「スーパードンキーコング2 (GBA)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
注意:ここではゲームボーイアドバンスにてリリースされた、スーパーファミコンからの移植作『スーパードンキーコング2』『スーパードンキーコング3』の二つを紹介しています。両者とも「劣化ゲー」判定ですが、劣化部分の意味合いが違います。
【すーぱーどんきーこんぐつー】
ジャンル | アクション | |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス | |
メディア | 64MbitROMカートリッジ | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | レア | |
発売日 | 2004年7月1日 | |
定価 | 4,571円(税別) | |
プレイ人数 | 1~4人 | |
セーブデータ | 3個(ERPROM) | |
レーティング | CERO:全年齢(全年齢対象) | |
周辺機器 | GBA専用通信ケーブル対応 | |
判定 | 劣化ゲー | |
ポイント |
音楽の大幅劣化 謎の追加ボス「ケロゾーン」 |
1995年にSFCで発売された『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』のリメイク作品。
基本システム・ステージ構成(*1)などは原作のままだが、フィールドマップやコングファミリーのグラフィックなどが書き換えられていたり、ミニゲーム・ボスなどの追加要素がある。
音楽の大幅劣化
爽快感の減少
謎の追加ボス
面倒な収集要素
ほとんど意味のないDKコインの増量
セーブされる情報の問題
【すーぱーどんきーこんぐすりー】
ジャンル | アクション | |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス | |
メディア | 128MbitROMカートリッジ | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | レア | |
発売日 | 2005年12月1日 | |
定価 | 3,619円(税別) | |
プレイ人数 | 1~2人 | |
セーブデータ | 3個(ERPROM) | |
レーティング | CERO:全年齢(全年齢対象) | |
判定 | 劣化ゲー | |
ポイント |
ミスマッチな音楽の数々 シリーズ史上最弱のボス「クロクタプス」 |
1996年にSFCで発売された『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』のリメイク作品。
『2』同様、基本システム・ステージ構成などは原作のままだが、一部のグラフィックやBGMが変更され、ミニゲームと新規エリア・ボスが追加されている。
事前告知なしのBGMの総入替
効果音・ボイスの差し替え
クマのデザインの改変
一部イベントの描写不足
新エリア・ボスの追加
ステージ仕様の問題
操作性の劣化
敵の仕様の問題
その他の変更の問題
ほら穴の記憶ゲームがSFC版よりも難しい
ミニゲームの追加
いずれのゲームも元が名作でハードルが高かったこともあるのだが、細かな技術不足や謎の仕様変更が批判の的となり、あまり良い評価を得られず残念な移植となってしまった。
現在ではSFC版がバーチャルコンソールで配信されているため、携帯機でどこでも手軽に遊べるという利点や上述の改善点を加味しても、今からGBA版を選ぶ理由は薄くなっている。