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中国人スパイの問題

スパイが「ごくフツーの一般人を狙う」恐ろしすぎる理由とは【元公安捜査官が語る】

日本はスパイ活動に対する法整備が不十分なため、スパイが活動しやすい「スパイ天国」だという。新刊『元公安捜査官が明かす諜報最前線 スパイは日本の「何を」狙っているのか』(青春出版社刊)から、日本に潜むスパイの実態と、スパイの真の狙いについて抜粋して紹介します。(勝丸円覚:元公安捜査官、2025.9.10diamondオンライン配信)
(前略)個人レベル、企業レベルでの情報管理を徹底し、怪しい行動には慎重に対処する。この積み重ねこそが、日本をスパイ天国ではなく、「警戒心の強い社会」へと変える第一歩になるのです。これから具体的にお伝えしていきます。

インバウンドで加速する「チャイナリスク」

日本では近年、インバウンドの拡大により海外からの訪問者が急増しています。それ自体は経済活性化の要素として歓迎されるべき現象ですが、公安の視点から見ると、「スパイ天国」といわれてきた日本に、さらに多くの“見えない来訪者”が入り込むリスクも拡大しているといえます。
観光地で外国人と“偶然”出会い、軽く情報交換をしてしまう。外国人旅行者の中には、単なる観光客を装って行動する情報工作員も存在します。そうした何気ないやり取りの中で、スパイから情報を抜き取られることがあるのです。これは想像ではなく、事実として過去にも多数確認されてきました。
特に私が強く警戒しているのが、やはり「チャイナリスク」です。中国は、ロシアや北朝鮮と並ぶ諜報活動の主要プレイヤーですが、日本においては特に突出した脅威であると考えています。
その理由はいくつかありますが、まず第一に、「外見的に日本人と非常に似ている」という点が挙げられます。中国人でありながら、見た目ではまったく見分けがつかない。
そして、日本には中国籍のまま日本に生まれた二世・三世や、帰化した方々が多く存在しています。その中には、現在は日本国籍を有していながら、なお中国のために活動している人もいるのです。(後略)

スパイは日本の「何を」狙っているのか?

では、特にどの分野を狙っているのか? と問われれば、答えは「最先端技術とその周辺情報」です。たとえば、近年であればスマート農業、水耕栽培、無農薬野菜の栽培ノウハウなど最先端の農業技術。これらは一見、平和的な分野に見えますが、食料安全保障の観点では極めて戦略的価値が高く、中国にとっても喉から手が出るほど欲しい分野です。
もちろん、通信や光学レンズ、さらには特許申請前の技術情報なども対象となっています。日本の5G技術や衛星通信の分野も軍事転用が可能なため、常にターゲットとされてきました。
ロシアもこうした情報を狙っていますが、中国はそれを凌ぐ規模と執着心で動いているのが現実です。
さらに、狙われているのは“もの”だけではありません。人も、情報も、ネットワークも対象になります。自衛隊や海上保安庁、防衛産業に関係する企業、たとえば、三菱重工のような防衛企業も当然ながらマークされています。
軍事的機密情報だけでなく、組織の構造やセキュリティーの穴も含めて、ありとあらゆる角度から狙ってくるのが中国の手口です。

一般人もスパイのターゲット!

また、メディア関係者、評論家、学者といった“言論空間”に影響を与える存在もターゲットにされています。これは旧KGBの流れを汲むロシアのFSB(ロシア連邦保安庁)やSVR(ロシア対外情報庁)が得意とする世論工作と同様、中国も「情報戦」の一環として行っているものです。
たとえば、「中国御用達学者」と呼ばれる人々の存在も問題視されています。中国に有利な論文や記事を書く見返りに、高額な報酬を提示する――これが“飴”です。
逆に、現地での訪問時に仕掛けられた“ハニートラップ”などで、後に脅迫材料となる写真や映像を撮られ“鞭”として利用されることもあります。
「あの写真をバラされたくなければ、協力してほしい」といわれたら、断るのは容易ではありません。

中国人留学生。岸田元首相が言う"日本の宝"という罠

http://ameblo.jp/lancer1/entry-10258331994.html

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最終更新:2025年12月16日 13:28