能力を悪用した魂体蘇生力により、
死者を生前の見た目や記憶を保持したままで蘇生させる事が可能。
ただし、生前に持っていた錬金術といった特殊技能は使えなくなる他、当然ながらその蘇生は一時的なものでしかなく、このマルガムの意志一つでただの土塊と化してしまう。
それ以外では、本体と同じく白と金で彩られた薙刀状の武器
「フォールンハルバード」を駆使した棒術や、左腕の羽根から無数の羽手裏剣を撃ち出す遠距離戦もこなす。
性格面では敵味方問わず常に敬語で話すが、本性は慇懃無礼かつ卑劣そのもの。
ケミー:マッドウィール
身長:221.4cm
体重:113.9kg
特色 / 力:内燃機関 / 突進力
スーツアクター:中田裕士
黒鋼スパナが両親の死を目撃した過去を思い返したショックとグリオンへの怒りと憎しみにより、マッドウィールを取り込んで誕生した自動車のマルガム。
詳細は
スパナの項目を参照。
ケミー:サーベライガー
身長:236.9cm
体重:92.2kg
特色 / 力:牙 / 爪 / 格闘
CV:嶋村侑
スーツアクター:齊藤謙也
グリオンが悪意人形とサーベライガーを錬成して生み出した
サーベルタイガーのマルガム。
銀色の甲冑を纏ったサーベルタイガーが金色の猿ぐつわを噛まされ、仰向けの状態で上半身を構成している点はケルベロスマルガムと同様だが、こちらはサーベルタイガーの頭部が左肩、左右の後ろ足が右腕を構成している点で異なる。
また、本来の頭部に当たる左前足に装着された甲冑が顔の左半分だけを覆う鉄仮面のようにも見える他、サーベルタイガーの右前足と素体の右腕が「お手」をするかのように重なっている。
戦闘においては、身軽さとしなやかさを活かした格闘戦を得意としており、右腕の鋭利な爪と左肩に備わった長い牙による斬撃で相手の平衡感覚を奪いつつ、反撃の隙も与えぬまま止めを刺すやり方を好む。
劇中ではグリオンの指示でクロトーのサポーターとして送り込まれており、血気にはやる彼女を冷静に諫めつつ、的確なアドバイスを送るなどしてアシストしていた。
ケミー:カマンティス
身長:224.7cm
体重:78.8kg
特色 / 力:鎌 / 格闘
スーツアクター:榮男樹
グリオンの手で強化されたクロトーが再度カマンティスを取り込んだ姿。
シルエット自体は第1話に登場した時と同じだが、それぞれ素体の色が金色、胸部の包帯の色がエメラルドグリーンに変色している。
前述の通り、クロトーがグリオンから力を与えられた影響で持ち前の格闘能力が上昇し、両腕の鎌から繰り出される斬撃の威力も数倍に強化された。
ケミー:カマンティス / サーベライガー
身長:236.9cm
体重:123.8kg
特色 / 力:鎌 / 牙 / 爪 / 格闘
スーツアクター:榮男樹
クロトーがカマンティスとサーベライガーを同時に取り込んで多重錬成を果たした姿。
その身体はサーベルタイガーマルガムをベースに、左腕には鎌が
ハサミの如く融合し、そこから伸びたもう一振りの鎌が仮面の如く頭部に貼り付いた、マルガムの中でもひと際歪なものと化している。
融合前のマルガムが持っていた鎌と牙、爪に加えてクロトーの格闘術と暴力的な気質が合わさった結果、これらの武装による力押しの戦い方で徹底的に相手を攻め立てるようになった。
ケミー:ワープテラ
身長:197.7m
体重:96.5kg
特色 / 力:ワープ / 滑空 / エネルギー波
CV:土田玲央
スーツアクター:榮男樹
グリオンが悪意人形とワープテラを錬成して生み出した
プテラノドンのマルガム。
右方向を向いたプテラノドンが頭部と左腕を構成する形となり、両翼に当たる部位はローブのように左半身側に垂れ下がっている。
また、本来の左腕に当たる部位は水色の渦を巻く
ドリルのような形状となった一方、素体の左腕はプテラノドンの首を掴んだ格好となっている。
ワープテラの持つ能力を悪用する事により、ワープゲートをどこからともなく発生させてあらゆる物を吸い込み、別の場所へ移動させる事が可能。
また、このワープゲートは複数展開する事もでき、ゲート間を高速で滑空しながら瞬時に別の場所へ移動しつつ、エネルギー波を浴びせる戦法を好む。
劇中では上記のやり方で仮面ライダー達を相手に戦いを繰り広げた他、キッチンいちのせ連合の面々やスパナから大量のライドケミーカードを奪い取ってみせた。
なお、このマルガムが展開するワープゲートは禁断の錬金術(汐里が使っていたもの)と同質のため、人間が入り込むと最悪の場合、命を落とす程のとてつもない負荷が掛かってしまう。
ケミー:ゴリラセンセイ / バグレシア
身長:214.2m
体重:107.7kg
特色 / 力:剛腕 / 格闘 / 盾 / 神経毒
スーツアクター:榮男樹
クロトーがゴリラセンセイとバグレシアを同時に取り込んで多重錬成を果たした姿。
ゴリラマルガムをベースに素体の色が金に変色し、さらに左腕にはクローバーマルガム バンブーラフレシアミクスタスと同じくラフレシアの花弁を模した大盾が追加。
元々備えていた格闘能力の他、大盾による防御力の上昇と異臭を放つ神経毒を含んだ花粉による特殊攻撃という新要素が追加された。
ああ、確かに優雅で美しい力……だがドラゴナロスの力を得た我の前には、しょせん脆弱!
諦めよ。この世界の未来は、偉大なるグリオン様のものとなるのだ!
ケミー:ドラゴナロス
身長:217m
体重:125.7kg
特色 / 力:爪 / 飛翔 / 紅蓮の炎
CV:
浅沼晋太郎
スーツアクター:榮男樹
グリオンが悪意人形とドラゴナロスを錬成して生み出したドラゴンのマルガム。
両翼が頭部、肥大化した真紅の後ろ脚が両腕を構成する一方、ドラゴンの頭部が胸部に位置し、交差させた素体の両腕で猿ぐつわを噛まされたような見た目になっている。
ドラゴナロス自体がレベルナンバー10かつ始祖のケミーの1体という事もあって、強固な鱗による鉄壁の防御で相手の攻撃をいなしつつ、両腕の爪による斬撃や、胸部のドラゴンの頭部から放射される紅蓮の炎など規格外の戦闘力を誇る。
また、頭部の両翼を展開する事により、大空を自由に飛翔しつつ先述の攻撃を仕掛ける戦法もこなす。
また、ドラゴナロスとはガッチャンコケミー同士のガイアードと惹かれ合う性質も備えており、この力で地球環境科学館に潜んでいたガイアードを見つけ出した。
性格面では常に自身に満ち溢れた態度を取る一方、グリオンには非常に忠実であり、その思想を絶対視する危険な側面も併せ持っている。
《レプリマルガム》
ケミー:レプリカマンティス
身長:224.7cm
体重:94.6kg
特色 / 力:鎌 / 格闘
グリオンが悪意人形とレプリカマンティスを錬成して生み出したレプリマルガム。
見た目こそ過去にクロトーが変貌したマンティスマルガム(金色)と同一だが、レプリマルガム特有の過剰に注ぎ込まれた闇黒の波動の恩恵により、左右の鎌による斬撃はあらゆるものを切断するほど。
ケミー:レプリライデンジ
身長:227.5cm
体重:96.2kg
特色 / 力:電撃
グリオンが悪意人形とレプリライデンジを錬成して生み出したレプリマルガム。
見た目は素体が金色になり、両腕がくすんだ色合いに変化したバッテリーマルガムだが、レプリマルガム特有の過剰に注ぎ込まれた闇黒の波動の恩恵により、体内に蓄えた電荷を大量に放電しての雷撃技を行使する。
ケミー:レプリエンジェリード
CV:藤林泰也
スーツアクター:榮男樹
冥黒のデスマスクの1人・ヘルクレイトがレプリエンジェリードを取り込んで誕生した天使のマルガム。
見た目は本編に登場したエンジェルマルガムと同じ。
ヘルクレイトの発言からすると、同様に死者蘇生能力を持っているものと思われる。
ケミー:レプリドラゴナロス
CV:熊木陸斗
スーツアクター:榮男樹
冥黒のデスマスクの1人・アルザードがレプリドラゴナロスを取り込んで誕生したドラゴンのマルガム。
見た目は本編に登場したドラゴンマルガムと同じ。
ケミー:レプリジャマタノオロチ
CV:坂巻有紗
スーツアクター:榮男樹
冥黒のデスマスクの1人・ラキネイレスがレプリジャマタノオロチを取り込んで誕生したヤマタノオロチのマルガム。
見た目は素体が金色になっていることを除けば、本編に登場したオロチマルガムと同じ。
《冥黒のマルガム/ギギスト製マルガム》
ケミー:スケボーズ
身長:218.9cm
体重:151.1kg
特色/力:暴走/高速滑走/エネルギー弾
スーツアクター:榮男樹
ギギストがスケボーズを冥黒錬成して生み出したマルガム。
スケボーマルガムと同じ姿をしているが、赤色が混じり、素体部分は漆黒に染まっている。
またあちらに比べて戦闘力はケタ違いに高く、両腕のボードを使わずとも高速での滑走を行う。
クロスユーフォーエックスの分離技も効かず、先輩たちを襲わせまいとプラチナガッチャードによって撃破されたが、上記の特性を知らなかったため、白化してしまう。
ケミー:アントルーパー
身長:220.9cm(クイーン)/203cm(コマンド)
体重:79.6kg(クイーン)/72.5kg(コマンド)
特色/力:暴走/迷宮の展開/増殖
スーツアクター:榮男樹
ギギストがアントルーパーを冥黒錬成して生み出したマルガム。
色を除く姿や能力はかつてラケシスが変身したアンツマルガムと全く同じだが、悪意の暴走によって動いているため戦闘力は大幅に上。マジェードを圧倒し、スケボーズの件もあって満足に戦えないガッチャード ライトニングジャングルを追い込むがヴァルバラドの不意打ちで撃破される。
今回はすぐにカードを差し出したためか、カードに封印することは出来たが、白化してしまった。
ケミー:ホッパー1
身長:213.5cm
体重:98.1kg
特色/力:暴走/跳躍力/飛翔/分身体/大食
CV:
福圓美里
スーツアクター:齊藤謙也
ガッチャード本編におけるみんなのトラウマ筆頭格。
ギギストが、彼の分身である謎のケミーを宿す宝太郎を絶望させマルガムに変えて操るための布石として、ホッパー1を冥黒錬成して生み出したマルガム。
以前、ホッパー1達が奪われて取り込まれる寸前に陥った際に表された「ホッパーマルガム」というワードが現実のものとなった。
他のマルガムや冥黒個体と異なり、
バッタの怪物が素体の上半身を食い破って下半身を掌握しているか、
素体が抵抗しているバッタの怪物を悪趣味に抱え、盾にして見せつけているような見た目をしており、それこそホッパー1を怪人のデザインに落とし込んだような姿となっている。
高い跳躍力と運動能力による高速戦闘を得意とするが、ホッパー1の持つレベル10への錬成能力により、その力はスペック以上に高い。
さらには
仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパーよろしくバッタの群体状の分身を操り物量戦もこなす。
しかし、素体となったホッパー1が宝太郎や仮面ライダーと戦うことを強く拒否しているため、心身のバランスがとれておらず額面通りの強さは発揮できていない。それでもヴァルバラドを圧倒して撃破し変身できない宝太郎にも手をかけようとするが、宝太郎の説得であと一歩の所で手が止まる。
だがそこに、避難の際に落とした恐竜のおもちゃを拾おうとした子供と、その母親が現れたため、狙いを変えて襲いかかろうとするが、その刹那、慟哭と共に放たれたアイアンガッチャードのアイアンナックルの直撃を受ける。そして……
ちなみに、アイアンガッチャードは「囚われたホッパー1達を助けるために手に入れた力」。その力でホッパー1を手にかけてしまったのは、誠に皮肉な事である。更に言えばアイアンガッチャード最後の出番である。東映はアイアンガッチャードに恨みでもあるのか?
素体:
仮面ライダーアークワン
ケミー:ナンモナイト/ギガロドン/セイゾンビ/ゴキゲンメテオン
身長:199.9cm
体重:111.1kg
特色/力:触手/斬撃/溶解液/隕石
ギギストが
ハンドレッドの幹部・サイゲツを蘇生させ、彼の変身していた仮面ライダーアークワンを素体に4体のケミーを錬成して生み出したマルガム。
正確には冥黒個体ではないが、ギギストによって生み出されたマルガムであるため、ここに記載する。
まさかの過去作のダークライダー(しかも
オリジナルの変身者はその主人公)をベースにした個体である。
アークワン本来の腕は胸部アーマーと融合し、表面に「デウスエクスパイト」に当たる赤いラインが浮かび上がっている。
なお、代わりの腕は融合したケミー達で構成されている。
一方であくまでアークワンが素体であるためかアークドライバー ワンとアークワンプログライズキーはそのままであり、素体側の面影が強いことも相まってマルガムの力を得た仮面ライダーというべき異色の存在である。
なお、錬成に使用された4体のケミーはそれぞれ「死」「絶滅」に纏わるモチーフであり、マルガムの語源から来る「混合」というテーマを体現しつつ、アークライダーとマルガムという「人の悪意」に纏わる存在を「ガッチャンコ」した秀逸なデザインと言える。
4体のうち、ゴキゲンメテオンは気ままに宇宙を飛んでいたところをギギストが捕獲、残りの3体は三姉妹が確保していたものを勝手に持ち出して使用している。このため、結果的にギギストに利用されたおかげで宝太郎達による確保が容易になった形である。
最終的にプラチナガッチャードとゴージャスグランドジオウ、カグヤが召喚したジオウ&ジオウII、平成ライダーオールスターによる総勢23人の一斉ライダーキックを喰らってケミーたちを引き剥がされ、再度発動したライダーキックでドゥームズクロックもろとも爆発四散した。
- ファンタスティックマルガム 5タイプミクスタス(冥黒)
ケミー:マケンタウロス / ギングリフォン / ドンポセイドン / ハオーディン / ヴァンフェンリル
身長:209.3cm
体重:208.5kg
特色/力:弓矢/飛翔/爪/槍/水流操作/天候操作
CV:小平有希、
逢坂良太、
置鮎龍太郎、辻親八、宮原華音
スーツアクター:榮男樹
ギギストが世界各地に散らばっていたマケンタウロス、ギングリフォン、ドンポセイドン、ハオーディン、ヴァンフェンリルの5体を冥黒錬成して生み出したマルガム。
三叉槍を構えた
ポセイドンの右腕、
弓を構えた
ケンタウロスの右肩、舌を出した口を縛られた
フェンリルの頭部、銀色のグリフォンの翼が生えた左肩、槍を構えた
オーディンの左腕と計5体ものケミーを融合した前代未聞のマルガムであり、5体のケミーが無理やり束ねて大量の腕と帯で固定したような歪な姿をしている。
5体ものケミーを融合したこともあって非常に多彩な特殊能力を持ち、近距離ではドンポセイドンの水流とハオーディンの電撃、遠距離ではマケンタウロスの矢、ヴァンフェンリルの氷柱、ギングリフォンの突風を武器に遠近両面で息付く暇の無い連続攻撃が可能。
また、単純な身体能力も強力で、マジェードとヴァルバラドの2人を相手に終始優勢であり、ヴァルバラド オロチショベルカスタムの必殺技を受け止めるどころか跳ね返して逆にダメージを与えるほどのフィジカルを誇る。
ギギストの手で生み出され、ヴァルバラドとマジェードの両名を変身解除に追い込むほどの活躍を見せたが、ニジゴンの力を借りてレインボーガッチャードとなった宝太郎によって撃破され、レインボーガッチャードの力のおかげで5体のケミーも白色化せず無事にガッチャされた。
結果だけ見ればアークワンマルガム以上に宝太郎達に貢献してしまっている
《冥黒のマルガム/ガエリヤ製マルガム》
ケミー:ディープマリナー(因子)
身長:224.5cm
体重:225.2kg
特色/力:暴走/物質内潜航/魚雷
CV:久獅
スーツアクター:榮男樹
クロトーにより脱獄させられた狩谷が、自らの体内に残留したディープマリナーの因子と一体化して再びマルガム化した姿。
外見は素体部分が他の冥黒のマルガムと同じものになっている以外には変更は無いが、冥黒の力の影響か戦闘力・宿主の悪意共に以前よりも大幅に上昇している。
公園で女性を襲っていた所を宝太郎とりんねに見つかり、ゴーレムと共に共闘。
レインボーガッチャードを自らの能力により水中らしき場所に引きずり込むものの、ガッチャーブラザーズで呼び出されたヴェノムマリナーとの共闘に持ち込まれた事で地上に打ち上げられ、かつての意趣返しの如くマジェードにゴーレム共々撃破された。
ケミー:ジャングルジャン(因子)
身長:136.8cm~
体重:261.2kg~
特色/力:暴走/急成長
CV:福地教光
スーツアクター:榮男樹
狩谷と同時に脱獄した矢吹が、残留したジャングルジャンの因子によりマルガム化した姿。
復讐の為に聖を襲い、クロトーとガエリヤの協力で彼女の記憶を取り戻させトラウマを刺激、彼女をもマルガムにせんと襲い掛かる。
自らはガッチャーブラザーズで召喚されたスチームホッパーと戦い、宝太郎から渡されたエクスガッチャリバーによってクロスユーフォーエックスへと強化変身した彼に倒された。
ケミー:ライデンジ(因子)
身長:227.5cm
体重:131.9kg
特色/力:電撃
CV:木下彩音
スーツアクター:井口尚哉
矢吹とガエリヤによりトラウマを刺激された事で、聖の体内で暴走したライデンジの因子が冥黒の力により単独でマルガム化した姿。
この為ガエリヤ産マルガムでは唯一人間が取り込まれていない。
元々聖が他人のマルガムを自らの悪意で引き寄せられる特異体質だった為か、あふれ出す彼女の執着心と憎しみによりいくら倒してもより強い悪意と憎悪を抱いた個体が出現する悪夢のような状況となったものの、生身でマルガムに立ち向かう加治木の説得を受けた事で聖の悪意が弱まり沈黙、そのままレインボーガッチャードに倒された。
しかし…。
ケミー:ゴリラセンセイ(因子)
身長:221cm
体重:202.3kg
特色/力:暴走/剛腕/
プロレス技
CV:納谷幸男
スーツアクター:齋藤謙也
バッテリーマルガム(ケミー因子)が倒された際に振りまかれた粒子の影響でケミーに関する記憶を取り戻した剛力が街中で再び暴れる中、ガエリヤによりゴリラセンセイの因子で再びマルガム化した姿。
更に凶暴化しているものの、必殺技である風車式バックブリーカーに特筆すべき変化はない。
ケミー: ヴェノムダケ
身長:206cm
体重:175.2kg
特色/力:暴走/毒/特殊胞子
CV:松本博之
スーツアクター:井口尚哉
ケミーに関する記憶を取り戻し、手下と共にケミーを強奪しようと暴れていたヤクザの兄貴分が、ガエリヤが宝太郎から強奪したヴェノムダケと融合しマルガム化。
先輩のケミーを奪われた事でニジゴンが力を発揮出来なくなったのに付けこみゴリラマルガム(ケミー因子)と共にガッチャードを攻めたてるも、マジェードの乱入によって形勢不利と見て逃走。
後日二人で暴れまわり、広場に居た人々に毒を散布するもニジコンの力で解毒され、冥黒のマルガムと化したケミーは再錬成出来ないという点もニジゴンのカードのみを使用したプラチナガッチャードにより克服され、二人同時に倒された。
ケミー:アクマノカリス(因子)
身長:207.9cm
体重:118.1kg
特色/力:暴走/触手/高速遊泳
CV:村岡弘之
スーツアクター:榮男樹
犯罪者が自らの体内に残るアクマノカリスの因子で再びマルガム化した姿。
ガエリヤが自身の消滅前に事前に生み出していた置き土産ともいうべき個体。
触手による斬撃が更にパワーアップしており、人々がケミーに疑念を抱いている影響で力を出せないレインボーガッチャードにダメージを与える事に成功するも、数々の戦いを乗り越えて来たガッチャードには敵わずあっさりと倒された。
【余談】
- マルガムの名前の由来は「混ぜ物」「合成物」を意味する「アマルガム」から取られていると思われる。
- 山下貴斗氏と庄坪正剛氏が所属する株式会社PLEXはバンダイの玩具のデザインを担当している会社で、ケミーのデザインも担当している事から、「ケミーを怪人化したらどうなるか」というコンセプトを持つマルガムのデザインも担当する事になった。
追記・修正は人間の悪意に呑まれながらお願いします。
- キュウビマルガムはどちらかと言うとレスラーGみたいな感じのタイプだったな -- 名無しさん (2026-06-28 17:30:25)
- ファンタスティックマルガムとカメドーンマルガムを追記してください -- 名無しさん (2026-06-28 18:33:07)
- 戦闘員枠はケミーを必要としないゴーレムやドレットルーパーなど戦力としては優秀過ぎて非常に厄介。ファイナルステージではマルガムの素体である悪意人形が戦闘員として登場。初期構想ではこちらが戦闘員としての名残りかもしれない。 -- 名無しさん (2026-06-28 18:49:42)
- 一番上 逆に ケミーと神様と同じ事やってるアサヒGはなんなんだ... -- 名無しさん (2026-06-30 14:14:09)
- 小説版だとネオマルガムが出てきたけど、感情と結びついて怪人化こそすれど似て非なる存在だよね -- 名無しさん (2026-06-30 23:26:38)
- 素体の人型はミイラ的だが、ケミーのモチーフと一体化してる姿は美術館の展示物っぽさもあり醜悪な美の造形物という感じもある。悪性エネルギーの具現化であるデッドマンとも近い。 -- 名無しさん (2026-07-01 22:27:08)
- ケミー因子で再びマルガム化する事が可能ならアークワンマルガムの再登場もあり得る。小説ではハンドレッドはエルドもドラドも複製していた事から複製レプリケミー、ケミー因子を内包したアークワンプログライズキーの再現とかでやれそう。 -- 名無しさん (2026-07-15 22:52:34)
- 小説での本日放送の仮想シーズンではナイトメアネオマルガムも登場。ゼッツの怪人ナイトメアとネオマルガムの合成怪人らしく、ガッチャードもゼッツも苦戦するほどの強さでレジェンドもゴージャスガッチャード、果てはゴージャスガヴに変身と2026年にマイスを除いた3年間の令和ライダーが登場するゴージャスでお菓子な夢のような事態を招いた。 -- 名無しさん (2026-07-19 01:54:58)
最終更新:2026年07月27日 14:34