オロチ社 | OROCHI YASHIRO

「さあ、テメェもオロチの目覚めの糧となれ……!」
CV:濱岡敬祐


初心者おすすめ度(公式引用)★★★★★
『KOF2002』までの名は「乾いた大地の社」。プレイヤーの間では裏社とも呼ばれる。
社がオロチ四天王としての力を解放した姿。

打撃主体だった通常の社とは対照的に、コマンド投げを多く持つ投げキャラ。

通常攻撃部分などは七枷社とほぼ同じだが必殺技のほとんどが投げで構成されている大きな違いがある
通常攻撃自体は元々優秀なため、投げ中心でダッシュ速度が七枷社に比べてわずかに遅いなどの多少性能の違いはあるがそれらを活かしながらの立ち回りは変わらずかつ投げによる崩し能力がこちらには備わっている。
また投げ必殺技の特性上成立時はパワーゲージが溜まりやすく、なおかつEX必殺技を多数使用するコンボが存在せず超必殺技のダメージが高いためノーマル必殺技からSC超必殺技の単純なコンボで簡単かつ引っ掛けから低ゲージで高火力が叩き出せる。

ただし前述のとおりつぶすだいちとEXおどるだいち以外での直接打撃必殺技が存在しないため決定打に欠け、削りダメージも取りづらく投げ間合いが重要になり、良くも悪くも攻め・守り・コンボを通常攻撃と投げ技中心で対応しなければならない
また投げの演出時間と起き攻め重視のコンボ構成のため場合によっては試合時間がややかかり、良く言えば相手の体力回復は抑えられるが反面こちらの体力が回復しにくい面も存在する
七枷社同様に通常攻撃の硬直時間が長く、飛び道具に対してもゲージを使わないと対処が難しくややピーキーな面があり投げをどう決めるかが投げキャラゆえの課題ではあるが、投げを決めて一度流れにハマれば一気に封殺できるカタルシスが得られるキャラではあるので投げキャラを好むプレイヤーにおすすめ。

なおノーマル超必殺技→MAX超必殺技のアドバンスドキャンセル繋ぎができない欠点はあるが
超必殺技のダメージが高めに設定されているのでゲージを多く消費しないコンボでも高い火力が叩き出せるので先鋒、中堅向きではある
…がクイック発動しない場合のクライマックスキャンセルコンボのダメージがでかいので4〜5ゲージ限定にはなるが大将で一発逆転狙いも可能。

+ ver1.62
ver1.62からしゃがみ強P以外七枷社と同じように通常攻撃が弱体化
代わりに各種必殺技のダメージと判定増加、硬直減少

ver2.10から必殺技の強版むせぶだいちのやられ判定が縮小し対空性能が向上
強版くじくだいちから派生した場合のつぶすだいちカウンターヒット時地面バウンドやられ発生が発生するよう変更


コマンド表

コマンドはキャラクターが右向きの場合
アイコンの意味は以下の通りです。
:EX・MAX版対応技 :スーパーキャンセル対応技 :アドバンスドキャンセル・クライマックスキャンセル対応技
種別 技名 コマンド 備考
通常投げ БAКУ(ばく) 近距離で
БЭКИ(べき) 近距離で
特殊技 САКУ(さく) 中段攻撃+ヒット時強制ダウン+ダウンしている相手にヒットする
キャンセル版は上段判定+必殺技等でキャンセル可
ГОУ(ごう) キャンセル版САКУ(さく)ヒット、ガード中に ヒット・ガード時必殺技等でキャンセル可
БУ() 空中ヒット時追撃可
ГОУ(ごう) キャンセル版БУ()ヒット、ガード中に ヒット・ガード時必殺技等でキャンセル可
КИ() 2段目ヒット・ガード時必殺技等でキャンセル可
必殺技 НИРАГУ ДАЙЧИ(にらぐだいち) 近距離で 相手空中時追撃可
МУСЭБУ ДАЙЧИ(むせぶだいち) (あらぶるだいちを除く) 近距離で 弱版は地上相手にその場投げ、強版は空中相手のみ投げ可
EX版はダウン相手のみ投げ可
ОДОРУ ДАЙЧИ(おどるだいち) (あらぶるだいちを除く) 弱版は移動投げ、強版は地上相手ヒットの突進打撃投げ
EX版は突進打撃投げ+空中相手にもヒットする+移動中飛び道具無敵あり
КУЖИКУ ДАЙЧИ(くじくだいち) ノーマル版は移動のみ
EX版はダメージ無しの移動掴み投げ
ЦУБУСУ ДАЙЧИ(つぶすだいち) КУЖИКУ ДАЙЧИ(くじくだいち)中に 上段判定打撃攻撃+ヒット時強制ダウン
EX版からは発生不可
ver2.10から強版くじくだいちから派生した場合カウンターヒット時地面バウンドやられ発生に変更
超必殺技 АРАБУРУ ДАЙЧИ(あらぶるだいち) 移動投げ+飛び道具無敵あり
弱版は近く、強版とMAX版は遠くへ移動
クライマックス超必殺技でのみキャンセル可
ver1.62からMAX版は発生後入力で移動距離が変わるように変更
АНКОКУ ЖИГОКУ ГОКУРАКУ ОТОЩИ(暗黒地獄極楽落とし) 近距離で クライマックス超必殺技でのみキャンセル可
CLIMAX超必殺技 ЩУУЭН НО ДАЙЧИ(しゅうえんのだいち) 相手の攻撃合わせて 当身技
AC、CC版は打撃攻撃発生

+ 連続技

連続技

アイコンの意味は以下の通りです。
(数字)=その攻撃ヒット数でキャンセル:例:近強P(1)=近強P一段目で
SC=スーパーキャンセル AC=アドバンスキャンセル CC=クライマックスキャンセル
QM=クイックマックスキャンセル 

・弱攻撃始動

1 ジャンプ攻撃または近くで弱攻撃ラッシュ(連打)
備考 ラッシュを使用した簡単なコンボ。
注意点としてジャンプ攻撃後などで間合いが離れてしまうと遠立ち弱Pになりラッシュにならないことがあるので間合いには注意。

2 しゃがみ弱Kき(各種立ち弱P・強P)強おどるだいち
備考 下段攻撃始動。特殊技のきは遠近関係なくどの立ち弱Pからも可能。
パワーゲージが1本以上ある場合、SC各種暗黒地獄極楽落としまたはACクライマックス超必殺技でダメージアップ可能
また相手画面端であればEXむせぶだいちでダウン追撃可能

・強攻撃始動

1-1 近立ち強Pまたはしゃがみ強Pまたは近立ち強Kさく又はぶ強おどるだいち
1-2 近立ち強Pまたはしゃがみ強Pさく〜ごう又はぶ〜ごう強むせぶだいち
1-3 近立ち強Pまたはしゃがみ強Pまたは近立ち強Kさく〜ごう又はぶ〜ごう各種くじくだいち〜強つぶすだいち
備考 強攻撃+特殊技使用。
1-1はダメージは低いが簡単なコンボ、1-2はむせぶだいちの入力がやや難しいがダメージが高め
1-3はver2.41から強つぶすだいちの(やられ中相手)攻撃判定が拡大し可能になったコンボ。
パワーゲージが1本以上ある場合、SC各種暗黒地獄極楽落としまたはACクライマックス超必殺技でダメージアップ可能。
また1-1は相手画面端時、ver2.41から1-1と1-3は位置関係なくEXむせぶだいちでダウン追撃可能

その他の連続技(自由記述欄)


1 (相手空中カウンターヒット時)近立ち弱Pまたは近立ち強P強むせぶだいち
備考 通常攻撃空中カウンターヒット時からの追撃コンボ。
パワーゲージが1本以上ある場合、SC各種暗黒地獄極楽落としまたはACクライマックス超必殺技でダメージアップ可能。


■EXコンボ

  • パワーゲージ0.5本使用
1 単発版さく(強制ダウン)EXむせぶだいち(ダウン追撃)
備考 特殊中段技の単発版さく始動+パワーゲージ0.5ゲージ使用。

2 各種弱Pまたは近立ち強Pにらぐだいち -1 ごう(ダウン追撃)又はEXむせぶだいち(ダウン追撃)
-2 ぶ(空中ヒット)強むせぶだいち又は強くじくだいち〜つぶすだいち
備考 コマンド投げのにらぐだいち成立時の追撃コンボ。
-1:ダウン追撃のみでSC超必殺技繋げはできないが簡単でダメージがそこそこ高く、ごうの場合起き攻めしやすい。
-2:特殊技のぶ使用、強むせぶだいちはダメージが高くSC超必殺技繋げ可、強くじくだいち〜つぶすだいちはSC超必殺技繋げはできないが強制ダウンが取れ密着から起き攻めが可能、またEXむせぶだいちでダウン追撃しダメージ底上げ可。
パワーゲージが1本以上ある場合、-2の強むせぶだいち後SC各種暗黒地獄極楽落としまたはACクライマックス超必殺技でダメージアップ可能。


+ 基本戦術

基本戦術

必殺技のほとんどが投げ技で構成されてるが通常攻撃と特殊技は七枷社とほぼ同じ性能で判定やリーチなどは違いがないため七枷社のように使うことが可能。
リーチが長い遠立ち弱K牽制に崩しに長けたジャンプ強P、牽制と空対空に強いジャンプ強Kとジャンプふっ飛ばし攻撃は七枷社そのままに使いつつも
攻撃がヒットしたらダメージの高いコマンド投げの「ノーマル版むせぶだいち」をコンボに、打撃を警戒する相手には発生はやや遅いが長い無敵時間のあるガード不能コマンド投げの「にらぐだいち」や各種コマンド投げで近接崩しと上手く使い分け、投げを発揮できる接近戦を維持すること。

欠点としては七枷社同様に通常攻撃の硬直時間の長さはほぼそのままで、投げ性能故に必殺技のリーチが短く、打撃必殺技のように牽制打撃や置き打撃、入り込みに安定した突進打撃技や対空または割り込み打撃必殺技などが存在しないので打撃に関しては通常攻撃と特殊技中心で立ち回らなければならない。
空中相手のみ投げ可能な「強むせぶだいち」で無敵対空自体は可能だが判定が狭く打撃のように最悪相打ちになるような発生保障はないので打撃メインの七枷社に比べると立ち回りにおける打撃手段がやや制限されてしまう。
基本的には相手の動向と間合いを注視し高性能な通常攻撃と特殊技が発揮できる潜り込みタイミングと投げによる崩しのチャンスをうかがおう。

難敵対策


雑記



+ 通常技性能解説

通常技性能解説

通常技

Ca:キャンセルの可否 〇:各種必殺技、特殊技などでキャンセル可 連:連打キャンセル可 必:必殺技以上でのみキャンセル可 超:超必殺技以上でのみキャンセル可 特:特殊なキャンセルが可
Ca 解説
弱P 〇/連 相手の胸辺りに軽いパンチ。判定は狭いが発生が早くしゃがんでいる相手にもヒットする。
ガード時こちらが大幅有利でヒット時しゃがみ強Pで目押し繋げ可。
連打でラッシュに移行。
〇/連 腕を伸ばして腰辺りの高さの軽いパンチ。
発生が早くリーチが長いのでけん制とコンボに機能するが他のキャラの遠立ち弱Pに比べると打点が低めなので小ジャンプ潰しがややしづらい。
ガード時こちらがわずかに有利。
ver1.62から攻撃判定を縮小。
弱K 軽い膝蹴り、弱攻撃としてはやや遅く判定は狭いが攻撃持続時間が長くわずかに前進してから元の位置に戻るため当てやすく動作後は通常投げ範囲から外すことができる。
ガード時こちらが大幅有利でヒット時しゃがみ強Pで目押し繋げ可。
前方に軽いミドルキック、連打するとわずかに前進可能。
発生は遠立ち弱Pに比べわずかに遅くなるがリーチが非常に長いのでけん制とクイックマックスキャンセルに機能する。
ただしガード時の不利硬直がややあるが離れるため反撃は受けないものの弱攻撃としては空振り硬直時間が長く、足元の判定はがら空きで低姿勢攻撃でかわされる点に注意。
強P 真上方向にアッパー攻撃。前方の判定は狭いが発生が早く上方向のリーチが長いため暴れと対空、コンボに機能する。
ガード時の不利硬直はややあるが離れるため反撃は受けない。
一歩踏み込んで大振りなパンチ攻撃。
発生はやや遅めだがしゃがみ相手にもヒットしリーチが長いのでけん制と刺し返しに機能する。
また七枷社の遠立ち強Pと違い隙が比較的少なくガード時の不利硬直がややあるが離れるため反撃は受けない、とはいえ空振り時は隙がそこそこある点に注意。
強K ローキックで下段判定。
近立ち強Pに比べてわずかに発生が遅くなるがリーチが長くダメージが若干増加し下段判定なのでコンボと下段崩しに機能する。
ガード時こちらがわずかに有利だが判定がやや低めで外すと硬直時間がややある点に注意。
やや斜め上方向に大振りな回し蹴り攻撃。
発生は遠立ち強Pと同じくらいで空振り時の硬直時間が長いがリーチが長いのでけん制と刺し返しに機能する。
ただしガード時の不利硬直が大きくしゃがみ相手にはヒットしないので低姿勢技に注意し先端でガードさせるようにしよう。
屈弱P 〇/連 屈みパンチ、空振りキャンセル可。
発生が早くリーチがそこそこ長いのでけん制と固め、コンボに機能する。
ガード時こちらがわずかに有利。
ver1.62から攻撃判定を縮小。
屈弱K 摺り足下段蹴り。発生は弱攻撃としてはやや遅めで硬直時間もやや長いがリーチが長く屈弱Pに繋げ可能なので下段崩しやけん制に機能する。
ガード時の不利硬直は微不利程度。
ver1.62から攻撃発生を5F→7Fに変更。
屈強P 一歩前進して上方向にアッパー攻撃、ヒット時強制立ち食らい発生。
前方の判定は狭いが上方向の攻撃判定が長く、発生が早いので対空とコンボに機能する。
また七枷社の屈強Pと違い発生時の前進がややあり比較的隙が短くなり、ガード時の不利硬直もやや少なくなる。
とはいえ攻撃持続時間が短く、空振り時の硬直時間がそれでも長めでガード時の不利硬直も長いのでガードされたら特殊技や必殺技などで隙消しすること。
屈強K 地面に片手を付き両足を回すような2段式下段蹴りでブレイクダンスのトーマスフレアのようなモーション攻撃、空振りキャンセル可。
発生はやや遅めだがリーチが長く2段目がわずかに前進するのでけん制に機能する。
ただし空振り時の硬直時間が長くガード時の不利硬直もやや大きいので先端でガードさせるか特殊技または必殺技で隙消しすること。
J弱P 斜め下方向に軽いパンチ。
攻撃判定は手の辺りしかないので狭いが発生が早く攻撃持続時間が長いので空対空と入り込みに機能する。
J弱K やや斜め上方向に軽いキック。
しゃがみ相手にはヒットしないが発生が七枷社のJ弱Kに比べると発生がわずかに遅いものの前方の攻撃判定が長いので空対空に機能する。
J強P 下方向にジャンプ重いパンチ攻撃。
発生はやや遅く前方の攻撃判定は狭いが出てしまえば下方向に判定が長くめくりが可能なので入り込みと崩しに機能する。
ver1.62から攻撃判定を縮小、やられ判定を拡大。
J強K 前方に重いキック。
発生がJ強Pよりわずかに早くリーチと攻撃持続時間が長いので入り込みと空対空に機能する。
また遅めに出せばしゃがんでいる相手にもヒットしやすくなる。
ふっとばし 少し前進するショルダータックル、必殺技等で空振りキャンセル可、地上ヒット時追撃可能壁叩きつけやられ発生、空中ヒット時スライド強制ダウン+空中カウンターヒット時壁バウンドやられ発生。
七枷社のふっとばし攻撃に比べると発生はわずかに遅いがやられ判定が引っ込み攻撃判定部分が前方に強いのでけん制と刺し返しに機能する。
ただし足元部分には攻撃判定がなくがら空きでガード時の不利硬直は微不利程度だが外すとやや硬直時間が長い点に注意。
ver1.62から攻撃発生前のやられ判定を拡大、攻撃判定を縮小。
Jふっとばし やや斜め上方向に重いキック。
発生は遅めだがリーチが長く七枷社のJふっとばし攻撃に比べると攻撃持続時間がわずかに長く、見た目に比べ下方向にもやや攻撃判定があるため遅めに出せばしゃがみ相手にもヒットするので空対空と入り込みに機能する。
ver1.62から攻撃発生前のやられ判定を拡大
通常投げ P版は相手を掴み上げてからボディーブロー攻撃で前方に吹き飛ばす、受け身不可。
K版は相手を掴んで反対側の地面に叩きつける、受け身不可。


特殊技

Ca 解説
САКУ(さく)(単発版) - やや踏み込んで思いっきり地面に拳を叩きつける打撃攻撃。
単発版は発生が遅くヒット・ガード時はクイックMAXキャンセルのみしか行えないが、中段判定でリーチが長くヒット時強制ダウンが発生するので崩しに機能する、またダウン追撃判定あり。
ガード時の不利硬直は微不利程度。
САКУ(さく)(キャンセル版) こちらは上段判定に変化しダウン追撃判定が消失しダメージは低下するが発生が早くなり強攻撃から繋げ可能、また必殺技等キャンセルも可能になる。
発生がそこそこ早いのでキャンセル可能通常攻撃ガード固めからの揺さぶりやコンボに機能する。
ガード時の不利硬直はややあるが離れるため反撃は受けない。
ГОУ(ごう) キャンセル版さくヒット・ガード時から行える追加攻撃でふっ飛ばし攻撃に似ているが地上ヒット時追撃可能浮きやられが発生、コンボパーツと固めに機能する。
当たり方によるがガード時の不利硬直がややある~微不利程度。
ver1.62からヒット時の相手の挙動を変更。
ver2.41からヒット時の相手の挙動をやや上に吹き飛ぶよう変更。
БУ()(単発版) 少し踏み込んでから前方につま先蹴り。
発生は遅いが単発版はキャンセル版に比べわずかに発生が早くなる、リーチが長く必殺技キャンセル可能で空中ヒット時は追撃可能やられが発生するのでけん制とコンボに機能する。
ガード時の不利硬直はやや大きいが離れるため反撃は受けにくいものの必殺技等で隙消し推奨。
БУ()(キャンセル版) こちらは発生が単発版よりわずかに遅くなるが強攻撃から繋げ可能で前述のキャンセル版ぶに比べてダメージがわずかに高いのでコンボに機能する。
ガード時の不利硬直はやや大きいが離れるため反撃は受けにくいものの必殺技等で隙消し推奨。
ГОУ(ごう) キャンセル版ぶヒット・ガード時から行える追加攻撃でふっ飛ばし攻撃に似ているが地上ヒット時追撃可能浮きやられが発生、コンボパーツと固めに機能する。
当たり方によるがガード時の不利硬直がややある~微不利程度。
ver1.62からヒット時の相手の挙動を変更。
ver2.41からヒット時の相手の挙動をやや上に吹き飛ぶよう変更。
КИ() 必/必 各種立ち弱Pから遠立ち強Pを行うコンビネーション攻撃。
それぞれの部分の性能自体は立ち弱P、遠立ち強Pとほぼ同じだが遠立ち強Pと違い2段目部分の隙が大きく、ガード時の不利硬直が大きいので固めなどに使用せず立ち弱Pのヒット確認からのコンボに使用すること。


+ 必殺技性能解説

必殺技性能解説

Bt:ボタンの入力 共:弱強共通 Ca:キャンセルの可否
技名 Bt Ca 解説
НИРАГУ ДАЙЧИ(にらぐだいち) - わずかに前進しながらのガード不能コマンド投げ、相手を上空に放り投げ地面に叩きつけられた部分にのみダメージが入るが相手空中部分追撃可。
コマンド投げとしては発生がやや遅めだが弱攻撃から繋がるものの投げ範囲は狭い。
発生が遅い分無敵時間が発生から投げ発生直前までと長いので割り込みと崩しに機能する。
投げ後のダメージ補正が高く空振り時はカウンター状態になり隙が大きい点に注意。
EX - 発生力と無敵時間、空中部分追撃可はノーマル版と同じだが投げ範囲がわずかに広くなり掴んだ直後に相手を地面に叩きつけてから上空に放り投げるため叩きつけダメージが付与されたコマンド投げに変化する。
割り込みと崩しに機能するが投げ後のダメージ補正が高く空振り時はカウンター状態になり隙が大きい点に注意。
МУСЭБУ ДАЙЧИ(むせぶだいち) (あらぶるだいちを除く) 上方向に腕を振り上げるその場投げ、弱版は地上相手のみ投げ可で相手を地面に数回叩きつける。
投げ範囲は狭くダメージ補正が高いが発生が1Fと非常に早くダメージ自体は強版より若干高いので地上コンボと崩しに機能する。
空振り時はカウンター状態になり隙が大きい点に注意。
モーションは弱版と同じだがこちらは空中相手のみ投げ可の対空兼空中追撃投げ性能に変化する。
発生がやや遅くなり弱版よりダメージがわずかに下がるがダメージ補正が弱版より低く立ち弱攻撃が空中カウンターヒットからでも繋がり、発生直後から投げ発生まで空中打撃無敵が付くため対空と空中追撃コンボに機能する。
空振り時はカウンター状態になり隙が大きい点に注意。
ver1.62からダメージを120→140に、最終段の最低保証ダメージを12→50に変更。
ver2.10からやられ判定を縮小。
EX - 相手ダウン状態のみ投げ可のダウン追撃投げ性能に変化する。
発生力は強版と同じくらいでやや遅めだが単発版さくヒット時や後述のおどるだいちヒット時からダウン追撃が間に合うのでダメージ底上げと端追い込みに機能する。
空振り時はカウンター状態になり隙が大きい点に注意。
ОДОРУ ДАЙЧИ(おどるだいち) (あらぶるだいちを除く) 前方に突進し相手を掴んで背後に回り後ろに飛びながらジャーマンスープレックスのように投げる、弱版はガード不能の移動投げ性能。
発生は遅いが突進スピードが速く移動距離が画面の半分程度と長く、ガード不能なので後述の打撃性能になる強版や打撃技などを意識させると崩しに機能する。
投げ後のダメージ補正が高く空振り時はカウンター状態になり隙が大きい点に注意。
こちらは発生が早くなりver1.62から攻撃発生を16F→12Fに、移動速度を速く、移動距離を長く変更され弱攻撃から繋がり地上相手のみヒットする突進打撃性能技に変化する。
ダメージ補正が弱版より低くなり突進奇襲の他コマンド投げのむせぶだいちなどが届かない場合のコンボパーツに機能する。
空振り時の隙とガード時の不利硬直がかなり大きい点に注意。
ver2.41からヒット時の相手の挙動を近くにダウンに変更されEXむせぶだいちでダウン追撃が行いやすく変更。
EX - 強版のパワーアップ版で発生がさらに早くなり移動部分が飛び道具無敵+空中相手にもヒットするので飛び道具潰しや突進奇襲、コンボに機能する。
空振り時の隙とガード時の不利硬直がかなり大きい点に注意。
КУЖИКУ ДАЙЧИ(くじくだいち) - 前方にノーマルジャンプと同じくらいの高さと距離を飛ぶ移動技。
発生はやや遅いがジャンプ頂点辺りから任意のタイミングで後述のつぶすだいちに派生可能、また空振り着地の隙が少ないので通常攻撃で固めたり起き上がりからの攻め継続や派生せずフェイントによる揺さぶりに機能する。
移動中はカウンター状態になる点に注意。
こちらは発生はさらに遅くなるが前方に大ジャンプと同じくらいの高さと距離を飛ぶようになる。
弱版と比べて移動量が多く相手をくぐりやすくなるので接近や派生技のつぶすだいちのガード方向をわかりにくくしたりするのに機能する。
ただし高く飛ぶ分確認されやすくダッシュや前転、無敵技でつぶすだいちの派生が回避されやすい、また移動中はカウンター状態になる点に注意。
ver1.62から派生しなかった場合の全体硬直を短く変更。
ver2.10から派生技のつぶすだいちカウンターヒット時地面バウンドやられ発生に変更。
EX - 前方に小ジャンプと同じくらいの高さと距離を飛ぶようになり、こちらはダメージのないガード不能の移動投げに変化する、過去作のくじくだいちになるためつぶすだいちに派生不可。
発生は遅いが投げ範囲が見た目より広く、相手を掴んだ後背後に回って大幅な有利状態を取り地上コンボを決めることが可能なので崩しに機能する。
投げ後のダメージ補正がやや高く地上相手のみしかつかめない点に注意。
ver1.62からつかみ判定を拡大。
ЦУБУСУ ДАЙЧИ(つぶすだいち) - 前述のくじくだいちの派生技で下方向にパンチを繰り出す、ヒット時強制ダウン、EXくじくだいちから発生不可。
弱版は着地硬直がやや大きくくじくだいちの高度頂点辺りから発生可能なため発生が遅い。
攻撃判定も手の部分しかないものの持続がややあるので出てしまえば引っ掛けやすい、しゃがみガード可能だが相手を飛び越すタイミングくらいで出せばガード方向をわかりくくさせやすく、またヒット時前述のEXおどるだいちでダウン追撃可。
当たり方によるがガード時の不利硬直が大きい~大幅有利なので打点高めガードされないよう注意。
ver2.10から強版くじくだいちから派生した場合カウンターヒット時地面バウンドやられ発生に変更。
見た目は弱版と同じだが着地硬直がわずかに短くなるのでEXおどるだいちのダウン追撃が容易になり固めと揺さぶりに機能する。
当たり方によるがガード時の不利硬直がやや大きい~大幅有利ので打点高めガードされないよう注意。
ver2.10から強版くじくだいちから派生した場合カウンターヒット時地面バウンドやられ発生に変更。
ver2.41から攻撃判定を拡大(拡大した部分はやられ状態にのみ当たる判定となります。)。
АРАБУРУ ДАЙЧИ(あらぶるだいち) EXくじくだいちに似たモーションの移動投げ、飛んだ部分は一部の攻撃をかわすことが可能。
弱版は移動距離は短めで近くの相手を掴むことが可能、発生は遅いが強攻撃から繋がり、発生から飛び出す直前まで完全無敵、飛び出し後から降下途中まで飛び道具無敵が付く。
移動投げのため地上相手にしか成立しないがダメージが高く飛び道具無敵があるためコンボと飛び道具対策に機能する。
空振り時の隙が大きく移動中はカウンター状態になる点に注意。
ver1.62からつかみ判定を拡大、空振り時の全体硬直を長く変更。
こちらは移動距離が長くなり遠くの相手を掴むことができる、ただし相手が近いと通り抜けてしまう点に注意。
ver1.62からつかみ判定を拡大、空振り時の全体硬直を長く変更。
MAX こちらは移動量が強版と同じだがノーマル版より発生がわずかに早くなりダメージが大幅に上昇する。
無敵部分もノーマル版とほぼ同じで空振り時の隙が大きく移動中はカウンター状態になる点に注意。
ver1.62からMAX版は発生後入力で移動距離が短く変わるように、つかみ判定を拡大、空振り時の全体硬直を長く変更。
АНКОКУ ЖИГОКУ ГОКУРАКУ ОТОЩИ(暗黒地獄極楽落とし) 発生3Fのガード不能のその場投げ。
投げ範囲は狭いが発生が早く、無敵時間が発生直後から投げ判定発生直後までありダメージが高いので崩しとコンボに機能する。
空振り時の硬直が大きい点に注意。
ver2.41から最終段のダメージを40→20に、最低保証ダメージを40→10に変更。
MAX こちらは発生が1Fになりダメージが大幅に上昇する。
無敵時間が発生直後から投げ判定発生直後まであり崩しとコンボに機能する。
空振り時の硬直が大きい点に注意。
CLI ЩУУЭН НО ДАЙЧИ(しゅうえんのだいち) - - 特殊な効果音と同時に当身の構えをとる。
打撃のみ当身可で当身成立時大ダメージの演出に移行する、AC、CC時は打撃部分を行いヒットすると大ダメージの演出に移行する。
発生1Fから全身に打撃当身判定が発生し10F辺りまで当身判定が持続する、またAC、CC版は弱攻撃程度の発生力になり各種必殺技からの追撃も間に合いやすい。
ただし当身モーション中は飛び道具無敵と投げ無敵がなく空振り時の硬直時間が長い点に注意。

+ 技解析

技解析

Hit:ヒット数 Dmg:ダメージ ()内:小ジャンプ時のダメージ Stn:スタン値
G段:ガード段 全F:全体フレーム 発生:発生フレーム
Ca:キャンセルの可否  連:連打キャンセル可 必:必殺技以上でのみキャンセル可 超:超必殺技以上でのみキャンセル可 特:特殊なキャンセルが可

通常技

Hit Dmg Stn G段 全F 発生 硬差 Ca 備考
近弱P
遠弱P
近弱K
遠弱K
近強P
遠強P
近強K
遠強K
屈弱P
屈弱K
屈強P
屈強K
J弱P
J弱K
J強P
J強K
ふっとばし
Jふっとばし
強P投げ
強K投げ

特殊技

Hit Dmg Stn G段 全F 発生 硬差 Ca 備考

必殺技

Hit Dmg Ch Stn G段 全F 発生 無敵 硬直差 Ca 備考
EX
EX
EX
EX
EX
EX
MAX
MAX
CLI

コメント欄

  • 悪は許さん! - キム・カッファン (2024-10-07 11:09:06)
  • 態度がでけえ - 名無しさん (2024-10-09 14:37:49)
  • ダークサイドシティ - 名無しさん (2025-01-25 21:08:19)
  • オロチヤクザ - 名無しさん (2025-03-24 11:52:16)
  • 土部ヒロトは蛸部屋から逃げやがって!テメエ! - 名無しさん (2025-04-07 09:44:04)
  • 田代政すっとこどっこい - 名無しさん (2025-04-15 19:00:07)

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最終更新:2025年05月05日 21:56