「DOOMシリーズ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

DOOMシリーズ - (2020/07/08 (水) 21:41:20) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*DOOMシリーズリンク #contents(fromhere) **本編 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''メイン作品''| |>|MS-DOS他|[[DOOM]]|シリーズ第一作。自然な非線形マップと爽快感のあるゲームプレイで社会現象を巻き起こした。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||MS-DOS他|The Ultimate DOOM|初代の完全版。新規エピソードが追加され、既存マップにも手が加えられている。|| |>|MS-DOS他|[[DOOM II: Hell on Earth]]|前作からわずか1年後に発売された第二作。&br()正当進化した本編とMODフリーなスタンスが評価され前作以上の売り上げを記録、現在も改良が続けられている。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|MS-DOS他|[[FINAL DOOM]]|個性的なマップと凶悪な難易度を誇る、id tech 1エンジン版最後の作品。&br()ボリュームは本編の二倍だが新規要素はない。|なし| |>|N64|DOOM 64|シリーズ唯一の家庭用機オリジナル作品。本家とは異なる独特な世界観がコアなシリーズファンから支持された。|| ||PS4/One/&br;Switch/Win|DOOM 64|『Eternal』と同時にリリースされた、Nightdive Studiosによるファン待望の移植作。&br()KEXエンジンにより『64』オリジナル版を完全再現し、新規エピソードも追加された。|| |>|Xb/Win/&br;Mac/Linux|[[DOOM 3]]|シリーズ第三作目であり、ナンバリングタイトルとしては10年ぶりとなる作品。&br()『[[RtCW>Return to Castle Wolfenstein]]』の反響を受けてリアル路線のリブートへ方針転換、時流に乗りホラーFPSとなった。|なし| ||Xb/Win/Linux|DOOM 3: Resurrection of Evil|『3』の拡張パック。開発はNerve Software。&br()新たなモンスターや武器が登場する追加ストーリーを収録。|| ||PS4/One/Switch/&br()PS3/360/Win|[[DOOM 3: BFG edition>DOOM 3#id_a7e99fea]]|上記の拡張パックと新ストーリーを収録、システムの変更やHDリマスターが施された『3』の完全版。&br()本作からBethesda Softworksがパブリッシャーとなり、日本語ローカライズ&日本語音声が実現した。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4/One/&br;Switch/Win|DOOM(2016)|二度目となるリブート作品。目を覆いたくなるような残虐表現が特徴。&br;『3』から一転して旧作を意識したハイテンポな高速FPSに回帰し、旧作ファンにも受け入れられた。|| |>|PS4/One/Win|DOOM Eternal|上記の続編。前作をベースとしながらも様々な点において改良・追加。&br;ストーリーもより壮大な内容に進化し、過去作へのリスペクト溢れる内容が評価された。&br()その一方で、一部武器・敵のバランスには難あり。|| //移植版も基本情報表を作ってから判定付与お願いします。 **関連作品 |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |MS-DOS他|[[Wolfenstein 3D]]|初代のベースとなった作品。画面構成などが受け継がれている。&br()『2』のシークレットステージは本作をモチーフとしており、雑魚敵としてナチス親衛隊がゲスト出演。|BGCOLOR(lightgreen):良| |Mobile|DOOM RPG|旧作『DOOM』をベースにした3Dダンジョン式RPG。携帯向けながらグラフィックは良好。|| |iOS|DOOM Resurrection|『3』をベースにしたガンシューティング。|| |iOS|DOOM II RPG |『DOOM RPG』の続編。|| |VR|DOOM VFR|2016年版をベースにしたVR向けタイトル。|| |>|Commander Keenシリーズ|初代より前に作られた、id Software初期の代表作である横スクロールアクション。&br()『2』のシークレットステージに主人公Keenがゲスト出演。 | | |>|[[QUAKEシリーズ]]|『2』より後に作られた3DFPSシリーズ。&br()開発メンバーが共通しており、SSGやBFGをなどの一部武器やストーリー内容、高速のゲームプレイなど要素の多くが受け継がれている。|| ---- **特徴 1993年に第一作が発売され、その完成度からシェアウェアを通じてアメリカ中に拡散、社会現象を巻き起こしたFPS。爽快感のあるゲームプレイが絶賛された一方で冒涜的な敵や残虐描写が社会問題となった。~ 多くのハードに移植され、『DOOM 3』がid Software最高の売り上げを記録するなどidの看板的タイトルである。2010年代のZenimax買収前後は人気も低迷していたが、『DOOM(2016)』が評価されたことで再びシリーズが始動、現在も精力的に新作が発売されている。~ ~ 買収前に限った話ではあるが、プログラマーでありid Softwareオーナーでもあるジョン・カーマックの意向により使用されたid Techエンジンの多くが発売から数年後にオープンソース化しているのも特徴。特に『DOOM』『DOOM II』に使用されたid Tech 1は90年代にオープンソース化され、それを元に現在も多くの『DOOM』ファンが独自の起動用エンジンを開発している。 ---- **余談 -本編の時間軸設定は大まかに「正史」「非正史(Non-cannon)」「3」の三つに分かれており、「正史」とされる『DOOM1(UD)』『DOOM II』『DOOM 64』『DOOM(2016)』『DOOM Eternal』の主人公は同一人物。『FINAL DOOM』と『DOOM RPG』は「非正史」とされ、主人公やストーリー展開が本編と異なる。『DOOM 3』関連タイトルは全て独自の「3」時間軸であり、主人公の出自や展開などリブート前や二度目のリブート後とは完全に異なる世界となっている。 //検索用: ドゥーム
*DOOMシリーズリンク #contents(fromhere) **本編 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|MS-DOS他|[[DOOM]]|シリーズ第1作。自然な非線形マップと爽快感のあるゲームプレイで社会現象を巻き起こした。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||MS-DOS他|[[The Ultimate DOOM>DOOM#id_4dec9f0c]]|初代の完全版。通信販売だった無印版とは異なり、店頭でも販売された。&br;新たにエピソード4「Thy FleshConsumed」が追加され、対戦向けに既存マップにも手が加えられている。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||Win/Switch/PS4/&br;One/iOS/Android|DOOM (1993)|初代の移植版。|| |>|MS-DOS他|[[DOOM II: Hell on Earth]]|前作からわずか1年後に発売された第2作。FPS史上伝統の「スーパーショットガン」の初出。&br;正当進化した本編とMODフリーなスタンスが評価され前作以上の売り上げを記録。&br;現在も『The Ultimate DOOM』とセットで改良が続けられている。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||MS-DOS|Master Levels for DOOM II|著名なWAD製作者達6人によって製作された全20ステージの『DOOM II』拡張パック。&br;ボーナスディスクとして1,830個ものファンメイドwadを(勝手に)収録した『Maximum DOOM』も付属していた。&br;著作権などの問題でSteam版には『Maximum』は付属していない。|| |~|Win|DOOM 95|DirectXに対応し、解像度変更などが可能になった『DOOM II』のWindows95向け移植。&br;ビル・ゲイツ本人が出演したCMは語り草となった。|| |>|MS-DOS他|[[FINAL DOOM]]|WAD製作者コミュニティの手掛けた個性的で高難易度のマップを搭載したスタンドアロンMOD。&br;Doom Engine(id tech 1)最後の作品でもある。本編の2倍のステージを用意しているが、それ以外の新規要素はない。|なし| |>|N64|[[DOOM 64]]|Midway Gamesによるシリーズ唯一の家庭用機オリジナル作品。&br;本家『3』とは異なる独特な世界観だが、正統な『II』の続編として、コアなシリーズファンから支持された。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS4/One/&br;Switch/Win|DOOM 64|『Eternal』と同時にリリースされた、Nightdive Studiosによるファン待望の移植作。&br;KEXエンジンにより『64』オリジナル版を完全再現し、新規エピソードも追加された。|| |>|Xb/Win/&br;Mac/Linux|[[DOOM 3]]|シリーズ第3作であり、ナンバリングタイトルとしては10年ぶりとなる作品。&br;『[[Return to Castle Wolfenstein]]』の反響を受けリアル路線のリブートへ方針転換、ホラーFPSとしての要素に注力する。|なし| ||Xb/Win/Linux|DOOM 3: Resurrection of Evil|『3』の拡張パック。開発は『Return to Castle Wolfenstein』のXb版を手掛けた、Nerve Software。&br;新たなモンスターや武器が登場する追加ストーリーを収録。|| |~|PS3/360/Win/&br;PS4/One/Switch|[[DOOM 3: BFG Edition>DOOM 3#id_a7e99fea]]|上記の拡張パックと新ストーリーを収録、システムの変更やHDリマスターが施された『3』の完全版。&br;本作からBethesda Softworksがパブリッシャーとなり、日本語ローカライズ&日本語音声が実現した。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4/One/Win/&br;Switch|[[DOOM (2016)]]|2度目となるリブート作品。凄まじい残虐表現が特徴。&br;『3』から一転して旧作を意識したハイテンポな高速FPSに回帰し、旧作ファンにも受け入れられた。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4/One/Win/&br;Switch|DOOM Eternal|上記の続編。前作をベースとしながらも様々な点を手強く改良。&br;ストーリーもより壮大な内容に進化し、過去作へのリスペクト溢れる内容が評価された。&br;その一方で、一部武器・敵のバランスや混沌としたストーリー構図などは人を選ぶ。|| ||PS4/One/Win|DOOM Eternal: The Ancient Gods - Part One|スタンドアローンDLCとしても発売された『Eternal』のストーリー続編。さらなる強敵を追加した高難易度エピソード。|| |~|~|DOOM Eternal: The Ancient Gods - Part Two|『DOOM (2016)』〜『Eternal』の完結編となるエピソード。スタンドアローンDLCとしても発売。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''その他''| |>|携帯|DOOM RPG|旧作『DOOM』をベースにした3Dダンジョン式RPG。携帯向けながらグラフィックは良好。|| |>|iOS|DOOM Resurrection|『3』をベースにしたガンシューティング。現在配信終了。|| |>|~|DOOM II RPG |『DOOM RPG』の続編。|| |>|Win/PS4|DOOM VFR|VR専用。『DOOM (2016)』の裏側を舞台にしたVR向けタイトル。|| //移植版も基本情報表を作ってから判定付与お願いします。 **関連作品 |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |MS-DOS|[[Wolfenstein 3D]]|初代のベースとなった作品。画面構成などが受け継がれている。&br;『2』のシークレットステージは本作をモチーフとしており、雑魚敵としてナチス親衛隊がゲスト出演。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[Heretic]]|Doom Engineのライセンス供与を受けたRaven Softwareによるダークファンタジー版『DOOM』と言える作品。&br;ガワ以外はほぼ『DOOM』と同一だが、アイテム管理・任意使用が可能になった。|なし| |~|[[Hexen]]|同じくDoom Engineを採用した『Heretic』の続編。マップが相互に繋がった探索型RPGとなった。&br;一方、敵が復活する割に回復アイテムなどのリソースが有限だったりとバランス調整の曖昧さが難点。|BGCOLOR(khaki):不安定| |~|[[STRIFE]]|Doom Engineを採用したアクションRPG。作品自体の出来はかなり荒削り。&br;『Heretic』『Hexen』と共に複雑な『DOOM II』用WADの技術ベースとして利用されることの多い作品。|なし| |>|[[Commander Keen>Commander Keen: Invasion of the Vorticons]]|初代より前に『スーパーマリオ3』のPC移植を転用してMS-DOSで作られたオリジナルタイトル。&br;id Software設立のきっかけともなった名作横スクロールアクション。&br;裏設定ではキーンの孫がドゥームガイという世界観の繋がりが示唆されている。&br;キーンの死体が『2』『DOOM(2016)』『Eternal』に、「Dope Fish」が『Eternal』までイースターエッグとして登場。 | | |>|[[QUAKEシリーズ]]|『2』より後に作られたフル3DFPSシリーズ。開発メンバーが『DOOM』と共通している。&br;その為、SSGやBFGと言った一部武器やストーリー内容、高速のゲームプレイなど要素の多くが受け継がれている。|| |PS4/One/Win|RAGE 2|『[[Just Cause>Just Cause 3]]』シリーズで知られるAvalanche Studiosとid Softwareの合作によるオープンワールド世紀末FPS。&br;『DOOM』の象徴的武器「BFG 9000」がゲーム内最強武器として友情出演。|| |GC|Tony Hawk's Pro Skater 3|スケボーゲーだがWin版のみ『DOOM』のチートコマンドを入力することでドゥームガイが隠しキャラとして登場。|| |PS5/XSX/Switch/&br;PS4/One/Win/&br;Mac/iOS/Android|FORTNITE|ゲーム内でコラボレーションが行われた。|| |Switch|[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]|有料DLCとしてドゥームスレイヤーのMiiファイターコスチュームを配信。&br;『DOOM (2016)』のピストルと『Eternal』準拠のプラトエルスーツ姿となっている。|BGCOLOR(lightgreen):良| ---- **特徴 1993年に第1作がシェアウェア発売され、その完成度からアメリカ中に拡散、社会現象を巻き起こしたFPS。爽快感のあるゲームプレイが絶賛された一方で、冒涜的な敵や残虐描写が社会問題となった。~ 多くのハードに移植され、『DOOM 3』がid Software最高の売り上げを記録するなどidの看板的タイトルである。2010年代のZenimax買収前後は人気も低迷していたが、『DOOM(2016)』が評価されたことで再びシリーズが始動、新作『Eternal』の発売に至った。~ ~ 買収前までは、プログラマーでありid Softwareオーナーでもあるジョン・カーマックの意向により使用されたid Techエンジンがバージョンごとに発売から数年後にオープンソース化しているのも特徴。中でも『DOOM』『DOOM II』に使用されたid Tech 1は90年代末にオープンソース化され、それを元に現在も多くの『DOOM』ファンが独自に改良した互換エンジンを開発している。 ---- **余談 -DOOM(2016)・DOOM Eternalで設定が再編され、本編の時間軸設定は大まかに「正史(canon)」「非正史(Non-canon)」「3」の三つに分かれることとなった。~ 「正史」とされる『DOOM1(UD)』『DOOM II』『DOOM 64』『DOOM(2016)』『DOOM Eternal』で主人公が同一人物となる。 --『FINAL DOOM』の各エピソードや『DOOM RPG』は「非正史」とされ、主人公やストーリー展開がそれぞれ本編と異なる。ストーリーが存在しない『Master Levels for DOOM II』も非正史に含まれる。 -『DOOM 3』関連タイトルは全て独自の「3」時間軸であり、主人公の出自や展開などリブート前や二度目のリブート後とは完全に区別されている。 //検索用: ドゥーム

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: