基本プロフィール


生年月日 1980年3月25日
職業 芸人

クロノスプロフィール


総参戦回数 2
賞金獲得回数 0
復活回数 0
累計逃走時間 2時間51分15秒
平均逃走率 69.57%
最高逃走率 92.04%
逃走ポイント 12万8190

各回成績

逃走中

出演回 逃走時間 逃走率 逃走ポイント 順位 備考
海賊ルフィと恐怖のハンター 42分24秒/90分 47.11% 50880 10位/16人
FNS逃走中2023 128分51秒/140分 92.04% 77310 6位/33人 千鳥軍

略歴

高校生の時に同級生のノブと出会い、一足先にピン芸人として活動。サラリーマンをしていたノブを誘いお笑いコンビ「千鳥」を結成。
漫才では「タクシー運転手のヨダレダコ」など「クセが強い」人物を多く演じ、M-1グランプリでは3度決勝に進出(最高6位)「THE MANZAI」では2度準優勝を果たし、その後フジ「ピカルの定理」など多くの番組に出演した。現在もテレ朝「テレビ千鳥」、フジ「千鳥の鬼レンチャン」など多くの番組に出演。また、ピンでも「R-1ぐらんぷり2012」で決勝に進んだ他、映画「漫才ギャング」を始め映画にも出演している。

岡山県の沖合にある北木島出身であり、帰郷の際には住民が旗を振って喜ぶなどまさに島の大スター。また、中高ではあだち充の漫画「タッチ」に憧れ野球部に所属していた。

クロノス略歴

逃走中2回の参戦。

初参戦は「海賊ルフィと恐怖のハンター」編。賞金の使い道は「家のカーテン」、というのも様々な番組で「自分の部屋にカーテンが無い」ことを明かしている。自己分析では賢さ・判断力を4とし、残るステータスも3とバランスが取れた能力。
ゲーム開始直後に確保された小宮浩信には「仕事1分で終わってる」「めちゃくちゃ準備運動してたのにあいつ」とある意味うらやましがる。
「始まる前余裕やったのに始まったらすげぇ怖わなってきた…」「今もう怖い!どうしよう…ドキドキしてきた…」と逃走中の恐怖に潰されそうになり、遠くに見つけたハンターに距離を取り「おもろい!おもろいけど怖い!」と言う中で橋本環奈と合流。橋本から頼られ「どうしよう!橋本環奈に頼られてる…」とめったにない経験をし、「悩んでるのは橋本環奈の前でええかっこするか?裏切って逃げるか?」と迷うが、「逃げる!」と橋本からの好感度より安全を最優先。一方、八木かなえの確保には「かわいそうに…血も涙もない、あんな女の子を。そんなバラエティも慣れてないやろうに…」と八木を思いやる。
ハンター放出阻止ミッションには汗をぬぐいながら「行かない!」「みんな熱くなって行こうとしてるけど何で!?意味がそんなあるかな?」とミッションに燃えがちになる逃走者に対し冷静に不参加を表明。一方、森脇健児からハンターボックスの位置を聞かれるも分からず。逆に「こっちでは森脇さんがやってくれるんじゃないかって」とおだてて森脇をミッションに向かわせることに。「簡単やなあの人」とあっさり動くことにビックリ。
時限アラーム解除ミッションでは「ゴムゴムの実」を持つ逃走者を探す中、藤田ニコルから電話。お互いヴィーナスフォートの2階にいるものの、大悟のいるヒストリーガレージまでの280mを呼び寄せるが、その間にニコルは相方・ノブと出会い解除。一方、自分はハンターを見つけ焦りながら回避。他の逃走者を探すため移動しようとしたところでそのハンターに出くわし逃走するもあっという間に追いつかれ確保。「あ~動くんじゃなかった!」と判断ミスを悔やみつつ「そんな素っ気ないんかい捕まえた後!」と立ち去るハンターにツッコミ。「なんぼ行ってたんや…もう40万超えとったやろ…(確保時には約50万円に到達)」と悔しがった。一方、ニコルにとっては「動かなくて正解」という結果となった。

冠番組「千鳥のクセがスゴいネタGP」とのコラボ回である「ハンター迎撃作戦」では逃走者としてではなく逃走中を観戦する未来のスタジアムのVIPルームのゲスト観客として出演。詳しくはこちらのページを参照。

「FNS逃走中2023」では逃走者として約6年ぶりの参戦。「千鳥の鬼レンチャン」がメインとなる2023年の27時間テレビにて「千鳥軍」大将としての参加となる。
自己評価はスタミナを2とするも、本来「学費さえ払えば99%合格する」と言われるNSCを不合格*1になったにもかかわらず吉本で仕事が出来ている運と決断力を5に。「逃走中は子供たちのヒーローになれる番組。活躍して皆に褒められたい。」と子ども人気への意識も。賞金の使い道は「27時間テレビに差し入れ」。
ゲーム前の意気込みでは27時間テレビMCとしてすぐ捕まる訳には当然いかず。できればMC6人のうち誰かが逃走成功するのがベストだが、自分が先頭を切って逃げ切ることを宣言し「今回は休憩しません。走り続けます。」と豪語。「テレビ千鳥」での「逃走中パロディ」では「ミッション」と称したタバコ休憩もあったが「今日一日だけ禁煙です」と覚悟もかなりのもの。とはいえ6年前と比べ体力の低下もあることから「走るところは走る、休憩する所は休憩する」という頭を使いメリハリのついた作戦を立てるが、それはそれで先ほどの「休憩しません」と矛盾している気が…。もちろん周りとの連携も密に取り「初めて逃走中に真剣に向き合いたい」と中々の闘志の燃やし方。
ゲーム直前のインタビューでも早朝から沢山の逃走者・スタッフ・カメラが集まるという気合の入れ方に「熱ならんとおかしいやろ!」と熱語りするがノブからは「熱長いのう!」とビンタツッコミ。
ゲーム開始直後は潜伏するが、その近くでは何故かクロちゃんがウロチョロしており注意。助けを求めるクロちゃんを突き放す一方、早速のJPの確保には「まだなんのモノマネもしてない」、高岸宏行の確保には「『やればできない』じゃん」とガヤを飛ばす余裕も。
チーム選択ミッションでは勝てばボーナス200万円山分け、単独逃走成功なら284万円。「みんな本気度が変わる。84万円と284万円はまるで違う。」といよいよ真剣に。早速ノブと電話で会議し、ノブは既に強力な戦力となる槙野智章を勧誘。数が多ければそれだけ有利となることからノブはアスリート系をメインに勧誘するが、自身はネゴシックスを筆頭とする芸人勢の勧誘に。とはいえ千鳥を慕うネゴシックスは電話しなくても入ってくれると信じ電話せず。クロちゃんに対しては「コイツいらないか」と見捨てようとし、嘘くさい懇願も呆れるがこの状況では頭数が多い分だけ有利と判断しクロちゃんも仲間に。続いて大悟も師として慕った故・志村けん繋がりのある乾き亭げそ太郎に電話。げそ太郎の「おつゲソさまです」の挨拶に困惑しながらもげそ太郎も千鳥軍入りを快諾。「ありゲソうございます」というゲソ言葉に「難しいなこれ…」と戸惑いながらも勧誘の方は順調。続いて矢吹奈子へ電話。矢吹に「奈~子ちゃん」と呼びかけて電話するが、電話の最中にハンターを見かけ電話を聞いて逃走へシフト。「『奈~子ちゃん』とか言ってたらあかんな」とふざけ気味の勧誘を反省するが、それも引き金になったか矢吹はかまいたち軍へ。最終的に千鳥軍は15人、かまいたち軍は14人となり人数の上では一歩リード。しかしメンツは千鳥を慕う芸人やおっさんばかりとなり平均年齢も40歳。坂井良多長谷川俊輔といった足が遅い人も多く、エース・槙野を中心にバスケ経験者の澤部佑、サッカー経験者の尾形貴弘を軸にする戦い方に。一方、「THE MANZAI」の頃からの共演であるにも関わらずかまいたち軍に入った平子祐希に電話。「平子さんをいじっていい雰囲気に最初にしたのワシらやで。それでかまいたち軍?マジで?」と直でクレーム。もちろん「それとこれとは別」と説明する平子だが「27時間テレビの深夜には呼びませんから」と恨んで電話を切った直後に平子が確保。思わず「ワシを裏切るから」と笑顔が。
ハンター放出阻止ミッションでは早速主力の澤部に電話。澤部が本屋にいることから他の逃走者を誘いつつ向かう事に。「げそ太郎とネゴシックスを守る」と大切な仲間を守るためにもリーダー自ら進軍。が、行く手にハンターを目撃したことで元の場所へ。ここはハンターが通り過ぎた事で一安心。「こんなんやったな鬼ごっこって」と童心を取り戻す中で槙野・クロちゃん・新田さちかが3人をクリア。再び動き出した所で尾形・坂井・酒井一圭と合流し4人をクリア。かまいたち軍にプレッシャーをかける中で4人で澤部の待つ書店へ。到着し澤部の事を「ぽかぽか」と呼びかけながら探し合流するが、その瞬間にハンターに見つかりバラバラに。せっかくの撮影チャンスを逃した中で澤部・津田・酒井と合流し状況を整理。バラバラになった面々を電話で呼び戻そうとするも、ここ1時間電話かけっぱなしと言う事もあり「逃走中ってこんな電話する番組やったっけ」とツッコミ。澤部が槙野を呼ぶも残り10秒。時間ギリギリで槙野・新田・桑原みずきも加わるも間に合わず27時間テレビスペシャルハンターが放出。しかし、スペシャルハンターの正体はナダルハンター。思わぬスペシャルハンターに「これ大丈夫や」と一安心。
自ら積極的に動き、ミッション終了後も勝利できず落ち込むネゴシックスに「頑張れよネゴ」と声をかけるなど男気溢れる姿を見せる一方、その直後のネゴシックスの確保には「うちのエースが」とショックを受ける。そんな中でナダルハンターを発見。半ズボンのナダルハンターを回り込んで後ろからのぞき見し「バーカ!」「ナダルのアホ!」と挑発するが、当然ナダルハンターが気づき逃走。別の道を通り余裕がある…かと思いきやナダルハンターは大悟が逃げた道を先回りして逃走。必死の逃走の末振り切ることに成功するも「いらんことするもんじゃない」と後悔。大悟の逃げた道を予想して向かってきたナダルハンターに「人間の部分だいぶ残ってる」とその性能を疑う。
寝返りのチャンスが発動。逃走者同士の絆を試され続ける構成に「逃走中って途中で自首したりお金欲しい言ってるヤツが悪いと思ったらゲーム考えてるヤツが悪い」と逃走中の真理に気づく。が、この結果津田・クロちゃんがかまいたち軍に寝返えられる。一方、アナウンサー達の突撃取材に「こんなことあるの?こんな最中に?」と困惑。
アナウンサー通報部隊消滅ミッションでは両エリア合わせて6部隊いるが、消せるのは3部隊まで。スピード勝負の消しあいの仲、寝返りもあり人数はかまいたち軍に逆転され追いつめられる一方、書店内では桑原と遭遇。高知弁丸出しの桑原に驚きながらも、桑原の通報の笛を聞きじっと身を潜める。津田・槙野が1部隊を消滅させ消滅枠は残り1部隊。しかし体力的にはすでに満身創痍だが「これは出ないとダメか」とリーダーの責務と覚悟でカードキー捜索へ。宝箱を発見してカードキー入手に成功しあとは装置を目指すが、最早足が上がらないほど体力は限界。が、最後の消滅枠は濱家隆一が差し込みカードキーは無駄に。大幅にロスした体力を潜伏で回復。一方、同じチームリーダーながら自首を成立させた山内健司には「逆に流石やな」と感心。
ゲーム中断・エリア移動を挟み休憩となる中で、千鳥軍を裏切った津田と遭遇。謝る津田に「喋りかけられるんや」と当然怒り心頭。出会って23年、27時間テレビMCが決まった際には「千鳥さんと一緒に27時間テレビ…」と泣きそうになっていた津田の裏切りを咎めるが津田は逆ギレ。津田の寝返り理由はやはりネゴシックスやげそ太郎など「チームのメンツが弱い」と言う事であり、その言葉に「許さんからなお前!」「ナダルとお前だけは絶対許さんからな!」と決別。ついでにその場にいた盛山晋太郎にも「お前もじゃいついでに!」と当たり散らす。
終盤戦がスタートし、直後に津田は自首アタックをするも確保。寝返られた相手とはいえ「どこかでほっとしてる。これ以上津田に裏切られる事がなかった。」とさらなる追い打ちを喰らう事が無くなったことに一安心。
最終ミッションのとなる密告の潰しあいが始まるが「密告してる場合ではないわ」とかまいたち軍を潰すより逃走成功を目指すため体力の回復を優先。しかし、ここまで容赦なく対決が続く構成に「大阪から来て東京で一旗あげようとしてる芸人を仲悪させようとしてんの?」と疑念を抱き「ワシは逆に密告しないという手を取ってみようかな。逃げ切ったらええ。」とミッションよりも芸人の絆を優先する作戦。が、そんな中で濱家が大悟を発見し即密告。真剣勝負のゲーム中とはいえ絆よりも金を優先する濱家に大パニック。が、密告に気づきすぐにその場から離れた事でハンターから逃れることに成功。しかし、津田と濱家は大悟が可愛がっている後輩トップ3のうちの2人。その2人に裏切られ密告されたことに「逃走中とかどうでもようなってきてる。みんなで話し合わんとアカン。」と信頼関係の破綻を危惧。とはいえ服屋の中に隠れるもその先に「テレビで観てる時から怖い」と話すお馴染み「ロン毛のハンター」を目撃する。と、ここで「変装して歩いていたらダメなんかな」と近くにあった売り物のサングラスを取りハンターのマネ。鏡に向かってハンターの歩き方をマネするが、その最中に本物の「ロン毛ハンター」に捕捉され初動が遅れ慌てふためく中で確保。「ハンターのモノマネをしている最中に確保」という逃走中史上に残る珍確保に当然ハンターのマネを後悔。確保も当然つらいが何より自分でも「そんなに面白くない」と思っていたハンターのマネをしていた所も確保に直結するシーンなだけにカットできず確実に使われてしまうという芸人にとって地獄のような結末に。

最終更新:2025年02月16日 18:58

*1 ちなみに、同期の不合格者には久保田かずのぶも。