ドンキーコング バナンザ
【どんきーこんぐ ばなんざ】
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ジャンル
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アクション
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対応機種
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Nintendo Switch 2
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発売・開発元
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任天堂
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発売日
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2025年7月17日
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定価
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パッケージ版:8,980円 ダウンロード版:7,980円(全て税込)
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レーティング
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CERO A(全年齢対象)
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判定
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良作
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ポイント
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爽快感と自由度の高さ 良好なストーリー ファンサービスも良好
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ドンキーコングシリーズ
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概要
Nintendo Switch 2専用で発売されたドンキーコングシリーズ最新作。
ドンキーコングとしては『ドンキーコング64』以来、約26年ぶりの3Dアクションである。
開発は『スーパーマリオ オデッセイ』の開発チームで、ドンキーコングのパワフルなアクションを重視しており、あらゆる物を破壊できる爽快感満点なゲームとなっている。
ストーリー
黄金のバナナの発見に沸く鉱山の島インゴス島。
バナナに目がないドンキーコング(以下、DK)もインゴス島を訪れるが、突然島を異変が襲い、島ごと地下へと沈んでしまう。
DKは不思議な岩の中から出てきた少女ポリーンと出会い、バナナと異変の原因を探るため地下世界へと向かう。
DKはバナナのため、ポリーンは地上へ戻るため、何でも願いが叶うという星の中心を目指し大冒険がはじまる。
特徴
DKの基本アクション
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DKはAボタンでジャンプ、X、Y、Bボタンでパンチ攻撃を繰り出す。
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パンチは押したボタンの方向に応じた方へ攻撃でき、Xボタンなら上パンチ、Bボタンなら下パンチでその方向に存在する敵や地面、オブジェクトを破壊できる。
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ジャンプ中に下パンチを出し続けると急降下パンチになり、高さと地面の硬さに応じて地面にめり込む。
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このような自由な破壊表現は、ほぼすべての地形がボクセルで構成されていることによって実現されている。
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ZRボタンで地面や目の前のオブジェクトを引っこ抜き、破片を手に入れる。
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破片はそのまま振り回して攻撃でき、パンチよりも効率的に地面を破壊できる。
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もう一度ZRボタンを押せば破片を投げることができる。ボタンを押し続けている間は照準モードになり、精密に狙いをつけることが可能。
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ジャンプ中に破片を下に投げる反動で2段ジャンプを行う破片ジャンプが使える。
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ZLボタンでローリング。空中でも出せる。
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破片を持った状態だと破片の上に乗って高速移動できる破片スケボーが使える。Yボタンで破片を回転させて加速できるが、徐々に破片が小さくなっていき最後には壊れてしまう。
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Rボタンでハンドスラップ。周囲に音を発してソナーとして使用でき、埋もれたバナモンドや化石、宝箱をサーチできる。
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Lボタンを押している間は口笛を吹いて次の目標地点への道筋を確認できる。
バナンザ変身
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ゲームがある程度進むと、地下世界に住む種族の長老たちから新たな力「バナンザ」を授かり、DKがその種族の姿に変身できるようになる。
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画面下のアドレナリンゲージがMAXの時にLボタン+Rボタンでドラミングを一定時間行うと変身する。
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変身中はアドレナリンゲージを消費していき、ゲージがゼロになると変身が解ける。
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新しいバナンザを習得するとアドレナリンゲージのアイコンが増え、十字ボタン左右で変身を切り替えられる。変身中に別のバナンザに切り替えることも可能。
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アドレナリンゲージはゴールドを破壊すると回復する。また、アイテムのバナメロンジュースを所持していれば消費して変身できる。
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バナンザごとに様々な能力を使える。
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例えばコングバナンザなら普段は破壊できないコンクリートを破壊できるようになったり、ダチョウバナンザなら一定時間空を飛べるようになるといった具合。
スキル
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黄金のバナナ「バナモンド」を一定数集めるとスキルポイントを入手でき、ポイントを消費してDKを強化できるようになった。
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ライフの上限アップ、回復アイテムのリンゴ缶やバナメロンジュースの所持数アップといったものから、破片スケボーで水上を移動できるようになったり、硬い地面を素早く壊せるようになるといったものもある。
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一部スキルはランクがあり、より多くのスキルポイントを消費することでランクアップして強化できる。上記のライフ上限アップなどが該当する。
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バナンザ変身習得後は、そのバナンザ用のスキルが追加される。習得することで新しい技や能力強化を行うことができる。
その他
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おすそわけによる2人プレイに対応しており、2P側はポリーンを操作する。
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ポリーンは常時DKの肩に乗っているため移動こそできないが、狙いをつけて「声のカタマリ」を発射して攻撃できる。
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素材をスキャンすることでカタマリの属性を変更することも可能。
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各地には化石が隠されており、集めるとショップでDKとポリーンの衣装と交換できる。
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衣装ごとに能力が設定されており、タンスを開くことで着替えることができる。
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ショップでは他にも消費アイテムや落下救済アイテムの風船の購入、バナモンドや化石の場所が書かれた地図を購入できる。
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地図は時おり地面に埋まっている宝箱の中からも出現する。地図を入手するとマップ画面から場所を確認可能になる。
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各階層には別荘があり、金を払うことで利用可能になる。ライフの回復や着替え、BGMを聴くことができる。
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同じ階層に別荘を作るたびに別荘レベルが上がっていき、ライフの回復量が上昇していく。
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BGMは敵を倒した際に時々出現するレコードを入手することで聴ける曲が解禁されていく。
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マップ画面では入手済みのバナモンドや化石を確認できる他、解放済みのチェックポイントへのワープができる。
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階層間を移動する際は、特定の場所にあるワープドラを鳴らすことでワープ可能。
DKアーティスト
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本編とは別のおまけモードで、Joy-Con 2のマウス操作を使って彫刻を楽しめるモード。
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素材を盛ったり、削ったり、色を塗ったりしながら好きに楽しむことができる。
有料ダウンロードコンテンツ
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2025年9月12日にDLC「DKアイランド&エメラルドラッシュ」が2,000円で配信された。
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タイトル通り、『64』のメインフィールドだったDKアイランドと本編クリア後にプレイできる新ゲーム「エメラルドラッシュ」が遊べるようになる。
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DKアイランドはバナモンドなどは存在しないが、各地にいるランビに話しかければコングファミリーを集合させて記念撮影ができる。
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エメラルドラッシュは本編クリア後に遊べる新しいゲームモードで、制限時間内にゴールドが変化したエメラルドをどれだけ集められるかを競う。完全1人プレイ用で、2Pは参加できない。
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エメラルドラッシュ中は本編で取得したスキルは一切使えなくなるが、バナナを破壊することで1つスキルをゲットできる。また、化石を破壊すればランダムで3つ表示される「エメラルドパワー」から1つを選択して様々な条件でより多くのエメラルドを入手できるようになる。
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ラウンド中にノルマ以上のエメラルドを稼げばラウンドクリア。さらにノルマが上がったラウンドをプレイし、最終ラウンドクリアを目指す。
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なお、獲得したエメラルドは次のラウンドにも持ち越されるので、ラウンド開始直後にノルマを達成できる場合もある。ノルマを達成済みでも制限時間がなくなるまでは続く。
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ゲーム終了時に獲得したエメラルドや倒した敵の数などでスコアが決まり、バナナの輪切りの形をした「バナチップ」を貰える。また、新しいステージが解放されたり、DKのランクが上がっていく。
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獲得したバナチップは、スコークスに渡すことでフィギュアと交換できる。ゲーム内イベントが開催される予定で、イベント限定フィギュアも存在する。
評価点
あらゆる物を破壊する爽快感と自由度の高さ
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ステージの芯となっている金属以外、あらゆる物を破壊しながらステージを攻略でき、非常に爽快感が高い。
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広大なステージを地上を駆け巡ってもいいし、地下を掘り進んでもよい。垂直な壁もスルスル登っていける。一応、次に行くべき場所は提示されるものの、工夫次第でショートカットすることも可能。
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自由に地形破壊が可能ながら目に見えるようなフレームレートの低下が起こらないため、快適にプレイできる。Switch2の性能があればこそのゲームとして評価されている。
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壁や地面を破壊できるためシーケンスブレイクが意図的に多数用意されており、自由度の高さはシリーズ最高。どのような道筋でも問題なくクリアできるようになっている。
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破片を使ったアクションと空中ローリングを駆使することで通常は届かない足場まで移動する事も可能で、攻略手順を一気に飛ばせてしまう。プレイヤースキルの上達がそのまま自由度に直結している。
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例えば、最初に訪れる「貯水湖の階層」では3か所の水の入口を塞いでいる敵を倒して水嵩を上げるのが正規ルートだが、この作業を無視してしまうことも出来る。
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バナンザ変身、特に空を飛べるダチョウバナンザ入手後はさらに自由度が高まり、普通にプレイしていてもシーケンスブレイクに気付ける構成のステージもある。
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やわらかい土を投げれば壁に張り付くため、これを利用して自前の通路を作ってしまうことも可能。プレイヤーの創造力次第で攻略方法は変化していく。
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やろうと思えばほぼ全てのバナモンド、一部のバナンザ変身すら無視して進めることも可能。
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当然ながらバナモンドを取らない場合はスキルも習得できないため、難易度は大きく上がることになる。
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DLCのエメラルドラッシュでは効率的な破壊が求められ、本編では使用機会の少ないバナンザやスキルが威力を発揮する。
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スキル配置や化石から得られるエメラルドパワーが毎回異なるランダム要素や、ボーナスを獲得できるミッションもあるので画一的な攻略法がなく、何度でも遊べるゲームになっている。
改良されたゲームシステム
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同じスタッフが開発した『マリオオデッセイ』とよく似ている本作だが、多くの点が改良されており、快適さが向上している。
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Joy-Con両手持ち推奨ではなくなったので最初の注意表示もなく、すぐにゲームを開始できるようになったり、Joy-Conを振って繰り出すアクションもなくなり、地味ながら遊びやすくなっている。
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『マリオオデッセイ』では衣装を変更しても一部エリアに入る条件になっている以外、ほとんど意味がなかったが、今作では衣装ごとに能力が用意されているので、攻略上も重要になった。
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バナンザ変身の時間延長や泳ぎ速度の上昇の他、宝箱の出現確率上昇、ダメージ床でのダメージ軽減など有用な効果が揃っている。
多彩なステージとNPC達
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地下世界でありながら階層ごとに自然豊かで開放的なステージが広がっているため、次のエリアに進むモチベーションにもなっている。
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人工物が存在したり、ジャングルになっていたり、雪深いエリア、箸休めのリゾート地になっているエリアなど非常に豊富で探索が楽しい。
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Switch2のグラフィック性能でこれらの世界が美しく描かれ、絶景ポイントも多い。昨今のゲームでおなじみのカメラモードも搭載されているので、好きな一瞬を切り取ってスクショを撮影することもできる。
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各地にある遺跡では様々なチャレンジステージや制限時間アリのチャレジバトルを遊べる。中には『スーパードンキーコング』の印象的なステージをリメイクしたステージも用意されている。
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各階層に暮らしている住民達も個性豊か。
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DKと同じコング族をはじめ、全員がパティシエのシマウマ族、ホテルを営業しているダチョウ族など様々な種族が登場する。
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特に鉱物に目玉がついたレア社っぽさが特徴のワレルヤの民は今作を代表する種族で、ほぼ全ての階層で姿を見ることができる。
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他の種族は攻撃するとハイタッチに変化するが、ワレルヤの民だけは普通に攻撃できて割ることができる。割ったそばから再生し、破片を投げつければ取り込んで形が変化してしまうなど特殊性が強い種族として印象に残る。
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コングファミリーから各階層を旅しているクランキーコングとランビ、とある階層でミニゲームを担当するディディーとディクシーが登場するファンサービスも。
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DLCを導入することでスコークスが新しく登場し、他のアニマルフレンドもフィギュアとして登場する。他にもエメラルドラッシュ中にワープすると『64』の演出になるなど過去作を意識した要素は多い。
DKとポリーンの関係性を描くストーリー
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DKが不思議な歌声を持つ少女ポリーンと出会い、二人が友情を育んでいく過程が丁寧に描写されているストーリーも好評。
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今作のポリーンは人前で歌うことに抵抗があり、当初は渋りつつも徐々に成長してノリノリで歌ったり、DKと一緒に踊ったりするようになり、彼女の成長物語としてもよくできている。プレイヤーが繰り出すアクションに対して様々なリアクションを返してくれるのも良い。
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DKの方も、最初はバナナのことばかりを考えているが、最終的には欲を抑えてポリーンの心配をするようになるなど、僅かながらも成長が感じられる。
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敵であるヴォイドカンパニーの面々も個性的。社長でありながらせっかちなため自分からあちこちに出向くヴォイドコング、久々の女性コングで社長秘書をしつつ、終盤では別の顔を見せるポッピーコング、職人肌で負けたら潔く負けを認めつつリベンジを誓ってくるグランピーコングと、個性的な3人とのやりとりも面白い。
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終盤では過去作を遊んできたプレイヤーが驚く展開が用意されており、盛り上がりも最高潮となっていく。
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終盤の重大なネタバレ注意!
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初代『スーパードンキーコング』にて登場した宿敵・キングクルールが、今作のラスボスとして18年ぶりのシリーズ再登場を果たした。
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願いを叶えてくれるという「バナルート」を発見したと思いきや、そこから出てきたのは真のバナルートによって封印されていたキングクルールであり、バナルートを狙うクルールとの最終決戦に突入する。
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クルール登場後のステージでは敵キャラの中身がクレムリン軍団に置き換わり、倒した時の断末魔なども再現されている。偽エンディングネタやクルールの行動パターンなども『スーパー』時代を再現している。
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『ドンキーコング ジャングルビート』以降のシリーズではクルールおよびクレムリン軍団が登場しなくなっており、今作も事前情報では彼らの姿がなかった為、古参のシリーズファンにとっては諦観の声も見られた中での非常に嬉しいサプライズとなった。
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『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でのキングクルール参戦で再登場してほしいという声が高まっていたのも、彼らの復帰を後押しした大きな要因とも言えよう。事実、過去作での活躍を知らない新規プレイヤーの間でも「『スマブラ』で見たキャラだ」として好意的に受け止める声は多い。
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クリア後には数か月後を描く地下世界でのさらなる冒険も用意されている。
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バナモンドや衣装、レコードといった収集物のコンプリートの他、新たなチャレンジや新コースが遊べるようになるので、エンディング後も楽しませてくれる。
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ちなみに、星の中心に行けばもう一度ラスボス戦に挑戦することも可能。
BGM
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ステージごとの雰囲気を盛り上げるBGMも多彩に用意されている。
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同じステージ内でも場所に応じてBGMが自然に切り替わるようになっており、現地種族の村に入った際、特定のエリアに入った際などで異なる印象に変化していく演出も良好。
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バナンザ変身中はポリーンのヴォーカルが入った専用BGMに変化する。どの曲もノリが良く、バナンザ変身の無敵感を盛り上げてくれる。
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なお、水中などポリーンが歌えない場所や状況に移動するとヴォーカルだけ消える細かい作りこみも光る。
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過去作をイメージしたチャレンジコースやDKアーティスト中の曲は『スーパードンキーコングシリーズ』の曲のアレンジになっている心憎い演出も。
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別荘のデフォルトBGMは『64』のモンキーラップ(DKラップ)のアレンジ。シリーズを象徴するテーマ曲としてしっかり採用されている。
賛否両論点
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ほぼ全てのボタンにアクションが割り振られているため、過去作に比べて操作に慣れが必要。
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人によるが、特に破片を使ったアクションは慣れないと誤爆しやすい。
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Xで上パンチ、Bで下パンチという風に直感的に操作できるように配慮されているので、適当に操作しているだけでも楽しめるようにはなっている。
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Aボタンジャンプに慣れないプレイヤーのためにAボタンとBボタンの機能を入れ替えるオプションもある。小さな子供向けに操作サポートが行われる「おたすけモード」も用意されているなど、サポートもしっかりしている。
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衣装は見た目と装備効果を個別に設定することができない。
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『マリオオデッセイ』程操作キャラの容姿が大きく変わる訳ではないとは言え、外見のコーディネートまで深く拘りたい場合は性能との折り合わせにどうしても悩むことになる。
問題点
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カメラワーク
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地面の中に入れてしまう関係上、時々カメラが近寄りすぎて見づらくなる場合がある。
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全体マップはステージのミニチュアを自由に回転させて確認する形だが、屋内などは確認できないので微妙に使いづらい。
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敵を倒した際に出現するレコードだが、ステージ外に落下したりして取れなくなることが往々にしてある。
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出現時点で自動的に取得した判定にしてくれればこういった事故も防げたのだが…。
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基本的にほとんどのボス戦はごり押しが通じるが、ヴォイドコングと終盤のボス戦は一気に難易度が上昇する。
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ヴォイドコングは広いエリアを逃げ回りながらダメージ地形や敵の召喚で妨害してくる為、パターン的な攻略が困難で純粋なアドリブ力とアクション力の高さが要求される。
本来ならバナンザ変身が救済措置として活躍しうるような形式のボス戦なのだが、よりによって最終戦に限ってそれらが全て封印された状態での戦闘になる為、急激な難易度上昇により躓いたプレイヤーは少なくない。
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ラスボス戦は広範囲攻撃の攻略法に気付けるか否かで難易度が激変するのだが、その鍵となる専用材質の特性を初見で一通り理解しておかないと気付くまでが難しい。ここではバナンザ変身が使い放題になるので、前座からの段階で色々試す必要がある。
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また、ラスボス戦直前には全てのバナンザを駆使して駆け抜ける時間制限のある強制ステージが存在する。即死のダメージゾーンが追る中、適切なバナンザとアクションを繰り出しながら繊細な操作で急いで進む必要があり、かなり難しい。
総評
ドンキーコングのパワフルなアクションとゲーム性がマッチした傑作アクション。
ストーリーやキャラクター描写も良好で、全体的な完成度の高いNintendo Switch 2を代表する一作と言えるだろう。
Switch2を購入したら、まず本作を遊べば間違いない。
余談
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本作の開発は『オデッセイ』のマスターアップ直後から行われていた実験が元になっている。参考サイト
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『オデッセイ』の雪のエリアなどで使用されていたボクセル技術を使い、全ての地形を破壊する遊びを実験していたところ、ドンキーコングの新作の開発を依頼されたことから開発が始まったという。
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当初はNintendo Switch向けに開発していたが、メモリの負荷が原因で十分なパフォーマンスを出せないと考えられたことからSwitch2に移行したとのこと。
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今作に向けてドンキーコングのデザインが一新されている。
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初代『ドンキーコング』のデザインをベースにした原点回帰が行われており、コミカルな表情とフサフサな毛並みが特徴。
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このデザインは本作に先駆けて映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』や『マリオカート ワールド』で採用されていた。
最終更新:2025年10月26日 09:42