NieR Re[in]carnation ストーリー資料館

王ト民ト兵シリーズ

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nier_rein

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キャラクター  ディミス


王様ト国民

今日もまた、お馬鹿な王様から敵国との戦争を始めるという報せが、あった。ここ数年で何度目だろうか。
次から次へと戦争を起こしているようだが、兵士はどうするというのだ。兵士なくして戦争はできないだろうに。第一、我々国民の意見は? 王族の人間たちの身勝手な行いで、どれだけ私たちが苦しんでいるのか奴らは理解しているのか?
「王国に住むとある老人の手記」より


兵士ト兵器

戦争を始めるために、王様が何かを画策しているらしい。
噂によると、王様の命令を何でも聞く兵士を集めているとか。
そんな都合のいい兵士がいるとでも思っているのか。ただでさえ、今もなお続くこの戦争で戦える兵士は減る一方だというのに……
戦うためだけの者など兵士とは言わない、ただの兵器だ。あぁ、我が国の王はここまで愚かであったか。
「王国に住むとある老人の手記」より


心ト心

戦争がやっと終わった。だがあの王様のことだ、また次の戦争が始まるのも時間の問題だろう。
そういえばこの前、役に立たなかった兵士が王城の地下倉庫にブチ込まれたらしい。なんともひどい仕打ちをするもんだ。己の命を懸けて戦ったのだろうに、そうも簡単に切り捨てられるとは。王様には人の心ってものがないのか。まるで機械のようだ。
「王国に住むとある老人の手記」より


「変異:暴嵐の上位士官」 限定

戦争ト内戦

今日の夢に、内戦で死んだ夫が出てきたのよ。
そう、昔はこの国にも内戦があったの。王様のやり方が気に入らない民衆が蜂起してね。夫もその中の一人で、当時は三十代。新婚だった。もう五十年も前なのね。私ばかり年を食っちゃって、恥ずかしい。若い頃の私の姿だけ、覚えていてほしかったけれど、あの人は夢の中で私に「今でも綺麗だね」と言ってくれたわ。

「王国に住むとある老女の夢日記」より


蜂起ト私刑

今日の夢にも、内戦で死んだ夫が出てきたのよ。
そう、彼は内戦のさなか、王国の兵士たちに殺されて死んだ。戦争が多くて疲弊していた民衆を代表して、あの人は国を相手に物申したの。それで、一番に狙われて殺されてしまった。今日の夢の中であの人は、「だって、君の英雄でいたかったんだ」なんて……。そんなことより、生きて一緒にいてほしかったわ。

「王国に住むとある老女の夢日記」より


革命ト夢

今日の夢にも、内戦で死んだ夫が出てきたわ。
夢の中で、あの人は国に打ち勝っていた。王国の兵士たちを殺し、王様を殺し、ついにクーデターを成功させていた。その姿を見て、私は長い長い苦しみから解放された気がした。そしてあの人は、「ようやく、君の暮らすこの国を平和にすることができたよ」と私に言ったの。もういつお迎えが来てもかまわないわ。

「王国に住むとある老女の夢日記」より
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