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バーンアウトシリーズ - (2016/01/29 (金) 22:50:49) の編集履歴(バックアップ)


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機種 タイトル 概要 判定
メインシリーズ
PS2/GC/Xb BURNOUT 第一作目だが、国内未発売(パブリッシャーは2作目までAcclaim Entertainment)。
グランドヒートという名称でセガから発売される予定だった。
BURNOUT2 POINT OF IMPACT 発売はサミー。「レース」、逃げる対象を破壊する「チェイス」、被害総額を競う「クラッシュ」のモードを搭載。
PS2 バーンアウト3:テイクダウン この作品からエレクトロニック・アーツより発売。
シリーズ作の要となる、ライバル車を破壊する「テイクダウン」要素、そのテイクダウン数を競う「ロードレイジ」モードを搭載。
PS2/360 バーンアウト リベンジ 同じ方向に走行している一般車両をふっとばす「トラフィックチェック」要素を追加。
同要素で被害額を競う「トラフィックアタック」モードも追加されている。
PS3/360/Win バーンアウト パラダイス パラダイスシティという架空の都市で自由に走行し、自由にクラッシュできるようになった。
更にオンライン対応で他のプレイヤーと同じ町でクラッシュでき、無数のギミックを搭載。
スピンオフ
PSP バーンアウト レジェンド 一部車両、コース、モードが復活しており、携帯機なので何処でも車を破壊できる。
PS2/PSP バーンアウト ドミネーター 「トラフィックチェック」や「クラッシュ」は廃止されたが、2のブーストチェインが復活。
危険な走りでのポイントを競う「マニアック」モードが追加された。
BGMに日本の「B`z」が担当した楽曲「Friction」が収録されている。
なし
PS3/360 Burnout CRASH! クラッシュモードにスポットを当てたスピンオフタイトルで、見下ろし型の画面で激しく車と街を破壊できる。
PS2 Burnout Anthology 3、リベンジ、ドミネーターを収録したオムニバス作品。北米のみ発売。



シリーズの特徴

  • レーシングゲームにおいて、本来意図的にやるべきではない「クラッシュ」に焦点を置いたレーシングゲーム。
  • 危険な走りでブーストをため一気に加速、渋滞に突っ込んで爆発させたり、対向車に衝突することで被害総額を稼ぐなどでクリア条件を達成させる。
    • このゲームにおいて、車とは乗り物ではなく車輪のついた鉄クズ・走る爆弾といった類である。
  • 走る舞台は公道なので、普通に車が走行している。
    • これらに衝突し、物理法則を無視した車体転倒を操り大惨事を招くのが本策のウリ。

シリーズの評価点

  • グラフィックは綿密。
    • ハードの性能を引き出し、背景や車体、爆発シーンを美しく彩っている。
  • 据え置き機では走行中は60fpsで動作する。
  • BGMは洋レーシングゲームらしく、多数のアーティストを使って様々な楽曲を収録。

シリーズの問題点

  • 現実の車は出てこない。
    • 車は破壊してなんぼのゲームなので、出せるわけがないのだが。
  • 人間が一切出てこない。
    • 一部シリーズではバイクを選ぶことができるが、クラッシュすると突然消滅する。
    • 血が一切流れないので、子どもにやらせても安心だ! という意見もある。

余談

  • 本作は『斑鳩』の「敵弾に意図的に接触する」をモチーフとしていることを開発者が語っている。
  • 日本では知名度が平凡以下で、一作目はセガから『グランドヒート』という名前で移植販売が予定されていたが中止されている。
    • サクセスのPS SuperLite1500シリーズの『BURN OUT』のことと誤解されている有様である。