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GUITARFREAKS 11thMIX & drummania 10thMIX - (2017/06/25 (日) 22:53:41) の1つ前との変更点

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*GUITARFREAKS 11thMIX & drummania 10thMIX 【ぎたーふりーくす いれぶんすみっくす あんど どらむまにあ てんすみっくす】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼動開始日|2004年4月22日|~| |分類|BGCOLOR(lightsteelblue):''賛否両論''|~| |ポイント|ライセンス収録過去最高&br()''ENCORE到達条件の激難化''&br()EXTRA STAGEの仕様変更&br()''ギタドランド''&br()イメージコンセプトは良好&br()''ギタドラ第一次暗黒時代を告げる伏線''|~| |>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]''| //この記事は書きかけです。(特にギターフリークス関連の情報を求めています。) ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -「GUITARFREAKS & drummania」シリーズ(旧シリーズ)の最終作品。''公式''通称は「おっさん」。理由は後述。 -ロケテ時点ではSTANDARDモードの成績により、EXTRA STAGEに出現する曲数が変わるという変更。 -e-amusement機能の強化のためか、ギタドランドというグループ制の競合企画が存在。期待を抱くプレイヤーは多かったのだが… -稼働してから、EXTRA STAGEの仕様変更、ENCOREの進出条件が厳しくなり、戸惑うプレイヤーも少なくなかった。極めつけは今作の企画であるギタドランドが暗黒時代の象徴を告げる企画となってしまう。 **問題点 -EXTRA STAGEの仕様 --今作はEXTRA STAGEに行くまでの平均ランクでEXTRA STAGEの出現曲数が変わる。 --平均S以上で2曲常駐、それより上で最大4曲になるが… --当時のこの仕様変更で喜ぶ人はまず少ないだろう。知らない人にとっては残りの2曲をプレイできないまま終わる可能性が高い。 ---平均ランクS以上で3曲常駐し、SSランク以上で4曲常駐するならまだ話はわかるが… -''ENCORE進出条件が激難化'' --これまではEXTRA専用曲でもSランク以上取ればENCOREに出現したが、今作からは''PERFECT率95%''でENCORE到達に変更された。 --今まで以上にENCORE曲が出しにくくなり、当時の人から見れば批判した人は少なくない。 ---さらに今作はなぜかpremium encore stageが見当たらない。この存在は前回が10作目だからという特別な理由に基づく可能性もあるが… --いかんせんこの変更は初心者、中級者にとっては痛い仕様となった。 ---ちなみにENCORE曲の「鬼姫」は楽曲の質、ボリューム共に高く、今作のラスボスにふさわしい曲となっていることが救い。 -''ギタドランド'' --陣取りゲーム式の隠し要素企画。カードの絵柄により5つのチームのいずれかに所属し、ゲーム終了時に出現するルーレットとMAXコンボ数により自分のチームにポイントが加算され、一定のポイントが蓄積されると次のエリアを取得できる。エリアによっては隠し曲が出現する場合もある。 --が、運要素と実力要素があまりにも強く、運が悪いと自分のエリアが消滅し、隠し曲が''次回のギタドランドまでプレイできない''という欠点がある。 --隠し曲に関してはエリアが取られると、取った隠し曲が消えてしまうという''罰ゲームの要素がある。'' --隠し曲はたったの5曲というところはある意味救いではあるが… ---この企画に対しての更新も遅いことから、稼働当初からファンの人気は低かった。 ---この運要素の兼ねた企画はV2まで続き、今作がまさに悪質な企画の始まりと言える。 ---特に次回作であるVの企画、ギタドタワーはギタドラ史上最悪な企画となってしまった。 -NON STOPモードの扱い --前作は初級・中級・上級といったように各プレイヤーの実力に合わせて作られたものに変更された。 --今作は9th&8th以来のオフィシャルコースという仕様に戻ったが… --今作でNON STOPを選べるのがオフィシャルコースだけという自由度が低い仕様となってしまった。 ---Vでは自由選曲、ランダム選曲が復活。更にスキルポイントの対象に変更された。 --インターネットランキングも前作まではNON STOPモードを使用していたのが今作は「規定曲」、「全曲」に特化したものとなってしまい、NON STOPモードの価値が極端に減ってしまった。 --次回作のV以降はインターネットランキングからギタドキングと名称を変えたが、NON STOPを使用することはなく、「規定曲」で争うものとなってしまった。 **評価点 -ライセンス収録過去最高 --今作はこれまでと違い、ライセンス曲が過去最高の収録となっている。 --カバー曲であるものの、sailing day、花火、本日は晴天ナリ、涙の海で抱かれたい…などといった有名な曲がカバーされている。 --これは当時の背景であるものの、ライセンスのラインナップは充実していた。 ---更に初の隠し版権曲とマキシマム・ザ・ホルモンの提供などといったライセンスの収録もあり、更に充実した。 -システムBGMとキャッチフレーズが抜群に合っている --システムBGMは小野秀幸。キャッチフレーズはGET IT ALLのおじさん。イメージとマッチしていて、ここまでBGMとキャッチフレーズが合っている作品は数少ないところは評価できる。((ちなみにGET IT ALLの作曲者は小野秀幸ではなく妹尾和浩。)) --システムBGMは後に同氏が所属する亜熱帯マジSka爆弾によりアレンジされ、Ska Skaシリーズの『Ska Ska Na.4』(ジャンル名:ショータイム)として『Pop'n Music 12 いろは』に収録された。 ---ちなみにこの曲の担当キャラは以前『Pop'n Music 6』で同じくSka Skaシリーズの『Ska Ska Na.3』を担当していたホーン(トランペット奏者のガイコツ)だが、おじさんと合体したデザインでの登場。((当初は本当におじさんを担当キャラにしたかったらしい。)) --デザイナーのあまもん氏は、今作そのもののことを「おっさん」と称していた。今まではズレていたのを「きゅうはち」「はちなな」などと呼んでいたが、11と10で非常に略しにくくなったことと、おじさんのイメージがあまりにも強すぎたからとのこと。 -コナミオリジナルの楽曲も軒並み好評 --シリアスな曲ではくにたけみゆきの「MY FRIEND」、Kozo Nakamuraの「Dragon Blade」、あさきの「赤い鈴」など。 --DDRやIIDX、pop'nで人気を博していたNAOKI&junのユニットTЁЯRAが「We Are」でギタドラに参戦。 --なおロング曲は先程のsailing day以外ではニカコ提供の「カナリア」が良曲かつ今作のイメージにマッチングする程明るい曲。 --pop'n musicから「明鏡止水」が移植され、EXTRA曲を努めた。 ---同時にpop'nでは非常に聴き取りづらかったあさきのギターがゲームのコンセプトに合わせて前面に出された。((pop'nの音源ではギターの音量が非常に小さかったために「名義詐欺」「feat.あさきではなくfeat.亜熱帯マジ-SKA爆弾にするべき」など言われていた。)) -削除曲が非常に少ない --今作はたったの4曲とGF7thから比較すると、削除数は少なくなった。 --この背景にはe-amusementの普及率が上がったことが考えられる。 //--ただし、e-amusementを使用しないとプレイできる曲は少なくなるので注意。 //削除曲が少ないこととは話が変わってるのでCO 必要ならeAmuによるプレイ曲数の変更を単独項目で問題点などに書いてください。 -インターネットランキングの変更 --以前まではNON STOPを主体にインターネットランキングを展開していたが、当時はNON STOPモードのスキルポイントの対象になっていなかったため、やる人は限られていた。 --今作からスタンダードでも選べるようになり、「規定曲」および「全曲」から競いあえるようになった。 ---人によってはスキルポイントの貢献もできる。 ---次回作のVからギタドキングに名称を変更し、隠し曲までもらえる仕様に変更された。 **総評 -EXTRAの仕様変更(今作のみ)、ENCOREの到達条件の難化は前作のプレイヤーから違和感が生じたものの、今にしてみれば、この仕様変更は良かったのかもしれない。 --昔と違い、現在は実力の高いプレイヤーが続出している。何よりSランクでのアンコール到達では達成感が薄れることも考えると、当時のプレイヤーレベルを踏まえれば思い切った改革かもしれない。 -そして、版権曲の豪華さ、今作のキャッチフレーズに合っているシステムBGM、コナミオリジナルの楽曲は好評だったといえる。 -一方、ギタドランドという運要素の強い企画を生んでしまったのはマイナスポイント。皮肉にもこの企画の存在がギタドラ第一次暗黒時代を告げる象徴的なものとなってしまう。 --この運要素の強い企画はV2まで続き、特に新シリーズの始まりとなるVのギタドタワーはギタドラ史上最悪な企画となってしまった。 ---- **余談 //これだけだといいとも悪いとも取れないただの事実なので余談へ -稼働期間が過去最高 --勿論当時の背景であるが、半年ごとに新作が出ていたギタドラシリーズだが、今作は10カ月も続いた。 --V移行のために時間がかかったという理由もあるが。 -「Dragon Blade」のクリップに登場するお姉さんの設定がツッコミどころ満載。 --名前からして「''桃色 凛呼''(モモイロ リンコ)」、「22歳のヤンママ探偵」「冷静でドSだが子供には優しい」等。
*GUITARFREAKS 11thMIX & drummania 10thMIX 【ぎたーふりーくす いれぶんすみっくす あんど どらむまにあ てんすみっくす】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼動開始日|2004年4月22日|~| |判定|BGCOLOR(lightsteelblue):''賛否両論''|~| |ポイント|ライセンス収録過去最高&br()''ENCORE到達条件の激難化''&br()EXTRA STAGEの仕様変更&br()''ギタドランド''&br()イメージコンセプトは良好&br()''ギタドラ第一次暗黒時代を告げる伏線''|~| |>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -「GUITARFREAKS & drummania」シリーズ(旧シリーズ)の最終作品。''公式''通称は「おっさん」。理由は後述。 -ロケテ時点ではSTANDARDモードの成績により、EXTRA STAGEに出現する曲数が変わるという変更。 -e-amusement機能の強化のためか、ギタドランドというグループ制の競合企画が存在。期待を抱くプレイヤーは多かったのだが… -稼働してから、EXTRA STAGEの仕様変更、ENCOREの進出条件が厳しくなり、戸惑うプレイヤーも少なくなかった。極めつけは今作の企画であるギタドランドが暗黒時代の象徴を告げる企画となってしまう。 ---- **問題点 -EXTRA STAGEの仕様 --今作はEXTRA STAGEに行くまでの平均ランクでEXTRA STAGEの出現曲数が変わる。 --平均S以上で2曲常駐、それより上で最大4曲になるが… --当時のこの仕様変更で喜ぶ人はまず少ないだろう。知らない人にとっては残りの2曲をプレイできないまま終わる可能性が高い。 ---平均ランクS以上で3曲常駐し、SSランク以上で4曲常駐するならまだ話はわかるが… -''ENCORE進出条件が激難化'' --これまではEXTRA専用曲でもSランク以上取ればENCOREに出現したが、今作からは''PERFECT率95%''でENCORE到達に変更された。 --今まで以上にENCORE曲が出しにくくなり、当時の人から見れば批判した人は少なくない。 ---さらに今作はなぜかpremium encore stageが見当たらない。この存在は前回が10作目だからという特別な理由に基づく可能性もあるが… --いかんせんこの変更は初心者、中級者にとっては痛い仕様となった。 ---ちなみにENCORE曲の「鬼姫」は楽曲の質、ボリューム共に高く、今作のラスボスにふさわしい曲となっていることが救い。 -''ギタドランド'' --陣取りゲーム式の隠し要素企画。カードの絵柄により5つのチームのいずれかに所属し、ゲーム終了時に出現するルーレットとMAXコンボ数により自分のチームにポイントが加算され、一定のポイントが蓄積されると次のエリアを取得できる。エリアによっては隠し曲が出現する場合もある。 --が、運要素と実力要素があまりにも強く、運が悪いと自分のエリアが消滅し、隠し曲が''次回のギタドランドまでプレイできない''という欠点がある。 --隠し曲に関してはエリアが取られると、取った隠し曲が消えてしまうという''罰ゲームの要素がある。'' --隠し曲はたったの5曲というところはある意味救いではあるが… ---この企画に対しての更新も遅いことから、稼働当初からファンの人気は低かった。 ---この運要素の兼ねた企画はV2まで続き、今作がまさに悪質な企画の始まりと言える。 ---特に次回作であるVの企画、ギタドタワーはギタドラ史上最悪な企画となってしまった。 -NON STOPモードの扱い --前作は初級・中級・上級といったように各プレイヤーの実力に合わせて作られたものに変更された。 --今作は9th&8th以来のオフィシャルコースという仕様に戻ったが… --今作でNON STOPを選べるのがオフィシャルコースだけという自由度が低い仕様となってしまった。 ---Vでは自由選曲、ランダム選曲が復活。更にスキルポイントの対象に変更された。 --インターネットランキングも前作まではNON STOPモードを使用していたのが今作は「規定曲」、「全曲」に特化したものとなってしまい、NON STOPモードの価値が極端に減ってしまった。 --次回作のV以降はインターネットランキングからギタドキングと名称を変えたが、NON STOPを使用することはなく、「規定曲」で争うものとなってしまった。 ---- **評価点 -ライセンス収録過去最高 --今作はこれまでと違い、ライセンス曲が過去最高の収録となっている。 --カバー曲であるものの、sailing day、花火、本日は晴天ナリ、涙の海で抱かれたい…などといった有名な曲がカバーされている。 --これは当時の背景であるものの、ライセンスのラインナップは充実していた。 ---更に初の隠し版権曲とマキシマム・ザ・ホルモンの提供などといったライセンスの収録もあり、更に充実した。 -システムBGMとキャッチフレーズが抜群に合っている --システムBGMは小野秀幸。キャッチフレーズはGET IT ALLのおじさん。イメージとマッチしていて、ここまでBGMとキャッチフレーズが合っている作品は数少ないところは評価できる。((ちなみにGET IT ALLの作曲者は小野秀幸ではなく妹尾和浩。)) --システムBGMは後に同氏が所属する亜熱帯マジSka爆弾によりアレンジされ、Ska Skaシリーズの『Ska Ska Na.4』(ジャンル名:ショータイム)として『Pop'n Music 12 いろは』に収録された。 ---ちなみにこの曲の担当キャラは以前『Pop'n Music 6』で同じくSka Skaシリーズの『Ska Ska Na.3』を担当していたホーン(トランペット奏者のガイコツ)だが、おじさんと合体したデザインでの登場。((当初は本当におじさんを担当キャラにしたかったらしい。)) --デザイナーのあまもん氏は、今作そのもののことを「おっさん」と称していた。今まではズレていたのを「きゅうはち」「はちなな」などと呼んでいたが、11と10で非常に略しにくくなったことと、おじさんのイメージがあまりにも強すぎたからとのこと。 -コナミオリジナルの楽曲も軒並み好評 --シリアスな曲ではくにたけみゆきの「MY FRIEND」、Kozo Nakamuraの「Dragon Blade」、あさきの「赤い鈴」など。 --DDRやIIDX、pop'nで人気を博していたNAOKI&junのユニットTЁЯRAが「We Are」でギタドラに参戦。 --なおロング曲は先程のsailing day以外ではニカコ提供の「カナリア」が良曲かつ今作のイメージにマッチングする程明るい曲。 --pop'n musicから「明鏡止水」が移植され、EXTRA曲を努めた。 ---同時にpop'nでは非常に聴き取りづらかったあさきのギターがゲームのコンセプトに合わせて前面に出された。((pop'nの音源ではギターの音量が非常に小さかったために「名義詐欺」「feat.あさきではなくfeat.亜熱帯マジ-SKA爆弾にするべき」など言われていた。)) -削除曲が非常に少ない --今作はたったの4曲とGF7thから比較すると、削除数は少なくなった。 --この背景にはe-amusementの普及率が上がったことが考えられる。 //--ただし、e-amusementを使用しないとプレイできる曲は少なくなるので注意。 //削除曲が少ないこととは話が変わってるのでCO 必要ならeAmuによるプレイ曲数の変更を単独項目で問題点などに書いてください。 -インターネットランキングの変更 --以前まではNON STOPを主体にインターネットランキングを展開していたが、当時はNON STOPモードのスキルポイントの対象になっていなかったため、やる人は限られていた。 --今作からスタンダードでも選べるようになり、「規定曲」および「全曲」から競いあえるようになった。 ---人によってはスキルポイントの貢献もできる。 ---次回作のVからギタドキングに名称を変更し、隠し曲までもらえる仕様に変更された。 ---- **総評 -EXTRAの仕様変更(今作のみ)、ENCOREの到達条件の難化は前作のプレイヤーから違和感が生じたものの、今にしてみれば、この仕様変更は良かったのかもしれない。 --昔と違い、現在は実力の高いプレイヤーが続出している。何よりSランクでのアンコール到達では達成感が薄れることも考えると、当時のプレイヤーレベルを踏まえれば思い切った改革かもしれない。 -そして、版権曲の豪華さ、今作のキャッチフレーズに合っているシステムBGM、コナミオリジナルの楽曲は好評だったといえる。 -一方、ギタドランドという運要素の強い企画を生んでしまったのはマイナスポイント。皮肉にもこの企画の存在がギタドラ第一次暗黒時代を告げる象徴的なものとなってしまう。 --この運要素の強い企画はV2まで続き、特に新シリーズの始まりとなるVのギタドタワーはギタドラ史上最悪な企画となってしまった。 ---- ---- **余談 //これだけだといいとも悪いとも取れないただの事実なので余談へ -稼働期間が過去最高 --勿論当時の背景であるが、半年ごとに新作が出ていたギタドラシリーズだが、今作は10カ月も続いた。 --V移行のために時間がかかったという理由もあるが。 -「Dragon Blade」のクリップに登場するお姉さんの設定がツッコミどころ満載。 --名前からして「''桃色 凛呼''(モモイロ リンコ)」、「22歳のヤンママ探偵」「冷静でドSだが子供には優しい」等。

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