リーズバイフェ・ストリンドヴァリ

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リーズバイフェ・ストリンドヴァリ - (2012/04/11 (水) 01:52:48) の編集履歴(バックアップ)


「祈れ!その魂が奇跡を宿すなら、裁きのあとに救われよう!」

プロフィール

MELTY BLOOD』に登場するキャラクター。
設定上は初代MBから存在し、ReACT及びAct Cadenzaでは、吸血鬼シオンのラストアークで登場していた。
プレイヤーキャラとしては『シオン編』の完結編である『Actress Again』から登場する。
CVは『テイルズオブリバース』のマオ等を担当した渡辺明乃氏が担当。

聖堂教会が擁する異端審問騎士団の聖堂騎士。そしてヴェステル弦楯騎士団の団長であった。
「城塞の聖女」、「聖盾の騎士」、「音と法律の調停者」、「信徒の中の信徒」など様々な呼ばれ方をし、
枢機卿の一人であるゲッセバルネ枢機卿の寵児とまで言われた。
正式外典ガマリエルに選ばれた法の奏者でありそれを再現する者。

シエルとは吸血鬼討伐において同数のレコードを持ち、杭撃つ者(ドラクルアンカー)としての名声も互角である。
ただし単独行動を行っているシエルに対して、リーズは騎士団を率いた団体行動だという違いがあり、名目上、単独行動は今回が初となる。
野営地や整体士、救護班がいない事を愚痴っており、単独任務がこれほど厳しいなんて聞いてないそうである。
シエルはリーズバイフェを教会で唯一真っ向勝負したい相手としていて、リーズバイフェもシエルと腕を競い合いたいと思っていた。
一方で暴走アルクェイドにはドラクルアンカーとしては二番目と言われる。
厳密にそうと言っているわけではないが、どうやら暴走アルクェイドにとってアンカーの使い手として一番はシエルのようだ。

主な兵装は『正式外典ガマリエル』。対吸血鬼用の『滅び』の概念武装、コントラバスの形をしたパイルバンカーであり、
「パウロの黙示録」と「エジプト人による福音」という二つの外典(いずれも実在する新約聖書外典)によって鍛えられた銃盾兼槍鍵。
膂力もかなりな物で、自称ではあるが平均2tぐらいのパンチを放てる。5tは出せないらしい。本人曰く「音楽家の腕力を舐めるな」との事。

+ だがしかし
5t出せないとか言ってる側で某ドラマCDで自己新記録の16tパンチを放つとかのたまっている。
……まぁあのドラマCD自体ネタだったからいいか。

事実、チェロやコントラバスの演奏者の中にはリンゴを素手で砕ける者がいる、という冗談のような本当の話がある。
低音を担当する管弦楽器は未経験者が想像するよりも上の握力と腕力が無いと演奏できないのだ。

性格ははっきりいってずぼら。その上面倒くさがりで後先考えない(何も考えていないとも言う)、今があれば良いと考えてる人。
その様子が、周囲の人間には真面目、達観していて迷いが無い様に見えて勘違いされている。
リーズバイフェ自身は騙すつもりは無く、そういう風に周りが勘違いしているだけ、との事。
健気で努力する女の子が好みのタイプであり、一部で「百合ーズバイフェ」、「レズバイフェ」などと呼ばれていたりもする。

シオン、弓塚さつきとは「夫、妻、恋人」(菌糸類の偉いきのこ談)の様な感じ。
また、ネコアルクを「キモ可愛い、グロ可愛い」「とても幸福な生き物」と認識し、メカヒスイを「芸術品」と称する少し変わった趣味も持っている。
特にネコアルクに対してはかなり気に入ってるようで、見ると正気を失ってついつい倒したくなる。グレートキャッツビレッジは「楽園」らしい。
で、様々な人物から「剥いてみないと判らない」と言われ、更には「お兄さん」呼ばわりされる始末。
後者には少し傷心したらしい。

+ 剥いたらこうなります

MBAAより四年前(初代MBの三年前)、ワラキアの夜を討伐すべくイタリアへ征くも大敗、部隊は壊滅しリーズバイフェもシオンを守るためにワラキアに立ち向かい生死不明となる。
正確に言えばワラキアに敗れて情報として解体、タタリを構成する莫大な情報に飲み込まれたことで、生物的には死亡し、肉体も消えうせたという状況だったが、
身に着けていた聖盾ガマリエルが護りになったことで、彼女の情報体はタタリの他の情報に飲まれて「消化」されることなく、
「リーズバイフェの情報体」のままタタリの中で眠り続けていた。

ワラキアの夜が起こすタタリにおいて彼女の存在は不純物・消化不良の何物でもなく、ゆえに決してタタリとして具現化することはないが、
タタリの能力を継いだ吸血鬼シオンはタタリの中に眠る彼女の情報体から生前のリーズバイフェの能力と姿を再現し、
ラストアークに具現化させている(Act Cadenzaまで。AAからはリーズ参戦に伴いLAが別の技に変更)。

Actress Againにおいては、タタリの主導権がワラキアの夜からオシリスの砂に移るに伴い、
ワラキアとはタタリを起こす目的や趣旨が異なるオシリスによって、
タタリの中に眠る彼女の情報体が『防衛機構』として具現化されたことで、格闘キャラクターとして参戦した。

ルートによってどこまで生前の考えが残っているかが異なり、場合によっては根っこまでタタリの防衛機構に染まっているが、彼女自身のルートでは、自我を取り戻して彼女を再生させたタタリ=「オシリスの砂」と刺し違える形で消滅する。
一方、幾つかのルートでは、シオンは自身の分割思考2つを割くことでリーズを具現化させたままタタリを滅ぼすことに成功して「路地裏同盟」の新たなメンバーに迎えられることになる。
今は路地裏同盟の収入源兼ボディーガードとしてシオン、さつきとキャッキャウフフな生活をしている。収入はどうやら楽器の演奏で稼いでいるらしい。
他の二人が(半)吸血鬼なので昼間から出歩けないという事情もあり、金銭を稼ぐのは彼女の仕事。
さつきには「私たちの旦那様みたい」などと言われている。

また、無印版をベースとした桐嶋たける氏の漫画版においても登場した。
こちらでは、ワラキアとの最終決戦で窮地に立たされたシオンを助ける為に、
タタリの中で眠っていたリーズバイフェの情報体が目覚めるという独自の展開を見せている。
そして、彼女はワラキアの攻撃からシオンを守り、反撃の隙を生みだした後に消滅するも、
その奇跡的な復活のおかげで、シオンと志貴は無事に勝利を収めたのであった。

(以上、ニコニコ大百科より転載、改変)

余談だが、奈須きのこの別の作品『空の境界』では、「リーズバイフェ」という名前の女性が礼園女学園の園長をやっている。
部屋に弦楽器を思わせる盾が飾ってあるなどそれらしき描写はあるが、関連性があるのかは不明である。

PS2版Actress Againでは、アーケードモードの隠しイベントとして彼女にだけ全対戦相手との会話イベントがあり、事実上主人公扱いされているといえる。
ちなみに他のキャラは基本的に1・4・8・9番目の相手のみ。なおアーケードモードは通常全9ステージだが、リーズの隠しイベントは全11ステージとなる。

ストーリーネタバレ注意


MELTY BLOOD』での性能

巨大なパイルバンカー『正式外典ガマリエル』を使った、リーチが長くパワーのある攻撃が主。
……何故こうも月姫世界の聖典や外典はパイルバンカーになるのか。きのこの趣味か?
その分攻撃の隙は大きめで、移動スピードも遅いことから、間合いを上手く取って戦う事が要求される。
スタイルによって強みは異なるが、空対空が苦手なのは程度の差こそあれ共通している。
切り返しの手段は比較的豊富で根性値も高く、『盾の騎士』の二つ名に恥じぬ防御性能を持つ。
上記の性能のため相手を待ち、間合いに入った所に牽制を当てていくのが各スタイル共通の基本戦法になるか。


MUGENでのリーズバイフェ

⑨氏製作の原作再現仕様の他に、KOF仕様やMOW仕様など、何故かカプエス風アレンジキャラが充実している。
家庭用MBAAのボイスは籠っていて聴き取り辛いものなのだが、それぞれデフォルトで音質が改善されていたり、外部で音質改善パッチが製作されているので問題はない。

+ ⑨氏製作の原作再現版
MBキャラ製作に定評のある⑨氏によるMBAA仕様。
MUGENの仕様上再現不可能な部分や、⑨氏が原作で納得のいかなかった部分など、いろいろ細かい部分にアレンジが施されているので、マニュアルは一通り読んでおく事をお勧めする。
なおオリジナル要素としてイクリプスムーンというスタイルが選択できるが、
これはクレセントに自動ゲージ増加等が付いた原作におけるボス専用スタイルとは異なり、
姫アルクを基準に『GUILTY GEAR』におけるゴールドカラー風の超強化が為されたものとなっており、バランスは度外視されているので注意。
2012年3月13日の更新でmugen1.0専用になった。

デフォルトのAIは搭載されていないが、メルブラキャラのAIに定評のあるフツノ氏により、イクリプス以外のスタイルに対応した10段階のレベル設定が付いた外部AIが公開されている。が、2011年3月より活動終了のため更新対応はしない。
また、横入り氏が音質改善パッチを公開している。籠もったボイスが気になる人は導入してみよう。

おすすめコンボ
レシピ 備考
2A>2B>5B>6B>5C>2C>214A>jcJB>JC>jcJB>JC>空投げ C、H /ダメージ4.5割オーバー。2Aを連打すると繋がらなくなる&補正でダメージが減るのでNG。

+ aki氏製作のKOF仕様
クリザリッド2001の製作者で知られるaki氏によるKOFアレンジ仕様。
クリザリッドと同様に12Pカラーは特殊カラーとなっており、性能面が大幅に強化される。

音声は横入り氏が音質改善したものをデフォルトで搭載している。
こちらもデフォルトのAIは未搭載だが、蓬莱氏による外部AIが存在する。
なかなかの強さを誇るが、現在はDL不可能の模様。
その後、お家氏もAIを公開したが、HPではなくSkyDriveに置いてある。

+ Kn氏製作のMOW仕様
MOW七夜の製作者のKn氏による、餓狼MOW風にアレンジされたリーズ。
ディスプレイネームは 「yuriesbyfe」 になっている。
メルブラのシステムは基本的に全廃されており、
操作方式も基本的に4ボタン(弱P、弱K、強P、強K)制、パワーゲージも二本になり、
避け攻撃やブレーキング、ジャストディフェンスやT.O.P.アタックなどMOWのシステムが搭載されている。
攻撃ヒット時のフェイントキャンセルと必殺技キャンセルに対応する通常技が近強Kと上段避け攻撃のみで、
近強Kは屈み弱P、屈み弱K、近強Pから目押しで繋がるがノックバックの関係上画面端限定。
コンボに移行する機会が少ない反面リーチの長い通常技が多く、
必殺技もブレーキングで有利がとれる前進技の他に対空技当て身コマ投げが揃っており牽制や反撃が強み。
遠強Kはガードされた時のみフェイントキャンセルと必殺技キャンセルが可能なので、
J強K>遠強K>フェイント後にダッシュ近強Kなどで相手との距離を詰めることが出来、
さらに近強Kをガードさせたらフェイントキャンセルで有利Fをとりつつ打撃とコマンド投げの択一攻撃を仕掛けられる。

AIは未搭載だが、誠治氏による外部AIが公開されている。
また、E-FRY氏による音質改善パッチも公開中。

おすすめコンボ
レシピ 備考
(J強K>上段避け攻撃) or 近強K>弱リスト・スタッカート(ブレーキング)>超必or潜在リスト・スタッカート 弱リスト・スタッカートの有利Fに目押しで超必を入れる
(J強K>上段避け攻撃) or 近強K>強リスト・スタッカート(ブレーキング)>超必パイル・アルカートor潜在正式外典 強リスト・スタッカートで浮かせるので上のコンボよりも簡単で、超必版なら威力も同等
(近強K>フェイント) or J強K>近強K>強リスト・スタッカート(ブレーキング)>弱リスト・モーデント>(弱リスト・モーデント>強プレス・アーフタクト) or 超必パイル・アルカートor潜在正式外典 画面端限定コンボ。潜在〆の時も弱リスト・モーデントは2回入るがかなりシビア

+ RajaaBoy氏製作のRajaaリーズバイフェ
褐色キャラに定評のあるRajaaBoy氏製作の6ボタン方式のカプコン風アレンジ。MUGEN1.0専用。
チャージングスターにガードポイントが付いているなど、原作とは異なった性能となっている。
音質はデフォルトで調整済みのようだ。
また、AIもデフォルトで対人用のものを搭載している。


「……てへへ」


出場大会

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