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サンリオカップ ポンポンバレー - (2014/12/18 (木) 22:23:12) の編集履歴(バックアップ)


サンリオカップ ポンポンバレー

【さんりおかっぷ ぽんぽんばれー】

ジャンル バレーボール
対応機種 ファミリーコンピュータ
発売元 キャラクターソフト
発売日 1992年7月17日
価格 3,980円(税抜)
分類 バカゲー
ポイント スタイリッシュかつカオスな必殺技
超次元バレーボール
覇王鬼帝CPU

概要

サンリオの対戦キャラゲー。サンリオキャラがバレーをする、ほのぼの系のゲーム・・・のハズだったが「演出がど派手な必殺技」があるせいで、カオスなゲームになってしまっている。

十字キー+2ボタン(レシーブとジャンプ)で操作。2チームともキャラクターを選べるようになっているが、性能に差は無い。
基本的にバレーボールのルールと同じで、レシーブ(アンダー)でボールを打ち返し、ジャンプアタックや必殺技で攻めて、相手のコートに入れると1点、それで10点取るのが目的。

ストーリー

サンリオ村の住人たちが楽しみにしている、年に一回の大イベント、それが「サンリオカップ」という、大運動会なのです。この日のために、みんないっしょうけんめいに練習しました。今回の競技は、ポンポンバレーという、とってもおもしろいゲーム。そして、参加選手は、運動神経もばつぐん(?)な、キティ、けろっぴ、たあ坊、ポチャッコがえらばれました。競技に参加できなかったキャラクターも、きっと、ベンチから熱い声援を送っているはず。さあ、どの選手が勝つかはやってみてのお楽しみ、みんなの手にかかっています!

はじまり、はじまりー!

特徴

  • キャラクターは「ハローキティ」「けろっぴ」「ポチャッコ」「たぁ坊」の中から選べる。
    • 上記の通り、キャラクターそれぞれの特徴は無い。
  • 実況はサンリオキャラの「だちょの助&だちょ美」
    • 初めて必殺技を出すと、だちょの助が必殺技の名前を叫ぶ。「ポチャッコのちょうてんじょうレシーブ!!!」
  • ボールを打ち返せば打ち返すほど、キャラクターが強くなる(足が速くなったり球が早くなる)
    • 打ち返しを一定以上繰り返すと、必殺技が編み出せるようになる。

評価点

  • キャラゲーとしては操作性が良い、アタックも爽快感がある。
  • 下記の「妖精」や「怒り爆発」など、逆転要素が多い。
  • テトラスなどの特殊なモードがある。

おバカな点

  • 妙に演出に力が入っているスタイリッシュな必殺技。
    • 画面がチカチカしながらボールが激しく上下する「イナズマアタック」、ボールを無数に分身させる「分身ボール」など派手な技が多い。
    • 巨大な息でボールを浮かせてアウトにしようとする「ふうふう」などサンリオらしい技もある。
    • 「超天井レシーブ」(ボールを高く打ち上げる技)に対して防御技「回転レシーブ」を使うとボールの着地地点でグルグル回り続ける。
    • 勢いがあるボールにレシーブせずに触れるとデッドレシーブが発動して打ち返す。しかし怯んで弱体化してしまう。
      • デッドレシーブを繰り返すと怒り爆発が発動して能力が一気に最上値へアップしてしまう。1点取るか取られると戻る。
      • この状態で超天井レシーブにカッティングを混ぜて使用すると、1バウンドで点が取れてしまう。
  • 途中で妖精が登場してボールを取られてしまう事がある、しかも妖精がボールをどちらかのコートに勢い良くぶん投げるのだからたまったもんじゃない。
  • 何故か相手のコートに入れる、但し自分で自分のボールを打ち返す事は出来ない。

問題点

  • 強くなれば強くなる程、対戦時間が長くなってしまう。
  • CPUが強すぎる。CPUの強さを「普通」にしても超天井レシーブの着地地点を先読みしてくる。
    • 「弱い」でもアウトは取ってくれない。
  • ダブルスのCPUの強さは全員一致の為、『強い仲間』&『弱い敵』は出来ない。
  • セーブデータでの成長の引き継ぎが出来ない。

余談

  • このゲームを作ったキャラクターソフトといういかにもな名前の会社はサンリオの子会社であり、既存の作品をアレンジしているゲームが多い。