【ろぼっとぽんこっつ さんばーじょん/すたーばーじょん/むーんばーじょん】
ジャンル | コミュニケーションRPG | ![]() ![]() |
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対応機種 | ゲームボーイカラー(全GB共通) | ||
発売元 | ハドソン | ||
開発元 | ウィル、レッドカンパニー | ||
発売日 |
SUN/STAR:1998年12月4日 MOON:1999年12月24日 |
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価格 | 各3,980円 | ||
判定 | なし | ||
ポイント |
ポケモンフォロワーゲームだが新機軸要素も搭載 ちぐはぐなストーリーとキャラクター ロボポンのデザインも微妙 コミカライズ版は高評価 ボンボンからクロちゃん等がゲスト出演 |
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ロボットポンコッツシリーズ:GB - N64 - GBA |
ポケットモンスターシリーズの流行を受けて誕生した作品の一つ。新感覚RPGと銘打たれている。
ゲームシステムもポケモン色が非常に強いが、単なるパクリゲーとは言わせない様々な要素が搭載されている。
当時のポケモンフォロワーの宿命か、ポケモンの影響が強く残っており、更には賛否分かれる部分や作りの粗い箇所も目立つ。
本作はコミカライズの影響が強く響いた作品の一つであり、もしコミカライズが無ければ続編も生み出せずマイナーなゲームの一つとして終わっていただろう。
しかしながらポケモンより先にワイヤレス通信を導入したりする等、新システムの先駆けとして携帯ゲーム業界に貢献した部分も多い作品である。
ストーリー面の荒こそは目立つものの、ゲームとしては真っ当な内容であり、致命的なバグも目立たず、GBのRPGとしては十分なクオリティに満たされている。
*1 但し、ある施設で再びグレイテスト7~2との連戦を攻略すれば再びウイニングローレルが手に入る。難度もゲームクリア済みのレベルなら余裕でクリア可能な程度
*2 設定上は「ソーセージ型」とあからさまな隠語であり、全くごまかせていない。さらにガイドブック等では「ナニかに似ている気がするが、気のせい」などとご丁寧に書かれている。
*3 電池型で名前がタンサン、ということで1進化、2進化がどうなるかはお察しである。
*4 SUN・STAR版ではドラゴ入手の為に攻略する必要があるイベントで、Lv60のカスタムロボポンを繰り出してくる相手と戦わなければならない。「強い」を通り越して「理不尽」と評せる程に圧倒的な強さを有する相手であり、こちらもカスタムロボポンを持ち出すなど同条件以上で戦わないとまず勝ち目がない。