【ぽっぷんみゅーじっく じゃむあんどふぃず】
| ジャンル | 音楽ゲーム |
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| 対応機種 | アーケード | |
| 販売・開発元 |
コナミアミューズメント(2025/09/30まで) コナミアーケードゲームス(2025/10/01以降) |
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| 稼動開始日 | 2024年9月25日 | |
| 判定 | 良作 | |
| ポイント |
アーケード音ゲーとして堅実に仕上げた一作 解禁イベント含めエンジョイ勢・初心者でも安心して楽しめる 曲別オプション保存機能やクイックリタイア、ガイドSEの音量設定追加でプレーもさらに快適に EXTRA STAGE専用楽曲実装 Vtuber(hololive)の楽曲がついにポップンに登場 他機種とは一線を画する版権曲 マイナーキャラの再登場が目立つ 楽曲編重・キャラクター軽視の姿勢はいつも通り プレイ料金や楽曲解禁の実質値上げ |
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| ポップンミュージックシリーズ | ||
アーケード音楽ゲーム『ポップンミュージック』シリーズの28作目。今回のテーマは「アメリカンダイナー」。キャッチコピーは「きっとみつかる キミだけのフレーバー♪」
サブタイトルはそのまま「ジャム(Jam)」「発泡性飲料(Fizz)」の意で、背景などにもそれらの要素が多数含まれているが、「即興的な演奏(Jam)」「活気(Fizz)」といった意味合いも含まれている。公式略称は「ジャムフィズ」。
飲食店関連のテーマはカフェをテーマにした『ポップンミュージック9』以来となる。
『peace』『解明リドルズ』『UniLab』と同様、ロケテスト等は行われていない。
しかし正式な新作稼働告知は稼働1か月前に公式ツイッターで告知されており、過去作に比べ早く告知されていた。
これまで同様データ引継ぎの確認等はなく、内部的には24作目『うさぎと猫と少年の夢』から続くアペンドバージョン扱いという点は変わらない。
原点回帰をテーマに復活を果たした『peace』から続く堅実な楽曲追加、ゲーム性や利便性の強化、新規や初心者にも易しい解禁イベントと堅実に改良を続けた手堅いシリーズ作。
新型筐体のお披露目や楽曲やジャンル名の公募企画『pop'n Cheers! Project』の展開、Des-ROWやwacによる新作の盛んなアピールもあり稼働末期は「新作への繋ぎ」感は否めなくなってしまったが、それでも現行音ゲーとしてやるべきことはキッチリ果たしており、シリーズファンからの支持を獲得することに成功。
これまでの保守的な展開から方向性が一変した新作(新筐体)の登場で影は薄くなったが、長寿シリーズを存続させるという重大な役目を果たした一作と言えるだろう。
*1 所属メンバーのうち「火威青」は活動休止していたため非参加となった。
*2 『ポラリスコード』のみ最高難易度の譜面は要解禁
*3 『スーパーボンバーマン2』のバトルモードBGMをアレンジしたもの
*4 厳密には『peace』で参加した「保崎メンマ(現在は無期限活動休止を発表)」がポップン初参加のVtuberなのだが…
*5 月刊誌『Cheese!』にて連載されていた漫画『王の獣~掩蔽のアルカナ~』とのコラボレーションソング。なお原作漫画は2025年3月をもって完結している
*6 同名ボードゲーム「まっぷたツートンソウル」のイメージソング
*7 「キルタイム・キラーズ 絶泉館の殺人」「キルタイム・キラーズ THE BOARD GAME 真明市連続殺人事件」2作品のイメージソング
*8 ちなみにジャンル名がついていない「murmur twins -CIVILIAN SKUNK mix-」も含めれば十つ子である。
*9 IIDX INFに移植された際に「ANIMA SONG」というジャンルが付与された
*10 IIDXでのジャンル表記は「電波」
*11 これに伴いノーツ数も3ノーツ減少したが、レベル等の変更はされていない