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注意:このページでは、PSP/PSV『GOD EATER 2』(判定なし)と、そのアッパー版であるPS4/PSV『GOD EATER 2 RAGE BURST』(良作)を併せて紹介する。
【ごっどいーたー つー】
ジャンル | ドラマティック討伐アクション | ||
対応機種 |
プレイステーション・ポータブル プレイステーション・ヴィータ |
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発売元 | バンダイナムコゲームス | ||
開発元 | シフト | ||
発売日 | 2013年11月14日 | ||
定価 | 5,980円 | ||
判定 | なし(管理人裁定による) | ||
GOD EATERシリーズ - 1 / BURST / 2 |
バンダイナムコゲームスのハンティングアクション『GOD EATER(以下無印)』の続編となる作品。
前作『GOD EATER BURST(以下前作)』が無印のアッパーバージョンだったのに対し、本作はストーリーは勿論システムや武器周りまで様々な面で変更が加えられ『2』の名を冠しての発売となった。
なお、本作はPSP版とPSVITA版が同時発売しているが、システム面での一部仕様の差異以外はほぼ同一の内容であるため、本記事では両者をまとめて取り扱う。
+ | 既存の神機形態の変化まとめ |
本作では「血」「絆」がストーリーにおけるキーワードとなっており、重要な要素として描かれている。
システム面でもそれは例外ではなく、ここで記載する「ブラッドアーツ」「ブラッドバレット」や、一部キャラクターが有する固有スキル「血の力」、後述する「感応種」といった、敵味方ともに「周囲の敵味方に影響を与える」ものが多数存在する。
中盤で追加される要素で、ミッションに同行していない非参戦キャラによるサポートが受けられるようになる。
ストーリー本編とは別に進行するミニエピソード。同行できるほぼ全てのNPCに個別に用意されており、各キャラクターの魅力を掘り下げるのに貢献している。
その他戦闘時の無線やNPCへの指示、装備セットの保存や渡せるアバターの増加など、様々な部分に追加・変更が加えられている。
+ | ややネタバレ |
+ | 簡易まとめ |
『GOD EATER』のまさしく正統続編であり、ビジュアル的な面やアクションの楽しさは正統進化を遂げている。
一方で、本シリーズの売りでもあったストーリー面を中心に不満が散見され、GEBで改善されたのに本作で退化してしまっている部分も少なくない。
そのため既存シリーズプレイ者からは批判の声も挙がっている一方、本作から始める分には気にならない、アクションゲームとしては十分楽しめる、といった声もあり、評価が分かれてしまう結果となっている。
今からプレイするのであれば、本作のアッパーバージョンの『GOD EATER 2 RAGE BURST』を推奨する。
【ごっどいーたー つー れいじばーすと】
ジャンル | ドラマティック討伐アクション | ||
対応機種 |
プレイステーション4 プレイステーション・ヴィータ |
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発売元 | バンダイナムコゲームス | ||
開発元 | シフト | ||
発売日 | 2015年2月19日 | ||
定価 |
【PS4】6,640円 【PSVita】5,980円 |
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判定 | 良作 |
『2』からのおおまかな変更点
新規追加要素
「スキルインストール」のバランス
サバイバルミッションが多い
露骨なメテオ対策
その他
新要素の調整不足
未改善の問題
進行度で5段階分伸びたシナリオ、多数の追加要素、システム単位での改善点・修正点など変化は多岐に渡り、
前作『2』からボリュームはほとんど倍増と言って差し支えないくらいに増加している。
システムが大きく変更されたためか新要素には調整が甘い部分が目立ち、シナリオも再び賛否が分かれる結果になっているが、
新武器・新マップ・新アラガミなど多数の増加点、難易度調整によりアクション要素は高水準でまとまっている。
基本的な難易度も低くアクションが苦手な人でも努力と工夫で何とかなる要素が多い為、ハイスピードで派手な狩りゲーを求めるなら最もオススメ出来るゲームと言える。