「今日も元気だ!らっきょが美味い!」
「実力はないが、ついてついてつきまくる宇宙一ラッキーな正義の味方!
ラッキーマン、ただいま参上!!」
日本一ついてない中学生である
追手内洋一が、
元祖ラッキーマン(声:
松本保典
、ツッコミ兼解説のラッキー星も同氏が担当)と
合体し、変身した姿。
*1
メキシコサラマンダーのような
すっとぼけた顔に胸の大吉マーク、頭に茶柱が立った湯飲みと福耳(実はピアス穴がある)、
足の裏に書かれた「サイコー」が特徴。
また、
某聖帝のように内臓が左右逆になっている。
実力は無く一般人とさほど変わらないか少しだけ強い程度だが、ついてついてつきまくる宇宙一ラッキーな正義の味方。
一人称はカッコつける時など基本的に元祖ラッキーマンと同じ「私」だが、素が出ている時は洋一と同じ「僕」だったり、
「俺」や「あたし」(こちらは田中女史のアドリブ)も使う。
パンチやキックはふにゃふにゃで、ビームもビームなのにへろへろで地面に放物線を描いて落ちて地を這う始末
(
調子がいい時は真っ直ぐなビームにもなる)。
読み切り版や連載初期はそうでもなかったが、威力の無さは変わらずに、適当に戦って偶然急所に当たったり、
代わりに誰かが攻撃してくれたりと、持ち前のラッキーのおかげで毎回なんとかなっており、
一部の者からは
「他力本願なヒーロー」と言われている。
目先の欲に弱く、
自分が危なくなるとすぐ敵に寝返る等、お世辞にもカッコイイとは言えないヒーローで、
心身の成長もほぼ全く見られる事はないが、
主人公でありながら人間の弱さを体現しつつ、それでも人は生きる事を示し続けた人物でもあった。
幸運の星(前述もしているがアニメ版では「ラッキー星」と呼称)の力で、行動の一つ一つや敵の作戦、
さらには洋一だった頃の不運なども含めてラッキーへと繫がっていき、予測不能な展開を見せる。
相手からすれば、自分の考えそのものがラッキーマンのラッキーに利用される事がしばしばあるため、
これほど始末の悪い相手もそうそういないだろう。
ただし、完全に無敵というわけではなく、敵の強力な攻撃を受ける(ただしこれが何かしらのラッキーに繋がる)、
酷い目に遭う(こちらもこれが結果的に勝利に繋がる)事もあったり、
その星の成層圏内で幸運の星が雲で隠れてしまうと胸のマークが
「凶」になり、逆にアンラッキーに見舞われるようになる。
そして天候が悪化するにつれ、
「大凶」となってしまうと、もはや一歩も動けなくなってしまう
(ただしこの時にアンラッキーが発生する事は何故か全く無い)。
最終決戦においては幸運の星圏外という状況に陥り、この時も凶同様にアンラッキーに見舞われていた。
つまり、名前とは裏腹に幸運の星が無ければ本質的に不幸に見舞われるキャラクターなのだが(ニュートラルというものがおおよそ無い)、
どんな苦境に陥っても最終的には必ずラッキーでなんとかなっており、幸運の星の力の方が強いのかもしれない。
また、腐ってもヒーローのはしくれか、敵が極悪非道の振る舞いをした際には怒りが爆発。
それに応えて胸のマークが
「特吉」になった際には
体が金色に輝く「ゴールドラッキーマン」に、
さらにそれを上回る
「激吉」になると全身がプラチナで覆われる
「プラチナラッキーマン」にパワーアップ。
より強力なラッキーが巻き起こるが、その反動で
ついてない確率も高くなってしまったりする。
200年以上努力し続けた強者の努力マンも、負け知らずの無敗のヒーローの勝利マンも、
50億年に一度生まれるか生まれないかという天才である天才マンも、圧倒的な力で宇宙征服を企んでいた世直しマンも、
ラッキーマンと戦うと同レベルにまで落ちている(
しかもそのほとんどが後に味方になっている)。
強敵が相手である場合の行動原理はとにかく「死にたくない」の一言に尽き、
「生きる」ためだからこそ、卑怯で意地汚いヒーローにあるまじき立ち回りを見せる事も多々ある。
しかしそれは洋一自身の姿勢そのものであり、たとえどんなに不運に見舞われた人生でも死にたいと思った事は一度も無く、
常に逆転を信じ続ける強さを最初から持っているため、敵へ一時的に寝返るにしても「生きる」以外の理由で寝返った事は無い
(実質的には
戦いに勝利する為以外の目的で「逃げる」選択肢は取らない男と同様と言える。
そういえば彼もラスボスに勝った際「何から何まで計算づく」とか言ってたっけ。悔しがらせる為に敢えて、ではあるが)。
彼が本当に生を諦めるのは、客観的に万策尽きたと判断した場合のみであり、
それ以外であれば、ほんのわずかな可能性にすがり付いてでも「生きる」選択を「必ず」選ぶ。
本当に自分一人では万策尽きたと判断した事もあるが、ラッキーマンへの変身中は幸運に見舞われて助かり、
そして変身解除時は心の底から諦めた瞬間に
運悪く諦める事に失敗して生き延びている。
そういう意味では、この生への執着は彼の最大の強みの一つであり、それが最終的には勝利を呼び込んでいるとも言える。
自分本位ではあるが、他人を見捨ててでも幸せになろうという考えは更々なく、
事実上のラスボスである
オールチェンジマン全とっかえマンに
おじいちゃん第3小宇宙神が捕まった際は、
「自分に構わず攻撃しろ」という第3小宇宙神の命令を拒否し、涙ながらに命の重みを語るというヒーローらしい姿を見せている。
「押せーっ!ラッキーマン、おまえらしくもないぞ!!
私の命より自分の命の方が大切だろーっ!
自分一人でも生き残りたいっていうのがおまえじゃないのかーっ!!」
「そ…そうさ!自分の命が一番大切さ!!
でも……いい人を殺すのは悪い事だ!
そんな事して生きてても楽しくないじゃないか!!」
直後のラッキーとスーパースターマンのまあいいかな犠牲の下で第3小宇宙神の救出と全とっかえマンの打倒に成功したが、
この奇跡にも等しい勝利は、普段からラッキーマンが持っている生への執着による部分も大きかっただろう。
アニメ版のアバンタイトルでも毎回謳われている「愛と真実のスーパーヒーロー」という称号は伊達ではないのだ。
人間関係としては変身前の洋一の家族として父の
止郎、母の
伊八代、
作品後半でいつのまにか生まれていた妹のやあ
菜、
ラッキーマンの相棒のラッキーワンにして追手内家の愛犬の日本一ついてない犬ラッキーがいる他、
「一見ラッキーで勝利していると見せかけて全て計算と
人知れぬ努力で勝っている実力者」
だと
勘違いして敬服・弟子入りされた努力マン(弟子入り以降は
地球人「杉田努力」に変身して洋一の中学校に転校)、
ラッキーマンより目立ちたい一心から改造手術を受け、ヒーローとなったクラスメイトの
目立たがることスーパースターマン、
学校の同クラスのマドンナにして日本一の美少女(設定)の(一応)ヒロインである洋一の意中の相手の
奇麗田見代(みっちゃん)、
逆に日本一のブサイクな女であり洋一を「ダーリン」と慕い惚れている
不細工です
代等がいる。
主な敵としては(自称)ライバルの最強男爵がおり、
かつて元祖ラッキーマンに宇宙征服を邪魔された(
自宅と間違えてアジトに侵入された)せいで逮捕されたため、その恨みから何度も付け狙われている。
最強男爵の発明品に関しては相方の執事ロボット「バトラー」に加え、
発生させた雨雲で幸運の星を覆い隠して弱体化させる「雨雲どんどん君」など優秀なものが多く、
ラッキーマンを倒す寸前まで追い詰めているが、詰めの甘さや予想外のラッキーから毎回失敗する。
大凶状態のラッキーマンに負けた唯一の敵でもあるため、
「実は洋一を超える真に宇宙一ついてない男ではないか?」とも言われている。
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必殺技(?)一覧 |
言わずもがな、ラッキーマン最大最強の技であり武器。
胸のマークが「大吉」以上の状態なら、とにかく何かしらのラッキーが起こって最終的には事態が好転する。
欠点としてはどんなラッキーが起きてどう好転するかはラッキーマンにも制御不能なため、ラッキーの前振りで一見酷い目に遭う事も決して少なくない。
ラッキーマンのパンチ。ハエが止まるほどのふにゃふにゃパンチで当たってもダメージなど無さそうだが、
何らかのラッキーが起きてダメージを与えられる文字通りのラッキーパンチである。
エメリウム光線のごとく額の湯飲みに指をあてると放たれるビーム。
これまたふにゃふにゃな上に、ラッキーマンの狙いもド素人当然でとんでもない方向に飛ぶ事もある。
しかし何らかのラッキーが起きて当たったり、ビームとは無縁なダメージを与えたりする。
別名「茶柱サーベル」。額の湯飲みを取り外し、 「伸びろ茶柱ー!」の掛け声で茶柱が伸びてラッキーサーベルとなる。
サーベル自体の切れ味は鋭い上に折られても伸びろ茶柱の掛け声で無制限に伸びたりと、
ラッキーマンの技・武器の中ではかなりまともな方。
しかしやはりラッキーマンの実力ではまともに当てる事は難しく、ラッキー頼りになる。
言ってはみたものの、幸運の星から「ラッキーマンにバリアは ない」と言い放たれてしまう。
しかし何らかのラッキーが起きて防御が成立する。
ラッキーマンの小ネタ(?)の一つ。
ラッキー→クッキー→ときて、最後に「き」が付くものなら基本的にどこからともなく何でも出せる。
正確には技ではないが、これで出したアイテムで勝利した話もある。
なお一見ラッキーマンが自発的にアイテムを出しているように見えるが、実際には「キーワード選択機」なる機械を持っており、
この機械が状況に応じて777億のキーワードの中から瞬時にアイテムを出現させ、それを一瞬のうちに手にとっているだけらしい。
……なおキーワード選択機そのものはどこからともなく出てきているので、結局ラッキーマン自身も何かしらの収納能力を持ってはいる模様。
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(以上、ピクシブ百科事典より引用・改変)
1994年4月には
連載開始からわずか9ヶ月という驚異的な速さでアニメ化が決定し、スタジオぴえろ制作で1年間放送される。
これは2019年4月放送開始の『ジモトがジャパン』(約6か月半)に抜かれるまではジャンプ作品アニメ化の最速記録でもあった
(連載とアニメ放送開始時期が近いものだと1969年の『紅三四郎』の1ヶ月もないケースが最短だが、これはアニメのコミカライズなので例外)。
ストーリーは前半が読み切り版と同じ1話完結式、後半の「よっちゃん編」が連続性のあるエピソードとなっており、
アニメオリジナルのエピソードを時折挟みつつも原作に忠実に作られている
(シリーズ構成及びメインライターは
浦沢義雄氏が担当したため、毒気やカオスさが多少増している)。
アニメオリジナルキャラも何人か登場しており、中でもラッキーマンの戦いを観戦しに毎回現れる野次馬トリオ「ラッキーおやじメイツ」は
原作にも逆輸入された。
ただし、その分原作ストックが尽きるのも早かったようで、最終話ではラッキーマン達と世直しマンの総力戦という原作の展開を元にしつつも、
必殺技の一斉攻撃(ヒーロー協会会長のヒーローパワーによるバフ付き)で世直しマンを追い払った所で終了した。
ガモウ氏はアニメ版が早々に終わってしまった事を残念がっており、連載中も続編の制作を熱望していたとの事。
余談だが、アニメ版で主題歌を担当したのは「演歌の女王」の異名を取った大物歌手の八代亜紀女史。
作中のギャグで名前が使われていた縁から起用が実現したが、
2026年現在と比べてアニメソングの扱いがとても低かった当時において、すでに20年以上に及ぶキャリアを持つベテランであり、
一流の歌手として確固たる地位を築いていた八代女史が主題歌を担当するというのは相当に異例な事だったりする
(演歌歌手だと、
アニメ『
ポケットモンスター』に関わった小林幸子女史にも同じ事が言えよう)。
*2
なお、周囲の驚きを余所に八代女史本人は
「おかげで若い方々にも名前を覚えていただけました」、
「地方巡業などに行くと小さなお子さんもこの歌を一緒に歌ってくれてとても嬉しかった」と好意的な反応を示していた。
パロディ要素満載のコミックソングであろうと一切手を抜かずに歌いきる八代女史のプロ意識の高さが窺える。
2023年末に女史は哀しい事に逝去なされたが、ラッキーマン主題歌歌手としてネットのアニメ・マンガ好き界隈では懐かしまれつつ死を偲ばれた。
またアニメ版のキャラクターデザインとOPアニメーションは、
今なお伝説のアニメーターとして名を残している金田伊功氏が手掛けており、
特に後期OP映像では氏の得意とするいわゆる「金田パース」が多用されており、見応え抜群である。
当時としては珍しかったフルCGによるEDアニメーションなど、ギャグアニメながら画期的なアイデアの多さも見所である。
OPの歌い出しは八代女史の代表曲「舟唄」のパロディ
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アニメの劇伴は『
幽☆遊☆白書』『
烈火の炎』『古畑任三郎』の本間勇輔氏が担当。
それ故か不明だが、原作では天才マンが古畑任三郎よろしく事件を解決する話もあったりする。
彼が口ずさむ鼻歌が微妙に『古畑任三郎』メインテーマを意識したものなのもご愛敬か。
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外部出演 |
『Jスターズ ビクトリーバーサス』ではプレイアブルキャラの1人として参戦。
『ジャンプアルティメットスターズ』以来のゲーム出演であり、 声もルフィのついでで録れたのでフルボイスで喋るラッキーマンの姿は初となった。
アニメのOPもアニソンエディションで用意されているという好待遇ぶりでもある。
ラッキーによって技の性能が変化するのが特徴で、大吉モードで攻撃を空振りしたりガードされると運気が下がっていき、
性能の低い凶モードに弱体化してしまう(背中の文字も「OK OK 全然大丈夫」から「もう ダメ」に変化する)。
この状態だとまともに戦えないので、攻撃を当て続けるか、幸運の星の光を浴びて運気を回復しなければならない(体力もちょっとだけ回復する)。
キャラとしての性能は原作同様の他力本願スタイルかと思いきや、肉弾戦が中心となっており、
ホーミング性能の高いラッキーパンチや、出が速い上に範囲も広く、回転中は無敵になれるラッキーサーベルなど、
大吉モードだと使いやすくて強力な必殺技が揃っている。
発射後に UFOで反射させて攻撃するラッキービームもホーミング性能が高く、コンビネーション攻撃の始点になりやすい。
戦闘前の掛け合いはルフィに加え、連載時期が近い 剣心やアニメの制作会社が同じ 一護にも用意されており、
意外な所では 北斗兄弟とのものも多かったりする。
重要な性能面では、はっきり言って下から数えて三本の指に入るか?というレベルで悲惨である。
一応 銀時と ナルトが余りにも論外すぎるので産廃キャラに入ってはいないが、その二人がいなければ最弱争いを走っている状態。
というのも、大吉モードでもサイヤ人の超サイヤ人やナルトの仙人モードの様に、その形態なら上から圧殺していけるような絶対的強さも無く、
ただ普通レベルの強さの形態に弱体化形態が属するという、何とも言えない割り振りである(特吉や∞大吉が上にあるのならばまだ違ったのだが)。
更に大吉モードを維持するためのラッキーポイントは最大10なのだが、ビームやラッキーパンチを外したら5マイナスされる。
弱攻撃は1ポイントだが他は投げや茶柱が3ポイントと重く、 立ち回りで牽制を安易に触れず、少し空振れば幸運の星で回復してを繰り返すのでテンポが悪い。
そのせいで、斉木やぬ~べ~が包囲バリアを出したらラッキーポイントを回復しつつ弾かれる前提のビームを撃ってまた回復…と時間を取られてしまい、
視界にラッキーマンを入れずとも安易なメタが余裕で可能なので、相手からしたら2on2で1枚欠けの状態を作りやすい。
一応安易なジャンプからの飛び込みには茶柱で対空が刺さりやすかったり、安易な突撃をしてくる 一護等には打撃無敵のラッキーパンチを当てやすいが、
やはり外した時のリスクが高く攻め辛いので、とにかく丁寧な立ち回りを常に求められ続ける。
とはいえ、いくら自身が丁寧に立ち回ろうとも 超ベジータがグミ撃ちで盤面をぐちゃぐちゃにしてきたり、
サスケ達強キャラ三神は気にもとめずに圧殺や理不尽な封殺をしてくるため、とても辛いと 言わざるを得ないのが実情である。
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MUGENにおけるラッキーマン
This Boy氏による、『
JUS』風
ドットを用いた
MUGEN1.0以降専用の
ちびキャラが公開中。
スプライトはGameinvader247氏が手掛けたものを使用している。
原作同様にパンチやキック、ラッキービームで攻撃する他、
ストライカーとしてスーパースターマンと努力マンを呼び出す。
「ラッキー・クッキー・またクッキー」
出場大会
*1
アニメ版では元祖ラッキーマンの代役を引き受けた事で変身できるようになった他、原作アニメ共々以降は変身用ラッキョウを
食べて変身する。
ちなみに洋一はラッキョウの食感が苦手で、変身時にはいつも丸吞みしているんだとか。
最終話で洋一が元祖ラッキーマンに「実は苦手だった」と告白し、元祖ラッキーマンが「それはすまなかった」と詫びる一幕もあった。
*2
昭和から平成の中期辺りまでの日本においては
「アニメとは子供が見るもの(大の大人が見るものではない)」という風潮が一般的で、
そのせいでどうしても
アニメソングを歌う歌手は歌謡曲やポップスを歌う歌手よりも一段低いランクに位置付けられる傾向が強かった。
中には
「アニソン歌手とは普通の歌では通用しない(子供向けの歌しか歌えない)二流の歌手がなるもの」という、
不当な偏見まで持つ人すらいたほど。
同名アニメの主題歌で名曲として知られる『CAT'S EYE』、さらにはテーレッテーこと「愛をとりもどせ!!」でさえ当初は担当歌手に滅茶苦茶嫌がられていたのは有名
『ラッキーマン』がアニメ化された'90年代には名だたるアーティストが主題歌を務めた、
『SLUM DUNK』や『
るろうに剣心』のような例もあるものの、歌がほとんどアニメの内容とはあまり関連の無い、
所謂ただのタイアップとしての起用の域を出てはいなかった
('80年代の段階で既に『
CITY HUNTER』といった前例はあり、その流れではあるが)。
それ故に八代女史のような実績のある歌手がテレビアニメの主題歌(しかも古典的なアニメソング)を担当することは、
当時非常に驚きを持って迎え入れられた。
また、この起用を経験した八代女史から直接
「アニメの歌っていいものですよ」という話を聞いたことで、
後年さらなる大御所歌手であるサブちゃんこと北島三郎氏がテレビアニメ『おじゃる丸』の主題歌を担当する切っ掛けとなるなど、
「ラッキーマンの歌」がアニソン界隈に与えた影響は決して少なくなかったりする。
最終更新:2026年07月10日 18:41