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ボンバーマンGB2 - (2015/01/09 (金) 07:01:20) の編集履歴(バックアップ)
ボンバーマンGB2
【ぼんばーまんじーびーつー】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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ゲームボーイ
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発売元
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ハドソン
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開発元
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シマダ企画
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発売日
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1995年8月10日
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価格
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4,300円
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分類
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良作
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ボンバーマンシリーズリンク
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概要
ゲームボーイ版ボンバーマン三作目。前作はボンバーマンとしてかなり異色な内容だったが今作は従来のシステムに近いものとなった。
主人公は白ボンのおじいさんにあたるインディボンバーで、世界観は従来のコミカルなSFチックなものから、古代の秘宝探検映画のようなものとなっている。
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ストーリーモードは全8エリアで、1エリアは5面+ボス戦1面という構成になっている。エリア8は例外で、ボスラッシュとなっている。
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また、各エリアにクリア条件が設定されている。単純に敵を全滅させるものや、敵を順番どおりに倒すもの。特定の物体を破壊するものなど。
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さらに各エリアのクリア条件はAモード・Bモードの二通りに分かれていて、好きな方を選べる。楽なほうを行くかあえて難しい方を行くかは自由。
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前作同様、通常出てくるアイテムはボムアップ、火力アップのみで、ボスを倒すごとに特殊なアイテムが手に入る。
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特殊アイテムは7面で手に入るフルパワーを除けば前作と同じ物となっている。ただしボムキックはインディボンバーのスタイルに合わせてムチとなっている。ムチでどうやって爆弾を飛ばしているかは謎である。
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モトボンバーは前作の能力に加え、一回だけならダメージを受けてもモトボンバーが壊れるだけでボンバーマンは死ななくなった。
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今作もスーパーゲームボーイで4人対戦が可能。
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ステージはそれぞれギミックの異なる6ステージを選べる。アイテムはボムアップ、火力アップ、ドクロの3種類のみで、モトボンバーを除く特殊アイテムはステージによって使用することができる。
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プレイヤーは1Pからそれぞれインディボンバー、白ボン、黒ボン、プリティボンバーに固定される。何故プリティボンバーなのかは謎である。
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残り時間を2分、3分、5分、無限と対戦回数を1~4回まで設定できる。みそボン、サドンデスは無い。
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裏技を使えばゲームボーイでも対戦は可能。
評価点
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前作と違い今作は従来のボンバーマンに近い内容になった事。
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ひたすら単調だった前作とは違い、クリア条件を設定したことにより飽きることなく楽しむことができる。また、Aモード・Bモードでクリア条件が異なるため、2周は楽しむことが可能。
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クリア条件のシステムは人気があったのか、後の「ボンバーマンGB3」や「ボンバーマンMAX」などにも採用されていった。
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各エリアの仕掛けも一筋縄ではいかないものが多く手ごたえがある。
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エンディングのスタッフロールのBGMが意外と名曲。後述するが今作はラスボスがきついので達成感がある。
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スーパーゲームボーイでプレイした際の演出は前作よりパワーアップされた。
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前作はピクチャーフレームは適当気味なのが1枚のみ、カラーも4色擬似カラー表示のものがほとんどであったが、今作はピクチャーフレームは2枚に、作中に出てくるほとんどの一枚絵が13色カラーのあざやかなものとなった。
難点
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特殊アイテムの「タックル」が強力すぎる。
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敵を体当たりでひるませられるので、敵の体当たりが全く怖くない。
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ラスボスが妙に強い。
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ラストバトルはボス第一形態→ボス第二形態→真のラスボスという3連戦でどれも手ごわい。特に真のラスボスで苦戦した人は多いはず。
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しかも制限時間は3連戦で共通、時間切れで負けた人も多いのでは?
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バトルモードがつまらない
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いくつかのステージを作ったのは評価できるが、ゲームボーイの画面サイズなのでとにかく狭く、まともに対戦が出来た物ではない。わざわざマルチタップを使って4人対戦をするなら普通にスーパーボンバーマンをやった方が面白いし、COM対戦にしてもCOMはまるで弱いので話にならない。
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ハドソンも必要無いと思ったのか、今作以降のゲームボーイのボンバーマンシリーズではバトルモードは収録されなくなった。
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パッドリセット(A + B + START + SELECT の同時押し)が出来ない。
総評
手抜き臭の漂う前作から一転して、従来のボンバーマンに近く、いくらかの独自要素も持った実に手堅い作りとなっている。
深刻な問題点も特に見られなく、誰にでも楽しむことができるので興味を持った方はプレイしてみてはいかがだろうか。
余談
約1年後の1996年7月21日には本作と『ボンバーボーイ』『ボンバーマンGB』の3作がセットになった『ボンバーマンコレクション』が3.980円で発売された。
本作の購入者にはベスト版として考えても、ひどい仕打ちである。