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史実の織田信長 |
織田 信長(おだ のぶなが 1534年6月23日 - 1582年6月21日)
日本の戦国時代から安土桃山時代にかけて、世に多大な影響を残した武将・戦国大名・政治家である。
当時の常識や権力に囚われず、新しい考え方や文化を積極的に取り入れる見識の広さ、
合理性と冷徹さを兼ね備えた知性によって、統一者のいなかった政治的混沌を収拾に向かわせた人物である。
その事業は大方向を示したところで重臣の一人・明智光秀の裏切りに遭い、自刃に追い込まれたことによって頓挫した。
しかし、政権の実質的後継者となった羽柴秀吉が、信長の築いた足場をもとに天下統一を進め、
ついには成し遂げることとなったことから、秀吉が継ぎ、
徳川家康が完成させる形となった日本近世の形成事業の創始と言うべき位置づけにあった政治家である。
何事においても型に捕らわれず、常識を超えた裏を突く事に置いて天才的であり、それは政治や戦いにも及んだ。
桶狭間のような派手な奇襲や小山城のような卓越した城攻めの一方で、負け戦も実際にはかなり多い。
特に意を突くという戦法が一切効かない、武田 信玄や上杉 謙信とは同盟国である徳川 家康が攻められていようが決して自ら戦おうとはしなかった。
また織田兵は弱卒である事でも有名であり、それも精強な甲州兵を率いる武田軍や内乱続きで鍛えられた上杉軍と正面切ってぶつかれなかった一因でもある。
銃の伝来は弱卒の織田兵にはうってつけであり、信長にとってはまさに天の時を得たとも言えた。
また戦国でも類を見ないほどの強運の持ち主でもあった。
・桶狭間では奇襲に最適な豪雨状態。
・武田に滅亡寸前まで追い込まれた時に信玄が病気で倒れる。
・織田包囲網を敷かれた時、手取川で謙信に敗れ、包囲陣が意気軒昂の時に謙信が病死する。
他にも数えればかなりのものである。
(Wikipediaより引用・転載)
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簡単に言うと |
簡単に言うと、新しいもの好きの斬新な発想を持った人物。
商業・社会に関する新たなシステムや、新たな兵器・戦法等を用いて戦国の世でのし上がった。
舶来の品を好んで身に付けていたことから、多くの創作物の中で西洋風のマントを羽織った姿(使用していた舶来品の合羽が現存している)、
西洋風の甲冑を身に付けた姿や西洋風の帽子を被った姿で描かれることが多い。
後述の「延暦寺を焼き打ちにし、僧たちを皆殺しにした」という逸話だけが広がったことから残虐・冷酷無比の男のイメージが広まっており、
「歯向かう者は皆殺しの魔王」と描写される場合も多い(というか、多くのフィクションにおいて、こちらで登場している)が、
実際のところ、この比叡山延暦寺の焼き打ちは延暦寺が「仏」という存在を利用して多くの財を集め、
武装した私兵をかなりの数で抱えていたことから生じた事件である。
(当時の宗教団体は、大抵の場合小数の自衛用兵員を持っていた。寺の場合は僧兵、神社の場合は神人と呼ばれる)
延暦寺の場合は、その規模が大名や朝廷へ圧力をかけることが可能な程のものとなっていた事に加えて、
信長と敵対する事になる浅井・朝倉との結びつきが強く、信長にとって無視できない勢力となっていた事が最大の原因となる。
信長は延暦寺側に比叡山を朝倉・浅井に提供しないことを再三要求、中立になれば失われた延暦寺の土地を返還するとまで譲歩したが、
延暦寺はこれをガン無視して浅井・朝倉との織田包囲網を継続。信長は足利義昭の協力もあり、危機を脱したのち延暦寺を包囲。
使者を送り、降伏と「浅井・朝倉に手を貸さない」「俗世に干渉するな」という要求を伝えることを試みたが、
延暦寺側がこの使者を門前払いしたうえ再三の警告を無視したため、日時を予告しての焼き打ちという手段に至ったのである。
(当時の延暦寺は寺とは名ばかりで、女人禁制のはずの比叡山に女を連れ込んだり、金品の要求、肉を食べる、酒は飲むなど堕落しきっていたという)
予告の日時、織田軍は延暦寺が実質支配する近江坂本に火を放ち、そのまま延暦寺を目指し比叡山を登る。
「まさか本当に攻撃してくるはずが無い」とタカをくくって逃げなかった僧俗達はあっという間に斬られ、
寺には火が放たれ、慌てて逃げようとする僧俗達も予告の通り一人残らず斬られたという。
「仏」という当時これ以上ないほど強力な後ろ盾があった延暦寺を焼き払ったうえに、
延暦寺に加担する人間を女子供まで皆殺しにするという行為はまさに「仏をも恐れぬ」ことであり、
そのような所業が出来るのは「まさに神か悪魔か」といったところから、後の人々は信長の事を「第六天魔王」と称し、
後にこれをベースとした「魔王信長」のキャラクターが生まれ、ビームを出したりオーラで群がる兵を弾き飛ばしたり、
巨大化したり、転生したりするようになったのである。
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「百鬼眷属、我が背名にあり… 我が開くは地獄の蓋よ!」
『戦国BASARA』シリーズに登場するキャラクター。二つ名は「
征天魔王」。
声優はニコニコMUGENでもお馴染み、
若本規夫氏。
『
第六天魔王』を自称する、織田軍の総大将。一人称は「余」または「我」。
傲岸不遜、傍若無人、残虐非道とまさに「
魔王」といえる性格で、人々から恐れられている。
「天下布武」を合い言葉に各地を侵略し蹂躙しており、例え敵対関係に無くとも、
気に入らないという理由で無関係な農村を焼き払い壊滅させたりと冷酷そのもの。
実の妹である
お市や義弟の長政であろうとも、歯向かうのであれば決して容赦はしない。
アニメでは自分に反逆した松永久秀を「面白き故」という理由で見逃したりと、気まぐれな所もある。
まだ子供である森蘭丸に対してもその尊大な態度は変わらず、「調子に乗るな」と一喝することも多いが、
その戦功をよく認めており、蘭丸が敵に討たれた時には少し取り乱した様子を見せたりと意外と可愛がっている。
妻の濃姫に対しては、「女が過ぎた口をきくな」「あてになどしておらぬ」と厳しい態度で接するが、
濃姫が瀕死の時には「ここまでか…?」と残念な様子を見せたり、討死した際には「余について来いといった筈よ…」と悼むような発言をする。
『BATTLE HEROES』の
前田慶次のストーリーにおいては濃姫とかすかにいい雰囲気を見せており、
『BASARA X』のイントロでは慶次に「覇道を進むのは濃姫のためではないか?(意訳)」と言われているが、真相は不明。
『1』やアニメでは『2』以降と異なり、濃姫が討死しても「あれも所詮その程度の女だったということよ」と我関せずといった態度をとっている(その分『1』では蘭丸が討たれた際には『2』以上に取り乱していた)。
『2』では大分丸くなったのか、ストーリーモードでは、敵対したにもかかわらずお市を倒した際には悼むかのように呟いたこともった。
また、持て囃されると口では否定しつつも満更でもない場合が多い。ある意味ツンデレと言える存在なのかもしれない。
もっとも、明智光秀や毛利元就ほどではないにしろ部下である将兵たちから恐れられており、『2』の公式サイトのおまけコンテンツで日々戦々恐々する織田軍兵士の会話が描かれた。
『BATTLE HEROES』のストーリーでは明智光秀の謀反により、精神が崩壊した信長が見られる。
その壊れぶりだが…
どうみても酔っ払いです。本当にありがとうございました。
しかし『英雄外伝』での
妹の壊れぶりを見ると血は争えないと納得できなくもない。
前田軍は織田軍の配下であり、
徳川軍、
浅井軍とは同盟関係にあるが、他勢力からは悉く敵視されている。
その為ストーリーモードやアニメなどで
ラスボスを勤めることが多い。
逆に多くの漫画版では、本能寺の変で既に死亡している設定が多くとられている。
ドラマCD、アニメ等では
本多忠勝のライバルの島津義弘を眉一つ動かさず倒し、
損傷負傷していたとはいえ忠勝をも一方的に倒したり、
伊達政宗・
真田幸村のタッグがまるで歯が立たない、などと圧倒的な実力者として扱われている。
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アニメ版での活躍 |
アニメでは天下統一への道を着々と進めており、 武田信玄や 上杉謙信等の名高い武将が
対織田包囲網を築いてでさえ食い止めきれないほどの強大な勢力となっていた。
その後BASARA特有の史実ガン無視の方針で駒を進め、九州を制圧して島津義弘・ ザビーを有無も言わさず殺害。
軍はもちろん、個人としての戦闘力も強大な武田信玄や上杉謙信も、部下の明智光秀や濃姫の暗躍により瀕死の重傷を負わせる。
非道の限りを尽くしていたが、なんとその後同盟破棄に来た徳川家康を殺害(一応光秀の独断だったようだが)、
しまいには 本能寺の変を起こそうとした明智光秀を逆に本能寺で謀殺、
という歴史の教科書を逆さまにして読んだかのような超展開に次ぐ超展開を巻き起こした。
さすがBASARAのラスボス!史実で出来ないことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!
最終決戦では政宗と幸村のタッグもまるで相手にせず、家康の遺志を実行せんと駆け付けた忠勝も一蹴するが
マントとショットガンは破壊されてしまう。
それでも尚再びかかってきた政宗と幸村を刀一本で圧倒し、 大気圏外まで弾き飛ばすが、その場に集っていた全ての将兵の
「信長討つべし」の想いを受けた二人の 大気圏外から落下しながらの一撃でようやく息の根を止められた。
尚、対面した政宗が「人間ではなく全ての悪意が形になった魔王にしか見えない」といった意味のことを口にしており、
後述の3に先駆けて本当に人外の存在と化してしまっていたように描かれている。
もっとも二期では信長が殺したはずなのに実は生きてました、なキャラが複数現れてキルスコアが減少しているが、その辺は是非もなし。
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西洋鎧と赤いマントを身に纏い、大剣と
ショットガンを使って戦う。
背中のマントは
生き物のように自在に変形し武器となる。
遠距離からショットガンを連射し、近づかれたら「障壁深紅」(通称
ヒラリマント)で遠くに弾き飛ばすとお手軽に強い。
……戦国時代にショットガンとかおかしいって?
BASARA故是非も無し。
近距離攻撃、遠距離攻撃、能力アップ、
スーパーアーマー持ち、と固有技は大体のものがそろっておりどれも高性能。
なおかつ通常技・BASARA技も高性能、敵大将のHPを五割以上削れるお手軽
コンボもあるという全面的に高い能力を誇る。
「死ニ至ル病」では体から立ち上る瘴気に触れたものの生命力を奪うことも出来る。
敵からも味方からも恐れられている男だが、明智光秀や
毛利元就と違って
味方を攻撃はできない。
まぁ信長はこの二人と違って、自分の機嫌を損ねた部下を左遷程度ですましてくれるらしいが。
お楽しみ武器はハリセン(武器名は「浪速必携」)。装備すると攻撃時に
「なんでやねん!」とツッコミを入れることがある。
あと、史実では「魔王」の他に「
天魔」とも呼ばれていた(どちらも第六天魔王の略称)ことから、防具の一つに「天魔」という
黒い翼を模したマントがある。
『1』のOPムービーでは
城の中から巨大化して城を破裂させながら登場し、
『BATTLE HEROES』のOPでも
豊臣秀吉と共に
巨大化して城を踏み潰しながら登場し、目から怪光線を放つ。
『2』のエンディングでも
刀を地面に刺して大阪城を爆破しており、
城を壊すのが趣味のようにもなってしまっているが、
上記の大阪城を爆破した技は『X』にて
一撃BASARA技として採用されているあたり演出ではなく普通にできるらしい。
最新作の『3』では本能寺で光秀によって討ち取られて既にこの世を去っている……はずなのだが…
プレイヤーキャラとしてお市が、NPCに光ひd…天海が登場したため、参戦(復活)する可能性が非情に濃厚であった。
そして、7/22。
ついに日本の公式サイトにおいて、BASARAファンの予想通り織田信長参戦の情報が入った……が。
キャラの紹介文にはどういうことか、この様に記載されてあった。
「冥底から呼び戻された真の魔王。どのようにして現世に帰参したのか、詳細不明」
この文章から察するに、光秀に打ち取られた事自体は間違いないのだが、
その後に何かしらの理由で復活した様である……
「ふむ…現、デアルカ」
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事の真相、
ネタばれ注意
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死んだはずの信長を復活させたのは、なんと殺害した張本人である光秀…に酷似した僧侶、天海だった。
信長の死後、彼を失った事への虚しさや怒り・苦しみ等を強く味わった天海は、
再び信長に出会う為(本人いわく「もう一度貴方を殺す為」)、その復活方法を探していた。
そして、同じく魔王の血が流れる市の存在に目を付け、彼女の力を利用する事で信長を再び現世へと呼び戻そうと画策。
その結果、信長は焼け落ちた本能寺と共に、多数の亡霊を引き連れて復活を果たしたのであった。
しかし、残念ながら濃姫と蘭丸は生き返っていない。一般兵でも生き返ってるのに
お市との会話以外では最早別キャラといえる変貌振りを果たしてしまい、『2』までの信長は消えてしまったといえる。
わかりやすく言うと、『2』まではまだ感じられた人間味が消え失せ、魔界の住人になってしまったかのような口ぶりになった。
戦法も、味方の魂を喰らって自分を強化するという毛利・明智もびっくりのトンデモ戦法。兵に苛烈とか捨て駒とかそういうレベルではなくなっている。
一方、虎に向かって「猫か、近う寄れ」と言うなど、いささか天然になってしまった感もある。
なお、信長のストーリーモードは他武将に比べ、明らかにボリューム不足である。
しかも、信長のみ敵武将ごとの対峙セリフもなく、いささか蚊帳の外状態である。是非に及ばず。
赤ルートの最後だと信長と会えて大ハッスルするみt……天海が見れるが、そのステージにおけるもう片方のボスに行くと天海は特に来ないまま終わってしまう。
肝心の性能はというとまさに魔王と呼ぶべき狂キャラ。「六魔ノ王」というスタンドみたいな攻撃手段を新たに手に入れて他のキャラクターを殲滅してくる。
具体的に言うと、まず防御力以外本田忠勝を上回る初期基礎能力。特に攻撃力に関しては他の追随を許さない。
六魔モードとショットガンモードを切り替えるキャラへと変貌したが、もともと強力だったショットガンに加え、六魔モードの性能がおかしすぎるのである。
ぶっちゃけると広範囲・高速・超威力の三拍子そろった攻撃がほとんど隙無しで連発可能。なんじゃそら。
装具を揃えれば最高難易度の他の武将を10秒ちょっとで撃破可能だったりもする。
敵として登場する際も、ステージ中で陣から部下の魂を吸収した回数だけ復活し、その度にパワーアップするという恐るべき性能を持つ。
特に最後の復活時に使うようになる固有奥義「破滅ノ焦土」が強力で、頭上に六魔ノ王を顕現させ、追尾弾や火柱などの高威力の攻撃を放ってくる。
本能寺が変。
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ちなみに海外版の戦国BASARA『Devil Kings』では外国人は日本の武将を知らないだろうという配慮から、
舞台が戦国ではなく架空の世界になっていたり武将の名前が通り名風に改名されてはいるが、
悪魔を想起させる風貌から主人公に抜擢され、『Devil King』の名で異世界に君臨している。
戦国BASARA2以降はXやBATTLE HEROES含め海外販売が無かったが、
戦国BASARA3が英題『Sengoku BASARA Samurai Heroes』として海外で発売予定。
今度は世界観やキャラ設定を変えないまま英翻訳するようである。
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余談 |
中の人繋がりで、公式設定本に掲載されたスタッフイラストの一つに信長のコスプレをしたアナゴさんの絵が存在している。
ちなみにCV若本でも サイコクラッシャーは使わない。それは
別のシリーズ
に登場する信長なので注意。
強いて言うなら「疾走スル狂気(回転しながら突進する固有技)」がそれっぽいか
そして「CV若本」というオイシイ要素を持ち、公式でもネタにされているが、ニコニコ動画では中の人ネタで弄られる事は意外に少ない。
寧ろ 蒼紅の方が異常に多い。
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「是非も無し! フハハハハハ!!」
強力な飛び道具と変わった必殺技を持ち、
忠勝と1・2を争うテクニカルキャラ。
また、能動的に
宇宙へ旅立てる唯一のキャラでもある。(謙信は当て身から、秀吉は忠勝のみ)
ダイヤ的には元就や幸村に次ぐ強キャラとされる。
飛び道具の「遠雷遥」(通称ショットガン)は発生早い、弾速速い、判定が上下に広い、硬直短い、空中でも撃てる、
銃身にも攻撃判定があるなど、見た目こそ某
汚物のものに似ているが性能は別次元。
田舎farmarの
見てからジャンプで避けられる飛び道具と比較しても圧倒的に使いやすい。
しかもこちらはハイジャンプでなければ避けられないキャラがいる程。これを連発するだけで相手は嫌がる。
上記の飛び道具以外にもリーチの長いしゃがみCや様々な面で強力なジャンプC(通称ピザマヨッ!)など強力な技を持つが、
それ以上に、必殺技の「慟哭スル魂」とBASARA技(超必殺技)の「死ニ至ル病」が強力。
「慟哭スル魂」は発動中
地上・空中を問わずほとんどの技がジャンプ・ダッシュキャンセル可能になる
という技。
信長の生命線で、これを使うとラッシュ・コンボの両面で凄まじい力を発揮するキャラへと変化する。
効果中に浮かぶ魂は、技の硬直中に飛ばして攻撃出来る上、それをキャンセルして再行動する事も出来る。
「死ニ至ル病」は発動中
接近しているだけで相手の体力を吸収していく
という技。
吸収の速度がかなり速く、コンボにこれを絡めれば4割~8割以上の体力を削り取り、自分の体力も2割程度回復できる。
もちろん宇宙旅行への移行も可能で、
妹同様に瞬間的な火力が非常に高く、逆転力は群を抜いている。
さらには体力を消費して発動する独自の
ガードキャンセル「穿タレル深紅」(通称シピピ)を持っており、守りの面でも優秀。
魂をつけた状態であればそこからコンボに移行し、宇宙に飛び立つことまでできてしまう。
ただし『相手が最後にこちらにヒットorガードさせた通常技と同じボタンをガードストップ中に押す』という
初見プレイではクリア不可能
な条件があるため、相手のキャラクターについても詳しく覚えておく必要がある。
基本的には飛び道具でけん制しながらも、とにかく「慟哭スル魂」で自身を強化する事が先決。
強化さえできたら下段技と中段技など様々な攻撃を織り交ぜて攻め、宇宙旅行で〆るスタイルが基本。
「死ニ至ル病」は発動時に攻撃判定が出ておりコンボに組み込む事も出来るので、可能なら使っていきたい。
ちなみに「慟哭スル魂」は
赤ワキガ(赤ワキ)
、「死ニ至ル病」は
黒ワキガ(黒ワキ)
とも呼ばれる。
理由は信長の体から立ち上る瘴気がワキガに見えるから……らしい。
若くないんだから、加齢臭は仕方ないよね!
付与される魂は
タンと呼ばれ、魂3個時の「慟哭スル魂・波動」を
タンキャノン
と呼んだりもする。
それを使ったコンボはタン吐き・ワキグレなどと呼ばれている。『X』では妙な通称が多いが、これよりひどいネーミングはあるまい。
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信長の援軍について |
「上総介様、濃はどこまでも従いますゆえ」
「信長様ー、今活躍したのは蘭丸ですよー!」
大きなスリットの入った和服を身に纏った妖艶な美女で、信長の妻。
信長を「上総介様」、または「上様」と呼ぶ。信長からは「濃」と呼ばれている。
『美濃のマムシ』と恐れられた斉藤道三の娘で、同じく美濃出身の幼馴染である明智光秀には本名の「帰蝶」と呼ばれる。
普段は 二挺拳銃を使って戦い、 ライフルや ガトリングといった重火器も使いこなす。 *1 接近戦では華麗な蹴り技も使う。
信長のことを恐れながらも深く愛しており、彼を天下人にすべく戦うが、キングメーカーとしての野心も抱いている。
魔王の妻でありマムシの娘であるという自覚から戦場では冷酷に振舞っているが、本来は心優しい性格の持ち主。
蘭丸を「蘭丸君」と呼び、誉めて励ましたりと実の息子のように可愛がっている。
『2』~『英雄外伝』での第八武器は『デビルメイクライ』に登場する双銃、 恵戌新(エボニー)と逢戌璃(アイボリー)。
戦場で信長に出会って以来、信長の カリスマ性に惹かれ、彼を慕って織田軍の将として戦っている 弓使いの少年。
敬愛する信長と濃姫の前では素直で明るい少年だが、それ以外の人物に対しては例え お市でもかなり生意気。
『英雄外伝』のお市編のみ彼女を慕っているが、後に豹変したお市によって殺されてしまうことになる。
明智光秀とは犬猿の仲であり、戦中に仲間割れして本気で殺しあったり、光秀が先に死ぬと「バーカ!」と罵ったりする。
妄信的に信長に従うあまり善悪に対しての認識が薄く、戦場で人を殺すことに抵抗がない。
織田軍以外の人間を見下しており、農民に対しても無邪気さゆえの残虐さが垣間見える。
その為、『魔王の子』や『鬼子』等と呼ばれ、敵からも味方からも恐れられている。
無邪気に信長の真似をしているので、 毛利元就からはオウム呼ばわりされていたりする。
好物は信長から敵兵を1000人倒すたびに褒美に一粒貰える コンペイ島金平糖。 *2 お楽しみ武器は チョコバナナ。
援軍要請時は普段は濃姫が戦う。地上では回し蹴りで攻撃。援軍Lv50~99では炎をまとった蹴りになり、
ダウン復帰不能が時間増加し、地上ヒット時にダウンを奪えるようになる。Lv100になると蹴りが1回から2回に増える。
対空攻撃では銃を乱射しながら上昇して攻撃。援軍Lvが上がると攻撃力が増加する。
Lv100での援軍アシストでは蘭丸も参加し、濃姫の大筒に潜り込んで砲弾代わりに発射して攻撃する。
援軍Lv上昇速度は 特殊な奴らを除けば真ん中に位置する。
Lv100になると地上援軍の性能が変化してダウン引き起こし性能が消えてしまうためコンボを伸ばしづらくなるので、たいていの場合はLv51で呼ばれる。
ただし1R目から単体で宇宙に行けた場合は別で、一度援軍カウンターしてもコンボしやすくなるLv80前後に「タイムアップ時になるように」呼ぶことが多い。
この援軍を呼ぶタイミングの難しさもこのキャラクターの難易度を上げている遠因である。
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欠点は「慟哭スル魂」を使用したコンボが異常に難しい事。
宇宙旅行に限らず、信長のコンボは大方がダッシュキャンセルで同じ通常技を叩き込み続けるものになっている。
総じてボタン・レバー操作が非常に忙しく、一朝一夕に真似できる難易度ではない。
特にしゃがみCを繰り返してヒット数を稼ぐレシピは人外の難易度を誇り、完走できる人間は極めて少ない。
また、「慟哭スル魂」で付与される魂は一定時間経過or「慟哭スル魂」のゲージが尽きると反乱する。
反乱した場合、自分がどんなに攻めていても行動が中断され、食らい状態でふっとんでしまう。
『魂の反乱でコンボ中断→拾われて永パ』なんて事もあるため、高難度コンボを決めつつ魂の管理まで必要。
しかも通常技の硬直時間が全体的に長いので、コンボ失敗時のフォローが全く利かない。
「失敗したけど
受身狩りになった。
補正切りおいしいです^^」なんて事は無く、
受身から相手に反撃され、魂も援軍も失う事になる。
誰でもお手軽に永久が出来るというわけではなく、安定して永久が出来るようになるにはかなりの練習が必要である。
ゆえに
「信長使いは必ず一度腱鞘炎になる」
とも言われ、『BASARA X』の中でも屈指の難キャラとされる。
防御の面でも、食らい
判定が大きく機動力も低い、それにプラスして対空技が弱いという深刻な悩みを抱えている。
硬直が長い関係上、地対空で強力な技が無いため、JC(空対空)・援軍・ガーキャンに頼らざるを得ない。
「空中ガード後の着地硬直をキャンセルできる」という仕様のため、バッタ戦法を仕掛けてくる相手は厳しい。
対空用のBASARA技「苦ヲ喰ム紅」(
マントで包み込む打撃投げ)もあるにはあるが、目を疑いたくなる程に
安い。
相手からすれば前述の「死ニ至ル病」の方が遥かに怖く、むしろ使われたらラッキーというレベルである。
また多くのキャラを苦しませる
幸村に有利がつく数少ないキャラ・・・だったのだが、
幸村に「虎炎裏当て」と呼ばれる非常に優秀な永久始動パーツが見つかり、逆に不利をつけられる様になってしまった。
「虎炎裏当て」発覚前は基本的に幸村本体からコンボを始動しないと永久コンボを始動出来なかった為に、ショットガンや「穿タレル深紅」で本体の行動を制限し優位に立てた。
ところが「虎炎裏当て」は対空援軍から永久コンボに移行出来るため本体が無理に攻める必要はなくなり、ショットガンや「穿タレル深紅」が機能しなくなってしまったのだ。
永久コンボの難易度の差もあり、実戦値・理論値共に6:4不利は固いとまで言われてしまっている。
他にきつい相手としては
長曾我部元親。
単体同士の通常技の相性が非常に悪くほぼ打ち負け、援軍のロボを壊す手段に乏しい。
特に耐久力の高い木騎を呼ばれてしまうと、隙を見て投げる以外に通せる攻撃がほぼ無くなる、とかなり辛い。
木騎を呼ばれる前に永パで倒したいが、早い・
安い・
脆いな仁王車ですら信長には破壊しづらく難しい。1ラウンド目が全て。
MUGENでの織田信長
本多忠勝や
豊臣秀吉を制作したrei氏によるもの。
原作再現仕様で各種システムとすべての技と援軍も実装されている。現在の完成度は88%。
もちろん信長の名物であるピザマヨッこと援軍なしでの宇宙旅行も可能。
AIも搭載されており、容赦なく宇宙旅行を決めてくる。
1ラウンド目だろうが1回触られて赤ワキ付加、2回触られたらピザマヨッで試合終了+援軍到着という凄まじいゲームになる。
一方、援軍や赤ワキがつくまでの立ち回りが若干苦しいのも原作どおりであり、開幕からガン攻めされるとなかなかきついことになる。
今後は宇宙旅行なしの立ち回りも用意する予定であるとのこと。
まだβ版の為、当初は通常技、エリアル攻撃のみ搭載されていたが、その後一部の必殺技も使えるようになった。
しかし、トレーニングモードで背後に回っても振り向かないバグや原因不明のエラー等が出るらしく、修正のために公開を停止した。
また、アナザーワン・バイツァダスト若本氏も製作、公開していた。
こちらも試作段階の為、援軍や一部の技が未実装となっている。
そして、サイト移転とともに公開停止。
今まではMUGENでの信長といえば
あの人や
この人(ネタバレ注意)、最近では
こんな娘も居たけど、今後はこちらの信長も出番を増やしていくであろう。
「余の前に人は無く、余の後にも人は無し!」
「我は!織田信長ぞ!!」
出場大会
削除済み
更新停止中
出演ストーリー
*1
どこからそんなでかい重火器出すんだとつっこみたくなるが、公式サイトのあるコーナーには「
股から取り出している」と書かれている。
更に、出演者の1人から「股から出してますよね?」と聞かれたプロデューサーは「
女性の神秘じゃないですかね」と答えていた。
突っ込み所満載だが、BASARAだから
何、気にすることはない。
*2
「1粒だけってケチくさい」と思うかもしれないが、この時代の金平糖は信長ですら滅多に口にすることができないような超高級品だった。
あ?こんな時代考証がBASARAで適用されるか?…そこ言われるとまあ、ね。