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ショーリンズロード - (2012/11/24 (土) 08:27:02) の編集履歴(バックアップ)


ショーリンズロード

【しょーりんずろーど】

ジャンル アクション
対応機種 アーケード
発売・開発元 コナミ
稼動開始日 1985年
ポイント 『イーアールカンフー』の番外編的位置付けアクションゲーム
難易度は総じて低い

概要

  • 1985年にてコナミからアーケードにリリースされた面クリア方式のアクションゲーム。
  • 同年にコナミからリリースされた『イーアールカンフー』の番外編的位置付けの作品であり、舞台設定が幾つか重なる面もあるが、ゲームとしては全くの別物である。
  • 一人~二人交互プレイ可能。全5ステージ構成のエンドレスループ制。

主なルール

  • ステージクリア目的・ステージ構成について。
    • ステージクリア目的は「主人公の攻撃にて画面内にいる敵すべてを全滅させる」事にある。
      • 敵は全滅させるまでは何度でも画面内に沸いてくる。敵全滅までの目安は画面上部のアイコン表示がされている。
      • 雑魚敵は主人公の攻撃1発で倒せるが、ボス敵に関しては何度も攻撃しないと倒す事はできない。
      • 本作のステージ構造は移動スペースに限りがあり、ちょっとスクロールをするだけでも画面端に付いてしまう程に密閉感が強い傾向にある。
    • 総計で5ステージ構成だが、各ステージは前半戦と後半戦の二部戦闘となっている。
      • 前半戦は雑魚しか登場せず、そいつをすべて全滅させればクリアとなり後半戦に進める。
      • 後半戦は前半戦の雑魚に加えボスも登場した状態での再戦となり、こいつらもすべて全滅させればステージクリアとなる。
  • 操作系統。
    • 本作はレバーと2ボタン(攻撃・ジャンプ)を使用する。
      • レバー左右で主人公の左右移動。
      • レバー上下で主人公を段差の上下へジャンプさせ、段差の登り降りができる。
      • 攻撃ボタンでキック攻撃ができる。アイテムを取得している状態だと特殊攻撃となる。
      • ジャンプボタンでジャンプする。ジャンプ中にキック攻撃をする事も可能。
  • 段差について。
    • 各ステージには3つ*1の「段差」があり、主人公や敵の双方共が自由に行き来できる。
      • 他のゲームで例えるならば『ソンソン』や同社の『Mr.五右衛門』などに近い移動操作の段差である。
      • 本作では従来の左右移動の他に、段差による上下移動も攻略をする上で重要な移動手段となってくる。
      • 段差には落とし穴に該当する地形があり、主人公が屋根端などの段差から左右移動してしまと、段差から足を踏み外した扱いとなりダメージをもらってしまうペナルティ。
  • アイテムについて。
    • 特定の雑魚敵を倒すと放物線状にアイテム(玉)を落とす。
      • そのアイテムを取得すると、一定時間主人公が特殊攻撃を放てる様になる。
      • アイテム入手から一定時間経過すると、主人公からアイテムが放物線状に放出される。これを取得すれば同じアイテム効果を再び発揮できる。
    • アイテムの種類は以下の通り。
      • 「紫色の玉」…主人公の前に鉄球が発生し、攻撃ボタンでそれを前方へ放てる。前方放出中にレバー左右を押せば鉄球をその方向へ操れる。レバー下を押すと直接鉄球を敵にぶつけられる。
      • 「黄色の玉」…攻撃ボタンで主人公前後2方向に飛び道具を放てる。
      • 「緑色の玉」…主人公周りにバリアが張られ、触れた敵にダメージをあたえる。
  • ミス条件について。
    • 本作はライフ制兼残機制を採用している。
      • ダメージは3回まで耐える事ができ、4回目のダメージでミスとなってしまう。
      • ダメージ条件は「主人公が敵や敵の攻撃に触れる」「段差から足を踏み外してしまう」のいずれかである。
      • ミス後の復活は敵の配置が一旦仕切り直され、以前倒した敵は倒されたままの状態での再開となる。
      • ミス後の復活時、及び前半・後半戦をクリアすると、それまでにもらっていたダメージは完全にリセットされた状態での再スタートとなる。

批評点