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ロボットポンコッツ SUNバージョン/STARバージョン/MOONバージョン - (2016/09/03 (土) 16:31:19) のソース

*ロボットポンコッツ SUNバージョン/STARバージョン/MOONバージョン
【ろぼっとぽんこっつ さんばーじょん/すたーばーじょん/むーんばーじょん】
|ジャンル|コミュニケーションRPG|CENTER:&image(http://ecx.images-amazon.com/images/I/41ybmuDBCFL.jpg)&image(http://ecx.images-amazon.com/images/I/21gBKcAVRfL.jpg,width=100)|&image(http://ecx.images-amazon.com/images/I/61P3XMSAQFL.jpg,width=100)|
|対応機種|ゲームボーイカラー(全GB共通)|~|~|
|発売元|ハドソン|~|~|
|開発元|ウィル、レッドカンパニー|~|~|
|発売日|SUN/STAR:1998年12月4日&br()MOON:1999年12月24日|~|~|
|価格|各3,980円|~|~|
|判定|なし|~|~|
|ポイント|ポケモンフォロワーゲームだが新機軸要素も搭載&br()ちぐはぐなストーリーとキャラクター&br()ロボポンのデザインも微妙&br()コミカライズ版は高評価|~|~|
|>|>|>|CENTER:''ロボットポンコッツシリーズ'':''GB'' - [[N64>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/5824.html]] - [[GBA>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1504.html]]|
#contents(fromhere)
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//ちぐはぐな部分が多いため改善お願いします。
**概要
-所謂ポケットモンスターシリーズの流行を受けて誕生した新感覚RPG。
--ゲームシステムもポケモン色が非常に強いが、単なるパクリゲーとは言わせない様々な要素が搭載されている。

**特徴
-ロボットという設定である特徴として、ソフト(魔法)やパーツ(武器/防具)を付けることでロボポンを強化していく。
-ロボポンにはアーム族、ムーブ族、ブート族の3種類がある。
--アーム族は攻撃重視の基本型、ムーブ族は体力は低いが素早さ重視のスピード型、ブート族は防御を中心に全体的にステータスは高いがソフト・パーツの付け替えが出来ない制約がある。

-エンカウントで出てくるロボポンの中には、言うことが聞かなく、自爆してしまうロボポンもいる
--このロボポンは研究所でチップの更新をすれば大人しくプレイヤーの言うことを聞いて、自爆等の行動もしなくなる。後述のスピーダーにも影響される。

-会社経営が可能
--専属の大工に資金を出せば会社の増築が可能となり、プレイヤーに様々な特典が付く。
--アイテム屋、パーツ屋、研究所といった実用的なものからサウナ、トイレ、倉庫、空き部屋(!?)といったネタ要素のある部屋も増築してくれる。
---また、最大まで増築すればとあるロボポンがプレゼントされる。

-時計機能と連動したタイムイベント
--時計機能によって時間帯限定のイベントを発生させることが出来たり、クマのぬいぐるみから入手出来るアイテムによって一定の時間帯限定ゲームを有利に進める事ができる。
--時計機能は故意に弄ることが可能なので、好きな時にイベントを意図的に発生させたり狙った時間帯でゲームを有利に進めることが出来る。
--イベントの方も深夜の学校や洞窟にいる願いを叶えてくれる妖精(?)などイベントはGBの割に結構豊富。

-バリエーション溢れるバトル
--基本的には1VS1のバトルが中心なのだが、中にはロボポンの性能を生かした「バトルジェネシス5」と呼ばれる5つの戦闘方式があり、どれで戦うかによって戦闘方法は以下のように変わる。
---攻撃力を競い合うパンチャー、防御力を競い合うシールダー、CPUの性能を競い合うスピーダー、素早さを競い合うジャンパー。そして従来のバトルであるバトラーがある。
---上記のバトルはミニゲームだけでなく本編でも必ず絡むバトルであるため、対策を怠ると痛い目にあう。(特にスピーダー)

-ロボポンの売却、4段階進化など本家ポケモンにはない仕様も多い。
--とくにロボポンが売れるのは大きく、うまく活かせば金欠とは縁がなくなる。

**評価点
-時代を先取りした赤外線通信機能
--当時は通信ケーブルが無いと通信機能を楽しむことが出来ず、ケーブル自体も子供には手が出しづらい価格であるため買えない子供も多かった。
--このソフトは赤外線通信機能が一体化しており、通信による交換・対戦はもちろんのこと、メールのやり取りやTV等のリモコンを浴びせてイベントをおこす「リモコンシャワー」という機能が搭載されている。
---リモコンシャワーに対応した宝箱から異なるアイテムやロボポンが入手出来るので、様々なリモコンで入手出来る物を確かめたプレイヤーも多いだろう。
---また、会社を増設していくと好きなロボポン1体をリモコンシャワーを浴びさせることができ、タイプが変わったり進化するものまでいる。
--余談だがこの機能はロボポン特有のシステムではなく、ハドソンが開発したGB KIDSのシステムを流用されたものだったりする。


**問題点・賛否両論点
-ストーリーがどこかおかしい
--父親は出張、母親は遠方のスーパーへ買い物に行くということでゲームクリア間際まで登場しなくなる。単にフェードアウトさせるつもりなら最初からいなければいいのでは…
--残された祖父は、主人公である孫を見かけ、名前を教えた後に唐突に会社経営を主人公に任せてしまう。FC時代のゲームでもできていた「納得いく理由や解釈」といった描写は、少なくとも作中では一切なされていない。
--その後、主人公はグレイテストという強いロボポン使いの称号を得るために各地のグレイテストを探し回るのだが、ぶっちゃけグレイテストと会社経営は一切関係無い。
---グレイテストになる理由も、ロボポンを悪用するガキ大将をグレイテストにさせないために戦い、その後は成り行きで更なるグレイテストを目指すというストーリーに繋がりの無い展開となっている。
---同様に「図鑑完成」と「ポケモンリーグ制覇」という二つの目標が存在するポケモンでも、先へ進み新たなポケモンを見つけるためにはジムバッジが必要、ジム内のアドバイザーやジムリーダー自身などに「それだけ強いならポケモンリーグ制覇を目指してみると良い」といった具合に最低限の誘導と関連付けはしていたのだが…
---タモリはタル氏によるコミカライズでは、会社経営については「祖父が主人公を言いくるめて借金まみれの会社を押し付けた」という設定になっており、グレイテストを目指すのは「グレイテストになれば会社の知名度が上がり、結果仕事の依頼が増えて商売が繁盛する」という解釈がある。~
漫画版では当初はグレイテスト7になれば仕事も増えると考えていたが、念願のグレイテスト7になっても一向に仕事が増えず、仲間から「1位ならともかく7位なんて名前覚えられてると思う?」とツッコまれた結果、グレイテスト1を目指すという内容になった。

-登場人物もどこかおかしい
--常識人が本当に数えるぐらいにおらず、大半の人物(NPC含めて)常識人とは思えない思考や言動を持っている。
---対戦相手の台詞が「もうやってらんねー!」「カサッカサカサカサ!」と会話になってない。こうした台詞の後に「たたかいますか?」の選択肢が出る様は何ともシュール。
--杖を振り回している老人、先生のはずなのに買い物袋を持ったおばちゃん、プリン型の宇宙人とグラフィック面でも正常には見えないキャラデザが目立つ。
---挙句の果てには''カトちゃん頭でパンツ一枚のおっさんが幼児体型の天使''という誰得なのかよくわからないキャラもいる。
---とある町の住民が、「このゲーム」や「家の物は持ち出しても問題無い法律」といったRPGにおけるメタ発言をしている。もう世界観なんてあったもんじゃない。
--ボスキャラであるグレイテストも公共電波を使って視聴者を洗脳させるアイドルや、一部の町を占領して世界征服を企むオカマ等、常人がほとんどいない。

-一方で主人公はまとも…というわけでもなく、やっぱりおかしい部分がある。
--主人公は基本的に無口だが唐突に喋ることがあり、かと思いきやすぐ沈黙する。プレイヤーを主人公になりきらせたいのか、それとも主人公のキャラクター性を主張したいのかよくわからない。
---一人称が「僕」である辺り、大人しい性格…と思いきや、ビルに篭城してるグレイテストをそこから追い出す手段として''海底都市にある様々な爆弾を複数個使って発破解体''という想像の斜め上の行動をとっている。
---タモリはタル版のコミカライズでは爆弾を撃ち上げてビル上部に設置されたバリア発生装置を破壊する描写になっており、発破による被害が出ないような内容に変更されている。
//64版記事や続編記事との整合性、後時代を考慮しても尚酷すぎるシナリオの内容だと思ったため復元

-ロボポンのデザインが基本的に酷い。イラストも貧相。
--ポケモンの差別化なのかは分からないが、基本的にまともなデザインより変なデザインのロボポンが目立っている。
--見た目そのまま便器の「ベンザー」や、スプレー缶が放屁している姿の「ブブッパ」、どう見ても排泄物の「ゼリクソン」、あからさまに男性器の「フランク」((設定上は「ソーセージ型」とあからさまな隠語であり、全くごまかせていない。さらにガイドブック等では「ナニかに似ている気がするが、気のせい」などとご丁寧に書かれている。))、臀部そのままな「ケッツ」(その進化系がニューハーフである「ヌーハーフ)
--進化系も無駄に不気味。ロボベビは目付きが悪いし、その進化系であるキャリアンに至ってはサラリーマンに襟巻きを付けたような「本当にロボットか?」と思わせるようなデザイン。
--オネダリは幼女のような可愛いデザインだが、それが篠原ともえのような姿に進化するピノラーや、最終進化のブチャイコは本当にブサイク。また、同じく幼女の姿をした天使型のエンジェル、その進化系であるシスターのような姿のテンジェルまではいいのだが、最終形態はなぜかパーマをかけた中年おばさんのようなヘンジェル。プレイヤーにどういう感情を持たせたい?
---また、進化系が全く予測出来ないのも多い。見た目がウイルスを連想する「キュータ」の進化系がマラカスを持った陽気なマンボウ型の「ウーマンボ」。図鑑を見ても接点がどこにも見られない。
---女子高生(コギャル)→レースクイーン→''婆さん''なんて進化もある。いくらなんでも飛びすぎである。しかも最終進化はソフト・パーツが取り替えられないブート族。
---予測出来ないのが逆に面白いプレイヤーもいるにはいるが、いかんせん関連性がどこにも無いキャラを進化に関わらせるのはどうかと…。
--まともなデザインのキャラクターでも、明らかに他作品から取ったようなキャラもいる。
---「マン」「マンセブン」「マンタロウ」は明らかに光の巨人から取ったデザインをしているし、ボクサー型の「グッシー」に至っては具志堅用高を完全にオマージュしている。「ストーン」はあからさまにポケモンの「ゴローニャ」である。
--高難易度ダンジョンでクリアすると手に入るレアロボポン「ボルボット」「クラゲルゲ」も、ヒトデやクラゲを元にしたデザインだが、ハッキリ言ってレアキャラとは言いがたい陳腐なデザインである。
--擁護しておくとちゃんとしたロボポンもいる。格闘家の「ハオウ」や見た目ペガサスである「ペガシオン」等がいる。スーパーロボット然とした造形に黄金・白銀のボディが眩しい「ゴールドン」「シルバーン」系統はその格好よさから人気が高い。進化についても、ユニコーン→ペガサスという順当なものもいる。
//一輪車→バイク→四駆車→戦車という順当なものもいる。
//チャリとニリーンは正確にはイベントでの改造による進化のため、通常プレイでは進化系ではないので変更。正当な進化はヨンク→タンクーのみ

-初期入手のロボポンのバランスが非常に悪い
--SUNバージョンは漫画版でもおなじみの「ロボまる」が初期入手なのだが、グレイテスト7攻略後に行けるダンジョンで''野良でぽんぽん出てくる''。基本性能も高くなく、進化もしないため、あっという間に2軍行きである。
//---さすがにまずいと思われたのか、続編では重厚な設定が追加され、進化も2段階行えるようになった。
//GB版では関わらない設定のためコメントアウト
--STARバージョンでも漫画に出てくる「タンサン」が初期入手となる。こちらは野生ではほぼ見かけない上2段階進化する。2段進化することもあり性能はそこそこ。しっかり鍛えれば終盤でも戦える(アーム族なのでパーツ変更が利く)。
--MOONバージョンではパッケージの「ミクロ」…と見せかけて''ブート族''の「オトシゴ」が初期入手ロボポン。が、コイツ、''異常に強い''。入手直後から強力パーツ・ソフト装備済み。ブートの宿命で取替えできないが、そんなことは関係ないレベル。
---おまけに''2段階進化する''上最終進化するのも非常に早い。最終形態「ドラゴ」になってしまえば、ラスボスも''1対4できる''位の鬼のような強さになる。
---ドラゴはSUN・STARバージョンでは終盤にあるイベントで入手出来るロボポン(ポケモンで例えるならメタグロス)であるため、それが序盤で使えるのだから非常にバランスが悪い結果となった。

-ゲームシステムの抜け道が多い
--その影響が最も強いのが会社の増築で使えるようになる「派遣所」
---ポケモンにおける育て屋のようなものだが、最大4体まで預けることが可能であり、設定した時間でロボポンを遠征に出すことが出来る。
---鍛えすぎるとボロボロになってHPが1となって帰ってきて、逆に緩くすると何も得られないという散々な結果となる。
---が、序盤で1時間ちょっと預ければ、ほぼ確実にLvが上がる抜け道がある。
---「1時間もかかるのか…」と思いがちだが、このゲームは意図的に時計を弄ることが可能であるため、時間さえかければ序盤でLv99も不可能ではない。

--ソフトの組み合わせで様々な技が使えるが、逆を言えばどんなロボポンでも似たり寄ったりなことが可能になる。
---お手軽かつ強力なのが、サンダー+アクアの組み合わせで使える「ショート」
---この技の追加効果はサビだが、その効果はダメージを与える上に一定確率で行動出来なくなる。
---登場する技や状態異常は豊富なのだが、いかんせんそれより強い状態異常技が作れるために使う技が限定されてくる。

--ロボポンにも様々な属性があるのだが、中には弱点が存在しない「かみなり」属性がある。(ポケモンで例えれば初代エスパータイプ)
---更に属性はリモコンシャワーで1回だけだがタイプを意図的に変えることが出来るため、弱点を突く戦法がやりづらいためパワーゲーや状態異常ゲーになりやすい。

--「カスタムロボポン」の存在
---「ガールズ8」という8人の女性たちとロボポンを次々交換していくイベント(俗に言うわらしべイベント)があるのだが、これをこなしていくと最後にカスタムロボポンという強力なロボポンがもらえる。
---このロボポンは前述のドラゴと同等かそれ以上の強さを誇り、入手後はほぼ全ての敵に対してこれ一体でのごり押しが可能になる。ブート族のためパーツ・ソフトの交換はできないが、最初から最強レベルのパーツ・ソフトを装備しているため何の問題もない。わらしべに必要な最初の1体さえ入手してしまえば後はただ作業的に交換していけばいいので、多少の手間はかかるが難しい内容ではない。
---「クリア後のおまけ要素」等であればさして問題はないのだが、''あと3つグレイテスト戦が残っている''段階で入手できてしまうため、その後のゲームバランスは完全に崩壊する。「じゃあ使わなければいい」と言われれば確かにそうではあるのだが…

-基本的に捕獲したブート族は使い物にならない
--ブート族は基本性能は高いものの、パーツやソフトを付け替えることが出来ないために途中で戦力外になりやすい。
--特に序盤で捕まえるブート族はパーツ性能低い、使えるソフト技が1つだけと終盤までとても使えない。
---そのため、ブート族は最初から性能が高くて強力なパーツやソフトが搭載されていることが多いイベント入手用ロボポンという扱いに近い。
--一応、進化によって最終的に別の種族に変わるロボポンもいる(最終的にアーム族になる「ゴールダー」「シルバード」等)ため、全く使えないといったことはない。

-捕獲率に関わる「磁石」や性能に関わる「ソフト」に性能差がほとんど無い。
--1つ3000Gもする電磁石でも捕まえられないロボポンが1つ20Gの棒磁石でも普通に捕まってしまう。
---物量作戦でいけば棒磁石の方がコスト的に優れている。有効なのは自爆する可能性のあるロボポンを高確率で捕獲する手段か。
--ソフトの性能もLv1による攻撃とLv4の攻撃で大差がほとんど無いことが分かった。
---Lv4は値段も消費ENも高いので、Lv1ソフトを常に使い続ければいい話になる。

-セーブ方法が内蔵電池ではなく取替え式。
--地味ながら痛い問題。''時計機能と共通''のため結構あっけなく電池は切れる。
--どれくらいかと言うと''2ヶ月保てばいい方''。ポケモン金銀の10分の1以下の維持状態である…。
---ただしポケモンと違って自力で電池の取替が出来るので、電池切れによるデータが消える心配も少ない点は優れてる。

-強すぎるポケモン臭。
--特にフィールド画面などまんまポケモンと言われても納得できるぐらいそっくり。
--「ロボットポンコッツ」、略して「ロボポン」…「ポケットモンスター」、略して「ポケモン」となにが違うのか。
---主人公の部屋のTV画面を見ると「TVアニメ ロボポンが放映されている!」とポケモン人気を意識している。ちなみにロボポンのアニメ化は''実現されていない。''


**総評
ポケモンの影響が強く残っており、賛否分かれるところも多いが、ポケモンより先にワイヤレス通信を導入したりする等、通信機能の先駆けとなったり携帯ゲーム業界に貢献した部分も多い。~
コミカライズの影響が強く響いた作品の一つであり、コミカライズが無ければ続編も生み出せずマイナーなゲームの一つとして終わっていただろう。~
実際に続編ではタモリはタル氏によるキャラデザインが多く取り入れられている。

**余談
-コミックボンボンにてコミカライズが連載されていた。
--ゲームは所々ちぐはぐな部分が目立っているが、筆者のタモリはタル氏によるストーリー補完が非常に優れている。
--ゲームでは救いようが無かった人物も好意的に解釈されており、唐突な展開も納得のいく展開に上手くストーリーを繋げている。一部アレンジされた内容や独自設定もあるが違和感ない内容になっている。
--登場キャラに関しては女性キャラ(ロボ)が基本的に巨乳(ヒロインのロルに至っては超乳レベル)と賛否が分かれるところがあるが、ロボットに関しては好意的なデザインにアレンジされている。
--中でもノロイダーは無表情な不気味マスクだったのが、性格は紳士的で実力もあり、それを裏付ける特訓シーンもあることから漫画の影響でノロイダーのファンとなったプレイヤーも多いだろう。
---基本的にコミカライズは良い作品は多いのだが、同誌には[[史上最凶のRPG>クロスハンター トレジャーハンターバージョン/エックスハンターバージョン/モンスターハンターバージョン]]が存在していたことを記述しておく。
//クロスハンターのようにマンガ版は評価点の対象外の扱いに合わせ、こちらも評価点から余談に移動

-当初の企画では、よりロボットらしいデザイン中心であったことが関係者のTwitterで明かされている。

-コミカライズに出てきた「オーバードライブ」等のオリジナル設定は、GBA版の続編に逆輸入されている。

-コミックボンボンに連載されていたサイボーグクロちゃんとタイアップしており、ある条件でクロちゃんがロボポンとして使える。
--その後、ボンボンとの提携でイベントの追加や一部ロボポンデザインをコミカライズ版に合わせたボンボンバージョンが通販で発売された。当時連載していた『サイボーグクロちゃん』や『へろへろくん』がゲスト出演している。
--ボンボンバージョンは後にMOONバージョンとして一般販売。こちらは世界観をゲームに合わせた再アレンジ版。
---MOON版では64版でしか出て来なかった追加ロボポンの一部がデータに入っており、実際に使うことが出来る。

-ロックマンのボスキャラのようにボンボン読者を対象としたオリジナルロボポンのキャラ公募が行われた。採用者はEDのスタッフクレジットに記載されている。

-2016年末発売予定のポケモンの新作のタイトルが『ポケットモンスター サン・ムーン』であり、奇しくも本作と重なるバージョン分けが採用されている。Twitterを中心に本作を思い出した元ボンボン読者も多かった模様。