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beatmania打!! - (2013/07/31 (水) 21:32:00) の編集履歴(バックアップ)
本稿では、特徴が共通するためシリーズ作品である『BEST打!!』、『pop'n music打!!』、PS2版『打打打!!』についても併せて解説します。
beatmania打(だ)!!
【びーとまにあだ】
ジャンル
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タイピング音楽ゲーム
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対応機種
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Windows、Macintosh
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発売元
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ハンズオン・エンタテインメント
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開発元
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イニス
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発売日
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2000年2月17日
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定価
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4,800円(税別)
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ポイント
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実質27鍵の超難度音ゲー
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beatmaniaシリーズリンク
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概要
コナミの音楽ゲーム『beatmania』をモチーフにしたタイピングソフト。
タイピング練習が行える他、「Master打!!」モードではキーボードを使って音楽ゲームのように曲を演奏することができる。
特徴・問題点
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音ゲーモードの難易度が非常に高い。
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本作で演奏に使うキーは、最大でアルファベット26字+スペースキーの計27つ。しかもそれらが音ゲーのオブジェのように上から落下してくる。音楽に合わせているため降ってくるキーの配置は一文字ずつの単発で、単語にはなっていない。
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同時押しこそ無いが、実質的には『KEYBOARDMANIA?』のシングルプレイに匹敵する27鍵の音ゲーである。
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さらに、Q・A・Zなどのように同じ縦列を使うキーは同じラインに落下してくるため非常にややこしい。ASD→ZXC→QWEのような連続で横列をずらして弾くフレーズなどもある。
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低難易度の譜面では使用するキーが中央一列だけや二列のみに制限されるが、それでも普通の音ゲーよりキーが多い。
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曲途中では突然タイピングモードに入り、普通のタイピング練習ゲームのように意味のある言葉のフレーズを数回打つことになる。こちらもフレーズのバーが上から降ってきて、素早く打ち切るほど獲得スコア+グルーヴゲージ上昇が多い(3段階のバーで判定)。
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高難度ではフレーズが非常に長くなり、BPMの早い曲など場合によってはCOOL判定までに全ての文字を打ちきれないことも。
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降ってくるフレーズは曲に合わせてるのか合わせていないのか妙な文章になっているものが多い。
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タイピング練習ソフトとしても、練習モードで学べるのはホームポジションなど本当にタイピングの基礎のみ(さらに、アルファベットのみで数字や記号には未対応)。それなのに本編ではまるで「既にブラインドタッチがある程度できる」ユーザーを対象にしたかのような高難易度のため、ちぐはぐ感がある。
評価点
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全曲を3分程度のロングバージョンにアレンジ。
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収録曲は本作オリジナルのアレンジが施され、曲の長さが引き伸ばされている他、一部の曲は原曲とは違うアレンジになっている。
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ただし音源元はそれぞれのショートバージョンに準ずるため、多少強引なアレンジもある。
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収録曲自体は元々音楽ゲームの曲のため、楽曲の質は高い。
総評
当時のタイピングソフトブームに乗り、人気音楽ゲームとタイピングを組み合わせたゲームだったが、あまりにも難易度とハードルが高い作品であった。
余談
発売当時は既存有名ゲームとタイピングソフトを組み合わせたゲームが数多くリリースされており、これもそのブームに乗った1本だった。以下はその例。
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『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド』(元ゲーム:『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』)
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『タイピングファイターII』(元ゲーム:『ストリートファイターII』)
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『たいぷdaぷよぷよ』(元ゲーム:『ぷよぷよ』)
シリーズ作品
beatmania BEST打!!
ジャンル
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タイピング音楽ゲーム
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対応機種
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Windows、Macintosh
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発売元
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通常版:ハンズオン・エンタテインメント 廉価版:NECインターチャネル
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開発元
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イニス
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発売日
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2000年9月28日
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定価
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4,800円(税別)
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廉価版
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PCHOMEシリーズ:2002年7月5日/2,980円(税別) 備考:廉価版は曲数減少
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収録曲はPS版『beatmania BEST HITS』の上位曲をLONG化。
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譜面の難易度選択(NORMAL・EXPERTの2種類)が可能になり、一部の曲のプレイ中の出題問題のテキストも編集可能になった。
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インターネットランキングに対応。
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後に発売された廉価版では収録曲が11曲から5曲に減っている。
pop'n music打!!
ジャンル
|
タイピング音楽ゲーム
|
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対応機種
|
Windows、Macintosh
|
発売元
|
通常版:ハンズオン・エンタテインメント 廉価版:NECインターチャネル
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開発元
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イニス
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発売日
|
2000年9月28日
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定価
|
4,800円(税別)
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廉価版
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PCHOMEシリーズ:2002年9月6日/2,980円(税別) 備考:廉価版は曲数減少
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pop'n musicシリーズリンク
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収録曲は『pop'n music』シリーズよりセレクト。勿論LONG化。
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ゲームシステムは上記の『BEST打!!』とほぼ同じもの。キャラは本家のキャラアニメを使ったムービー形式。
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キーの表示はポップ君になったが、数が多いため色の配列が一部本家ポップンとは違っている。縦列が同じ色なのもそのまま。
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後に発売された廉価版では収録曲が11曲から5曲に減っている。
beatmania打打打!!
ジャンル
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タイピング音楽ゲーム
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対応機種
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プレイステーション2
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発売元
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ハンズオン・エンタテインメント
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開発元
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イニス
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発売日
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2001年3月29日
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定価
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6,800円(税別)
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廉価版
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THE BEST 打:2002年5月16日/3,800円(税別)
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まさかのPS2移植。コナミUSBキーボード対応ソフト第一弾。
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無印『beatmania打!!』と『beatmania BEST打!!』のほぼ全曲に加え、新曲も追加したベスト盤にあたる作品。
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追加曲は「TSUNAMI」や「恋愛レボリューション21」など版権曲のインストアレンジや、本作オリジナルの「ELDORADO(ギタドラとは別曲)」など。
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ただし、無印唯一のオリジナル曲「Beauty and The KUMA-SAN (Synth Junkie Mix)」のみ未収録。また『ポップン打!!』の曲も無い。
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専用キーボード以外では起動しないという仕様(普通のUSBキーボードでは不可)。そのため中古は要注意。