クラーク・スティル | CLARK STILL

「準備万端だ。いつでもいけるぜ。」
CV:傘谷友



初心者おすすめ度(公式引用)★★★★☆
怒シリーズの2Pキャラクターとして登場。KOFの1作目であるKOF94から参戦し以降シリーズの皆勤キャラとして登場している。

性能は一言で言えば「走れる投げキャラ」であり、程よい機動力で相手に接近して至近距離からコマンド投げと打撃の二択を仕掛けていくといったキャラクター。
代名詞と言えるのが必殺技のスーパーアルゼンチンバックブリーカーであり、LK版は発生が遅いが出始めにアーマーがつき、HK版は発生1Fを誇る。
更に同じくコマンド投げであるフランケンシュタイナーには無敵がついており、せっかく近づけたのに相手の打撃に阻まれて投げられないといった心配がそこまでない。
また、各種コマンド投げから派生できる追撃技・フラッシングエルボーを決めた後の状況もよく、ひとたび投げればそのまま起き攻めをループして有利に試合を運ぶことができる。
投げ技の対択となる打撃技もなかなかの物が揃い、特に投げられ判定を持たない上に中段である近強Kはクラークの個性と言える。

弱点はやはり飛び道具を持たず離れたままでは戦えないことと、必殺投げをかわされた際の隙がやや大きい点にある。
単発の攻撃力も特別高い訳ではなく、相手を倒すには意外と手数がいる。各種コマンド投げに位置を入れ替えてしまうものが多く、画面端に追い詰めたまま一方的に攻め倒すといった流れにも持ち込みにくい。
このため、同じ場所に留まる事のない相手をいかにして捕まえ続けるかがクラーク使いの腕の見せ所となる。

また、ジャンプ攻撃に上を向いたものが多いと言う意外な癖の強さがある。
発生や判定にも概ね恵まれているため、投げを嫌がってジャンプする相手を空対空で引っ掛けやすいという強みを持つ一方、自分から飛び込んで攻める動きはあまり得意としない。
この意味でも、地上から走って接近すると言う動きが大事になってくる。

ガンガン走って相手に接近を狙う機会が多いので、投げた瞬間よりも接近の過程に爽快感を感じる人にはもってこい。
操作や立ち回りもそこまでの特殊性はなく、投げキャラを使いたいという人の入門にもおすすめできるキャラクター。

+ ver1.32
ver1.32から必殺投げ技のフランケンシュタイナーの出始めから投げ判定発生までに投げられ判定が追加され、通常投げで潰されやすくなったが
フランケンシュタイナー成立時、フラッシングエルボーに派生しない場合、KO時を除きパワーゲージが大幅に増加するようになったためパワーゲージ溜め能力が向上。

また強版バルカンパンチヒット時追撃可能浮きやられに変更されたため空中ヒット時にクライマックス超必殺技で拾えるようになった他、相手が画面端背負い状態であればEXガトリングアタック、EXスーパーアルゼンチンバックブリーカーなどから追撃コンボが可能になった。

+ ver1.62
ver1.62から一部の通常攻撃が弱体化したが近立ち弱Pの全体硬直が減少、近立ち弱Kのヒットバック減少によりどちらの弱攻撃からも近立ち強Pに目押し繋げ可能に。
突進掴み打撃技の弱版マウントタックルの移動距離が短くなり全体硬直減少、各種バルカンパンチのダメージ上昇+コンボ補正値が小さく変更。

ver2.10から超必殺技のノーマル版ランニングスリーの発生が早くなり飛び道具に対抗しやすくなり
各種ウルトラアルゼンチンバックブリーカーのダメージがアップしダメージレースが強化。



コマンド表

コマンドはキャラクターが右向きの場合(左向き時は左右反転)
アイコンの意味は以下の通りです。
:EX・MAX版対応技 :スーパーキャンセル対応技 :アドバンスドキャンセル・クライマックスキャンセル対応技
種別 技名 コマンド 備考
通常投げ 投げっぱなしジャーマン 近距離で
フィッシャーマンバスター 近距離で
デスレイクドライブ 空中近距離で 空中投げ
特殊技 ストンピング 中段技
キャンセル版は上段判定+必殺技等でキャンセル可
ステップ 移動技
必殺技 マウントタックル 打撃判定
EX版は特殊追撃判定あり
クラークリフト (マウントタックル中に)
スーパーリフト(D.D.T.) (マウントタックル中に)
フラッシングエルボー (スーパーリフト(D.D.T.)中に) EX版からはSC不可
ローリングクレイドル (マウントタックル中に)
スーパーアルゼンチンバックブリーカー 近距離で 弱版は出かかりガードポイントあり
EX版は地面バウンド発生で追撃可能+フラッシングエルボー不可
フラッシングエルボー (スーパーアルゼンチンバックブリーカー中に) EX版スーパーアルゼンチンバックブリーカーからは発生不可
バルカンパンチ 弱版とEX版は地上ヒット時地上やられ
ver1.32から強版ヒット時追撃可能浮きやられに変更
ver1.62から最終段をクライマックス必殺技でのみAC、CC可に変更
ガトリングアタック 強版とEX版ヒット時追撃可能
デスレイクドライブ (強orEXガトリングアタック中に) 弱版は前方、強版は後方に空中投げ
フランケンシュタイナー 近距離で ver1.32からノーマル版はフラッシングエルボーに派生しなかった場合、KO時を除きパワーゲージが100増加
フラッシングエルボー (フランケンシュタイナー中に) EX版からはSC不可
超必殺技 ウルトラアルゼンチンバックブリーカー 近距離で
ランニングスリー 移動投げ
CLIMAX超必殺技 ウルトラクラークバスター 中段技

+ 連続技

連続技

アイコンの意味は以下の通りです。
(数字)=その攻撃ヒット数でキャンセル:例:近強P(1)=近強P一段目で
SC=スーパーキャンセル AC=アドバンスキャンセル CC=クライマックスキャンセル
QM=クイックマックスキャンセル 

主力連続技

・弱攻撃始動

1 ジャンプ攻撃または近くで弱攻撃ラッシュ(連打)
備考 ラッシュを使用した簡単なコンボ。
注意点としてジャンプ攻撃後などで間合いが離れてしまうと遠立ち弱Pになりラッシュにならないことがあるので間合いには注意。

2-1 しゃがみ弱Kしゃがみ弱P遠立ち弱Kしゃがみ強K
2-2 しゃがみ弱Kしゃがみ弱P弱ガトリングアタック
2-3 しゃがみ弱Kしゃがみ弱P強スーパーアルゼンチンバックブリーカー~フラッシングエルボー
備考 下段攻撃始動。2-1は目押しコンボ、ダメージは低いが簡単でしゃがみ強K後はステップでキャンセルするなどして攻めを維持できる
遠くなると遠立ち弱Kが当たらない場合があるのでその場合はしゃがみ弱Kの回数を減らすこと。
パワーゲージが1本以上ある場合、2-2は弱ガトリングアタック(1)の後に各種超必殺技、2-3はフラッシングエルボーの後にSCランニングスリー以外の超必殺技でダメージアップ可能。

3-1 近立ち弱Pまたは近立ち弱K近立ち強P(1)強ガトリングアタック~各種デスレイクドライブ
3-2 近立ち弱Pまたは近立ち弱K近立ち強P(1)強スーパーアルゼンチンバックブリーカー~フラッシングエルボー
備考 ver1.62から可能になった目押しコンボ段攻撃。
パワーゲージが1本以上ある場合、3-1は強ガトリングアタック(1)の後に各種超必殺技、3-2はフラッシングエルボーの後にSCランニングスリー以外の超必殺技でダメージアップ可能。

・強攻撃始動

1-1 近立ち強P(1)またはしゃがみ強Pストンピング強ガトリングアタック~各種デスレイクドライブ
1-2 近立ち強P(1)またはしゃがみ強Pストンピング強スーパーアルゼンチンバックブリーカー~フラッシングエルボー
1-3 近立ち強P(1)またはしゃがみ強Pストンピングマウントタックル~各種派生技
備考 強攻撃+特殊技のストンピング使用、しゃがみ強Pからの場合当てた間合いが遠いとストンピングが繋がらないので注意。
1-1のデスレイクドライブは弱なら前方、強なら後方に投げるので相手を端に追い込みたい場合に使い分けよう。
1-3は派生技の中ではローリングクレイドルが一番ダメージが高いのでダメージ重視ならそちらにし、SC超必殺技に繋げたい場合はフラッシングエルボーにと状況に合わせて使い分けよう。
パワーゲージが1本以上ある場合、1-1は強ガトリングアタック(1)の後に各種超必殺技、1-2、1-3はフラッシングエルボーの後にSCランニングスリー以外の超必殺技でダメージアップ可能。

その他の連続技(自由記述欄)


■EXコンボ

  • パワーゲージ1本使用
1 -1 しゃがみ弱Kしゃがみ弱P -3 EXガトリングアタックまたはEXスーパーアルゼンチンバックブリーカー弱ガトリングアタック -5 EXマウントタックル~各種派生技
-2 近立ち強P(1)又はしゃがみ強Pストッピング -4 (相手画面端背負い時)EXガトリングアタックまたはEXスーパーアルゼンチンバックブリーカー強バルカンパンチ弱ガトリングアタック -6 ACウルトラクラークバスター
備考 -1:下段始動、-2:強攻撃始動。
-4はver1.32から強バルカンパンチヒット後追撃属性が付き可能になった画面端コンボでEXガトリングアタックは前方、EXスーパーアルゼンチンバックブリーカーは位置を入れ替え後方になるのでどちらかの画面端が近い場合に使い分けよう。
-5はSC超必殺技繋げはできないが低コストコンボで-3ルートはどの位置からでも可、派生技の中ではローリングクレイドルが一番ダメージが高いがその他の派生技の場合起き攻めが行いやすくなる。

  • パワーゲージ0.5~4本使用
2 -1 しゃがみ弱Kしゃがみ弱P 共通 EXバルカンパンチ -3 強スーパーアルゼンチンバックブリーカー~フラッシングエルボーSCまたはAC各種ウルトラアルゼンチンバックブリーカーまたはACウルトラクラークバスター
-2 近立ち強P(1)又はしゃがみ強Pストッピング -4 EXスーパーアルゼンチンバックブリーカー弱ガトリングアタックEXマウントタックル~各種派生技
-5 EXスーパーアルゼンチンバックブリーカー強バルカンパンチACウルトラクラークバスター
備考 EXバルカンパンチ使用コンボ、どの位置からでも可能。
-3は共通のEXバルカンパンチヒット後の強スーパーアルゼンチンバックブリーカーは目押し繋げ、EXバルカンパンチヒット時間合いが遠いと強スーパーアルゼンチンバックブリーカーが繋がらない場合があるので始動攻撃の位置には注意。
また-4、-5はEXスーパーアルゼンチンバックブリーカー後相手が画面端背負いになった場合は強バルカンパンチヒット弱ガトリングアタックで追撃しEXマウントタックル~各種派生技、ACウルトラクラークバスターでダメージアップ可能。


+ 基本戦術

基本戦術

「各種スーパーアルゼンチンバックブリーカー」などの必殺投げ技主体の性能だがラルフと一部同じようにリーチが長い通常攻撃を所持しておりかつ有利フレームが取れる弱攻撃が多めなので中距離〜近距離戦を得意とする。

とくに遠立ち強Pとしゃがみ強Kが発生が早くリーチが長いため暴れ潰しかつ牽制として強力
とはいえ遠立ち強Pは低姿勢技に弱いためそればかりに頼らずあくまで相手にリーチの長さを意識させてジャンプ攻撃や投げ技を決めるための手段のひとつにすること
地上対空は備えてないがジャンプ強Kが上方向に判定があり発生が早いので昇り空対空技としては優秀なのでジャンプで攻めてくる相手にはタイミングよく対応しよう
相手をダウンさせたり有利フレームの多い弱攻撃をガードさせることで相手を固めることができると投げと打撃の揺さぶり択が行えるようになりクラークの本領を発揮できるので各技を使い分けまずはダウンを取れるように上手く立ち回ろう。

また特殊追撃判定のつく突進打撃投げ技「EXマウントタックル」がこちらのジャンプ攻撃を空中相手にヒットさせた際の強制コンボになる他、通常のコンボ伸ばしにも機能するため低ゲージで高いダメージが取れる追撃技として覚えておこう。

難敵対策


雑記



+ 通常技性能解説

通常技性能解説

通常技

Ca:キャンセルの可否 連:連打キャンセル可 必:必殺技以上でのみキャンセル可 超:超必殺技以上でのみキャンセル可 特:特殊なキャンセルが可
Ca 解説
弱P 発生の早い軽いエルボー。そのまま連打するとラッシュになる。
ガード時こちらが大幅有利になるので固めと目押し繋げに機能する。
ver1.62から攻撃発生を5F→4Fに変更。
立ちジャブ。発生が早く飛び潰しやとっさの対空に使えるが、持続は短い。
見た目通りしゃがんでいる相手には当たらない。
ガード時こちらが有利。
弱K 軽い膝蹴り。近立ち弱Pより発生がわずかに遅いが連打が効きガード時こちらが大幅有利が取れるので固めに機能する。
ver1.62からのけぞり距離を短く変更。
立った状態で下方向へ蹴る単発けん制技。必殺技キャンセルは利かないがヒット、ガード時大幅有利が取れるためしゃがみ強K目押し繋げや固めに機能する、
強P 〇/超 目の前で打ち降ろすような2段パンチ。1段目から各種必殺技が、2段出し切りから各超必殺に繋がる。
判定は全体的に短いが発生が早く一部の弱攻撃から目押し繋げ可能。
ガード時の不利硬直はなく五分。
リーチの長い裏拳、メイン牽制技その1ではあるがしゃがみ相手に当たらないので注意。
発生が遅めだが出てしまえば全体的に攻撃判定が厚いのでけん制と暴れ潰しに使いやすい。
ガード時の不利硬直はややあるが離れるため反撃は受けない。
強K あびせ蹴りで今作から中段判定。
浮いた部分は一部の下段攻撃をかわすことが可能で、1ヒット攻撃だが2段階式に攻撃判定が発生し攻撃判定発生直後は上方向に判定が広く、降り始め部分は攻撃判定が下に下がるのでしゃがんで固まっている相手やコマンド投げをジャンプで逃げる相手を狩るのに使えなくもない。
ただし発生が遅くキャンセル発動が利かないので使いどころがやや難しいが起き攻めや固まった相手に投げと見せかけて中段などの揺さぶりに機能する。
ガード時の不利硬直はやや大きいが離れるため反撃は受けにくい。
ver1.62から地上判定に変更、攻撃判定を縮小。
ver2.41から下段無敵のタイミングを遅く、投げ無敵のタイミングを遅く変更。
メインけん制技その2のハイキックで同時にメイン対空技でもある。
飛び防止の地上牽制としても使えるが先端がしゃがみには当たらず、超必殺技以外のキャンセルには非対応、遠立ち強Pと使い分けよう。
ガード時の不利硬直は微不利。
屈弱P 〇/連 軽い屈みパンチ。
リーチはやや短いが発生が早く連打が利き大幅有利ver1.62から全体硬直を長く変更されたがガード時こちらがわずかに有利なので連続技と固めに機能する。
屈弱K 〇/連 すり足下段キック、空振りキャンセル可。
屈弱Pより発生がわずかに遅いがリーチが長く屈弱Pや遠立ち弱Kに繋げて連続技の起点に使いやすい。
ガード時の不利硬直はなく五分。
屈強P しゃがんで腕を振り回すメイン牽制その3。大振りだが発生が早く大抵の必殺技が繋がる。
ガード時の不利硬直は微不利程度。
ver1.62から攻撃判定を縮小、キャンセル可能時間を長く変更。
屈強K 発生とリーチに優れた使いやすい足払いでメイン牽制その4。
発生が早いためけん制と有利フレームの取れる弱攻撃から目押し繋げや固めで機能する。
また特殊技のステップでキャンセルすることで間合いを詰めることも可能。
ver2.41から全体硬直を長く変更され空振り時とガード時の不利硬直はややあるが離れるため早い攻撃でなければ反撃は受けにくい。
J弱P 下方向に判定の強いチョップ。発生が早くJ強Kなどをしゃがみでやり過ごそうとする相手に有効。
クラークの各種ジャンプ攻撃はそれぞれ判定方向に特色があるので、うまく使い分けて制空権を確保しよう。
J弱K 真横蹴り。J弱Pより発生がわずかに遅いが出が早く、真横に判定が強い。
先出しで相手のジャンプ攻撃を潰したりできる。
J強P 空中でストレート。
打点が高いのでしゃがみ相手には当たらないが前方のリーチが非常に長いため空対空にて相手が上の方に居る時などに使う。
ver2.41から小・中ジャンプ版の攻撃判定を拡大。
J強K 空中でハイキック、発生が早く、見た目によらず下までそこそこ判定が伸びている便利な技。
飛び込みから空対空まで使えるが、しゃがみなどでスカされる機会も多いので過信は禁物。地上にいる相手にあえて空振らせてしゃがみ下段攻撃や着地後すぐにSABBで投げるなどフェイント的な使い道もある。
ver1.62から下側の攻撃判定を縮小されしゃがみ相手にヒットしないよう変更。
吹っ飛ばし 必/特 回転を加えたハイキック。出が遅くしゃがみに当たりにくく使い勝手は正直よろしくないが出てしまえば上方向に判定があるため置き対空として使えなくもない。
ガード時の不利硬直は大きい点に注意、必殺技などで空振りキャンセルし揺さぶりする使い道が多め。
J吹っ飛ばし 下方向に鋭い蹴りを放つ。出は遅いが出てしまえば判定が強く、引き付ければしゃがみにも当たるので飛び込みや早出し空対空など、使う機会は多いだろう。
カウンターヒット時は、相手の位置がよければ着地後弱またはEXガドリングアタックや近立ち強P(1)などが当たりそこからさらにEXマウントタックルで特殊追撃も一応可能。
通常投げ P版は名の通り遠くへ放り投げるジャーマンスープレックスで受身不能。
K版は相手の体を垂直になるまで持ち上げて相手を抱えたまま背中から倒れ込み、上下逆さまの状態で落下させた相手の体を後方に叩きつける投げで受身不能。
空中投げ デスレイクドライブ(後述の必殺技解説参照。)と同じモーションの空中投げで受身不能。
認識範囲が狭くかなり密着していないと投げが発生しないが発生が通常投げと同じ1Fのため成立すれば空対空で勝ちやすい。
なお認識間合いでなくてもJ強Pになるので一応の空対空のフォローが利く。
ver1.32から掴み判定を前方向に拡大。
ver1.62から全体硬直を短く変更。
ver2.41からダメージを100→150に変更。

特殊技

Ca 解説
ストッピング(単発版) 踏みつけ蹴り。発生は遅いが中段攻撃でガード崩しに使える。
クイック発動とセットで使い、打撃と投げの対処に集中している相手への不意打ちに使っていこう。
ガード時の不利硬直は微不利程度。
ストッピング(キャンセル版) こちらは上段判定に変化するが強攻撃から繋がり必殺技等でキャンセル可。
リーチも長いのでスカりにくくコンボパーツに機能する。
ガード時の不利硬直は大きいが離れるため反撃は受けにくい。
ステップ その名の通り、前方へ素早く踏み込む移動のみの行動。
移動スピード自体は速いがステップ中は行動不能のため無防備になる。
しかし動作中は空中判定になるタイミングがあり一部の下方向攻撃をかわせるうえ、その瞬間に攻撃を食らっても空中やられ状態になる、着地硬直もほとんどないためさほど痛い反撃を受けにくいのも強み。
通常攻撃からキャンセル可能で主に崩しなどで機能するが移動途中または着地際に早い攻撃で割り込まれるのでやりすぎに注意。
ver1.62から単発版の同時押しコマンドの入力受付を緩和。


+ 必殺技性能解説

必殺技性能解説

Bt:ボタンの入力 共:弱強共通 Ca:キャンセルの可否
技名 Bt Ca 解説
マウントタックル ダッシュと同じモーションで前方へ走りこみ相手の近くになると掴みかかるダメージの無いタックルを行う打撃技。
ver1.62から弱版が追加されこちらは移動距離が短いが発生がやや早く弱版から繋がり硬直時間が短いので隙が少ない。
タックル成立後は派生コマンドを入力することで後述の3種類の派生技でダメージを与えることが可能。
吹き飛んだ相手に距離詰めや中距離から相手のジャンプ、相手の牽制空振りのスキに差し込んだり奇襲に使おう。
地上吹っ飛ばし攻撃ヒット時時一度キャンセルを挟んで移動してから再度弱版で追撃にも使える。
ただしガードされると大いに隙を晒すことになるため、起き攻めやフレーム消費以外での積極的な使用はお勧めできない。
ver1.62から移動距離を短く、空振り時の全体硬直を短く変更。
こちらはver1.62から追加された弱版より発生が遅いが強攻撃から繋がり移動距離がとても長くほぼ画面端背負い~画面中央より前まで移動する。
バックステップや後転などの逃げを読んで潰す使い方ができなくもないが、ガードされると大いに隙を晒すことになるため積極的な使用はお勧めできない。
EX ver1.62からの弱版よりわずかに出が早い代わりにダッシュせず目の前で飛びかかるため移動が短い。
こちらは特殊追撃判定が付くため主に連続技の締めや空対空からの特殊追撃拾いでダメージ底上げに機能する。
隙やガード時の不利硬直は通常版よりは少ないもののそれでも不利硬直は大きい点に注意。
┃┗クラークリフト - 相手を反対側に放り投げる。
ダメージが高く相手は受け身が取れないが、後述派生技のローリングクレイドルに比べてわずかにダメージが低く、一応相手とそこまで離れないものの後述のスーパーリフト〜フラッシングエルボーに比べるとわずかにダメージが低く、有利な状況を作りづらい、スーパーリフトとローリングクレイドルの中間性能と言ったところ。
起き攻め自体はできないわけではないので中央時のローリングクレイドルより間合いを離したくなく、かつ技時間は他の派生技より短いのでマウントタックルヒット時の時間切れを阻止する場合にこちらを選択しよう。
ちなみにEX版はEXスーパーリフト〜フラッシングエルボーよりダメージが比較的高いので中央時のEXローリングクレイドル間合いを離したくないかつダメージを少し高めに取りたい場合はこちらを選択しよう。
┣スーパーリフト(D.D.T) - 相手を引き起こし反対側へ投げるDDTを行う、さらにフラッシングエルボーによる追撃ができる。
派生技の中ではフラッシングエルボーも含めてダメージがそこそこ高く起き攻めが行いやすいのであえて追撃をしない場合でも特に状況が有利になるワケではないので、フラッシングエルボーの追撃は必ず入れよう。
┃ ┗フラッシングエルボー ノーマル版のみSC可、EXマウントタックルからのスーパーリフトからはSC受け付けは無いので注意しよう。
┗ローリングクレイドル - 相手の片足の関節を極めたまま後方に転がり続けて放り投げる派生関節技。
マウントタックルからの派生では1番ダメージが高いので、スーパーリフト+追撃からの起き攻めよりダメージを優先するならばこちらを使おう。
中央では離れるため有利な起き攻めはできなくなるがこちらが画面端付近に近い場合は相手を画面端に追い込めて距離も離れづらくなる。
スーパーアルゼンチンバックブリーカー - クラークの代名詞といっても過言でないコマンド投げ。
弱版は出が遅いが強攻撃から繋がり、出始め部分~投げ発生直前にガードポイントが付くため相手の攻撃を防ぎながら投げることが可能。
発生の遅さを利用しタイミングずらし、切り返しや暴れ潰しを兼ねた崩しに使える。
ver1.62からガードポイントが1F目から発生するように変更。
- 弱版と違いガードポイントなどは無いが発生が1Fと最速の早さで投げ判定が最初に構えるポーズの手の辺りまで若干広く、ダッシュや緊急回避、ステップ等で近づいて生で出すほか、近HP1段目や近L攻撃をはじめとした多くの通常技でキャンセルあるいはノーキャンセルで繋げることができる。発生1Fなのでこちらも割り込みや反撃に使える。
EX 強版と同じく発生1Fで強版より投げ範囲がわずかに増加。
フラッシングエルボーによる追撃はできないが、相手の身体が地面にバウンドしてからEXガトリングアタックや強バルカンパンチなどで追撃可能。
┗フラッシングエルボー スーパーアルゼンチンバックブリーカー弱および強からの追撃技。
ダメージの底上げと起き攻めが行える。
バルカンパンチ 斜め上方向へパンチを連射する、発生が早く弱攻撃から繋がりヒット時浮きやられ発生。
SC対応技だがこちらは追撃判定はないため連続技にならないが画面端で高めに浮いた状態からであれば特殊追撃判定技のEXマウントタックルで追撃拾い可能。
ガード時の不利硬直がなく五分なため置き対空やけん制や固めにはこちらの方を使うのが良いが1段目をガードキャンセル前転、画面端背負い相手の場合1~2段目をガードキャンセル後転された場合は反撃が確定する点に注意。
ver1.62から最終段以外ののけぞり距離を短く、最終段の攻撃判定を拡大、最終段ガード時ののけぞり距離を長く、コンボ補正値を小さく、最終段をウルトラクラークバスター以外でキャンセル不可に変更。
こちらはわずかに前進するバルカンパンチでver1.32からヒット後追撃判定が付与+ver1.62からダメージ上昇とコンボダメージ補正が小さくなったためコンボパーツに機能するようになった。
こちらはガード時の不利硬直が大きく立ち回りには活かしにくいのでコンボ用と割り切ると良い。
ver1.62から移動距離を長く、初段から3段目のダメージを20→30に、初段から3段目ヒット時ののけぞり時間を長く、最終段の攻撃判定を拡大、コンボ補正値を小さく、最終段をウルトラクラークバスター以外でキャンセル不可に変更。
EX こちらは発生が非常に早くなりヒット時地上やられ。
地上の相手に近くで当てれば、そのあと強およびEX版スーパーアルゼンチンバックブリーカーや、超必殺技のウルトラアルゼンチンバックブリーカーが繋がる。
ガード時の不利硬直がなく五分だがやはり1段目をガードキャンセル緊急回避された場合反撃をもらいやすい点に注意。
ver1.62から最終段の攻撃判定を拡大。
ガトリングアタック 前進しながら裏拳攻撃→アッパー攻撃でフィニッシュで発生が早い。
1段目にも2段目にもSCおよびMCが間に合うが、1段目は当たるが入力が難しく、2段目SCは当たらないが2段目MCは画面端限定で当たる。
EXマウントタックルでの特殊追撃拾いが容易なのでEXマウントタックルとセットでコンボを決めることが多め。
ガード時の不利硬直が大きいので注意、また1段目をガードキャンセル後転された場合も反撃が確定する点に注意。
こちらは出が遅くなるが大きく前進し3ヒットになる、1・2段目がSCおよびMC可能。
3段目からは追加デスレイクドライブのほか、追撃可能でEXマウントタックルも当たる。ガード時の不利硬直が大きいのでコンボ以外での使用は控えること、また1段目をガードキャンセル後転された場合も反撃が確定する点に注意。
EX 発生が早い強版になり同じく追撃可能。さらには大きく打ち上げるため弱ガトリングアタックも繋がる。
ガード時の不利硬直が大きいので注意、また1段目をガードキャンセル後転された場合も反撃が確定する点に注意。
┗デスレイクドライブ 弱P/強P 強ガドリングアタックまたはEX版ガドリングアタック3段目ヒット後から追加空中投げによる追撃技。
弱版は相手を前方に投げ、強版は相手を反対方向に投げる、ノーマル版、EX版どちらも対応。
弱強ダメージはどちらも同じで相手と位置を入れ変えたり画面端に追い込みたい場合はボタンで使い分けよう。
ver1.32から掴み判定を前方向に拡大。
ver1.62から全体硬直を短く変更。
フランケンシュタイナー - 少し飛び上がり相手の顔を足で挟んでからのけ反り反動をつけた勢いで相手の画面を地面にたたきつける投げ技。
発生が遅めの投げ技だが弱版は比較的早く弱攻撃から繋がる。
投げ範囲は狭いが出かかり~投げ発生直前まで投げ以外の無敵時間があるため割り込みや崩しに機能する。
ver1.32から投げ成立時フラッシングエルボーに派生しなかった場合、パワーゲージが100増加するよう変更、動作中地上判定技に変更され通常投げ等で潰されるようになった点に注意。
こちらは出が遅くなるが強攻撃から繋がり投げ範囲が若干広くなる。
通常技の空振りキャンセルから出すと手を出してきた相手が無敵部分に引っ掛かりやすく崩しに使えなくもない。
ver1.32から投げ成立時フラッシングエルボーに派生しなかった場合、パワーゲージが100増加するように変更、動作中地上判定技に変更され通常投げ等で潰されるようになった点に注意。
EX 発生が弱版と同じくらい早く強版より少し投げ範囲が広くなる、かつダメージ上昇。
ver1.32から動作中地上判定技に変更され通常投げ等で潰されるようになった点に注意。
┗フラッシングエルボー 前述のフラッシングエルボー記載欄を参照、こちらはEX版からも行えるがSC、ACは不可。
ウルトラアルゼンチンバックブリーカー 3Fコマンド投げ、シリーズのクラークを象徴する技だが他の超必殺にAC、CCはできない。
ノーマル版フラッシングエルボーからキャンセルで繋げていくのが主な使い道ではあるもののコンボ時の最低保証ダメージが111と低い上、暗転直後に無敵が切れるため倒し切り以外で使用する機会は少ない。
ver2.10からダメージを205→225に変更。
MAX 1Fコマンド投げで投げ判定が広くなりダメージが上昇、暗転時無敵はあるものの暗転直後に無敵が切れる。
ver2.10からダメージを335→365に変更。※最低保証ダメージは変更ありません。
ランニングスリー マウントタックルのように前方へダッシュし相手の近くになると掴みかかる移動投げ。
発生が遅いがver2.10から攻撃判定の発生を18F→11Fに変更され弱攻撃から繋げ可能で、移動開始~移動途中まで飛び道具無敵あり、また暗転時無敵時間があるが暗転直後に無敵が切れる。
こちらもガード不能。叩きつけた直後にウルトラアルゼンチンおよびMC繋ぎが可能。
連続技に使用する場合はSC可能で地上やられになる強攻撃または強ガトリングアタック(1)から可能。
MAX 発生が早くなり3回叩きつけになりダメージが上昇、移動開始から相手をつかむ直前くらいまで無敵時間がある、また暗転時無敵時間があるが暗転直後に無敵が切れる。
叩きつけ3回目直後にCC可能、3回に増えたことにより演出時間も延びるため時間切れなど残り時間には気をつけよう。
CLI ウルトラクラークバスター - - 相手に飛び掛る打撃投げ。
こちらはガード可能技だが、中段技につきしゃがみガードはできない。
やや発生は遅いが強攻撃から繫がり空中相手を捕えることが可能で飛びかかり中は長い無敵がつくので、生で相手のジャンプや牽制に合わせて出したり、あるいはフラッシングエルボー、ランニングスリーから繋げて当てよう。
画面端なら強バルカンパンチから最速ACで出すと連続技になる。
ガード時の不利硬直が大きいので注意。
ver1.62からバルカンパンチ(ノーマル版)最終段からスーパーキャンセルした場合、攻撃発生が速くなるように変更。


+ 技解析

技解析

Hit:ヒット数 Dmg:ダメージ ()内:小ジャンプ時のダメージ Stn:スタン値
G段:ガード段 全F:全体フレーム 発生:発生フレーム
Ca:キャンセルの可否  連:連打キャンセル可 必:必殺技以上でのみキャンセル可 超:超必殺技以上でのみキャンセル可 特:特殊なキャンセルが可

通常技

Hit Dmg Stn G段 全F 発生 硬差 Ca 備考
近弱P
遠弱P
近弱K
遠弱K
近強P
遠強P
近強K
遠強K
屈弱P
屈弱K
屈強P
屈強K
J弱P
J弱K
J強P
J強K
ふっとばし
Jふっとばし
強P投げ
強K投げ

特殊技

Hit Dmg Stn G段 全F 発生 硬差 Ca 備考

必殺技

Hit Dmg Ch Stn G段 全F 発生 無敵 硬直差 Ca 備考
EX
EX
EX
EX
EX
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MAX
MAX
CLI



コメント欄

  • EXマウントタックル>スリーパーリフト>フラッシングエルボーがSC出来ないんですが、出来た方います?通常からは - 名無しさん (2022-03-04 02:02:15)
  • 通常からはSC可能でしたが、EXマウントタックル>スリーパーリフト>フラッシングエルボーがSC出来ないんですが、出来た方います? - 名無しさん (2022-03-04 02:04:28)
    • EX版のエルボーはどれもSC不可ですね、追記しておきました - 名無しさん (2022-03-04 09:14:57)
  • スカイバスター - 名無しさん (2024-10-07 13:27:55)
  • ジャイアントスイング - 名無しさん (2025-01-25 21:18:48)
  • こっちだってあんたの意見が聞きてえぜ - K' (2025-03-11 15:08:05)
  • 蛞蝓の弱点は塩 - 名無しさん (2025-05-06 12:12:49)
  • バースデー🎂 - 匿名 (2025-05-07 13:21:08)
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最終更新:2025年05月05日 21:18