本三之丁

陸奥国 若松 郭内 本丁 本三之丁
大日本地誌大系第30巻 107コマ目

東は寶積寺通より西は少し北に折て桂林寺町口に至る。
長13町32間余、家数67軒。

この丁清水多し。桶輪を設け用水とす。
また舊事雑考 至徳元年(1384年)の記に、この丁に壽福寺という寺ありしよし見ゆれとも今その所詳ならす。

角場(かくべ)

この丁の東土居際にあり。
足軽の炮術を(なら)ふ所なり(下凡、角場というものこれに倣ふ)

一桂院趾

この丁の中ころにあり。
蒲生氏の時郭外大町に移す。



最終更新:2022年11月04日 14:08