【すーぱーまりおぶらざーず わんだー】
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | Nintendo Switch | |
開発・発売元 | 任天堂 | |
発売日 | 2023年10月20日 | |
定価 |
パッケージ版:6,578円(税込) ダウンロード版:6,500円(税込) |
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レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
備考 | 「The Game Awards 2023 Best Family Game」受賞 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
『マリオU』以来11年ぶりのSMB完全新作 ワンダーフラワーによるバリエーション豊かなギミック 難易度調節の自由度が高い マリオとルイージの声優が交代した作品 |
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マリオシリーズ |
2Dマリオ本編としては『スーパーマリオラン』以来約7年ぶり、スーパーマリオブラザーズシリーズとしては『New スーパーマリオブラザーズ U』以来約11年ぶりとなる完全新作。
ロゴデザイン自体は『New』時代のものを継承しているが、タイトルから『New』は外され、マリオらのキャラクターデザインやアクションのモーションもリファインされた。
また、マリオとルイージの声優も変更されている(後述)。
舞台はキノコ王国から少し離れたところにある「フラワー王国」。 フロリアン王子に招待されたマリオたち。 そこに突如現れたクッパは、 この土地に咲く花「ワンダーフラワー」の不思議な力でフラワー城と合体!? マリオたちはクッパの悪だくみを阻止して、フラワー王国を救うことができるのか?
基本操作・システム
ゲームの進行
セーブについて
ワンダーフラワー / ワンダーシード
変身
バッジ
おしゃべりフラワー
オンライン要素
刷新されたUI
アクションゲームとして安定した内容
ワンダーのバリエーションが豊富
プレイヤーに合わせて難易度調整しやすい仕様
探索型ゲームとしての側面が強化
キャラクターのアニメーションの刷新
雰囲気を盛り上げるおしゃべりフラワー
配慮のあるインターフェース
音楽・効果音へのこだわり
良くも悪くも「定番の2Dマリオ」
ワンダーに関しての説明が不足している
スコア・制限時間の廃止
多人数プレイ時に当たり判定がなくなった
キャラクター性能の画一化
ライブゴーストの仕様
みんなの広場
バッジの充実度が低い
+ | エンディング後に入荷されるバッジについて(ネタバレ注意) |
一部ステージの進行の自由度制限
ボス戦のボリューム不足
やりこみ要素が少なめ
一部ステージの難易度が理不尽
+ | 最難関コースの理不尽な最終盤エリア(ネタバレ注意) |
タイトルから『New』が外され、久々の発売となった新しいスーパーマリオブラザーズ。
同じくSwitchで発売されている『スーパーマリオメーカー 2』の存在もあったことで、新しい2Dマリオの開発は難しいのではとも囁かれていたが、本作はマリオらしい安定した内容はそのままに、キャラクターのモーションの一新やワンダーフラワーによる様々なギミックなどの新鮮な要素によってプレイしていて飽きさせない工夫が盛り込まれており、アクションゲーム初心者にも遊びやすい堅実な出来となっている。
*1 ヨッシーは当たると少しノックバックするが、トッテンは完全無敵。
*2 『New』シリーズにおけるスターコインの役割を継承している。
*3 低額だが入手済み含めて全パネルからランダム入手するものと、高額だが未入手のものに絞ってランダム入手するものの2種類が存在する。よってフラワーコインさえ稼げれば確実にすべてのパネルを入手可能。
*4 ワンダーシード・10フラワーコイン・ゴールポールの頂点到達
*5 移植作ではあるが『スーパーマリオアドバンス2』にもファストトラベルの機能はあった。
*6 スコアに関しては過去にも『スーパーマリオランド2 6つの金貨』で前例がある。
*7 英語では「ピンクの象が見える」という表現は「アルコールや麻薬による幻覚」の隠語でもある。
*8 初代スーパーマリオブラザーズのBGMの作曲で有名。