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THE 推理シリーズ - (2018/09/26 (水) 18:25:24) の編集履歴(バックアップ)
THE 推理シリーズ
注意:このページでは、『SIMPLE1500シリーズ Vol.59 THE 推理』と、その続編を併せて紹介する(判定は『THE どこでも推理 ~IT探偵:全68の事件簿~』のみ良作。それ以外はなし)。
SIMPLE1500シリーズ Vol.59 THE 推理 ~IT探偵:18の事件簿~
【しんぷるせんごひゃくしりーず ぼりゅーむごじゅうきゅう ざ すいり あいてぃーたんていじゅうはちのじけんぼ】
ジャンル
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アドベンチャー
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対応機種
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プレイステーション
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発売元
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D3パブリッシャー
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開発元
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トムキャットシステム
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発売日
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2001年4月26日
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定価
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1,500円(税別)
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レーティング
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CERO:B(12歳以上対象)
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配信
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ゲームアーカイブス:2010年5月26日/300円(税5%込)
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判定
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なし
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ポイント
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すべてはここから始まった あさめしパクパクにゃ~
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SIMPLE1500シリーズリンク
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概要
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『SIMPLEシリーズ』アドベンチャーの代表作。複数の続編や『THE 鑑識官?』『THE 密室からの脱出』などのスピンオフ的作品も発売されている。
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現在の数年後を舞台に、猫や女性の姿のナビゲートシステム「擬人」と共に事件を解決する推理アドベンチャー。殆どの場合現場に赴かずパソコンなどで情報を集め、安楽椅子探偵的に事件を解決するのもシナリオ面の特徴。
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IT探偵とあるが、IT絡みの話はむしろ世界観の方が強く、解決する事件の大半は現代(むしろ昭和)と変わらないご近所のいざこざ。
システム
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まず、事件の導入などの会話パートがある。短い話だとこの会話パートでの登場人物の発言の矛盾点を指摘することで終わってしまう。
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会話だけでは判らない場合、ボスのPCに現場写真(複数の場合もある)が送られてくる。この現場写真の不審なところをクリックし、詳しく調べたり当事者に説明を求めたりする。現場写真を一通り調べ終わると「推理(シンキングタイムにゃ~)」へ進める。
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推理パートは4個以内の選択肢から正解を選ぶ形式で推理を進める。
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ここで間違った選択肢を選ぶと「シンキングタイムにゃ~」前後に強制的に戻される。つまり、正解を選ぶまでこのパートはループする。
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正しい選択肢を選ぶと会話パートに入り大団円となる。
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ちなみに全編クリアするとご褒美として各話の後日談が読めるようになる。
評価点
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グラフィックが多く、表情豊かな「擬人」の相棒のジニー(女性)・賢作(猫)を中心とした多数の個性的なキャラクターも魅力。
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1話10分前後で終わる一話完結の短編集のような構成が売り。緊張感に欠ける構成だが、小さな暇にのんびりとプレイするゲームを目的としているのだろう。
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1話ごとの謎解きの中にジニーと賢作に関する謎も織り込まれており、続きが気になる魅力的なシナリオ。連作短編集のようなシナリオ構成である。
問題点
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18話で1,500円、1話当たり100円以下という価格設定から考えて推理可能だと思うが、本格的な推理モノを期待していると肩透かしを食う。
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純粋に推理モノとしての手強い謎解きは待っていないので、その辺を期待することはできない。
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システム上、シナリオ上の粗も目につくが、前者については移植でかなり改善されている。
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値段相応とはいえ、本気でやれば数時間でクリア出来てしまうのはもったいないように感じてしまう。雰囲気が良いだけになおさらである。
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また最終話の後日談は収録されていない。続きは続編にてお楽しみくださいということなのだろうか。
総評
ゲームとしてはシンプルシリーズの1作らしくとても手軽にプレイできる作品である。しかしキャラクター同士の軽妙な掛け合いや独特の世界観などで独自の立ち位置を築き上げた佳作アドベンチャーゲームである。
このことはその後も多くの続編や関連作が生まれていることからも明らかであろう。
一応ゲームアーカイブスでも配信されているが、PSPやPSVITAを持っているのなら後述するPSP移植版の購入を推奨する。
SIMPLE2000シリーズ Vol.17 THE 推理 ~新たなる20の事件簿~
【しんぷるにせんしりーず ぼりゅーむじゅうなな ざ すいり あらたなるにじゅうのじけんぼ】
ジャンル
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アドベンチャー
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対応機種
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プレイステーション2
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発売元
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D3パブリッシャー
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開発元
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トムキャットシステム
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発売日
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2002年12月26日
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定価
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2,000円(税別)
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判定
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なし
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SIMPLE2000シリーズリンク
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概要(第2作)
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『THE 推理』の正統な続編。問題の質は良くも悪くも変わっていない。
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話はよくも悪くもスケールアップし、特に終盤5話は一つの長編のような趣である。
ストーリー
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ボスがアメリカに旅立って暇をもてあます野良擬人・賢作はとあるPCへの侵入に成功。そのPCの持ち主は高飛車な少女「お嬢」だった。
評価点(第2作)
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キャラクターの魅力が評価されている点でもあったため、キャラクターボイス導入は純粋に嬉しい点。
問題点(第2作)
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キャラクターボイスが導入されているが、主人公=プレイヤーと言う捉え方のためか主人公だけ声がついていない。その上一番盛り上がるであろう推理の披露の場面はほぼ主人公が喋っているため声付きにしている意味が薄い。
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タイトルがトリックや凶器のネタバレになっている話がある。
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後半のシナリオで、自閉症を精神的な病気という誤った意味で使用している。しかも移植版でも修正されていない。
総評(第2作)
純粋に前作の続きを作ったという作品である。良くも悪くも前作とはあまり変わっていないが、キャラクターボイスを導入したり新キャラを登場させたりなどマンネリ化を回避しようとする努力が見られることは見られる。一応前作であからさまに語られなかった物語が本作で完結するので前作とセットでのプレイを推奨する。
SIMPLE2000シリーズ Vol.67 THE 推理 ~そして誰もいなくなった~
【しんぷるにせんしりーず ぼりゅーむろくじゅうなな ざ すいり そしてだれもいなくなった】
ジャンル
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アドベンチャー
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対応機種
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プレイステーション2
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発売元
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D3パブリッシャー
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開発元
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トムキャットシステム
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発売日
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2004年11月11日
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定価
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2,000円(税別)
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判定
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なし
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ポイント
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1作目の18話 + 新作20話 でお得
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概要(第3作)
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THE 推理 シリーズの正統な続編。
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今作は暗号文の問題が多い。メモ必須です。
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クリア後のおまけに「トリックの解説」が追加された。
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一応今作分の「トリックの解説」は次作『THE どこでも推理』に収録されたが、本作以外の話にこの機能はついていない。
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次次作の『SIMPLE DSシリーズ Vol.47 THE推理~新章2009~』にもこの機能はついていない。
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ありがたみについては評価点としていない時点でお察しください。
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こちらの作品には前2作にはなかった最終話の後日談があり、このシリーズの物語は本作で一応一区切りとなる。
評価点(第3作)
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第1作がまるごと入って前作同様の値段であるためお得感が強い。
問題点(第3作)
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1作目の再録部分はキャラクターボイス無し。
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推理ではなく名作推理小説のカルトクイズになっている話がある。
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前2作と比べると話が尻すぼみ気味であり、前作の後日談+αでとりあえず作りました感が強い。けして一話一話のできが悪くなっているわけではないのだが、連作短編集として考えると盛り上がりにいまいち欠ける印象である。
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登場場面の多い一部のキャラクターの声優が変更になっており、2から続けてやると少し変な印象を持つ。ちなみにこれはPSP移植版でも同様である。
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サブタイトルが傑作推理小説と同じである。本作も別に悪い作品ではないのだが、比較対象に引っ張り出すにはかなり心もとない出来なので、その落差はすさまじいものがある。評価は好き好きであろうがサブタイトルに関しては気にしない方がいいだろう。
総評(第3作)
やはりよくも悪くも変わっていない作品である。ただし実際やってみると前作までの連作短編集という趣から、オムニバス形式の短編集に変わったというような印象である。ただ、前作までのイメージは保たれており前2作が好きならやって損はない作品である。また、1+3で計38話はお得感があるが、2に当たる部分がごっそり抜け落ちてしまうため、2もあったほうが良い。
SIMPLE2500シリーズ ポータブル Vol.3 THE どこでも推理 ~IT探偵:全68の事件簿~
【しんぷるにせんごひゃくしりーず ぽーたぶる ぼりゅーむさん ざ どこでもすいり あいてぃーたんてい ぜんろくじゅうはちのじけんぼ】
ジャンル
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推理
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対応機種
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プレイステーション・ポータブル
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発売元
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D3パブリッシャー
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開発元
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トムキャットシステム
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発売日
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2006年4月27日
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定価
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2,500円(税別)
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レーティング
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CERO: A(全年齢対象)
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配信
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2010年7月22日/2057円(税8%込)
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判定
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良作
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ポイント
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過去3作全部入り+新作10話
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SIMPLEシリーズ(携帯機)リンク?
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概要(第4作)
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過去作全話が収録された上に新作10話も収録。
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ジャンルが推理に変更されているが、内容に変更はない。
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少しだけ現場に行く話もあるが、アドベンチャーというレベルではないことに気付いたと思われる。
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1作目はレーティングがB(12歳以上対象)だったのに対し、1作目を再録している本作のレーティングがA(全年齢対象)になっているが、内容に変更はない。
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新作分はすべて日本ではなくT国での話。
評価点(第4作)
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元々声のついていなかった1についてもキャラクターボイスが導入され3作品すべての足並みが揃った。
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前3作の58話+新作10話で計68話と大ボリュームである。1話10分程度とはいえここまで多くなると結構な量である。
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ちなみに新作部分には主要登場人物である賢作の過去話しも含まれており、本当の意味でシリーズに一区切りがつく。
問題点(第4作)
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会話画面のキャラクターグラフィックが何故かPS版など本来のもと比べて非常に横に伸びている。
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PSPのアスペクト比である16:9の機種に4:3アスペクトな機種の画像をそのまま使用したため画面比率に合わせて引き延ばされてしまったのだと思われるが、他の流用グラフィックでは起きていないものもあるため、調整は可能だったはずである。
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ちなみにPSP版のおまけ要素である追加10話分についても何故かそのままである。
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なおこの問題点は同社の『THE 鑑識管』シリーズの3DS移植版でも発生している。
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本編はすべてキャラクターボイスが導入されているが、後日談にはそれがない。おまけとはいえ少しさみしい仕様である。
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もともとの作品が据え置き機用のため、PSPの小さな画面でやると小さすぎて操作がやりづらい面もある。
総評(第4作)
1~3作全てと新作10話とThe推理シリーズの決定版といえる作品である。据え置き機ではできないがPSPかPSVITAを持っているならこちらを購入することがおすすめである。
SIMPLE DSシリーズ Vol.47 THE推理 ~新章2009~
【しんぷるでぃーえすしりーず ぼりゅーむよんじゅうなな ざ すいり しんしょうにせんきゅう】
ジャンル
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推理
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対応機種
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ニンテンドーDS
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発売元
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D3パブリッシャー
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開発元
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トムキャットシステム
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発売日
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2009年3月5日
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定価
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2,667円(税別)
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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判定
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なし
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ポイント
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概要(第5作)
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新作20話を収録。問題の質は良くも悪くも変わっていない。
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ストーリーは、過去作の続きのはず……だが。
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前作でT国に事務所を移したという設定が無かったことになっている。
ただし、実はPSP版と本作DS版の間のストーリーに携帯電話アプリ版がある(後述)。
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後日談のオープンは1話毎となった。
評価点(第5作)
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過去作に比べ、1話当たりの長さは若干長め。あくまで「若干」であるが、少なくともクイズ数問だけということはない。
問題点(第5作)
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DSの画面の狭さゆえか、現場写真をスクロールして見渡さなければならない
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タッチペンでのスクロール操作をミスると「そこには怪しい点はない」と言われて余計にストレスが溜まる。
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キャラクターボイスはごく一部にだけ付いている
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過去作からの使い回しなのか、他の登場人物も賢作の声で「シンキングタイムにゃ~」と言う。
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探偵免許の話など過去作をプレイしていないと説明不足な点がある。
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本作では妙に登山絡みの話が多い。
総評(第5作)
シリーズ内で一番高額だが、それに見合うだけのボリュームアップはなされていない。
余談