「DEAD RISING 2」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
このページでは、『DEAD RISING 2』とそのマイナーチェンジ版『DEAD RISING 2 OFF THE RECORD』の2作を紹介しています。
『OFF THE RECORD』に対し、「要強化記事」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。
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2021年9月30日までに改善されない場合は削除対応します。
【でっどらいじんぐつー】
ジャンル | ゾンビパラダイスアクション | |
対応機種 |
プレイステーション3 Xbox 360 Windows XP/Vista/7 |
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発売元 | カプコン | |
開発元 |
カプコン Blue Castle Games |
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発売日 |
【PS3/360】2010年9月30日 【Win】2010年10月28日 |
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定価 |
【PS3/360】7,990円 【Win】6,990円(共に税5%込) |
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レーティング | CERO:Z(18才以上のみ対象) | |
廉価版 |
【PS3】PlayStation3 the Best 【360】プラチナコレクション 2012年1月19日/2,990円(税5%込) |
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配信 |
【360】ゲームオンデマンド: 2010年8月31日/7,610円 【Win】Steam:2015年4月2日 本編:1,843円 / Complete Pack:3,046円 ※上記全て税別価格 |
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判定 | 良作 | |
DEAD RISINGシリーズ |
好きに、ヤれ
ゾンビゲーの常識を覆した話題作『DEAD RISING』の続編。ゾンビに埋め尽くされた街を舞台に、限られた時間を思いのままに生き抜くゲーム性は前作とあまり変わらないが、主人公が前作のフランクから新キャラのチャック・グリーンに変更されている。
今回は稲船敬二氏率いる前作の主要スタッフに加えてカナダの開発会社Blue Castle Gamesが開発を担当している。その為、日本人スタッフ主体だった前作と比べてゲーム部分の多くは外国人スタッフの手によるものである。
ウィラメッテでアウトブレイクが発生して5年…。
アメリカ各地でアウトブレイクが発生し、人々は常に恐怖と隣り合わせの生活を送っていた。
元モトクロスのチャンピオンであったチャック・グリーン。彼はラスベガスのアウトブレイクで妻を失い、娘のケイティもその際にウイルスに感染してしまう。
その後、ゾンブレックスを買うためのお金を手に入れるためにフォーチュンシティを訪れ、如何わしい大会と知りながらも「テラー・イズ・リアリティ」に参加。見事賞金を手に入れる。
しかし、その直後にフォーチュンシティでアウトブレイクが発生。チャックはケイティを連れてゾンビの群れを掻き分け、セーフハウスに逃げ込む。
だが、軍隊の救助が来るのは三日後で、手持ちのゾンブレックスはない。チャックはゾンブレックスを探しにモールへと向かう。
ゾンブレックスを発見し、セーフハウスに戻ってきたチャックは驚愕のニュースを目にする。
なんとチャックがアウトブレイクの犯人に仕立て上げられていたのだ。
チャックは自分の罪を晴らすため、3日以内に真犯人を見つけることを管理人のサリバンに約束する。
はたしてチャックは、自身の罪を晴らし、無事にフォーチュンシティから脱出できるのか…。
+ | TIRの競技紹介 |
+ | 後半のネタバレ注意 |
前作から一部のシステムが快適な仕様に代わった事で融通が効く様になり、その他、オンラインで遊べる要素が増えてゲームとしては順当に進化したと言っていい本作。
一方でゲームレスポンスが著しく下がった事、作風としてそう作られているのが分かった上でも胸糞な設定・キャラクターが多い事には批判も少なくない。
そして、あまりに長く、そして頻繁に発生するロード時間は満場一致で問題とされ、これを許容できるかどうかで本作の評価は分かれるだろう。
【でっどらいじんぐつーおふざれこーど】
ジャンル | ゾンビパラダイスアクション | |
対応機種 |
プレイステーション3 Xbox 360 Windows XP(SP3)/Vista/7 |
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発売元 | カプコン | |
開発元 |
カプコン カプコンバンクーバー(旧:Blue Castle Games) |
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発売日 |
【PS3/360】2011年10月13日 【Win】2010年11月24日 |
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定価 | 4,752円(税別) | |
レーティング | CERO:Z(18才以上のみ対象) | |
配信 |
【Win】Steam:2015年4月2日 本編:1,843円 / Complete Pack:3,046円) ※上記全て税別価格 |
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DEAD RISINGシリーズ |
『2』のマイナーチェンジ版。本作は「もしフォーチュンシティのアウトブレイクに立ち会ったのがチャックさんではなく、フランクさんだったら…」というパラレルストーリーにあたる。
シティを徘徊するゾンビの数が増加・サイドケースの制限時間短縮・一部の敵の強化などが施されており、『2』よりも難易度が上がっている。
ウィラメッテで起きたアウトブレイク、そしてその事件の真相を世に知らしめたフリージャーナリストのフランク・ウェスト。
生還後、本を出版したり、自身が司会の番組を持つなど一躍英雄となった。
だが、些細なスキャンダルから彼の番組が中止、さらに社会的に追放され、一転して落ち目のヒーローとなってしまった。
その後、育毛剤の営業を行っていたが、現役復帰のために「テラー・イズ・リアリティ」への参加を決意する。
無事に生還して賞金を得たフランクは、帰り道にショーの司会者であるTKとゾンビ人権団体「CURE」のメンバーの裏取引を発見する。
その様子をカメラに収め、戻る途中にアウトブレイクが発生。自身の過去の経験から、すぐさまセーフハウスに逃げ込むフランク。
だが、軍の到着は3日後で、ゾンブレックスのストックはゼロ。ウイルスに感染しているフランクはこのままでは軍の到着前にゾンビ化してしまう。
ゾンブレックス、そして新たなスクープを手に入れるため、再びフランクはゾンビパラダイスと化したフォーチュンシティに向かう…。
+ | ネタバレ |
大きな問題であったロード時間を改善、その他の要素も復活・追加された。そして何より我らがヒーロー・フランクさんが主役に返り咲いたのはファンを喜ばせ、本作は高い評価を得た。
ただ、今度はバグが多いことが不満点となってしまった。これらのバグがなければ文句なしの良作だったために惜しまれる。