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ガンダムバトルタクティクス - (2015/07/19 (日) 00:22:38) のソース

*ガンダムバトルタクティクス
【がんだむばとるたくてぃくす】
|ジャンル|3DACT|&amazon(B000A41FGY)|
|対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|
|発売元|バンダイ|~|
|開発元|アートディンク、ベック|~|
|発売日|2005年9月22日|~|
|定価|5,040円(税込)|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|シリーズ一作目|~|
|>|>|CENTER:''[[ガンダムゲームリンク>ガンダムシリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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**概要
連邦もしくはジオンの一兵士となって、「一年戦争」に参戦する3Dアクションゲーム。~
PS2の『[[機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙]]』におけるミッションモードを抜き出して単独ゲーム化したような構成。~
PSPとしては初のオリジナルガンダムゲーム((既作では、一ヶ月前にギレンの野望が移植されている。))である。

**システム
-両陣営とも基本は同じで、発令されたミッションをクリアすることでゲームを進めていく。
--基本はオリジナルキャラクターをパイロットとしていくが、途中で原作パイロットが続々と使用可能になる。
-操作はPS2のガンダム作品よりも簡略化され、かなり遊びやすくなっている。
-条件を満たすとモビルスーツやパイロットがアンロックされるようになっている。
-機体改造や武装変更などは存在せず、出撃時に武器を選ぶ形式。次回作以降ではミッション中に持ち換え可能になり、機体/武器のチューンも出来るように。

**賛否両論点
-モビルスーツ
--ガンダム6号機(マドロック)やランバ・ラル専用ザクIなど、結構マニアックなものが揃っている。そこは嬉しいところ。
--が、性能に関する部分がちょっとおかしい。具体的に言うと、ジオンの水陸両用機が強すぎる((ビーム兵器に加えて厚い装甲までもち、使ってみると本当に使いやすい。))。
--ジオングをはじめとする一部のメジャー機体が未参戦。宇宙マップがないからだろうか…。
--動きがかなりモッサリ。ゲージがすぐに振り切れるため、ジャンプやダッシュでの移動もし辛い。時間制限つきのミッションはかなり厳しい。
-マップ
--同じマップが何度も出るため、どうにも飽きてくる。そして妙に広い。上記のとおりユニットが遅いため、そう感じるのかもしれないが…。
--また、宇宙マップや水中マップはない。こちらも続編で対応。
-システム
--わかりやすく概ね好評ではあるが、ロックオンだけがやけに使いづらい。
--味方にも攻撃が当たるので、バカスカ撃ちまくっていると友軍機まで落としてしまう。その後フレンドリーファイアは廃された。

**総評
プラットフォームの違いなどもあってか、全体的に評価は低調。しかしクソ扱いするほどでもなく「凡作だが、慣れて来ると欠点が目に付きだす」という印象。~
その後シリーズ化され、システムもグラフィックもどんどん向上していった。~
今あえて本作を遊ぶ意味はあまりないが、シリーズの原点を知りたいというならどうぞ。