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ぐんまのやぼう あなたもわたしもぐんまけん
【ぐんまのやぼう あなたもわたしもぐんまけん】
ジャンル
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収穫・群馬シミュレーション
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対応機種
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Nintendo Switch
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メディア
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ダウンロード
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発売元
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ジー・モード
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開発元
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RucKyGAMES
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発売日
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2019年12月23日
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定価
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980円(税込)
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プレイ人数
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1~4人
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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セーブデータ
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1個
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判定
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なし
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ポイント
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都道府県のヒエラルヒーがなんとなく分かる あなたもぐんま、わたしもぐんま、せかいはぐんま
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概要
2012年に登場したRucKyGAMESのアプリゲーム「ぐんまのやぼう」の派生作品。2014年には3DS版も発売されている。
ぐんまのやぼう をする!(ストーリーモード)
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群馬県の特産品(蒟蒻、キャベツ、ネギ)をかき集めてG(グンマ)ポイントを稼いでいく。
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ピョンピョンとジャンプする群馬県のシルエットを左右に動かすことができる。このシルエットで落ちてくる特産品に触るとGポイントとなる。
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一番下に落ちた分でも若干のGポイントを獲得できる。中央部は倍率が高い。Gポイントの消費で倍率そのものの数値強化や、高倍率となる範囲は拡大可能。
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またポイントを消費することで、ガチャガチャ(後述)を引いて他県を攻撃できる。
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日本中の都道府県を制圧し、群馬県にすることが目的。日本の制圧が終わると今度は世界各国の制圧へと目的がシフトする。
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せいあつ
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Gポイント消費のガチャガチャを引くことで、群馬県の市町村あるいは都道府県がランダム選出され、選ばれた行政区画に住む人口の分数値的ダメージを与える。
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HP(制圧対象県の総人口)をゼロにすることで制圧でき、群馬県にすることができる。
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ガチャガチャで選ばれる都道府県は、最初期は群馬県のみであるが、一度制圧した都道府県も徐々にラインナップに追加されていく。
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世界を制圧する際は、ガチャガチャで都道府県のみが選出されるようになる。
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タイムアタック
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世界制圧を達成しエンディングにたどり着くと、タイトル画面に「ぐんまのやぼう なんどでも!」が出現。これを選べばまた最初からプレーできる。
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世界制圧までのベストタイムが記録されタイトル画面にも表示される。ベストタイム更新に挑むという楽しみ方も。
みんなdeぐんま(対戦モード)
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4人まで参加可能なモード。(1人プレイにも一応対応している)
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ぐんましんだん
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ストーリーモードの流れを最大4人で対戦するモード。
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特産品収穫でGを稼ぎ、各々が好きな都道府県を占領していく。
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自分以外のプレイヤーが占領した都道府県は占領できなくなる。複数人で日本を占領しつくすとゲーム終了。このときに最も多くの人口を征圧したプレイヤーが勝利するというルール。
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群馬と練馬
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制限時間60秒以内に、「群馬」という文字をできるだけ多く見つけたプレイヤーが勝利すると言うルール。
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「練馬」を選ぶとお手つきとしてしばらく文字を選べなくなるというペナルティつき。
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都道府県えらび
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都道府県のシルエットクイズ。全10問であり、早押しの要領で正解数を競う。
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群馬じゃんぷ
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複数プレイヤーで特産品の収穫したGポイントを競うモード。キャベツは1G。ダルマは5G。
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ただしストーリーモード時と異なり群馬県のシルエットが高くジャンプするようになっており、特産品をとりづらくなっている。
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また取り逃した特産品は画面から消えずに蓄積していく。
評価点
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厚かましさ
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良い意味で発想の源から変なゲームである。
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他県を群馬県に取り込み、他県の名産品(とちおとめ、ゴーヤetc.)を群馬のものとして主張するようになる。
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都道府県のヒエラルヒーがなんとなく分かる
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さすがに都道府県の人口を細かく覚えるまでには行かないが、都道府県をガチャガチャで引いた際には攻撃する側の都道府県とされる側の都道府県の人口の差がなんとなく分かる。
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辺境の県をガチャで引いて大したダメージを与えられなかったとき、群馬県ひいては自分が住んでいる都道府県で止めを刺せたときには謎の感動につつまれる。
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地理の資料集として使える側面有り
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本作をやりこめば、都道府県のシルエットおよび特産品が分かるようになる。
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かなりマニアックな情報ではあるが、群馬に属する市町村の名前を覚えようと思えば覚えられる。
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対戦モードは盛り上がるかもしれない
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ぐんましんだんでは、特産品を集める、制圧する都道府県を選ぶという2つの動作がLスティックの操作で一括にされている。2つの要素が足の引っ張り合いもすることがあり、独特な駆け引きができる。
問題点
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ガチャガチャの当たり外れが激しい
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群馬の市町村の他に、群馬県丸ごとあるいは制圧済みの都道府県の人口丸ごとで攻撃することができる。
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都道府県と市町村とではどうしても人口差が歴然で、結局、ガチャガチャで「都道府県」を引いてしまえば一撃必殺になり制圧完了になってしまうことが多い。
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結局人口の多い都道府県を引くまで粘るゲームになりがち。
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ストーリーモードの単調さ
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あくまで群馬が世界を征服していくという一発ネタが、ストーリーモードのほぼすべて。バカゲーと見ようとしてもいまいちパンチが弱い。
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Gポイントも時間の蓄積で稼いでいけるものであり、制圧も当然時間の経過でじわじわ行えるもの。突き詰めてしまえば運ゲー・待ちゲーであり、早くクリアするための戦略の余地はあまりない。
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ボリュームもあまり期待できない
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評価点で述べたとおり、パーティーゲームとしての価値のほうが高い。対戦ルールも4種類と決して多くはないので、飽きずにプレイを続けるには工夫が必要。
総評
あくまでぐんまが世界を制圧していくという一発ネタが主軸となっているゲーム。複数プレイ時にはこの一発ネタで人盛り上がりするかもしれないが、特に1人モードは実質ガチャガチャを引いて当たりを待つゲームとなっているので、いまいちゲームとしての迫力は弱い。