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ビシバシチャンプ - (2015/11/30 (月) 13:46:28) の編集履歴(バックアップ)
ビシバシチャンプ
【びしばしちゃんぷ】
ジャンル
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パーティーゲーム
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対応機種
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アーケード
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発売・開発元
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コナミ(初代~オンライン) コナミデジタルエンタテインメント(ザ★ビシバシ)
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分類
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良作
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概要
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コナミが出したアーケードのパーティーゲーム。最大三人同時プレイ可能のミニゲーム集で、一人または二人で遊ぶ場合は、ゲーム内容に応じてCPUが対戦相手として登場する。
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1作目『ビシバシチャンプ』、2作目『スーパービシバシチャンプ』、3作目『ハイパービシバシチャンプ』、4作目『グレートビシバシチャンプ ~ボタン叩きすぎ警告発令~』、5作目『ビシバシチャンプオンライン ~笑撃の全国対戦!?~』、6作目『ザ★ビシバシ THE★BishiBashi』が作られている。
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姉妹作としてハンドルとペダルを使う『ハンドルチャンプ』、2本のレバーを使う『ガチャガチャンプ』、ステップを使う『ステップチャンプ』、アニメキャラをフィーチャリングした『アニメチャンプ』がある。この中のいくつかのゲームは、入力をボタンに変えた上で本家ビシバシシリーズでも登場している。
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基本的には大幅な変化はないが、四作目でゲーム開始時にプレイヤーネームを入力しつつキャラクターを選択。五作目でオンライン対応になり全国対戦が可能に。六作目でe-AMUSEMENTカードに対応し、同社他e-AMUSEMENT対応ゲームプレイ内容に応じて使用キャラクターが増えたり記録を保存し、その気になれば最大6人対戦も可能になっている。
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効果音やジングルはコナミ作品からの流用が多い。『ザ★ビシバシ』で使われているBGMに至っては、ゲームルール説明以外全て同社過去作のものを使用している。
ゲーム内容
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操作は赤・緑・青の巨大なスイッチのみ。操作説明はゲーム内に必ず表示される。
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本作はミニゲーム集です。連打・色対応・タイミング等を駆使したミニゲームが収録されている、
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ミニゲームの名前は全て三拍子で区切られおり、ミニゲームが始まるとタイトルコールの後「説明!」の掛け声と共にミニゲームのルールが説明される。
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ミニゲームのルール説明は5~10秒程度で済み、複雑なルールもないので頭を使う必要はない。
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基準となる成績に満ちていない、またはライバルに敗北等、ミニゲームごとの条件を満たせないとライフが没収され、ライフがなくなるとゲームオーバーになる。
主なミニゲーム
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サイコロがサイコロでサイコロなのだ!
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三つ表示される六面体サイコロのうち、最も目の数が多いサイコロの位置にあるボタンを叩く。出ていた目の数だけ得点が入り、最初に100点を超えれば勝ち。叩くとその時点でサイコロの目は変るので、判断力だけでなく早押しも必要。最高6で100点は長いからか、時間が経つにつれて六面体サイコロではありえない目の数が出てくるようになる。最高は16。
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とりあえずその辺でだるま落しだ!
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縦に積み重なった達磨落しを最下部から弾いていく。達磨落しのパーツには赤・緑・青の色に塗られており、対応した色を押すと達磨落しに成功。失敗するとタイムロスになる。『ザ★ビシバシ』では『pop'n music』のキャラクター「ポップ君」を落す「だるまじゃなくてポップくん落し!」となっている。ポップンなので叩くと音がなり、リズムにあわせて叩けるので少しだけ難易度が下がった。「またまたおなじみだるま落しだ!」など、多くのシリーズに登場している。
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俺たちはバーガー屋でテキパキ作る!
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指定された数だけボタンを押し、ハンバーガー、フライドポテト、ドリンクを積み上げるゲーム。数をオーバーすると失敗となる。
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ハンバーガー関連のゲームはいくつか存在し、「バイト君がバーガー屋でどんどん作る!」「激ウマ!君のハンバーガー!」「ハンバーガー!」など多数存在するが、どれもルールは違う。
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ダンスでアフロをデカくしろ!
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先生の手本に合わせてボタンを押し、判定が一定以上なら得点が入る。後半はアフロが邪魔で譜面が見えなくなる上、微妙に判定がずれており、そのまま押すとBADを量産する。16分の連打もあり、難易度はかなり高い。
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説明では緑のボタンしか押されないので勘違いしやすいが、実はどのボタンを押しても反応する。16分は2色のボタンを交互に押すとやりやすい。
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ハイパーパイ投げ選手権!
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赤と青のボタンを連打して加速、所定ポイントになったら緑のボタンを押したままにして角度を調節し、パイを遠くまで投げる。何故か会場は結婚式場。同社による「ハイパーオリンピック」の”槍投げ”そのままの内容であるが、開始時のBGMまでハイパーオリンピックそのまんまである。
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ステップチャンプにはこれと同じルールの「やりたい投げたいやり投げだ!」があり、他にも「狙え世界だ50M!」「目指せ鳥人走り幅跳び!」「走って飛んでハードル走!」といったハイパーオリンピックの競技をもとにしたゲームがある。
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DANCE!DANCE!CHAMP!
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下から流れてくるノーツが上の矢印マークと重なったら対応するボタンを押す。要するにDDR。似たようなゲームに「ダンスイェーイ!」がある。他の音ゲーでは「ギタージャーン!」「弾いて踊ってセッションだ!」「朝のお勤め木魚でセッション!」がある。
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回転!誰が星をたくさん集めたか!
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赤で左、青で右に箱を傾けて車を下に落としていき、道中の星を集めていく。一番下には普通の星10個分に相当する大きな星があり、しかもこれを取った人間が現れるとすぐゲームが終了するため、スピードと星集めのバランスを見極める事が重要。
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弾んで飛んでラブジャンプ!
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ザ★ビシバシ限定。『ラブプラス』とのコラボ。飛び石の色に合わせてボタンを押して、川に落ちないようにする。川に落ちるとタイムロス。飛び跳ねるキャラクターはラブプラスのヒロイン。クリアすると彼女から甘い台詞が聞ける。殆ど同じルールの「ウサギさんがイナバでサメジャンプだ!」「コギャルがレストランでやたら食う!」などがある。
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クイズ?ピロピロアカデミー!
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ザ★ビシバシ限定。『クイズマジックアカデミー』とのコラボ。どの色でもいいのでボタンを4回押すと吹き抜けを吹いて伸ばす。『クイズマジックアカデミー』からルキア・リエル・ユリの三人が登場。『クイズマジックアカデミー7』でルキアが没になってしまったため、2010年中に彼女の姿をアーケードで稼働中の画面で見れたのはザ★ビシバシのみだった。
欠点
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ボタンは叩きやすい特殊ボタンなのだが、これが叩くととにかくビシバシと五月蝿い。周辺のゲームに影響を与える。しかも一人でやってると注目を集め安いので気恥かしい。
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更にこのボタンがでかく、三人同時プレイ前提の構造なので筐体がでかい。
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NPCが非常に上手い。そのため、NPCが参加するミニゲームの場合は難易度がかなり上昇する。
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プレイ時間から換算すると料金が高い。
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1人でやる分にはCPUに勝ってりゃいいので(勝てれば)そこそこ遊べるが、3人でやるとどんなに多くても7,8ゲーム毎に必ず誰かがコンティニューしなければならなくなるので、割とお金がかかる。
総評
非常に解りやすいルールながら盛り上がるミニゲームが豊富。ゲームセンターのパーティーゲームの顔であり、複数人でやると盛り上がる。
一人で遊ぶ場合でも、恥かしさを感じなければ、単純ながらも高いゲーム性と、所々に忍ばされたコナミネタと馬鹿要素に酔いしれる事ができるだろう。
己自信、または全国のライバル達との記録勝負に燃え上がるもビシバシの楽しみの一つである。