「わんぱくダック夢冒険」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

わんぱくダック夢冒険 - (2015/08/20 (木) 22:33:12) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

//「[[要強化記事>要強化記事一覧#id_23d7c277]]」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。 //---- //修正されているようなのでCO しばらく動きがなければ依頼文も削除します。 15/8/19 このページでは、『わんぱくダック夢冒険』と、その続編『ダックテイルズ2』の2作を紹介しています。 ---- #contents ---- *わんぱくダック夢冒険 【わんぱくだっくゆめぼうけん】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000068HL9)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |メディア|1Mbit+64kRAMROMカートリッジ|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1990年1月26日|~| |定価|6,090円|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[ディズニーシリーズリンク>ディズニーシリーズ]]''| **概要 -元はディズニーアニメ、ダックテイル。タイトルはその国で放送されたアニメタイトルにあわせている為、北米版のタイトルは原題の『Ducktales』。 -主人公は世界一の大金持ちスクルージ・マクダック。ドナルドダックの伯父であり、世界一の金持ちだが金が大好きなので、更なる金を求めて世界を駆け回る。 -ドナルドの甥のヒューイ・デューイ・ルーイの三つ子も登場する。 //-[[FCタイトル50音順で最後に来る作品>http://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/200.html]]である。 //↑余談に移動しました **システム -探索型のサイドビューのアクションゲーム。各所にある宝を出来る限り集めるのが目的。 --ダメージ制と残機制の併用。このダメージ上限はアイテムで増やすことができる。さらに残機も増やすことが可能。 -移動は上下左右とジャンプ。攻撃は基本的にジャンプ下突きのみ。一応、ステージにある石などを打ち上げて攻撃できるが、打ってしまうとなくなる上、それができるのは一部のみ。 --直接床に下突きすると大きく跳ねる。そのジャンプ力は、普通のジャンプより高い。 -向かうステージは自由に選べるが、クリアしてしまうと二度と行けなくなる。各ステージのボスを倒すと、ステージクリア。 -ラスボスを倒すと、ゲームクリア。稼いだ総額が表示される。 **長所 -工夫してアクションを使いこなす面白さがある。 --特に通常ジャンプと、下突きジャンプの使い分けは重要。もちろん各ステージ特有のギミックもあり、これらの使い方を探る面白さがある。 -探索がなかなか楽しい。 --各ステージは迷路構造になっている。そこには多くの宝が隠されている上、さらに隠し通路もある。一方で、そう複雑な仕掛けになってはおらず、子供でもなんとか見つけられる程度。やりこみ要素は豊富。 --各ステージは特徴がよく出ている。特にヒマラヤステージの雪は、下突きすると雪に埋まってしまったり、氷滑ったりと少々厄介だが、一風変わって悪くない。 -敵は比較的倒しやすい。 --ザコ、ボス共にそれほど強くなく、対象とした子供たちにもプレイしやすい出来になっている。ただ下突きという癖のある攻撃に、慣れる必要があるが。 --回復アイテムもかなりある。 -豊かな動き。 --スクルージおじさんは雪に埋もれる、動かない物を叩くと全身が揺れるといった動作で、いかにもなディズニーアニメらしい動きを見せてくれる。 --さらにダックファミリーの面々も登場する。 -BGMは原作アニメのテーマアレンジ等で構成されている。 --特に月面ステージのBGMは名曲として有名。Googleで「月面ステージ」で検索すると山のようにヒットする。 -覚えれば、とにかくクリアは可能。いい意味での「覚えゲー」の典型。熟練するとノーミス数十分でクリアできる。 -FC時代のアクションゲームながら、意外な事にマルチエンドが採用されている。 **短所 -癖のある操作性。 --基本攻撃がジャンプ中の下突きしかなく、これに慣れないとゲームにならない。下突きで跳ねるとより高く飛ぶ点も、使い処を考えないとミスに繋がる。 --空中制御が弱く、綱渡り、飛び石渡りのようなアクションには少々苦労する。 -セーブ機能もパスワードも無いが、その割にはちょっと長い。 -EDには少し苦笑させられる。 --散々宝を集めておいて、「宝より大切なものが…」、と取ってつけたような事を言い出すのはどうかと。 **総評 操作に慣れるまでは苦労するが、慣れてしまえば非常にプレイしやすい。キャラクターゲームだが、キャラクターに依存せずしっかりと作られたアクションゲーム。 ---- //概要の右横の(2)を消した方へ。ページ上部の#contentsプラグインが正常に働かなくなってしまうので、概要などの右横の(2)を消さないようにお願いします。 *ダックテイルズ2 【だっくているずつー】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000068HLK)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |メディア|ROMカートリッジ(容量不明)|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1993年4月23日|~| |定価|6,090円|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| **概要(2) -前作から三年後に発売された続編。 -物語は前作の主人公スクルージおじさんが、宝の地図の破片と秘宝を求めて再び世界各地を冒険する、と言うもの。 -今作は基本前作と同じ様なゲームで、前作のよかった所をすべて継承している。 **前作との違い -隠し財宝が増えたり隠しステージがあったり、全体的にボリュームが増えた。 --ステージは前作より複雑になっており、パズル的な謎解き要素が増えている。各種アクションやパワーアップアイテムの工夫が必要。 --ギミックの種類も増えている。 --ステージはクリアしても、もう一度行けるようになった。 -パワーアップアイテムの追加。 --ものを引っ張ったり、下突きやスイングを強化したりと、アクションを多彩にするアイテム。 -新アクション「ぶらさがり」が追加された。 -また新しくショップが登場した。これによってステージ内でかき集めた$を使って回復アイテムなどを購入可能になった。 -ボスも前作より特徴的で、攻略方法をより考えさせるものになっている。 //-タイトルが違うのは、一作目当時はテレビ東京系でアニメが放送中であり、その邦題が「わんぱくダック夢冒険」であったため。 //--二作目は欧米がメインで、国内でのアニメタイアップもなくなっていた故、タイトルも米国版準拠になっていた。 //↑余談に移動しました **長所(2) -ステージの複雑化、ギミックの増加、パワーアップアイテムの追加等、よりアクション性を増したゲーム性。 -ボリュームを増し、パズル的な攻略がなかなか楽しいステージ。 --「前作との違い」の項にもある通り、一度クリアしたステージにもう一度行けるようになったのも嬉しい。 -前作では似たような攻略が可能だったボス戦も、より工夫が必要に。 **短所(2) -パワーアップアイテムが攻略に必須なので、ステージの行く順番やパワーアップアイテムを撮り損なうと、何度もステージをやり直すハメになる。 -要素が増えたおかげで、難易度はやはり上がっており、前作ほど子供たちに優しくない。 --ただし、ステージで集めた$を使って回復アイテムなどを購入可能などの救済処置はある。 **総評(2) 前作からの正当進化。プレイ感はそのままに、さらにアクションを増してゲーム性を多彩にしている。複雑さを増したステージも、難しくなったというよりは楽しくなったという方向性。前作からのプレイヤーも満足できる出来だ。 ---- **余談 -『わんぱくダック夢冒険』は[[FCタイトル50音順で最後に来る作品>http://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/200.html]]である。 -1作目が『わんぱくダック夢冒険』、2作目が『ダックテイルズ2』と全くタイトルが違うのは、一作目当時はテレビ東京系でアニメが放送中であり、その邦題が「わんぱくダック夢冒険」であったため。 --二作目は欧米がメインで、国内でのアニメタイアップもなくなっていた故、タイトルも米国版準拠になっていた。 -両作とも移植作がゲームボーイでも出ている。 --内容は画面関係以外はほぼ同じ。ちなみに名前は「ダックテイルズ」名義である。 -ダックテイルズ関連作品である『The DarkWingDuck』も、海外でのみだが同じくカプコンがNES(海外FC)で1992年にアクションゲーム化。こちらの完成度も非常に高く、SFCあたりの「ディズニーゲー=カプコン」という図式を決定づけた感が強い。 --内容は平たく言うと『ロックマン』。出来が良くて当たり前と納得してしまう。簡単に違いを挙げるとボスを倒しても新武器は無い、敵弾ガード(↑入力)としゃがみ(↓入力)が可能、4発喰らうとミス、ぶらさがりなど。 -2013年に「PAX EAST 2013」にて『ダンジョン&ドラゴンズ』と共にHDリマスター版がダウンロードコンテンツで発表された((現在は海外のみの配信予定))。 ----
//「[[要強化記事>要強化記事一覧#id_23d7c277]]」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。 //---- //修正されているようなのでCO しばらく動きがなければ依頼文も削除します。 15/8/19 このページでは、『わんぱくダック夢冒険』と、その続編『ダックテイルズ2』の2作を紹介しています。 ---- #contents ---- *わんぱくダック夢冒険 【わんぱくだっくゆめぼうけん】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000068HL9)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |メディア|1Mbit+64kRAMROMカートリッジ|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1990年1月26日|~| |定価|6,090円|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[ディズニーシリーズリンク>ディズニーシリーズ]]''| **概要 -元はディズニーアニメ、ダックテイル。タイトルはその国で放送されたアニメタイトルにあわせている為、北米版のタイトルは原題の『Ducktales』。 -主人公は世界一の大金持ちスクルージ・マクダック。ドナルドダックの伯父であり、世界一の金持ちだが金が大好きなので、更なる金を求めて世界を駆け回る。 -ドナルドの甥のヒューイ・デューイ・ルーイの三つ子も登場する。 //-[[FCタイトル50音順で最後に来る作品>http://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/200.html]]である。 //↑余談に移動しました **システム -探索型のサイドビューのアクションゲーム。各所にある宝を出来る限り集めるのが目的。 --ダメージ制と残機制の併用。このダメージ上限はアイテムで増やすことができる。さらに残機も増やすことが可能。 -移動は上下左右とジャンプ。攻撃は基本的にジャンプ下突きのみ。一応、ステージにある石などを打ち上げて攻撃できるが、打ってしまうとなくなる上、それができるのは一部のみ。 --直接床に下突きすると大きく跳ねる。そのジャンプ力は、普通のジャンプより高い。 -向かうステージは自由に選べるが、クリアしてしまうと二度と行けなくなる。各ステージのボスを倒すと、ステージクリア。 -ラスボスを倒すと、ゲームクリア。稼いだ総額が表示される。 **長所 -工夫してアクションを使いこなす面白さがある。 --特に通常ジャンプと、下突きジャンプの使い分けは重要。もちろん各ステージ特有のギミックもあり、これらの使い方を探る面白さがある。 -探索がなかなか楽しい。 --各ステージは迷路構造になっている。そこには多くの宝が隠されている上、さらに隠し通路もある。一方で、そう複雑な仕掛けになってはおらず、子供でもなんとか見つけられる程度。やりこみ要素は豊富。 --各ステージは特徴がよく出ている。特にヒマラヤステージの雪は、下突きすると雪に埋まってしまったり、氷滑ったりと少々厄介だが、一風変わって悪くない。 -敵は比較的倒しやすい。 --ザコ、ボス共にそれほど強くなく、対象とした子供たちにもプレイしやすい出来になっている。ただ下突きという癖のある攻撃に、慣れる必要があるが。 --回復アイテムもかなりある。 -豊かな動き。 --スクルージおじさんは雪に埋もれる、動かない物を叩くと全身が揺れるといった動作で、いかにもなディズニーアニメらしい動きを見せてくれる。 --さらにダックファミリーの面々も登場する。 -BGMは原作アニメのテーマアレンジ等で構成されている。 --特に月面ステージのBGMは名曲として有名。Googleで「月面ステージ」で検索すると山のようにヒットする。 -覚えれば、とにかくクリアは可能。いい意味での「覚えゲー」の典型。熟練するとノーミス数十分でクリアできる。 -FC時代のアクションゲームながら、意外な事にマルチエンドが採用されている。 **短所 -癖のある操作性。 --基本攻撃がジャンプ中の下突きしかなく、これに慣れないとゲームにならない。下突きで跳ねるとより高く飛ぶ点も、使い処を考えないとミスに繋がる。 --空中制御が弱く、綱渡り、飛び石渡りのようなアクションには少々苦労する。 -セーブ機能もパスワードも無いが、その割にはちょっと長い。 -EDには少し苦笑させられる。 --散々宝を集めておいて、「宝より大切なものが…」、と取ってつけたような事を言い出すのはどうかと。 **総評 操作に慣れるまでは苦労するが、慣れてしまえば非常にプレイしやすい。キャラクターゲームだが、キャラクターに依存せずしっかりと作られたアクションゲーム。 ---- //概要などの右横にある(2)を消した方へ。ページ上部の#contentsプラグインが正常に働かなくなってしまうので、概要などの右横にある(2)を消さないようにお願いします。 *ダックテイルズ2 【だっくているずつー】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000068HLK)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |メディア|ROMカートリッジ(容量不明)|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1993年4月23日|~| |定価|6,090円|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| **概要(2) -前作から三年後に発売された続編。 -物語は前作の主人公スクルージおじさんが、宝の地図の破片と秘宝を求めて再び世界各地を冒険する、と言うもの。 -今作は基本前作と同じ様なゲームで、前作のよかった所をすべて継承している。 **前作との違い -隠し財宝が増えたり隠しステージがあったり、全体的にボリュームが増えた。 --ステージは前作より複雑になっており、パズル的な謎解き要素が増えている。各種アクションやパワーアップアイテムの工夫が必要。 --ギミックの種類も増えている。 --ステージはクリアしても、もう一度行けるようになった。 -パワーアップアイテムの追加。 --ものを引っ張ったり、下突きやスイングを強化したりと、アクションを多彩にするアイテム。 -新アクション「ぶらさがり」が追加された。 -また新しくショップが登場した。これによってステージ内でかき集めた$を使って回復アイテムなどを購入可能になった。 -ボスも前作より特徴的で、攻略方法をより考えさせるものになっている。 //-タイトルが違うのは、一作目当時はテレビ東京系でアニメが放送中であり、その邦題が「わんぱくダック夢冒険」であったため。 //--二作目は欧米がメインで、国内でのアニメタイアップもなくなっていた故、タイトルも米国版準拠になっていた。 //↑余談に移動しました **長所(2) -ステージの複雑化、ギミックの増加、パワーアップアイテムの追加等、よりアクション性を増したゲーム性。 -ボリュームを増し、パズル的な攻略がなかなか楽しいステージ。 --「前作との違い」の項にもある通り、一度クリアしたステージにもう一度行けるようになったのも嬉しい。 -前作では似たような攻略が可能だったボス戦も、より工夫が必要に。 **短所(2) -パワーアップアイテムが攻略に必須なので、ステージの行く順番やパワーアップアイテムを撮り損なうと、何度もステージをやり直すハメになる。 -要素が増えたおかげで、難易度はやはり上がっており、前作ほど子供たちに優しくない。 --ただし、ステージで集めた$を使って回復アイテムなどを購入可能などの救済処置はある。 **総評(2) 前作からの正当進化。プレイ感はそのままに、さらにアクションを増してゲーム性を多彩にしている。複雑さを増したステージも、難しくなったというよりは楽しくなったという方向性。前作からのプレイヤーも満足できる出来だ。 ---- **余談 -『わんぱくダック夢冒険』は[[FCタイトル50音順で最後に来る作品>http://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/200.html]]である。 -1作目が『わんぱくダック夢冒険』、2作目が『ダックテイルズ2』と全くタイトルが違うのは、一作目当時はテレビ東京系でアニメが放送中であり、その邦題が「わんぱくダック夢冒険」であったため。 --二作目は欧米がメインで、国内でのアニメタイアップもなくなっていた故、タイトルも米国版準拠になっていた。 -両作とも移植作がゲームボーイでも出ている。 --内容は画面関係以外はほぼ同じ。ちなみに名前は「ダックテイルズ」名義である。 -ダックテイルズ関連作品である『The DarkWingDuck』も、海外でのみだが同じくカプコンがNES(海外FC)で1992年にアクションゲーム化。こちらの完成度も非常に高く、SFCあたりの「ディズニーゲー=カプコン」という図式を決定づけた感が強い。 --内容は平たく言うと『ロックマン』。出来が良くて当たり前と納得してしまう。簡単に違いを挙げるとボスを倒しても新武器は無い、敵弾ガード(↑入力)としゃがみ(↓入力)が可能、4発喰らうとミス、ぶらさがりなど。 -2013年に「PAX EAST 2013」にて『ダンジョン&ドラゴンズ』と共にHDリマスター版がダウンロードコンテンツで発表された((現在は海外のみの配信予定))。 ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: