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*ぽっぷんぽっぷ 【ぽっぷんぽっぷ】 |ジャンル|アクションパズル|~| |対応機種|アーケード|~| |発売・開発元|タイトー|~| |稼動開始日|1997年|~| |ポイント|パズルとシューティングの融合&br()ポップな世界観とハードな難易度&br()妙にマニアックなキャラクター|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -1997年にタイトーがリリースしたアクションパズルゲーム。 -同社の作品である『[[パズルボブル>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/379.html]]』や『[[ランドメーカー>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/328.html]]』と同様、打ち上げ型のパズルゲームとなっている。 -操作キャラクターにタイトーの過去のキャラクターを採用し、一種のオールスターゲームとなっている。タイトーといえば同社のキャラクターを別作品にカメオ出演させる事が多い事でも知られるが、全ての操作キャラに採用するのは珍しいケースである。 -ゲームは一人、もしくは二人で協力してステージをクリアしていくパズルモードの他、対戦モードもある。 **登場キャラクター 操作できるキャラクターは以下の4名+2Pキャラである。各キャラクターごとに使用できるアイテムが異なる。 -バビー --『レインボーアイランド』の主人公。&br()2Pは原作でも2Pキャラである双子の弟「ボビー」。 -小夜ちゃん --『[[奇々怪界>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/179.html]]』の主人公。&br()2PはFDS版の2Pキャラ「美紀ちゃん」。 -ティキ --『[[ニュージーランドストーリー]]』の主人公。&br()2Pは同作でティキに救出された「ピューピュー」。 -ボブ --『ドンドコドン』の主人公。&br()2Pは原作でも2Pキャラである弟の「ジム」。 と、&bold(){かなり人選がマニアック}である。&br()オールスターゲームでありながら少々ゲームをかじった程度の人は知らないキャラが大勢を占める。 -当時タイトーでマスコットキャラを務めていたちゃっくんやバブルンすら登場しない。 -他にもボスキャラとして『バブルボブル』のぜんちゃんや『奇々怪界』の魔奴化などが登場する。やはりマイナー気味。 **ルール -雲に風船がぶら下がるようにくっついており、そこへ下から風船を打ち上げる。同じ色を3つ繋げると消える。 -消えた風船の下にあった風船はそのまま真上へ浮かぶ。これにより更に同じ色が3つ繋がると連鎖が発生する。 --連鎖を行なうとアイテムが出やすくなったり、ボスキャラの動きを止めたりできる為、連鎖の重要度は高い。 -画面上にある全ての風船を消すとクリア。ラインの下まで風船を積んでしまうとゲームオーバー。 -雲は常に左右に動いており、端まで行くと下へ下がる。 --その雲と風船の動きはさながら『[[スペースインベーダー]]』のようである。端から消していくと若干時間に余裕が出来るのも同じ。 **評価点 -シューティングとパズルゲームを合体させたかのようなゲーム性は斬新。 --放って消すといういたって単純なルールで、ハマると中毒性がある。 -個性的でかわいらしいキャラクター達。 --デモ画面だけでもポップな世界観が十分に伝わってくる為、キャラ達の元ネタを知らなくてもついコインを入れたくなる。 --キャラたちはゲーム中でもとにかくよく動く。風船を打ち上げると上を見る仕草をしたり、ピンチの時に慌てたりと芸も細かい。 --申し訳程度だが連鎖ボイスも存在する。スタッフロールに声優の表記が無いので社員だろうか。 -数ステージに一度ボスと戦うステージがあるが、ボスが雲の高さを強引に下げたり自機への直接攻撃を行なったりしてくるなど、緊張感もなかなか。 **問題点 -発射する風船を反時計回りに回すことが出来ない。 --筐体のボタンが足りないのが原因だと思われるのだが・・・? -フィールドが常に左右に動き続ける為、思った場所へ風船を飛ばすのが難しく、連鎖を組み立てにくい。 --あらかじめ連鎖が行ないやすい形状に風船が積まれたステージもあるのだが、そうでないステージは大変苦しくなる。 -&bold(){パズルモードに一切のストーリーが存在しない。}せっかく色んなキャラクターを呼んでいるのにこれでは勿体なさすぎる。 **総評 パズルゲームにシューティングの要素を色濃く取り入れた結果、肝心のパズル部分があまり機能せず、あまりパッとしない作品になってしまった。&br()しかしこのゲームはプレイヤーの腕前が上達し、発射の精度が上がって来た時にその真価を見る。&br()ストレスなくプレイできるようになるとパズルゲームらしい中毒性を味わう事が出来るようになるだろう。&br()腕に自信が無くても、かわいらしいキャラクター達を眺めているだけでも結構楽しいので、ゲームセンターで見かけたら一度はコインを入れてみて欲しい。 ---- *家庭用移植 本作はプレイステーション、Windows、そしてゲームボーイカラー(専用)へ移植されているが、どれもアーケードとはかなり異なった仕様になっている。 **プレイステーション版 |ジャンル|アクションパズル|&amazon(B00005OURO)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売・開発元|タイトー|~| |発売日|1998年10月22日|~| |配信|ゲームアーカイブス:2009年1月14日/600円|~| ***特徴 -風船の発射ルールに大きな変更がある。 --AC版では一度風船を発射すると連鎖が終わるまで次の風船を発射する事が出来なかったが、PS版では&bold(){その制限がなくなりガンガン風船を発射できるようになった}。 --これによりどんどん連鎖を後付け出来るようになり、連鎖を組むことの難しさが大幅に減少した。やろうと思えばアドリブだけで10連鎖以上撃つ事も出来る。 -AC版のキャラクターは全員続投され、追加キャラクターも存在する。詳しくは後述。 -BGM、ボイスが新調された。一部のキャラはプロの声優が演じている。 -「パズル」モードが「ストーリー」モードとして生まれ変わり、まともなストーリーが追加された。 -その他、バブルンとちゃっくんの漫才を見ながらゲームの練習をできる「ファミリー」モード、プレイヤーの腕前を測定する「チャレンジ」モード、用意された風船のみでステージクリアする「つめぽっぷん」モードが追加。 -何故か『[[Gダライアス]]』と『[[電車でGO!]]』のムービーが収録されている。 -スクウェア・エニックスよりゲームアーカイブスで配信中。入手は家庭用で最も容易。 ***ストーリー かつて、いろんなゲームワールドで主人公たちに敗れ続けてきた悪玉たち。&br()そんな彼らがある時、「暗黒大魔王」の元に集結し、すべてのゲームワールドを征服するために動きだしました。&br()魔法の風船で空に浮かぶ「ポップンワールド」。&br()悪の軍団は、この平和な世界を最初の標的としました。&br()軍団の圧倒的な強さの前に、ポップンワールドはたちまち征服されてしまい、王女・リーナ姫が囚われの身となってしまいました。&br()リーナ姫はこの危機を各ワールドの勇士たちに伝えるべく、ひそかに魔法の風船を飛ばしました。&br()「勇士たちよ、どうかポップンワールドの危機を救い、暗黒大魔王の野望をくいとめてください!」 -暗黒大魔王とは『レインボーアイランド』に登場したラスボスである。 -リーナ姫は本作オリジナルのキャラクター。 ***追加キャラクター -バブルン --『バブルボブル』の主人公。バビーが魔法をかけられて変身した姿。&br()2Pはもちろん原作の2Pキャラである「ボブルン」。 -トレミー --『フェアリーランドストーリー』の主人公。&br()2Pはトレミーそっくりの姿に変えられてしまったドラゴンの「ロドミー」。 -ヒポポ --『[[ミズバク大冒険]]』の主人公。隠しキャラ。&br()2Pは彼の恋人の「タマスン」。 -ちゃっくん --『ちゃっくんぽっぷ』の主人公。隠しキャラ。&br()2Pは彼の恋人の「ミスちゃっくん」。 -ドランク --『バブルボブル』に登場した敵キャラ。隠しキャラ。 バブルンなど有名なキャラも増えたが、AC版の4人以上にマイナーなキャラクターも追加されている。 ***問題点 -あろうことか&bold(){ボタンが増えたにも関わらず発射する風船を反時計回りに回すことが出来ない}。 -風船発射の大幅仕様変更によりアーケードの完全移植とは程遠い出来。完全移植を望んでいたプレイヤーがいるのかどうかは不明だが。 -パズルモード(ストーリーモード)の二人協力プレイが削除されてしまった。 -ゲームをクリアするとGAME OVERの文字。 --別に意味自体は間違っていないし昔のゲームにはよくある事なのだが、ゲームオーバーらしい絶望感溢れるBGMも流れるのであまりいい気分にはならない。 ---- **Windows版 |ジャンル|アクションパズル|&amazon(B0001LV4RG)| |対応機種|Windows|~| |発売元|サイバーフロント|~| |発売日|2000年7月28日|~| ***特徴 -ベースはPS版だが、いくつかの要素が削除されている。PS版の機能制限版と言うべきかもしれない。 --ヒポポ、ちゃっくん、ドランクは使用できない。 --「ファミリー」モードは「れんしゅう」モードとして大幅に簡略化。「チャレンジ」モードは削除。 -&bold(){発射する風船を反時計回りに回す事が出来るようになった。}操作性ならWin版が最も優れる。 -BGMはPS版と同じだが、容量節約の為か著しく音質が悪く、常にノイズが入る。 -ネット通販などで比較的容易に入手が可能なので、興味があれば取り寄せてみるのもいいかもしれない。 ----- **ゲームボーイカラー版 |ジャンル|アクションパズル|&amazon(B000066BPR)| |対応機種|ゲームボーイカラー(専用)|~| |発売元|ジョルダン|~| |開発元|ねこぐみ|~| |発売日|2001年2月16日|~| ***特徴 -制約の多いGBCへの移植の為か、ストーリー、対戦以外のモードは削除された。 --そのくせキャラクターはPS版のキャラを全て最初から使用できる。 --しかも各キャラクターごとに歩行速度と風船の飛ぶスピードが異なるという差別化まで行なっている。 -グラフィックは貧相だが、ルールは変わらずゲームとしては普通にプレイできる。 -風船の発射ルールはAC版と同じ。後付け連鎖は出来ない。 -オリジナルのステージを作れる「エディット」が追加。パスワードを使う事で他の人にプレイさせる事も可能。 -ボタンが足りない為か、やはり&bold(){風船を反時計回りに回すことが出来ない}。 -&bold(){なんとこの時代にセーブ機能未実装。というよりスコアも隠しキャラもないのでセーブする物がない。}
*ぽっぷんぽっぷ 【ぽっぷんぽっぷ】 |ジャンル|アクションパズル|~| |対応機種|アーケード|~| |発売・開発元|タイトー|~| |稼動開始日|1997年|~| |ポイント|パズルとシューティングの融合&br()ポップな世界観とハードな難易度&br()妙にマニアックなキャラクター|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -1997年にタイトーがリリースしたアクションパズルゲーム。 -同社の作品である『[[パズルボブル>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/379.html]]』や『[[ランドメーカー>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/328.html]]』と同様、打ち上げ型のパズルゲームとなっている。 -操作キャラクターにタイトーの過去のキャラクターを採用し、一種のオールスターゲームとなっている。タイトーといえば同社のキャラクターを別作品にカメオ出演させる事が多い事でも知られるが、全ての操作キャラに採用するのは珍しいケースである。 -ゲームは一人、もしくは二人で協力してステージをクリアしていくパズルモードの他、対戦モードもある。 **登場キャラクター 操作できるキャラクターは以下の4名+2Pキャラである。各キャラクターごとに使用できるアイテムが異なる。 -バビー --『レインボーアイランド』の主人公。&br()2Pは原作でも2Pキャラである双子の弟「ボビー」。 -小夜ちゃん --『[[奇々怪界]]』の主人公。&br()2PはFDS版の2Pキャラ「美紀ちゃん」。 -ティキ --『[[ニュージーランドストーリー]]』の主人公。&br()2Pは同作でティキに救出された「ピューピュー」。 -ボブ --『ドンドコドン』の主人公。&br()2Pは原作でも2Pキャラである弟の「ジム」。 と、&bold(){かなり人選がマニアック}である。&br()オールスターゲームでありながら少々ゲームをかじった程度の人は知らないキャラが大勢を占める。 -当時タイトーでマスコットキャラを務めていたちゃっくんやバブルンすら登場しない。 -他にもボスキャラとして『バブルボブル』のぜんちゃんや『奇々怪界』の魔奴化などが登場する。やはりマイナー気味。 **ルール -雲に風船がぶら下がるようにくっついており、そこへ下から風船を打ち上げる。同じ色を3つ繋げると消える。 -消えた風船の下にあった風船はそのまま真上へ浮かぶ。これにより更に同じ色が3つ繋がると連鎖が発生する。 --連鎖を行なうとアイテムが出やすくなったり、ボスキャラの動きを止めたりできる為、連鎖の重要度は高い。 -画面上にある全ての風船を消すとクリア。ラインの下まで風船を積んでしまうとゲームオーバー。 -雲は常に左右に動いており、端まで行くと下へ下がる。 --その雲と風船の動きはさながら『[[スペースインベーダー]]』のようである。端から消していくと若干時間に余裕が出来るのも同じ。 **評価点 -シューティングとパズルゲームを合体させたかのようなゲーム性は斬新。 --放って消すといういたって単純なルールで、ハマると中毒性がある。 -個性的でかわいらしいキャラクター達。 --デモ画面だけでもポップな世界観が十分に伝わってくる為、キャラ達の元ネタを知らなくてもついコインを入れたくなる。 --キャラたちはゲーム中でもとにかくよく動く。風船を打ち上げると上を見る仕草をしたり、ピンチの時に慌てたりと芸も細かい。 --申し訳程度だが連鎖ボイスも存在する。スタッフロールに声優の表記が無いので社員だろうか。 -数ステージに一度ボスと戦うステージがあるが、ボスが雲の高さを強引に下げたり自機への直接攻撃を行なったりしてくるなど、緊張感もなかなか。 **問題点 -発射する風船を反時計回りに回すことが出来ない。 --筐体のボタンが足りないのが原因だと思われるのだが・・・? -フィールドが常に左右に動き続ける為、思った場所へ風船を飛ばすのが難しく、連鎖を組み立てにくい。 --あらかじめ連鎖が行ないやすい形状に風船が積まれたステージもあるのだが、そうでないステージは大変苦しくなる。 -&bold(){パズルモードに一切のストーリーが存在しない。}せっかく色んなキャラクターを呼んでいるのにこれでは勿体なさすぎる。 **総評 パズルゲームにシューティングの要素を色濃く取り入れた結果、肝心のパズル部分があまり機能せず、あまりパッとしない作品になってしまった。&br()しかしこのゲームはプレイヤーの腕前が上達し、発射の精度が上がって来た時にその真価を見る。&br()ストレスなくプレイできるようになるとパズルゲームらしい中毒性を味わう事が出来るようになるだろう。&br()腕に自信が無くても、かわいらしいキャラクター達を眺めているだけでも結構楽しいので、ゲームセンターで見かけたら一度はコインを入れてみて欲しい。 ---- *家庭用移植 本作はプレイステーション、Windows、そしてゲームボーイカラー(専用)へ移植されているが、どれもアーケードとはかなり異なった仕様になっている。 **プレイステーション版 |ジャンル|アクションパズル|&amazon(B00005OURO)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売・開発元|タイトー|~| |発売日|1998年10月22日|~| |配信|ゲームアーカイブス:2009年1月14日/600円|~| ***特徴 -風船の発射ルールに大きな変更がある。 --AC版では一度風船を発射すると連鎖が終わるまで次の風船を発射する事が出来なかったが、PS版では&bold(){その制限がなくなりガンガン風船を発射できるようになった}。 --これによりどんどん連鎖を後付け出来るようになり、連鎖を組むことの難しさが大幅に減少した。やろうと思えばアドリブだけで10連鎖以上撃つ事も出来る。 -AC版のキャラクターは全員続投され、追加キャラクターも存在する。詳しくは後述。 -BGM、ボイスが新調された。一部のキャラはプロの声優が演じている。 -「パズル」モードが「ストーリー」モードとして生まれ変わり、まともなストーリーが追加された。 -その他、バブルンとちゃっくんの漫才を見ながらゲームの練習をできる「ファミリー」モード、プレイヤーの腕前を測定する「チャレンジ」モード、用意された風船のみでステージクリアする「つめぽっぷん」モードが追加。 -何故か『[[Gダライアス]]』と『[[電車でGO!]]』のムービーが収録されている。 -スクウェア・エニックスよりゲームアーカイブスで配信中。入手は家庭用で最も容易。 ***ストーリー かつて、いろんなゲームワールドで主人公たちに敗れ続けてきた悪玉たち。&br()そんな彼らがある時、「暗黒大魔王」の元に集結し、すべてのゲームワールドを征服するために動きだしました。&br()魔法の風船で空に浮かぶ「ポップンワールド」。&br()悪の軍団は、この平和な世界を最初の標的としました。&br()軍団の圧倒的な強さの前に、ポップンワールドはたちまち征服されてしまい、王女・リーナ姫が囚われの身となってしまいました。&br()リーナ姫はこの危機を各ワールドの勇士たちに伝えるべく、ひそかに魔法の風船を飛ばしました。&br()「勇士たちよ、どうかポップンワールドの危機を救い、暗黒大魔王の野望をくいとめてください!」 -暗黒大魔王とは『レインボーアイランド』に登場したラスボスである。 -リーナ姫は本作オリジナルのキャラクター。 ***追加キャラクター -バブルン --『バブルボブル』の主人公。バビーが魔法をかけられて変身した姿。&br()2Pはもちろん原作の2Pキャラである「ボブルン」。 -トレミー --『フェアリーランドストーリー』の主人公。&br()2Pはトレミーそっくりの姿に変えられてしまったドラゴンの「ロドミー」。 -ヒポポ --『[[ミズバク大冒険]]』の主人公。隠しキャラ。&br()2Pは彼の恋人の「タマスン」。 -ちゃっくん --『ちゃっくんぽっぷ』の主人公。隠しキャラ。&br()2Pは彼の恋人の「ミスちゃっくん」。 -ドランク --『バブルボブル』に登場した敵キャラ。隠しキャラ。 バブルンなど有名なキャラも増えたが、AC版の4人以上にマイナーなキャラクターも追加されている。 ***問題点 -あろうことか&bold(){ボタンが増えたにも関わらず発射する風船を反時計回りに回すことが出来ない}。 -風船発射の大幅仕様変更によりアーケードの完全移植とは程遠い出来。完全移植を望んでいたプレイヤーがいるのかどうかは不明だが。 -パズルモード(ストーリーモード)の二人協力プレイが削除されてしまった。 -ゲームをクリアするとGAME OVERの文字。 --別に意味自体は間違っていないし昔のゲームにはよくある事なのだが、ゲームオーバーらしい絶望感溢れるBGMも流れるのであまりいい気分にはならない。 ---- **Windows版 |ジャンル|アクションパズル|&amazon(B0001LV4RG)| |対応機種|Windows|~| |発売元|サイバーフロント|~| |発売日|2000年7月28日|~| ***特徴 -ベースはPS版だが、いくつかの要素が削除されている。PS版の機能制限版と言うべきかもしれない。 --ヒポポ、ちゃっくん、ドランクは使用できない。 --「ファミリー」モードは「れんしゅう」モードとして大幅に簡略化。「チャレンジ」モードは削除。 -&bold(){発射する風船を反時計回りに回す事が出来るようになった。}操作性ならWin版が最も優れる。 -BGMはPS版と同じだが、容量節約の為か著しく音質が悪く、常にノイズが入る。 -ネット通販などで比較的容易に入手が可能なので、興味があれば取り寄せてみるのもいいかもしれない。 ----- **ゲームボーイカラー版 |ジャンル|アクションパズル|&amazon(B000066BPR)| |対応機種|ゲームボーイカラー(専用)|~| |発売元|ジョルダン|~| |開発元|ねこぐみ|~| |発売日|2001年2月16日|~| ***特徴 -制約の多いGBCへの移植の為か、ストーリー、対戦以外のモードは削除された。 --そのくせキャラクターはPS版のキャラを全て最初から使用できる。 --しかも各キャラクターごとに歩行速度と風船の飛ぶスピードが異なるという差別化まで行なっている。 -グラフィックは貧相だが、ルールは変わらずゲームとしては普通にプレイできる。 -風船の発射ルールはAC版と同じ。後付け連鎖は出来ない。 -オリジナルのステージを作れる「エディット」が追加。パスワードを使う事で他の人にプレイさせる事も可能。 -ボタンが足りない為か、やはり&bold(){風船を反時計回りに回すことが出来ない}。 -&bold(){なんとこの時代にセーブ機能未実装。というよりスコアも隠しキャラもないのでセーブする物がない。}

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