本項目では『ドラゴンクエストIV』のリメイク作品であるプレイステーション版と、その移植であるニンテンドーDS版の紹介をしています。
【どらごんくえすとふぉー みちびかれしものたち】
ジャンル | RPG | ![]() 裏を見る |
対応機種 | プレイステーション | |
発売元 | エニックス | |
開発元 | ハートビート、アルテピアッツァ | |
発売日 | 2001年11月22日 | |
価格 | 7,140円 | |
廉価版 |
PS one Books 2005年3月3日/3,675円 アルティメットヒッツ 2006年7月20日/2,625円 |
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判定 | 良作 | |
ドラゴンクエストシリーズ |
『DQIV』のリメイク作品。リメイクにあたり様々な点が変更・追加された。
PS版は当時の最新作『VII』のゲームエンジンを流用して作られたが、同作に存在したフリーズなどの不具合はほとんど発生しない。
また『VII』と違い、ムービーは一切使われていない。
システム関連
キャラクター面
その他の点
+ | ネタバレ注意 |
『VII』をベースにした本作は無難に纏まったリメイクとなった。
6章の内容とピサロの破格の扱いについてや、オリジナルから指摘されているボリューム不足、シナリオの消化不良や、明らかに不要であろうシステムの欠陥を改善していない部分などが大きな欠点として残ってしまっているが、そうした点を差し引いてみれば、グラフィック・インターフェース面の大幅向上、仲間に自由に命令できるようになったことなど、良くなった面もきちんと存在する。
上記にあげた欠点さえ気にならなければ懐かしの冒険を楽しむ事ができるだろう。
【どらごんくえすとふぉー みちびかれしものたち】
ジャンル | RPG | ![]() 裏を見る |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
メディア | 1024MbitDSカード | |
発売元 | スクウェア・エニックス | |
開発元 | アルテピアッツァ | |
発売日 | 2007年11月22日 | |
価格 | 5,490円 | |
廉価版 |
アルティメットヒッツ 2010年3月4日/2,940円 |
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セーブデータ |
3個+中断データ1個 ※中断データは再開しても消去されない |
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判定 | 良作 |
PS版をベースにして移植されているが、一部変更がある。
今回、追加・変更された要素は、DS版『V』『VI』でも採用されている。
ベタ移植と言われているが、基が良作であるので面白さも健在である。 細かい仕様変更はあれど、内容はあまり変わりないので、音楽の質や高い難易度を望むのならPS版、戦闘のテンポの良さや携帯機でどこでも遊べる点を重視するのならDS版と、好みで選ぼう。
【どらごんくえすとふぉー みちびかれしものたち】
ジャンル | RPG |
![]() |
対応機種 |
iOS11.0以上 Android5.0以上 |
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発売元 | スクウェア・エニックス | |
開発元 | アルテピアッツァ、キャトルコール | |
発売日 | 2014年4月17日 | |
価格 | 1,800円 | |
判定 | 良作 |
2013年から展開されているドラゴンクエストのナンバリングタイトルのスマートフォン移植の第3弾。
DS版のベタ移植であり、大きな変更点も大きく劣化した部分もないが元々完成度が高いため遊びやすさもそのまま。
ゲーム機に拘る必要が無ければスマホ版を購入するのも一考の余地はあるだろう。
*1 ただブレス耐性を持つ防具を入手するには、移民の街を特殊形態の一つに発展させる必要があるため手間はかかるが…。
*2 FC版の勇者はホイミは使えなかったが、ベホイミ・ベホマ・ベホマズンは使うことが出来た。
*3 『VI』以降の「とうぞくのはな」に該当する、宝の在り処を探すための特技。
*4 これに合わせて2章の武術大会で戦う敵キャラのラゴスの武器もクロスボウに変更された。
*5 ロレンスやルーシアも、移動中にホイミ系呪文を使用可能になっている。
*6 細かい条件は異なるが、共通条件は「パーティー全員に賢者の石を持たせる」こと。もちろん賢者の石は一品物のため、通常プレイでは実現不可能。
*7 時系列は「子供誘拐を部下に指示→武闘大会に参加し決勝まで進むがいなくなる→勇者の故郷を滅ぼす→エスターク復活のために活動→ロザリーが殺される→自暴自棄になって進化の秘法を自らに使用」である
*8 勿論ピサロの意向には反しており、FC版でもこの事実を知って許せないと感じたプレイヤーも多いだろう。
*9 補足しておくと、この小説版は他にもアリーナがボクっ娘であったりと、アレンジ要素が非常に強い。
*10 言ってしまえば『ドラゴンボール』のフリーザである。
*11 ただし、防御力最高だが装備すると混乱状態になる「邪神の面」は装備出来ない。まぁ出来たらそれこそ戦闘バランスが崩壊するが。
*12 マップに関しては仲間会話では見覚えのあるマップに言及したり、元々なかった地形に驚くといったものが見られる。
*13 マホカンタを使った敵は、こちらが使った呪文を反射して跳ね返す状態になる。ザキ系は即死呪文なので、跳ね返されれば当然ザキ系を使った側が死ぬ。
*14 その代わりなのか、FC版では耐性の無かった「天空の盾」にブレス耐性が付与されている。
*15 一応、あるダンジョンへの入場条件で天空の鎧を装備しなければならない場面もあるが、装備必須なのはそこだけである。入場直後に外しても問題ない
*16 基準値が4以上でないと、絶対に基準値を上回る成長をしない
*17 基準値が3でも、基準値を上回る成長をする
*18 その代わりなのか、ガライやドン・モハメといった歴代ドラクエの登場人物の名を持つ移民が数多く登場している。
*19 FC・PS版では不可能とされていたレベル1での武術大会突破が、相当な試行回数と共に達成されている。
*20 アリーナに限らず、PS版ではレベル99になってもHP・MP以外のステータスは255まで上がらなくなっていた。
*21 低レベル縛りプレイには利用されている。
*22 由来は『ダイの大冒険』に登場した、掛けられた者の時間を停止させる術。掛けられた者はアストロンのような状態となる
*23 本来、アストロンを唱えると、他メンバーの行動はすべてキャンセルされる