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*君と恋して結ばれて
【きみとこいしてむすばれて】
|ジャンル|青春恋愛AVG|&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/145014228.jpg,height=160)|~|
|対応機種|Windows 98/2000/XP|~|~|
|発売・開発元|RusK&br;廉価版:電脳CLUB|~|~|
|発売日|2006年6月23日|~|~|
|定価|パッケージ版:8,800円&br;ダウンロード版:3,333円(共に税別)|~|~|
|レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~|~|
|廉価版|DVD PlayersGame:2008年2月28日/5,800円(税別)|~|~|
|判定|なし|~|~|
|ポイント|カップル成立したその後を中心に描くストーリー&br;長い割りに内容は薄い&br;システム面で欠点あり|~|~|
|>|>|>|CENTER:''RusK作品''&br;カラフルBOX DVD Edition - 空缶 ~KaRaKaN~&br;''君と恋して結ばれて'' - [[Aster]]|
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#contents(fromhere)
----
**概要
-男3人、女3人のグループでそれぞれ3組のカップルの恋愛模様が展開されていくADV。
-男キャラ3人の誰を主人公にするかでルートや恋愛対象が決まる。他のメンバーはサブキャラとして登場。
**特徴
-複数の視点
--1つの時間軸を3人の主人公それぞれの視点から見ていくことになる。
---タイムテーブル的には、陽輔→章一→航太の順にカップルが成立していく事になる。
--同じ出来事でも主人公によって捉えかたが異なるため、奥深さがある。
-カップルになった「その後」をメインにしたストーリー
--3組のカップルともゲーム開始直後に恋愛関係になる。
--ストーリーのメインは、カップルになった後のお互いの距離感や性にまつわることなどの若々しい悩み。
--恋愛面での深刻な修羅場はほぼなし。
**評価点
-CGは高いレベル
--立ち絵、一枚絵ともに高水準でまとまっている。
-ボイスも高レベルである。
--一般アニメの方で有名な山口勝平氏が参加していたりもする。
**賛否両論点
-主人公の1人、花守章一のシナリオ
--恋人との性生活の問題がメインになるのだが、男性側の自信を大きく打ちのめす展開である。
--プレイヤーのほぼ全てが男性の18禁ゲームであるにもかかわらずである。
-キャラボイスが主人公に選んだキャラにはない
--全員に声優がいるのにサブキャラクターで登場したときしかボイスがないのは残念。
--だが、実際主人公キャラに声が付く事に難を示すプレイヤーもいるのは確かである。
-EDテーマが人を選ぶ
--OPテーマが恋の始まりを予感させる内容なのに対し、EDテーマは妙にハイテンションな所謂「電波ソング」。
--本作のような物語の締めとして持ってくるには不釣り合いとの声が多い。
--OP/ED共にボーカルはRita(理多)氏で、歌唱力その物は十分なレベル。あくまでゲーム内容との兼ね合い的な問題。
**問題点
-シナリオの展開にあまりメリハリがない
--お互いを想うが故に自分の中でズルズルと悩む展開が多く、退屈してくる。
--日常的なイベントも描写がかなり長く、こちらも退屈要素になってくる。
--また、タイムテーブルが同一であることが災いして、どの主人公でも重複したイベントを見るため、ルートは違えど同じ展開が都合3度ループしているようにも感じる。
-システム面の不備
--ウィンドウ透過不可能、マウスホイール未対応、バッグログスクロール未搭載である。
**総評
カップルの初々しさを観賞するという観点に絞ればそれなりにプレイする価値のあるゲームである。ただ、複数視点については有名作品ほど期待はできないだろう。~
長めの内容のため、内容だけ知っておきたい場合は同ブランドの『[[Aster]]』((本作の数年後を舞台にした話。章一&空、航太&渚緒も登場している。))同梱のノベル版を読むことも選択肢の1つ。
**余談
-本作はSoundTailから発売され、RusKに権利が譲渡された『カラフルBOX』と同じ世界を舞台としており、上記の『Aster』には同作のキャラも登場する。
-後に発売されたDVD-PG版(2008年、電脳CLUB)では、EDテーマのみ別の曲に差し替えられた。ボーカルはYURIA氏。
*君と恋して結ばれて
【きみとこいしてむすばれて】
|ジャンル|青春恋愛AVG|&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/145014228.jpg,height=160)|~|
|対応機種|Windows 98/2000/XP|~|~|
|発売・開発元|RusK&br;廉価版:電脳CLUB|~|~|
|発売日|2006年6月23日|~|~|
|定価|パッケージ版:8,800円&br;ダウンロード版:3,333円(共に税別)|~|~|
|レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~|~|
|廉価版|DVD PlayersGame:2008年2月28日/5,800円(税別)|~|~|
|判定|なし|~|~|
|ポイント|カップル成立したその後を中心に描くストーリー&br;長い割りに内容は薄い&br;システム面で欠点あり|~|~|
|>|>|>|CENTER:''RusK作品''&br;カラフルBOX DVD Edition - 空缶 ~KaRaKaN~&br;''君と恋して結ばれて'' - [[Aster]]|
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#contents(fromhere)
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**概要
-男3人、女3人のグループでそれぞれ3組のカップルの恋愛模様が展開されていくADV。
-男キャラ3人の誰を主人公にするかでルートや恋愛対象が決まる。他のメンバーはサブキャラとして登場。
**特徴
-複数の視点
--1つの時間軸を3人の主人公それぞれの視点から見ていくことになる。
---タイムテーブル的には、陽輔→章一→航太の順にカップルが成立していく事になる。
--同じ出来事でも主人公によって捉えかたが異なるため、奥深さがある。
-カップルになった「その後」をメインにしたストーリー
--3組のカップルともゲーム開始直後に恋愛関係になる。
--ストーリーのメインは、カップルになった後のお互いの距離感や性にまつわることなどの若々しい悩み。
--恋愛面での深刻な修羅場はほぼなし。
**評価点
-CGは高いレベル
--立ち絵、一枚絵ともに高水準でまとまっている。
-ボイスも高レベルである。
--一般アニメの方で有名な山口勝平氏が参加していたりもする。
**賛否両論点
-主人公の1人、花守章一のシナリオ
--恋人との性生活の問題がメインになるのだが、男性側の自信を大きく打ちのめす展開である。
--プレイヤーのほぼ全てが男性の18禁ゲームであるにもかかわらずである。
-キャラボイスが主人公に選んだキャラにはない
--全員に声優がいるのにサブキャラクターで登場したときしかボイスがないのは残念。
--だが、実際主人公キャラに声が付く事に難を示すプレイヤーもいるのは確かである。
-EDテーマが人を選ぶ
--OPテーマが恋の始まりを予感させる内容なのに対し、EDテーマは妙にハイテンションな所謂「電波ソング」。
--本作のような物語の締めとして持ってくるには不釣り合いとの声が多い。
--OP/ED共にボーカルはRita(理多)氏で、歌唱力その物は十分なレベル。あくまでゲーム内容との兼ね合い的な問題。
**問題点
-シナリオの展開にあまりメリハリがない
--お互いを想うが故に自分の中でズルズルと悩む展開が多く、退屈してくる。
--日常的なイベントも描写がかなり長く、こちらも退屈要素になってくる。
--また、タイムテーブルが同一であることが災いして、どの主人公でも重複したイベントを見るため、ルートは違えど同じ展開が都合3度ループしているようにも感じる。
-システム面の不備
--ウィンドウ透過不可能、マウスホイール未対応、バッグログスクロール未搭載である。
**総評
カップルの初々しさを観賞するという観点に絞ればそれなりにプレイする価値のあるゲームである。ただ、複数視点については有名作品ほど期待はできないだろう。~
長めの内容のため、内容だけ知っておきたい場合は同ブランドの『[[Aster]]』((本作の数年後を舞台にした話。章一&空、航太&渚緒も登場している。))同梱のノベル版を読むことも選択肢の1つ。
**余談
-本作はSoundTailから発売され、RusKに権利が譲渡された『カラフルBOX』と同じ世界を舞台としており、上記の『[[Aster]]』には同作のキャラも登場する。
-後に発売されたDVD-PG版(2008年、電脳CLUB)では、EDテーマのみ別の曲に差し替えられた。ボーカルはYURIA氏。