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【ぎたーふりーくす ぶいつー あんど どらむまにあ ぶいつー】
この項目ではアーケード版・プレイステーション2版共に解説しています。 AC版は 黒歴史 、PS2版は「判定なし」です。
ジャンル | 音楽ゲーム | |
対応機種 | アーケード | |
販売・開発元 | コナミ | |
稼動開始日 | 2005年11月24日 | |
判定 | 黒歴史 | |
ポイント |
前作からのレベル改訂なし 難易度詐称のオンパレード 運要素の強すぎるギタドチャンコ (不)愉快な挙動をする数々のバグ キャッチフレーズに合わず、LIVE感まるでゼロのイベント 『XG3』に比べればマシな出来 |
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GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ |
『GuitarFreaksV & DrumManiaV』シリーズ(Vシリーズ)の2作目。キャッチフレーズは「LIVE2 GO!!」
前作で新シリーズの出発点として『V』が登場したが、ギタドタワーという低評価なイベント、譜面バグといった改悪点が目立ってしまった作品だった。
今作はライブ風にし、版権曲を従来より多めに設定。更にギタドランド、ギタドタワーの不評からギタドチャンコという一風変わった解禁システムが施されたが…
結果、前作で問題だったバグ関連が更にパワーアップする事になってしまった。
結局、この企画も段々糞企画というイメージが定着してしまい、前作・前々作の不評を拭い去ることはできなかった。
ちなみに今作のキャッチフレーズは「LIVE2 GO!!」であり、イメージイラストはLIVE感を現わしているのだが、何故相撲をLIVEをテーマにした作品のイベントにしてしまったのは理解出来ない。
Vシリーズの2作目とは言え、まるでLIVE感のないシステムでは盛り上がりもなく、ただあるだけの要素になってしまった。
前作『V』ではギタドタワーという低評価イベント、難易度詐称は多かったものの、PREMIUM STAGEの復活、隠し曲の大幅復活、版権PVの登場、クリップの向上、その他システムの向上などで新シリーズの改革という目的はある程度果たしていた。
これに対し『V2』はギタドタワーをギタドチャンコに変えた、HAZARDを搭載した以外あまり大きな改変がなく、前作でもあった大量の難易度詐称曲問題が引き続き残った上、数多くの低難易度譜面でプレイヤーのやる気を削いでしまった。
そのギタドチャンコ自体も運要素が強い上に金をかけるだけの貢ぎイベントになってしまい、ギタドタワーほどではないものの不評一辺倒の評価に終始することになり、11th&10thから続いた「悪質性の強い企画」という負の連鎖を引きずる結果となってしまった。
『XG3』に比べると致命的なバグは多くないとは言え、当時にしてはバグが多く、中には音楽ゲームとして成り立たないバグも存在したことも評価を下げる一因となった。
ロケテストの意義すらないまま稼働してしまった今作は空気作と揶揄され、「新作として出した意味がない」という散々な評価となってしまった。
ジャンル | 音楽ゲーム | |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売・開発元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
発売日 | 2006年11月22日 | |
定価 | 6,980円 | |
判定 | なし | |
ポイント |
解禁・バグ関連はAC版・過去CS作品よりはマシになったが… 未だ解決の見えない課題 久々のCSオリジナル曲 |
家庭用GuitarFreaks&DrummaniaのVシリーズ2作目。
過去に発売された家庭用ギタドラ2作の出来があんまりだった事や、評判が著しく良くないV2の移植だったことから、発売当初は期待されていなかったのだが…
アーケード版の出来が散々だったために期待はされていなかったが、前作家庭用で問題だった新曲の一部未収録問題については、今作は完全に再現。他にもバグ・解禁に関してもこれまでの新家庭用版シリーズ作品に比べるとマシになったとは言えるだろう。
今作はこれまでの新家庭用シリーズから方針が変わりCS独自の要素を少しずつ取り入れた作品であるが、
過去作で指摘されていた問題点は全く改善されず、本作独自の問題点の存在も相まって、AC版同様に悪しき流れを断ち切る事が出来なかったのは否めない。