【りゅうがごとくえいとがいでん ぱいれーついんはわい】
| ジャンル | アクションアドベンチャー |    | 
| 対応機種 | プレイステーション5 プレイステーション4 Xbox Series X/S(ダウンロード専売) Xbox One(ダウンロード専売) Windows(Steam/Microsoft Store) Linux(Steam(*1)) | |
| メディア | BD-ROM 1枚 | |
| 発売元 | セガ | |
| 開発元 | セガ(龍が如くスタジオ) | |
| 発売日 | 2025年2月21日 | |
| 定価 | 通常版: 6,930円 デラックス・エディション: 8,690円 | |
| プレイ人数 | 1人 | |
| レーティング | CERO:D(17才以上対象) | |
| 判定 | 良作 | |
| ポイント | 真島吾朗還暦記念作品 『8』の後日談 シリーズ初の真島単独主人公 シリーズ屈指の爽快アクション 本格的な海賊バトル 船での移動はやや面倒 狂気のロバート秋山劇場 | |
| 龍が如くシリーズ | ||
『龍が如く8』の後日談を描いたサイドストーリー。公式では「真島吾朗還暦記念作品」としている。
記憶喪失の真島吾朗が漂流したハワイでなぜか海賊となる物語で、真島が主人公になるのは『極2』以来、単独主人公は今作が初である。
システムは従来のアクションアドベンチャーであり、『7外伝』と同様に神室町が一切登場しない。
ミレニアムタワーでの桐生との共闘から半年。
かつて最凶の極道と恐れられた真島吾朗は、難破した船の残骸と共に、孤島の砂浜に打ち上げられていたところを島の少年・ノアに救われる。
はじめは自分の名前すら思い出せない真島だったが、やがて身体に刻み込まれている刺青や、傍らに落ちていたドスなどから、うっすらと自分の正体に察しがついてくる。
と、そこへ不意に現れたのは、大航海時代の海賊然としたならず者たち。我が物顔で子ども相手にも容赦なく暴力をふるう彼らを打ち倒し、船を奪い取った真島は、失った記憶を取り戻す手がかりを得るため、そして恩人であるノアの夢を叶えるために、広大な海へ航海に出る。
しかしこの時、無法者たちの楽園・マッドランティスを中心とした周辺の海域は、伝説の財宝の噂で密かに沸き立っていた。宝を巡って悪党どもがにらみ合う一触即発の修羅の世界に、真島たちは飛び込んでいくこととなるのだった――
(公式サイトより)
『7外伝』から続投した要素が多い。
バトルスタイル
ジャンプ
指輪
海賊船「ゴロー丸」の船長を任された真島。自分だけの海賊団を編成し、海賊王を目指す。ちなみに真島たちを含めた本作の海賊たちはいわば「海賊ごっこ」であり、スマホなども普通に使っている。
海賊バトル
海賊決闘
船員
ゴロー丸の強化
デビルフラッグス海賊団
財宝集め
『8』からは「クレイジーデリバリー」「不審者スナップ」が続投している他、『7外伝』からマスターシステムとビリヤードが再登場。
カラオケ
パイレーツコロシアム
バンバンバッティング
ドラゴンカート
コーディネート
ロイヤルカジノ
ゲームセンター
セガ・マスターシステム
偉業チャレンジ
絆チャット
ゴロー王国
ゴロゴロキッチン
賞金首
『8』から続投しているもの
『8』に匹敵する大ボリューム
「絆」に重きが置かれたロマン溢れるストーリー
絶妙な真島の描写
魅力的なキャラクター達
| + | ネタバレ注意 | 
シリーズ屈指の爽快アクション
シンプルながらもらしさ溢れる海賊バトル
ミナト区系女子
シンプルな砲撃戦
記憶喪失による影響
勧善懲悪の王道ストーリー
クイーン・ミシェル
コーディネート
ボイス付きセリフの減少
ジャンプを生かしきれていない
エンカウントの問題点
バトル開始・イベント発生直後のスタイルの固定化
一部の敵の面倒さ
海賊団編成の自由度が低い
海賊船での移動に難がある
やや単調なパイレーツコロシアム
支援部隊が育ちにくい
UIの問題点
『7外伝』から一転、本編に匹敵する大ボリュームが魅力となった本作。
魅力的な新キャラクターに加えて真島周辺の人物たちも掘り下げられるなど、真島ファンにとっても非常に満足度の高い1作となっている。
一部の要素は人を選ぶものの、1本のゲームとしては間違いなく良作と言っていいだろう。